遠距離恋愛

Last-modified: 2014-01-06 (月) 20:50:04
2070年の遠距離恋愛

少年少女の遠距離恋愛を通じて、2070年の日常生活を描く。
(http://wikiwiki.jp/love2070/ でネタ出し&編集、pixiv・E★エブリスタ・小説家になろう に重複投稿)

 

メモ帳

  • 「なんで3Dプリンタが美術部なんかにあるんだ?」「昔、美術部が「木の精霊像」ってのを作って、そしたら味覚異常の貧乳女神が学校に入って超常現象が起きて、なんかのコンテストで賞品としてもらったとか。」
  • 高校生なのに。「生」「生」「生の大」「焼き」。そして出てくる生卵のせスタミナカレー。
  • 中学。男1の自転車が故障。女1と一緒に歩いて帰る。これがたった1回の、一緒に下校した話。
  • 「けいおん部でーす! 放課後にお茶」「軽音楽部だ! 学校なんてくだらねぇぜ! 俺の歌を聴け!!」「なるほどねえ、軽音部が2つあるというのは、こういうことだったのか」
  • メガネとヘリの組み合わせは、農家でも使われている。ただし頑丈なごっついもの。
  • デパートのデジタルサイネージ。ふつうカップルが来ると食事処や女子向け店が出るが、男1とAR彼女では、若い男子向けの店しか表示されない。女1が「あれっ?」と気づく。
  • ロボット部の活動、他校の体育館に出向いて、ロボカーレース。男Xを見かける。
  • 小6のとき男1が告った相手は、男Xと一緒にいたせいで他の女子から迫害され、不登校になった。
  • 浅井先輩「戦闘機をAI制御して、自衛隊や米軍のパイロットに勝ちたいんさ。それができれば、南極に時空の穴が開いても大丈夫さ。」とチキンブロスを食べながら言う。
  • 女1「パパ(実父)と、そっちのじーちゃんばーちゃんと、お母さん側ののじーちゃんばーちゃんと、今のお父さん側ののじーちゃんばーちゃんと、親戚。面倒くさいけど、お年玉はいっぱいもらえるよ。」
  • 「結婚式のときは、どっちの父を呼べばいいんだろ? 両方? 新婦の父親ってときはどっちを紹介するんだろ? お母さんと前父の席は離したほうがいいのかな?」
  • 女性の社会進出をすすめる政策によって、母子家庭でも問題なく育児が可能になった。その結果、離婚が増えた。経済的な理由で、嫌な夫と結婚生活を続ける理由がなくなったのだ。
  • ARヘリを遠隔操作してバーチャル旅行ってのは、すでに一般的ではないのか?わざわざ制御ソフトを書き換えてロボ部がやる意義は?
  • ARヘリで女1とデートしていると、子供が女1を指さして「パパ、誕生日にあれ買って」と言う。
  • 「注意。女子の近くでARヘリを低空飛行させるな。盗撮と思われて叩き落とされても文句は言えない、って判例がある。」
  • 中学時代。男1の友人に、学年中に有名な美少年がいる。女1は美少年の情報を求めて男1に接近する。
  • 好きな女と仲良くするには、好きではない女と仲良く話せるように練習することだ。相手は、近所のばーちゃんでも、自分の母親でもいい。という助言に従って、男1は女1と話す。男1が目指すのは女2。
  • マイコンの制御ソフトは、メモリの制約が厳しいので、いまだにRubyで書かれてる。じーちゃん世代の言語だ。
  • そういえば、女2先輩には、女1と似たところがある。派手ではないが整った、日本的な顔立ち。濡れたように光る、長い黒髪。それに気づくと、女1を引きずっている自分に嫌気がさした。
  • 「こんな小さなプロペラ機だが、推力重量比は 1を超えてるんだぜぇ。なにせ本体が軽いからな。」
  • 先生「この問題を…女1、やってみ。男1、サポートせえ。」
  • 夏休みが明けて、周囲でカップルができつつあるのを見て、あせる女1。
  • 女1「久しぶり。ちょっと思い出したので。誕生日おめでとう。」男1「それは2ヶ月前だ。誰か他の男の誕生日と間違ってないか?」
  • 女1「私、変なにおいしない? 大丈夫? おばーちゃんちに泊まってるから、服に線香のにおいがついてるんじゃないかって。」
  • 男1「なぜ男2先輩は、俺と女1をくっつけようとするんですか?」男2「部活内での色恋沙汰で部員を失いたくないからさ…お前は女2に惚れちゃダメだ、あいつは…」男1「女2先輩は…いい人だとは思います、それに好みのタイプかと聞かれれば確かに」
  • 基本は一人称+会話。説明的な部分はタグづけ。という文体もアリなんじゃないか。

    僕の横に移動して、彼女が言った。

    女1「これなら見える?」

    教科書が見えるようになった。

    # 電子教科書は B5サイズの画面が2枚つながれたパンフレット状の形をしている。画面は弾力のある樹脂でできていて、暑いときはうちわのかわりになる。画面の裏側、つまり表紙は太陽電池になっている。

  • 巻末のおまけ、女1からの視点。