インド人を右に

Last-modified: 2021-12-30 (木) 16:22:18

概要

インド人を右に」とは、とあるゲーム雑誌に掲載されたマジで意味が分からない誤植
ただし「インド人を右に」は略称で、正式には「くお~!! ぶつかる~!! ここでアクセル全開、インド人を右に!」である。とあるレースゲームの急カーブに対するコメントだが、路上に放り出されるインド人はたまったものではない。
 
再現画像:
Indojin.jpg
(出典:2ch全AAイラスト化計画様より
 
もはや伝説となってしまった「インド人を右に」だが、これを掲載した当のゲーメストという雑誌は誤植で有名であり、人気の高い誤植に他にも「ザンギュラのウリアッ上」等が存在する。(正しくは「ザンギエフのラリアット」)
 

何故このような誤植が発生したのか

以下では長らく言われていた定説と、実際に当時ゲーメストに勤められていた方の記事を紹介する。
 
インド人を右に」の原文を推測すると、恐らく「ハンドルを右に」であると思われる。
インド人」と「ハンドル」は、急いで手書きしたらギリギリ似なくもない。
game.jpg
(出典:下記の記事様)
 
この類似性が発見されてからは、「字の汚い人間が書いたものを別の人間が読み間違えたのではないか」というのが「インド人を右に」が発生した原因の定説であった。
実際、「インド人を右に」が掲載された該当の号が発刊された時にゲーメストに勤められていた方がこの誤植について2018年に記事を出しており魚拓)、当時の詳しい社内状況を踏まえた上で同様の推論していることから、上のような経緯で「インド人を右に」が誕生したのはほぼ間違いないものと思われる。
(ただし、記事の内容をざっくり言って誤植が発生した原因は、時間に切羽詰まっていたからであろうとの旨が書かれている。詳細は記事参照。)
 
皆様も時間が無い中で急カーブを曲がる時に心の中で唱えられてはいかがだろうか。
そう、ここでインド人を右に!!!!!!!!