中に誰もいませんよ
「中に誰もいませんよ」とは、アニメ版のSchool Days12話において、桂言葉が発したセリフ、なのだが……
どういうシチュエーションで発せられたかと言うと……
まず、12話時点において↓のような三角関係があり……*1
西園寺世界は伊藤誠に二股をかけられつつも*2↑の状況に収束することを悟ってしまい、10話だかで「誠の子供を妊娠した」と嘘の発言をする。
それでも伊藤誠は西園寺世界でなく桂言葉を選んでしまう。そして、西園寺世界は12話の中盤で激昂し伊藤誠を殺害。
その後、桂言葉に大鉈で殺害される。
……これだけで済めばまだ良かったのだが……(いや良くないのだが……)
桂言葉は西園寺世界の下腹部を裂き、子宮まで切り裂いて中を確かめ……
「中に誰もいませんよ」
というのがことの顛末である。
……これだけ聞くと物凄いスプラッタなアニメに感じるかもしれないが、School Days、11話までは本当に純愛で一途な桂言葉の健気さに胸を打たれるよいアニメなので暇だったら全話視聴して欲しい。
ちなみにゲーム版にはもっと凄惨なエンディングが……
ここには何も書く気は無いけれど、「轢殺」、「鮮血の結末」というエンディングにおいて、もっとグロい結末を迎えるものがあるので暇なら視聴しておくと良い。特に轢殺。
あまりにインパクトが強すぎたのか、2017年05月30日現在、「轢殺」でググるとSchool Daysのエンディングに関するニコニコ大百科等が国語辞典を差し置いて一番上にヒットする始末である。
関連事件(Nice boat.)
Nice boat.参照。最終話が↑のような内容だったため、最終話が局の判断により放映延期になり、血の色を赤から黒に変える、グロい部分にモザイク処理を施す、等の加工を行った上で放映された。DVD版ではモザイク抜きで鮮血が見れるのでオススメ。