割る

Last-modified: 2017-10-28 (土) 03:21:17

もう殆どの人間が元ネタを知らずに使っているスラングの一つ。
 
起源としては、Warez(ウェアーズ)という単語のローマ字読みから「割れ(ソフト)」というスラングが発生し、そこから動詞の「割る」が派生した。Warezというのは、違法にダウンロードされた商用ソフトウェアの事を指す。(Waresという通常の複数形で無いことに注意。)
Warezという単語が使われていた時代はWinMX?やせいぜいWinny?の時代だったように思う。まだ私がインターネットにいなかった時代である。
Warezという単語は洒落?が台頭した時代にはもう見かけない単語だった。みんな元ネタも知らずにとにかく割る割る言っていた。そして時代はTorrentや、DMMと癒着の噂がある違法だけど違法だと知らないから違法じゃないサイトに移っていく。もう新(ニー、Winny)も洒落も要らんのである。
 
ついでに、「抜く」とかも「割る」と同様に誰も元ネタを知らないで使っているスラングの一つである。
 
──2017/10/28追記──
 
コメント欄よりWarezの起源について情報を頂いたため、下記に掲載しておきます。コメントを寄せてくださった方、大変ありがとうございます!
繰り返し、16日の書き込みなのに28日になってしまってすみません……。最近はこちらの方は手薄であまりチェックしていなかったのであります……あうう。ありがとうございました!
 

Warezの起源はいわゆるファイル共有ソフトよりもずっと前のイメージですね。海外のアングラサイトで体験版ソフトのレジストリキーなんかをこっそり配布するような時代から使われていたものかと。 -- 2017-10-16 (月) 15:14:00