MH3以降に登場する食材。
概要
- MH3以降のキッチンに登場する魚系統の食材。シリーズ通して魚食材の最下位となっている。
- これだけ聞くとごく地味な食材で終わってしまうだろう。
問題なのは、MH3(G)でさすらいのコックから聞けるワカメクラゲの設定である。
なんと、ワカメの仲間なのかクラゲの仲間なのか判明しておらず、
そればかりか現在でも世界各国の学者たちの間で大論争の的となっているらしい。
そもそも、クラゲは刺胞動物門に属する動物なのに対し、ワカメは不等毛植物門に属する植物であり、
両者は生物の分類が根本的に異なっている。
…一体どんな外見や特徴をした生物なのだろうか?
専門家同士で論争を起こすというほどクラゲにもワカメにも見えるという生物、どんなものなのか気になるところである。- ちなみに、食材選択のアイコンでは緑色のクラゲとなっている。
このアイコンを見る限りではワカメではなくクラゲに見えるのだが、
アイコンと実際のワカメクラゲの外見は異なっているのだろうか?
- ちなみに、食材選択のアイコンでは緑色のクラゲとなっている。
- 残念ながら、味や食感などについては話してくれないので明らかとなっていない。
おそらく、味や食感についてもクラゲともワカメともとれる奇想天外なものなのだろう。
どのようなものなのか想像しがたいが、最下位の食材という事なのであまり美味ではないようだ。
- 余談だが、現実にもミドリムシのような葉緑素を持った植物に近い単細胞生物や
食虫植物のような動く部分を持った植物が存在する。
ワカメクラゲも同じように細胞中に葉緑素を持った植物のようなクラゲなのか、
もしくは食虫植物のように動く仕組みを持ったクラゲのようなワカメなのかもしれない。- なお、「褐虫藻」という光合成を行う微生物を体内に共生させているクラゲが実在している。
触手(刺胞)の部分に褐虫藻を住まわせているクラゲもおり、その触手だけを見れば海藻に見えなくもないが、
いずれのクラゲも「全身を見れば、どこからどう見てもクラゲ」だと明確に分かる外見であり、
ワカメと間違えてしまうようなことは普通はない。 - エリシア・クロロティカという葉緑素を持つウミウシの仲間がいる。
クラゲに見えるかは微妙だが、「自ら動き回る海藻の様な生物」という点では共通している。
実はワカメクラゲも、ワカメでもクラゲでもないこんな感じの生き物なのかも知れない。 - 生の海藻は現在日本人のみに発見されているバクテリア由来の消化酵素でなくては消化できない。
海藻の細胞壁はかなり強固であり、この特殊な消化酵素を使わなければその細胞壁を破る事ができず、消化吸収が行われずにそのまま排泄されてしまう。
日本人は古来より海藻を食してきたために獲得した進化とされている。
なお、この消化酵素は比較対象となった北米人には見られなかったというだけであり、日本人以外の人種が同様の消化酵素を持つ可能性はある。
海藻の細胞壁の有無で、このクラゲのような生き物が海藻かどうかを判断する基準になるかもしれない。
ちなみに、この強固な細胞壁は過熱すると崩れるため、誰でも消化できるようになる。
- なお、「褐虫藻」という光合成を行う微生物を体内に共生させているクラゲが実在している。
関連項目
モンスター/クラゲ - クラゲ然としたクラゲ。生肉が剥ぎ取れたりするが。
アイテム/オンプウオ - 正体のややこしい食材アイテム
システム/環境生物/オソラノエボシ - クラゲっぽい生物