MHSTに登場する特殊な消費アイテム。「きずなだま」と読む。
- なお、MHFに全く同表記のアイテムがあるのだが、
当記事では主にMHSTにおけるものについて触れる。
概要
- メインシリーズとは違いハンティングアクションゲームではないMHSTは、
様々な独自要素が用意されている。
オトモンの絆遺伝子を伝承させる「伝承の儀」もその1つであり、
それに用いることが可能な消費アイテムが本項で紹介する絆珠である。
- 絆珠には絆遺伝子と同じ力が秘められており、伝承の儀で用いればオトモンにその力を直接与えることができる。
つまり、伝承に必要なオトモンがいなくても好きなように絆遺伝子を作り出すことが可能という優れもの。
さらに、伝承させる遺伝子スロットを自分で好きな位置に選ぶこともできる。- 例えば、火耐性【小】の絆遺伝子を手持ちのオトモンに伝承させたいが、
あいにく火耐性【小】遺伝子をもったオトモンがいなかったり、
いても気に入った遺伝子スロット位置に存在してくれないとする。
そんな時は「耐火の小珠」という火耐性【小】の効果がある絆珠を手に入れれば、
それを伝承の儀で使用するだけで好きな位置にその遺伝子を付与することができてしまうのだ。
- 例えば、火耐性【小】の絆遺伝子を手持ちのオトモンに伝承させたいが、
- 「そんな便利なものあるならもう他のオトモンからの伝承なんて必要なくない?」と思うかもしれないが、
やはり便利なものには裏がある。- まず、絆珠を使った伝承ができるのは1頭のオトモンに対し2スロットまでという点。
それ以上に絆珠を使おうとすると、以前使った絆珠の遺伝子を取り外さなくてはならない。 - また、絆珠での代用が効く絆遺伝子の数はそこまで多いわけではない。
一部例外はあるが、「小珠」と付くものは段階のあるスキルでの【小】相当、
「珠」のものは【中】相当の効果になっており、
【大】に相当する効果を持つ絆珠は一切存在しない。
また、各オトモン固有の絆遺伝子をはじめとする
多くの絆遺伝子に当たるものもあまり対応していないため、
通常の伝承の儀も併用していかなくては必ずどこかで限界が来てしまう。
- まず、絆珠を使った伝承ができるのは1頭のオトモンに対し2スロットまでという点。
- 絆珠を使用して伝承させた絆遺伝子は、通常のものと形が違い六角形の見た目になっている。
- 絆珠の入手方法は基本的には「遺伝石」と呼ばれるアイテムを使用した調合になるが、
調合書はいずれも入手場所がなかなか分かりにくい。宝箱を念入りに探索してみよう。
また中には調合できない絆珠もいくつかあり、
それらは一部の野生モンスターのレアドロップでしか入手ができないことが多い。
- なお、MHST2ではこのアイテムは調合素材となる遺伝石も含めてオミットされている。
おそらく伝承の儀の仕様変更により、絆遺伝子を好きな場所に配置できるようになり
続投したところで絆珠ならではの強みが大きく失われることになるためだろう。
余談
- 巷では、雷鱗スキルを付与できる「雷鱗の珠」や、
同じく龍鱗スキル付与効果のある「龍鱗の珠」の入手方法に関して情報が交錯しているが、
どうやら「雷鱗の珠」・「龍鱗の珠」という絆珠はそもそも存在していないようだ。
その代わりとしてか、雷には全属性の中で唯一「晩成」の絆珠が存在する。
龍にはなにもないが
○鱗系のスキルはどれも強力な効果ばかりのため、属性重視型オトモンを育てるのであればぜひ付けたいものだが、
雷鱗と龍鱗に限っては通常の伝承の儀で粘るしかないようである…。
- 上記の通り、MHFにも同じ表記の「絆珠」というアイテムが存在する。
こちらは装飾品であり、その名の通り絆スキルのSPを持つ。
ついでに読み方も「きずなだま」ではなく、こちらは「きずなじゅ」である。
ちなみに、上位互換品の「絆珠G」というものもある。