MHG、MHPにおいて存在するイベントクエストの一つ。
現在、両作品での配信は終了している。
- ハンターズギルド
- 密林地帯にて、前代未聞の怪鳥が目撃されました!
ハンターの皆様は真相を確かめるべく、
密林地帯に急行して下さい!
概要
- MHGとMHPにおいて配信されたイベントクエストの一種。
イャンクック1頭の討伐が達成条件となっているが、何故か特殊クエストに分類される。
おまけに何故か防具を着用せずに赴く必要性がある。
依頼文も併せて、クエスト出発前の時点で既に胡散臭さ満点である。
- 「前代未聞の怪鳥」の正体は、従来の常識では考えられないような極小イャンクック。
シリーズではお馴染みのモンスター極小化、その先駆けとなる存在である。- そのあまりの小ささ故に、ただでさえ視界の悪さに定評があるジャングルでは
「草木に埋まって見失う」といったことはありふれた状況になってしまう。
幸い、イャンクックはソロで戦う場合そこまで活発に動き回ることはないため、
密林の一部に存在する道のような場所で戦うと事故を減らせるかもしれない。 - なお、MHPまでの作品ではイャンクックに破壊可能部位が存在しておらず、
打撃武器による眩暈もシステム上存在していないため、
斬れ味さえ問題なければ特定部位だけを狙い続けるメリットは薄い。
耳破壊が存在しないため、残り体力の目安が解り易いともいえる。
落とし穴などには問題なく嵌ってしまう。
極小モンスターの殆どは同様の弱点を持っているが、違和感のある貴方は間違っていない。 - そのあまりの小ささ故に、ただでさえ視界の悪さに定評があるジャングルでは
- 防具未装備ということで、当然ながらイャンクックからの一撃は結構痛い。
ただ、行動がシンプルな上に威嚇頻度の高いイャンクックであるため、
慎重に立ち回ればイャンクックからの攻撃を被弾することは少ないだろう。
むしろ、問題はそれ以外の小型モンスターであろう。- このクエストは★3、つまりノーマルランクに該当するクエストの筈だが、
小型モンスターから受けるダメージがやたらと高い。
クエスト自体に掛かる補正が高く、小型モンスターもその影響を受けているようだ。
普通に★3のクエストで裸の時に受けるダメージよりも痛い一撃をもらい易く、
ランゴスタに軽く刺されただけで全体の3割ものダメージを受けたり、
イーオスの飛びかかり攻撃を受けようものなら7割消し飛んだりする。
守りの護符などを持ち込まず、体力が100のままで直撃を食らってしまった場合、
視界外から飛び込んできたイーオスのキックで即死などという事態も起こりうる。
HR制限はないため誰でも挑めるものの、初心者がこれに挑むのはかなり無謀である。 - 上記の好戦的な小型モンスターに気付かれない場所を選んで戦うか、
優先的に排除してから戦うといった対策を取らないと、攻略は難しい。
ただ、これらの小型モンスターは体力にも補正が掛かっているため、
排除するにしても少し時間が掛かることは付記しておく。 - おススメはエリア1、3を経由してエリア2の南方で待ち構える戦法。
迂回する理由は、エリア2北側にいるランゴスタに気付かれないためである。
ここならば周囲には温厚なアプトノスしかおらず、視界が開いた場所もある。
角笛も持ち込んで発覚させると素早く戦闘に移行できるだろう。
- このクエストは★3、つまりノーマルランクに該当するクエストの筈だが、
- このクエストをクリアすると、時折「小さなクチバシ」というアイテムが報酬に並ぶ。
これは極小クック専用の素材であり、クックアンガー・クックレイジという、
イャンクックの頭を模したユニークなライトボウガンを作成できるようになる。
高火力、取り回しが悪いとあまりイャンクック素材らしからぬ特徴を持つ武器だが、
これは元々イベントクエストでないと作成できない性質が影響したのかもしれない。- 「小さな」という点からすれば極小クックの剥ぎ取りでも入手出来そうなものだが、
実際はそんなことはなく、巨大なクチバシなどが剥ぎ取れる。……巨大?
- 「小さな」という点からすれば極小クックの剥ぎ取りでも入手出来そうなものだが、
類似クエスト
- イャンクックは極小個体が登場するクエストが多数存在することで知られる。
イャンクックが登場する作品では極小個体確定クエストが無い方が珍しいほどである。
- MHPでは「クックフェスティバル!」というイベントクエストが別に存在する。
やはり特殊クエストに分類されており、小さなクチバシを報酬で得ることができる。- 幻の怪鳥とは違い最大2頭同時で登場するが、防具着用可能でダメージも高くなく、
大闘技場の高台を利用した同士討ち戦法で初心者でも気楽に戦えるクエストである。
ファミ通チケットやグレートストーン、更に何故かカンタロスG級素材も報酬で出る。
- 幻の怪鳥とは違い最大2頭同時で登場するが、防具着用可能でダメージも高くなく、
- MHP2には「神秘の怪鳥」というイャンクック乱獲目的のイベントクエストがあるが、
やはりこちらでも序盤に登場するイャンクックは極小個体確定である。- なお、この時期の作品から小さなクチバシはオミットされており、
単なる極小個体狩猟といったクエストになっている。
- なお、この時期の作品から小さなクチバシはオミットされており、
- MHP2Gでは集会所G2にて「小鳥のさえずる丘で」というクエストがあるほか、
2頭の極小個体が登場する「その名は大怪鳥!?」なるイベントクエストが存在する。
なお、これらのクエストでは達成条件に少し細工が加えられており、
「イャンクック?の狩猟」といった風に疑問符が付けられている。
また、攻略本によるとこれらのG級個体の極小イャンクックは怒り状態では火炎液【強】なる
モーション値そのものに手を加えられた専用行動を使用すると記されている。
上で述べたようにこれらの極小個体には元々高い攻撃力補正がかけられている故に手痛い攻撃を食らってしまうが、
見た目や動作が普通の火炎液なのに何故かさらに凄まじいダメージを受けていたら原因はこれかもしれない。- 「その名は大怪鳥!?」では依頼主が未知の食材を求める人物であることが判る。
- イャンクックが復活したMH4系統でもこの手のクエストは存在しており、
「OP・イャンクックを追え!」などが該当している。
MH4系統では乗り状態というシステムが登場しており、
この小さなイャンクックの背中に乗ることも可能となった。
- MHXのイベントクエスト「アイルー村・ぽかぽか狩猟大会」でも最小金冠確定のイャンクックが登場するが、
こちらは極小個体ではなく、799.75㎝と常識的なサイズに留まっている。
ちなみに、同じくターゲットになっているリオレウスとティガレックスも最小金冠確定サイズである。
- また、イャンクックが存在しないMH3系統においても類似名称のクエストがあり、
「幻のウラガンキン」は要素がこのクエストにかなり似ている。
恐らく、「幻の怪鳥」を踏襲したクエストなのだろう。- MHFについては該当するクエストは配信されていないが、
かわりに別の鳥が真逆の現象を引き起こしてしまった事例ならば存在する。
- MHFについては該当するクエストは配信されていないが、
- MHW:Iではイベントクエスト「幻の轟竜???」が登場。
前例を考えるに極小個体のティガレックス……かと思いきや、実際には超巨大個体だった。
- MHRiseではイベントクエスト「雪風に舞う朱の唐傘」が登場。
このクエストでは最小金冠確定のアケノシルムが登場するが、
こちらも極小個体ではなく、800㎝前後と常識的なサイズに留まっている。
余談
- これらのクエストで登場するイャンクックは「ちびクック」とも通称される。
元々はファンの間での俗称であったのだが、
アイルー村にて全く同じ名称のイャンクックが登場している。
上記のクエスト群に登場するイャンクックがモチーフとなったのだろうか?
- MHP2、MHP2Gのイベントクエスト次回予告の画像では、
ハンターがこの極小クックと戯れているようにしか見えない画像が使用されている。
開発陣からはマスコット的に扱われていたのだろうか?
- これらのクエストや「幻のウラガンキン」に登場する個体は
大型モンスターの幼体にあたる存在なのではないか?という噂がある。
ただ、依頼文では特殊な個体、幻の存在などと記されており、真相は謎である。いいか、幼という字は… ( ゚д゚) 幼 (\/\/ ばらすとこうなる 幻 ( ゚д゚) ノ \/| y |\/ これらをくっつけると ( ゚д゚) 幻ノ怪鳥 (\/\/ ( ゚д゚ ) 幻ノ怪鳥 (\/)\/