MHXXに登場する特殊許可依頼の中でも、最も異質といえるクエスト。
概要
- MHXXのもう1体のメインモンスター、鏖魔ディアブロスと初めて戦うクエストである。
その出現条件は朧隠、鎧裂、銀嶺、天眼、青電主の
G1クエストをすべて自分で受注してクリアした上で、アトラル・カを自力で討伐し、HRを解放していることである。- 付け加えると、酒場のマスター → クエスト受付の順に鏖魔の話を聞いておく必要がある。
その後、適当なクエストをクリアして戻ってくると、壮大なBGMと共にイベントが始まる。 - しかしマスターの会話の優先度は山菜組引換券>鏖魔で、引換券を全て貰ってからでないと話してくれない。
引換券の話を放置しているとマスターに!マークが表示されたままで変化がなく、会話しても引換券しか貰えない。
イベントが進まず困っている人は、まずは引換券をもらえなくなるまで話しかけ続けてみよう。
- 付け加えると、酒場のマスター → クエスト受付の順に鏖魔の話を聞いておく必要がある。
- モンスターの記事が詳しいが、鏖魔ディアブロスは多彩な肉弾攻撃を駆使してハンターを追い詰める。
特に咆哮突進や狂暴走状態限定の水蒸気爆発は最大級の警戒を要する攻撃であり、
剣士であろうと半端な防御力で喰らってしまえば致命傷は免れない。最悪、即死もあり得る危険な攻撃である。
これはこのG1個体でも同様。最下位個体ではあるが決して油断はできない。
しかし、通常個体と比べて全体的に肉質が軟らかい(狂暴走状態で顕著)、
大技の直後に長い隙を晒す、といった弱点も併せ持つ。
いかにして熾烈な猛攻を掻い潜り、弱点を突いていくかが勝利へのカギとなる。
- このクエストの依頼人はいつも通り龍歴院の主席研究員であるが、
特殊許可クエストの依頼文はほぼテンプレ化された物が並ぶ中、
唯一このクエストのみ依頼文が他にはない独自の物となっている。
- 龍歴院の主席研究員
- 特殊許可クエストは本来、
龍歴院の厳密な管理下において狩猟が許可される。
…しかし、本件は特例での依頼となる。
かつて龍歴院でその名を轟かせた美しき狩人と、
その相棒の宿恨を晴らすべく、鏖魔を排除せよ。
- このクエスト依頼文より、特に厳しく管理している鏖魔ディアブロスのクエストについて、
酒場のマスター達と因縁のあるモンスターであったこと、
マスター達が過去に龍歴院で実績あるハンターと認められていた事が結びつき、
同酒場で一定の実績を認められたハンター限定で、
万全の態勢で向かうこと*1を条件に特別に鏖魔の狩猟を許可されたと考えられる。
そのため、本来の鏖魔狩猟解禁条件はより厳しいものであったことが推測できる*2。
また、先述の通りこのクエストを出現させる条件が他の特殊許可クエストに比べて厳しいこと、
出現後にマスター達とのやりとりをするイベントが発生することなども顧みるに、
このクエストは集会酒場にて展開されるストーリーにおいて重要な立ち位置にあるクエスト、
ひいては事実上の緊急クエストともいえる破格の扱いを受けており、
メインモンスターたる鏖魔ディアブロスの存在感をまざまざと見せつけられることだろう。
当然ながらストーリーにまともに絡む特殊許可クエストは、このクエストの他には存在しない。
- このクエストは全てのG1の中で唯一メインターゲットが対象の「捕獲」ではなく「狩猟」となっている。
依頼文にもある通りこのクエストの目的はマスター達の宿恨を晴らすことなので、
特別に捕獲だけではなく討伐も許可しているということだろう。
しかし、その結果としてG2は一回力尽きればクエスト失敗の捕獲クエストとかいう面白鬼畜クエと化してしまった。
- このクエストを達成することで、集会酒場の面々から賛辞の言葉が贈られると共に、
勲章「ラヴァンダの首飾り」と防具「セーリオ/シャルマンシリーズ」が手に入る。
また同時に、現役時代の酒場のマスター、クエスト受付が愛用していた2つの武器、
及びオトモ用の2人のなりきり装備の生産が可能となる。
まだG1を達成しただけであるにもかかわらず、
ラスボスを倒したかのような賛辞の嵐に驚くこと必至である。
そしてその後に待つのは地獄のような鏖魔狩猟依頼の数々である。
関連項目
モンスター/鏖魔ディアブロス - 狩猟対象
システム/特殊許可クエスト