MHRiseの食事場である茶屋にて注文をすると、
茶屋のヨモギがうさ団子を作りながら歌ってくれる歌。
目次
概要
- 今までのモンハンシリーズでの食事はその多くがアイルーシェフによって作られるムービー付きだったが、
本作では人間であるヨモギがまるで絵描き歌の如くおだんごを作りながら歌ってくれるという
なんとも魅力的な仕様に置き換わっている。
発売前の広報動画などでその存在が明らかになった際には話題となり、ヨモギ本人の魅力もあって非常に人気。
因みに拠点で流れるBGMの中では以下の2曲はルームサービスで選曲出来ない。何故だ
- 「うまうまおだんごのつくり歌」以外にも茶屋や食事場で流れるBGMが存在するので、まとめてこちらで説明する。
- ご注文をどうぞ!
- 茶屋や食事場でうさ団子を選択する際に流れるBGM。
賑やかで楽しげなBGMをバックに板を持ったヨモギがこちらを待ってくれているので、
早めに注文しないでしばらく待ってみるのも一興かも知れない。
周回中の人はすぐに団子を決めて聞き飛ばしてしまうかも知れないが。
- よろず焼き
- 茶屋や食事場でよろず料理を頼む際に流れるBGM。何故かタイトルではよろず焼きになっているが……
茶屋ではヨモギが、食事場ではオテマエの弟子たちがかまどで料理をウキウキで作ってくれた後、
手ぬぐいに包まれた愛妻弁当よろず料理を首を傾けながら渡してくれるのが非常に可愛らしい。
ここで彼女らにノックアウトされたハンター諸氏も多いだろう。
うまうまおだんごのつくり歌 いちばん
- 里の茶屋で注文すると流れる方の歌。
歌自体はモンハン語だが画面下に日本語字幕も表示されるようになっており、
ヨモギが可愛らしくNINJAのような動きでうさ団子を作りながら歌を歌ってくれる。うーいーぱー
前半部分はまともな人間に真似できるような動きではないが、
後半の「お目目とお口を~」のくだりなら簡単に真似できるので再現したい方は是非ともいかがだろうか。
- また、サウンドトラックには日本語 ver.も収録されている。
こちらもヨモギのCVを担当している阿澄佳奈氏が声を当てており、非常に明るく可愛らしいものとなっている。
歌詞は以下。
(いち にー さん)
お空に きらめく お星様
きらりと かがやく 流れ星
おめめと おくちを 描いたら
(はい)
うさ団子の できあがり
うまうまおだんごのつくり歌 にばん
- 集会所の食事場で注文すると流れる方の歌。
モンハン語なので少し気付きにくいが里の方とは歌詞が違う。
タイトルの「にばん」を見るに、歌の一番と二番の歌詞の違いのようだ。- こちらでは食事場を切り盛りする茶屋のオテマエたちがムービーに出演する。
空中にばら撒いた団子の生地をオテマエが居合斬りのように斬り裂き、
それをアイルーたちがキャッチしてうさ団子に仕上げる、といったムービーになっており、
里の方に負けず劣らず可愛らしい仕上がりとなっている。
- こちらでは食事場を切り盛りする茶屋のオテマエたちがムービーに出演する。
- もちろん日本語 ver.もサウンドトラックに収録されている。
歌詞は以下。
(いち にー さん)
ふんわり 大きな 丸い雲
仲良し 可愛い 小鳥たち
みんなで なかよく 寄り添って
(はい)
うさ団子の できあがり
うまうまおだんごのつくり歌:Instrumental
- タイトルを見ての通り、「うまうまおだんごのつくり歌」からボーカルをオフにした曲。
他のBGMのInstrumental verは集会所のBGMに設定し、準備エリアに入るなどで聞くことが出来たが、
この団子歌はアレンジver以外は拠点BGMに設定できない。
そのためボーカルオフverは地味にサウンドトラックでしか聴けない貴重なものなのである。
当然歌が無いので、ヨモギではなく自分の声で団子歌を歌ってみるのも一興だろうか
うまうまおだんごのつくり歌:ピアノ ver.
- DLCでVer.2.0タイトルアップデートに合わせて配信された「うまうまおだんごのつくり歌」のピアノアレンジver。
優しい音色で奏でられる団子歌はまるで童謡のようなメロディになっている。
歌は入っておらず、メロディのみになっているが癒し度はピアノアレンジの中でもピカイチ。
うまうまおだんごのつくり歌:サマー ver.
- DLCでVer.3.1タイトルアップデートに合わせて配信された「うまうまおだんごのつくり歌」のサマーアレンジver。
再生するといきなり太鼓の音と祭囃子が聞こえ始め、しまいには\アーヨイヨイ/ \アソーレ/などといった掛け声まで聞こえてくる。
そう、これは盆踊りをイメージしてアレンジされた団子歌なのである。
非常に楽しげなアレンジBGMになっているので、
ジェスチャー「伝統的な踊り*1」を使用しながらみんなで里を練り歩くと非常に雰囲気が出ていいだろう。- 団子歌の一番、二番までは祭りに合わせて歌詞をそのまま歌うのだが、
その後にヨモギの『ハァ~ヨイヨイ』を挟んで新しいパートが追加されている。
通常の歌は一番と二番で分かれてサウンドトラックに収録されているので、
このパートを歌付きで聞くことが出来るのは地味にこのサマーアレンジverのみである。
- 団子歌の一番、二番までは祭りに合わせて歌詞をそのまま歌うのだが、
- これらのアレンジBGMはヒノエの「カムラ祓え歌」、ミノトの「勇まし狩人」、
イオリの「おともだち」それぞれのアレンジverと同梱で販売されている。
お値段は四つまとめて400円。Nintendo Storeから簡単に購入出来るので是非購入してみよう。
余談
- 実はこの「うまうまおだんごのつくり歌」にはちょっとした小ネタ(?)があり、発覚時には少し話題になった。
それの内容はかの奇しき赫耀のバルファルクの大技である「彗星」と、
歌の前半部分の歌詞とタイミングが完璧に一致するというもの。- 歌の歌い出しである「いち、にー、さん!」の「さん!」の部分にバルファルクが飛び立つ瞬間を合わせると、
「お空に きらめく お星様」で遥か上空のバルファルクが赫い光をきらめかせ、
「きらりと かがやく 流れ星」でバルファルクが流星のごとく突撃する。
そして彗星でハンターがお星さまになった力尽きた場合、
キャンプ送りとなったハンターが立ち上がる瞬間と歌い終わりも完璧に一致する。 - 示し合わせたような噛み合い方や、ヨモギの生い立ちが里でも極一部しか知らない秘密となっていることから、
一部のプレイヤーからは「ヨモギはバルファルクと共鳴しているのでは…?」と疑われているとかいないとか。
第五弾アップデートでヨモギの仇敵である超巨大モンスターを討伐する際、バルファルクが乱入して
プレイヤーハンターに加勢するパターンがあるのもこの説に拍車をかけている。
まぁ(世界観的には)十中八九単なる偶然だろうが……
- 歌の歌い出しである「いち、にー、さん!」の「さん!」の部分にバルファルクが飛び立つ瞬間を合わせると、
- ヨモギと深い因縁がある嵐龍アマツマガツチとの初戦では、イベントムービーの一幕で流れる。
普段の快活なイメージはどこへやら、場面に合わせて寂しげな曲想のアレンジがなされている。
キッチン系BGMではかなり珍しい使われ方をしている楽曲であろう。
- 今作ではキャンプの中で食事を取ることが可能だが、
この場合にはハンターが団子を素早く食べるモーションが入るのみでBGMは入らない。
フィールドに出ている時は狩猟に集中しろ、ということだろう。でもガッツポーズは決める。
- この曲を手がけた茅根美和子氏は他にも水没林のRise ver.、溶岩洞、
ナルガクルガのRise ver.、ナルハタタヒメのBGMもそれぞれ手がけている。
こういった可愛く明るい団子歌のみならず、純粋に熱く評価の高い戦闘BGM達まで手がけているのは流石という他ない。- ちなみに作詞の方はというと、なんとディレクターの一瀬氏である。
- 余談も余談だが、うさ団子の英訳は「Bunny Dango」、
うまうまおだんごのつくり歌の英訳は「Yummy Dango Song」になっており、
BunnyとYummyで韻を踏めるようになっている。