MHXXにて登場した防具。
男性用がセーリオシリーズ、女性用がシャルマンシリーズとなっている。
セーリオシリーズはあの装備と名前が似ているが全く関係ない。
目次
性能
- 防御力は1部位最大158(ガンナーは最大96)、耐性はすべて0となっている。
セーリオシリーズでは気絶確率半減が発動し、スロットは合計6個、
シャルマンシリーズでは睡眠無効が発動し、スロットは合計8個空く。
スロット数はシャルマンシリーズの方が多い。
汎用性が高い気絶確率半減に比べると睡眠無効は相手を選ぶため、
その分のバランス調整と取れなくもない…が、
装飾品発動にしろ護石発動にしろ、実際のところは睡眠無効のほうが発動難度は高い*1。また女性優遇か…
更に男女共通で発動するスキルもあるが、見切り+2と…増収である。- 増収は複合スキルであるものの、その内容が強運と捕獲達人であり、
クエスト中は役に立たない地雷スキルの代名詞2種という散々な物である。
オンラインにそのまま着用していくとほぼ確実にキックアウトの対象となることは想像に容易い。
- 増収は複合スキルであるものの、その内容が強運と捕獲達人であり、
見た目
- スキル面では散々であったものの、この装備の魅力は見た目にある。
この装備はサージュシリーズ等と同じ、登場人物の衣装を模した装備なのである。
- シャルマンシリーズの場合は酒場のマスターの衣装を模した物となっており、
胴部位は胸元が空いており、スカートからは生足が覗くセクシーな見た目が特徴。
着用して初めて気付いた人も居ると思うが、腰部位は実際にはスリットスカートではなく、
前後に長い飾りを付けたミニスカートである。
スカートの中には紺色のパンツが隠されており、パンツの腰回りに水色のフリルが飾られている。- 因みに、脚装備が履いているのはハイヒールタイプのサンダル。
この為つま先立ちをするようなグラフィックに変化するのだが、別にこれにより背が高くなったりはせず
むしろ通常の足のグラフィックをこれに置き換えている都合上若干脚が短くなってしまう…。
- 因みに、脚装備が履いているのはハイヒールタイプのサンダル。
- では対するセーリオシリーズは誰を模しているのか…?
シャルマンが酒場のマスターであったことから大体察せるとは思うが、
その相棒…つまり酒場のクエスト受付担当の「彼」である。
その見た目は彼のごとくダンディズムに満ち溢れ、
特に頭部位は彼の特徴的なグラサンをかけるものとなっており、オシャレ性能も高い。
着用しても強制的にハゲにされることはないのでご安心を。
髪型も反映されるので、スキンヘッド(TYPE 14)にすればほとんど彼そのものとなれる。
- 特に今作は防具合成システムが導入されており、
この見た目を維持したまま性能だけ超性能にすることも可能であるため、見た目装備としての需要がとても高い。
オトモ装備
- 鏖魔ディアブロスを狩猟すると作成できるようになるオトモ装備。
ここでは酒場のマスターを模した「シャルマンネコシリーズ」、
酒場のクエスト受付を模した「セーリオネコシリーズ」をそれぞれ説明する。
シャルマンネコシリーズ
- 酒場のマスターをモチーフにしたオトモ装備。
彼女の衣装のデザインを再現しつつも、
腰回りはホロロネコメイルを思わせる、羽毛のようなアレンジが加えられている。
- 対応する武器は「シェルシェミャオ」。
酒場のマスターの持っている扇子を模した武器で、華やかな見た目に反して毒属性を持っている。
ちなみに武器銘の「シェルシェミャオ」は酒場のマスターの愛用していた双剣の究極強化の銘
「シェルシェウルティモ」が元になっている模様。
セーリオネコシリーズ
- 酒場のクエスト受付を模したオトモ装備。
また、数少ない"男性キャラをモチーフにしたオトモ装備"でもある。
ダンディなヒゲサングラスもつけ毛という形で再現されている。- 腕には手拭いがかけられているが、戦闘中にどんなに武器を振るっても落とすことはない。
器用に持っているのか、はたまたアタリハンテイ力学の加護の為せるワザか…中々不思議である。
単に腕にくっ付けているだけかもしれないが。
- 腕には手拭いがかけられているが、戦闘中にどんなに武器を振るっても落とすことはない。
- 対応する武器は「アモーレ=ニャーゴ」。
お酒の知識に疎い人には
「二股の先端にスプリングと木のようなものが取りつけられた奇妙な道具」にしか見えないが、
これはワインの栓を開ける道具であるコルクオープナーを武器としてデザインしたものである。- ちなみにコルクオープナーにはいくつかの種類があるが、この形状のものはウイング型と呼ばれるもの。
左右にレバーがついているのが特徴で、開けるのに力があまり要らないため初心者にも比較的使いやすいとされる。
- ちなみにコルクオープナーにはいくつかの種類があるが、この形状のものはウイング型と呼ばれるもの。
余談
- この装備は生産することができない。
文字通り、何をしても加工屋のリストに並ぶことがないのだ。
ではどうやって手に入れるかというと、
それは鏖魔狩猟依頼G1を自分で受注してクリアした後に酒場のマスターと会話することで
勲章を貰うと共に装備品ボックスに放り込まれる(しかもご丁寧に剣士用とガンナー用両方とも)。
ボックスを整頓しない人は整頓ボタンを押すまで貰っていたことに気付かなかった人もいるのではないか。
尤も、整頓しても気づかない人もいるであろうが…
このページを見て初めて知った人は大勢いることだろう。
貰えるのはこの1回のみで、無くなると取り戻せないため、間違っても売却しないように。- 同じく依頼達成報酬としてボックスに放り込まれる一品物の防具として、カイゼリンシリーズがある。
- 集会酒場に関わる他の装備品では主に朧隠や紫毒姫の素材が要求される。
そしてシャルマンシリーズは朧隠のような深い青色を基調としており、
セーリオシリーズは紫毒姫のような渋い緑色を基調としている。
この事から、仮にこの装備が生産出来た場合シャルマンシリーズでは朧隠素材が、
セーリオシリーズでは紫毒姫素材が要求されることが想定される。- ただし、強化素材として使うのは一般の角竜の素材。
鏖魔の代わりだと思われるが、どこか煮え切らない感が残る。
- ただし、強化素材として使うのは一般の角竜の素材。
関連項目
防具/サージュシリーズ - 前作のなりきり装備。地味にこちらも男性のみ眼鏡
モンスター/鏖魔ディアブロス - 元となった2人の仇敵
防具/シャドウアイ - サングラス仲間
防具/知略の眼鏡 - 眼鏡
武器/タレアチェルカトーレ - 酒場のマスターが使っていた武器
武器/アモーレ=アネッロ - 酒場のクエスト担当が使っていた武器