MHG、MHP2GのG級クエスト。
概要
- MHGにおいては街★8の「4つの巨塔」、
MHP2Gにおいては集会所G級★3の「黒のファランクス」と並ぶ難関クエスト。
内容は旧火山でのグラビモス亜種の2体狩猟。
「黒のファランクス」より難しいともまだ簡単とも言う意見があり、
どちらにしてもソロで狩るにはキツいクエストで、
友達に手伝ってもらったりした人もいるのではないだろうか。
グラビモス亜種は肉質が異常なまでに堅いので、心眼のスキルをつける、
ガード可能な武器はガード強化があるとやりやすくなる。
グラビモス亜種は毒のダメージが大きめのため、弱点の水属性で行くより毒で体力を削るのも有り。
- 知らない人も多いが、「黒のファランクス」はキークエストだが、「黒のカタクラフト」はキークエストではない。
これはMHP2Gにおいても同様。
そのため、クリアしなくても最終緊急クエスト「巨大龍の侵攻」(MHP2Gなら「絶対零度」)は出せる。
しかし、他のキークエがMHGではガノ亜種2頭、リオ夫婦(一応単体ずつではある)、グラビがあり、
MHP2Gに至ってはティガ、金レイア、銀レウスと非常に濃い。
そのため、残りの二つを「ディアとグラビ。ディアは亜種二頭」と覚えてしまったがため、
間違えて黒のカタクラフトもキークエだと思ってしまうハンターが後を絶たない。
とくに情報媒体が手元に無い場合に発生しがちである。- 実際のキークエはMHGでは「火山地帯の激闘」、MHP2Gでは「鎧の覇者グラビモス」。
実は2頭でないどころか亜種ですらない。
他のキークエと比べると、どうも引っ掛けるつもり満々である。
- 実際のキークエはMHGでは「火山地帯の激闘」、MHP2Gでは「鎧の覇者グラビモス」。
余談
- カタクラフトとは、中世で使われていた騎兵の重装備のことや、
ロシアで使われている最強防護壁のことなど、様々な説がある。
この場合、グラビモスの非常に硬い甲殻をそれに比喩していると見られる。
ちなみに元ネタと思われる重装騎兵の表記は「カタ『フ』ラ『ク』ト(綴り字はKataphraktos)」であり、
カプコンの誤字であるが突っ込んではいけない。
- 学者の護衛をしていたハンターがグラビ亜種2頭に返り討ちにされたことで依頼が発生した。
亜種2頭に出会ったと言えばこの人が思い浮かぶが、関係性は不明である。
- MHPやMHP2Gの村上位にもグラビモス亜種の2体狩猟クエストがあり、場所も同じ旧火山。
クエスト名はそれぞれ「灼熱の覇者」と「黒甲冑、弐領」。
MHPは作品が違うためいざ知らず、MHP2Gにおいては同条件でクエスト名が違うのは珍しい。- 後者の依頼主によれば、あまりにも失敗が多くてついに誰も挑戦しなくなったそうであるが、
剣士を堅牢きわまる外殻で、ガンナーを凶悪な薙ぎ払いビームで返り討ちにするこいつを2頭同時なんて
そうそうやりたいものではないだろう…。
G級の武器を以ってしてもそれなりに堅牢な相手だし。 - ちなみにMHXXでは「甲冑、弐領」というグラビモス通常種2頭のクエストとしてリメイクされている。
- 後者の依頼主によれば、あまりにも失敗が多くてついに誰も挑戦しなくなったそうであるが、
- 時折黒繋がりでファランクスの方と難易度比較される場合があるが、
こちらはグラビモスの行動パターンに差異が無く、合流の可能性が極めて高い。
また戦闘エリアは全てクーラードリンクが必須、溶岩判定があるエリアばかり、
エリアそのものも広く移動が大変、挙句溶岩からビームを乱発して時間稼ぎ……等と、
ただでさえ堅牢なG級グラビモス亜種二頭で時間が無いのに更に追い打ちを掛ける仕様が多いのだ。
一方でファランクスの方は確かにディアブロス亜種そのものは強いものの、
フィールドやディアブロスの行動エリア*1等と言った面では非常に優遇されており、
純粋に実力のみの勝負を行いやすいのである。
よって、ディアブロスとグラビモスそれぞれに対する個人の得意不得意を勘定に入れても
少なくとも剣士メインであればこちらに軍配があるという判断がやや多数派、と言えるか。
ガンナーメインでも砂漠の高台の存在はあるものの、こちらも薙ぎ払いビームを打たれる、
半端な距離では尻尾回転に被弾するなどとこちらが難しいという点も多い。
強いていえばスキル面においてこちらは耳栓で済むよ、位の利点しかないし、
対ディアブロスも高級耳栓は推奨スキルではあるが完全な必須スキル、とまではいかない。
関連項目
モンスター/グラビモス亜種
クエスト/双璧!黒き熱風 - こちらの内容もグラビモス亜種2頭の同時狩猟。ただし、場所は闘技場。