スキル/装填

Last-modified: 2023-11-01 (水) 14:01:53

ボウガンのリロードと弓のビンの装着速度に影響を与えるスキル。
発動スキル名は「装填速度±○」となる。
また、MH3以降の作品ではスキル名自体が「装填速度」となっている。

目次

概要

  • 反動スキル同様、ボウガンごとに設定されている装填速度に追加補正をかけるスキルであり、
    細かい計算は省くが、プラス値が大きいほど補正が高まると考えてよい。
    リロードモーションの速度は反動同様3段階の設定(速い・普通・遅い)があり、
    撃つ弾、ボウガンの装填速度設定でモーション速度が決まるのだが、
    装填速度スキルで更に補正を加えた結果、リロードモーションが早まるor遅くなるという事が起こるのである。
    その為標準でリロードモーション速度が「速い」になる弾では、装填速度スキルの意味はないし、
    逆に装填速度スキルを最高まで上げても、
    リロードモーション速度が「速い」にならない銃と弾の組み合わせがある。
  • 地味なスキルではあるが、ボウガンの最大の隙となるリロード動作を素早くするため利便性は高い。
    またリロード速度を上げることで次に撃てるまでの時間を短くできるため、
    結果的に火力やサポート力を向上させることもできる。
    ただ、防具にしても装飾品にしても、反動スキルとは相反していることが多い。
    発射時に常に影響を及ぼす反動と異なりこちらはリロード時のみなので、
    反動が発生してしまう弾を撃つ場合は反動を最優先してカバーすべきであり、
    その点でも優先度はあまり高くはない。
    • MHW(:I)ではスキルとしては登場せず、代わりにボウガンのカスタマイズで
      「リロード補助パーツ」を装着することで同様の効果を得ることができる。
    • MHFではHR100以降の装備で反動と装填速度の両立は難しくはなくなるため、
      撃つ弾にもよるがどちらも重要と言われている。
      もちろん、反動の方が優先されることに変わりは無いが。
  • プラス側の装填速度スキルはスキルポイント10で装填速度+1、15Pで装填速度+2、20Pで装填速度+3が発動する。
    これは初登場のMH2以来全シリーズ共通の数値となっている。
    マイナスの方はMH2・MHF・MHP2では-10Pで装填速度-1となっており、
    MHP2G以降のシリーズでは-15Pで装填速度-2が追加されている。
  • ボウガンでの効果はシリーズを通して殆ど変わっていないのだが、
    弓についても効果があるスキルとなっている。
    と言っても装填速度+1ではビンの装着スピードが少し速くなるだけで、メリットは殆どない。
    MH2・MHP2・MHP2Gでは装填速度+3でもビンの装着スピードが+1よりは早くなるが、
    頻繁に切り替えると手数が落ちてしまうことには変わりにくく恩恵はやはり感じにくい。
    MHP3以降の作品では装填速度+2、MHFでは装填速度+3でビンの装着動作なしでビン切替が可能になる。
    ただし弓の主要スキルとの両立は中々大変で、あると便利なスキルではあるが、
    メリットを踏まえても重要度が高いとは言いがたいか。
    MHW(:I)では前述の通りスキルとしては登場しないため、弓に対する効果も存在しない。
  • MHRiseではボウガンのカスタマイズが旧作のものに戻り、
    リロード補助パーツが廃止されたことで装填速度スキルも復活。
    三段階制なのは相変わらずだが、今作ではなんと反動スキル共々Lv1装飾品として実装された。
    上位までの時点であれば有力な火力スキルと競合しないので簡単にLv3まで発動できる。
    勿論、他のLv1装飾品スキルの反動軽減や属性攻撃強化、ひるみ軽減などを詰め込もうとするとカツカツになってしまうが。
    弓にLv2を付けるとビンが自動で装着、変更される効果も健在。
    今作では十字ボタンでアイテムを切り替える設定にすることで溜め段階を維持したままビンを切り替えることができ、
    麻痺ビンで麻痺させてから溜め4をチャージステップで引き継いだまま強撃ビンに切り替える、
    肉質の堅い部位に当てざるを得ない時や小型モンスターに当てる直前に接撃ビンに切り替えて強撃ビンを温存する、
    身躱し矢斬りや飛翔睨み撃ちの近接攻撃でモンスターを切りつける瞬間だけ接撃ビンに切り替えてダメージの底上げ等、
    非常に自由なタイミングでビンを切り替えて効率よくビンを使い分けることができるようになる。
    • MHR:Sでは特にボウガンで影響が大きすぎたからなのか、
      反動共々最後まで上位装飾品が追加されないまま終わっている。
      傀異マカ錬金でも出るので極端に窮屈になったわけではないが、
      アップデート後半の防具にはLv1スロットがないものが多く、
      護石や錬成で付与を狙うなどしないと属性強化系などと併用するのが難しい場合も。
  • MHXXで登場したレンキンスタイルは、ヘビィボウガン及び弓においては
    弾・ビンの装填スピードが1段階速くなるという特性を持っている。
    レンキンスタイルと装填スキルによる装填スピードの変化は合算されるため
    弓の他スタイルではビンの装着動作省略のためには装填速度+2が必要なところを装填速度+1で省略できるようになる。
    またヘビィボウガンの場合は装填スキルのみの上限を超え、装填スピードを最高で4段階速めることも可能となる。
    そこまでしなくてもブレイヴスタイルのブレイヴリロードや狩技のアクセルシャワーがあるのだが。
  • なお、ボウガン、弓以外の武器種の砲弾やビンの装填スピードには影響を及ぼさない。

装着

  • MHF-G1より登場した、装填数UPとの複合スキル。
    G級関連装備にのみ付随している、俗に言うG級スキルである。
  • 装填速度に応じた段階があり、装着+1では装填速度+1、最大の装着+3では装填速度+3が発動する。
    ただし、必要スキルポイントは装着+2が20P、+3が30Pと装填速度より重くなっているが、
    MHF-ZZアップデートで必要ポイントが改められ、装填速度と全く同じP(+2が15、+3が20)になる予定である。
    装着+1は装填数UP及び装填速度と同じ10Pとなっており、これのみMHF-ZZ以降も同じ条件となる。
  • G級装備では装填速度及び装填数UPの上位互換スキルと位置づけられているようで、
    初期から存在することもあって装着スキルを持つ装備の種類・バリエーションは非常に多い。
    初期のG級系統防具には装填速度や装填数UPを持つ防具も多かったのだが、
    G5以降の装備で単体スキルを持つG級系列防具は非常に少ない。
    ただ、装填スキルについては全く無いわけではなく、
    弓用装備やライトボウガン速射装備の中に高ポイントで有している例はある。
    種類が多いとは言え装着+3で装填速度+3に持っていくのは極めて難しいため、
    装填速度+2や+3を狙う場合、装着スキルと装填速度スキルの使い分けは重要と言えるだろう。
    反動軽減と装填数UPの複合である穏射スキルとも使い分けていきたい。

関連項目

システム/装填速度