MHF-G1にて実装されたG級スキル。
スキルポイント10で「激励+1」、20で「激励+2」が発動する。
メインシリーズの同名スキルについては「スキル/激励」の記事を参照。
目次
概要
- 少々特殊な複合スキルであり、以下の効果を有する。
- 段階を問わず、自身に笛吹き名人の効果
- 自身を含むPTメンバー全員に、
激励+1で回避性能+1と気絶半減、激励+2で回避性能+2と気絶無効の効果を付与
MHFにおいては極めて重要なスキルである回避性能が全員に付与されるという強力なスキルであり、
PTの生存率を大きく上げる事が可能となる。
発動者は画面左のハンターネームの横に水色の上向き矢印がついた太鼓のようなアイコンが表示される。
まさしく「鼓舞」ということだろう。舞ってはいないが。- 一見すると狩猟笛専用スキルにも感じる人もいるかもしれないが、
回避性能が内包されているため狩猟笛以外の武器種でも有効性は非常に高い。
回避性能のスキルポイントを持つ防具をG級段階のものまで派生させると、
それが鼓舞のスキルポイントに差し替わるというケースも多く、
回避性能の代わりに当スキルを使用するハンターも少なくない。- ただ、実装初期(つまりMHF-G初期)の頃は、
1人が激励を発動させ、他の3人は回避性能を切って
そのぶんの空いた枠を他のスキルへ回すという編成が今以上に多くとられており、
その激励役は狩猟笛使いが担う場合が多かったことから*1、
狩猟笛で発動させていることが特に多くなっていた時期はあった。
- ただ、実装初期(つまりMHF-G初期)の頃は、
- スキル発動優先順位は全スキル中33位。
笛吹き名人や回避性能は順位が下の方なので枠外へ押しやられてしまうおそれがあったが、
こちらはそのような心配はほぼないと言っていい。
- サポート役のハンターには特に人気であり、
狩猟笛使いや片手剣使いが喝や支援と共に発動させていることも多い。- ただし狩煉道での発動には注意が必要であり、
発動プレイヤーが離脱(または観戦モードに移行)した場合、
他のプレイヤーへの効果も消滅してしまう。
- ただし狩煉道での発動には注意が必要であり、
- ラスタ用スキルとしては非常に便利で、武器が狩猟笛以外でも効果的。
そのため現状ではG級ハンターが作るラスタのスキル標準の一つとなっている。
ただし、G級防具を装備できないラスタに付けるためにはG級防具の精錬を多数必要とする。
ハードルは高いが、序盤ランクに登場するヒプノックから優秀な装飾品を作成できるため、
実装当初に比べるとかなり発動させやすくなった。
G5.2からはパートナーも習得可能になった。
こちらも強力なスキルであるが、激励+2まで発動させようとすると、
前提スキルも含めると累計で9万近くのギルド貢献ポイントを要するため、こちらもハードルがかなり高い。
- 辿異スキル「鼓舞強化」を使用すると激励スキルの段階を1つ上げることができる。
それによって激励+2の段階を上回ると、
更に絶倫とスタミナ急速回復【大】の効果が追加されるようになる。もちろん、PTメンバー全員にも有効。
この鼓舞強化が実装されて以降、発動防具が急速に増加してきており、
特に激励+2(回避性能+2)だけであれば鼓舞強化の防具を1つ投じるだけで容易に発動可能になった事から、
回避性能スキルとして、当スキルを採用するユーザーも見られるようになってきている。
- パートニャースキルとして「ネコの激励術」も存在する。
ただしこちらはパートニャー自身と、その主人ハンターにしか効果がない。
またパートニャーの吹く笛の効果もパワーアップすることが出来る。
ハンターの笛吹き名人とは異なり、有効時間ではなく効果そのものが増幅される。
激励+2を発動させるだけなら理論上HRからでも可能で、NPCの中でも最も発動がたやすい。
ただし、激励+2といずれかの笛術+2を両立するためにはパッケージ特典が必須である。
余談
- 後にMHR:Sにおいて「激励」なるスキルが追加されることが明かされ、
MHFの激励(鼓舞)の導入なのかと話題になったが、
実際には"一定条件下でPT全体の攻撃力を強化する"という似て非なる効果であった。
関連項目
スキル/笛
スキル/回避性能
スキル/状態耐性 - 気絶スキルについての記述あり
システム/複合スキル