MHFで2010年以降ハロウィンイベント武器として登場したランス。
言うまでも無く、そのまんまチャチャブーのランスである。
概要
- 植物のツルらしきものが絡まった槍に、チャチャブーの仮面を模った盾が特徴。
仮面の中は何故か光っており、暗闇だと妖しく輝く。
その様子はさながらロウソクを入れたジャック・オ・ランタンである。
ハロウィン限定の武器なので、盾の中が光るギミックの元ネタがジャック・オ・ランタンである可能性は高い。
- フォワード.2にて親方印版まで強化先が実装されており、
- 攻撃力552
- 毒属性330
- 斬れ味レベル+1で白ゲージ
- スロット3
さすがにギフト=カイザーには劣るものの、後者は作成時期が異なる上に、
こちらは親方印武器の特殊能力で機動性が高い。
攻撃力も剛種武器水準であり、物理火力も十分。
ただし、古龍種の膜4枚を親方印への強化に必要とするため、持ってない場合は少し苦労するかもしれない。
- 現状での最終強化は、いわゆる準G級武器となっている。
斬れ味ゲージは上記のものから変化しないが、
攻撃力は609、毒属性は500とかなり高い数値を持つ。
強みであったスロット3がシジルスロットに変化しているため、そこが一番大きな変化と言えば変化か。
- しかし、このランスの最大の特徴は性能ではなく、武器名にある。
ここにチャチャブーランスの派生武器の一覧を挙げる。
…いや、親方印以降はもう全くの別物ではあるまいか。なんだこの武器。チャチャブーランス
↓
チャチャブランス
↓
チャチャランス
↓
チャランス
↓
チャンス(親方印武器)
↓
チャス(HC武器)
↓
チス(G級武器)
見てわかる通り、名前が短くなっていって最終的に当初の原型は跡形もなくなる。
白猿薙【ドド】のように派生で文字が増える武器はあるが、文字が減っていく武器はかなり珍しい。
G級武器時点で2文字であり、アップデートでG級技巧武器や辿異武器へと派生する可能性もあった事から、
強化形が追加されて更に文字が減り、「チ」、もしくは「ス」になるのではないかとの憶測もあった。
しかし、2019年6月に12月18日をもってMHFのサービスが終了することが発表され、
本作最後のハロウィンイベントでも強化先が追加されることはなかった。
上記の憶測が実現していれば骨と並んで最少文字数の武器になっていたのだが…。
残念なようなそうでもないような…今後、何らかの形で他の作品に登場することを期待しておこう。
- チャランスの武器説明では「盾を構えるとチャチャブーが近寄ってくるとかこないとか。」とある。
チャチャブーが仲間だと勘違いして"近寄ってくる"のならまだしも、
もしこれが"鉈を振り回して突進してくる"の意なら、いい迷惑である。
関連項目
モンスター/チャチャブー
モンスター/キングチャチャブー
武器/チャチャブー武器
武器/ハロウィン武器
スキル/チャンス - 親方印武器と同名のスキル