武器/ディシジョン

Last-modified: 2023-11-29 (水) 01:46:50

MHP2G、MHXに登場する大剣。
執行斧とも、ギロチンの刃に柄を付けたとも言える禍々しい外見。
古の時代、裁判官が示威の為にも使用していた。

目次

性能

MHP2G

  • カブレライトソード改からの派生強化として実装。
    また、エルトライト鉱石を余計につぎ込んで一発生産も可能。
    カブレライトソードからアッパーブレイズやインペリアルソード派生を選ばなければ、
    初のG級武器となった大剣使いも多いのではないだろうか。
  • 攻撃力は1104、斬れ味は青ゲージという性能。
    斬れ味レベル+1で白ゲージを得る
    上位武器に毛の生えた程度ではあるが、作成難易度は群を抜いて低い。
    これでG☆1を乗り切るだけの性能はあるので、メランジェ鉱石を集めて強化してやろう。
  • 正統派の強化先はパニッシュメント。
    • 攻撃力1296と大幅強化
    • 更に素で白ゲージを獲得。斬れ味レベル+1により紫ゲージも出現
    • 更にスロットも2つ空く
    と、ディシジョンから超絶強化を施された。
    スキルが整ってしまえば、G☆3まであまり武器に困らなくなる非常に強力な一本となっている。
  • だが、G☆3になってくると様々なライバルが立ち塞がる。
    圧倒的な攻撃力と鉄壁の防御を兼ね備えたガオレンズトゥーカ
    会心率はマイナスであるものの、攻撃力はこれより高く、更に匠いらずで紫ゲージを持つ轟大剣【大王虎】
    そしてその破壊力に並び立つ者はいない暴君の大剣、角王剣アーティラートなどと比較すると、
    無属性武器での低火力が響き、最終的にはお蔵入りになることもあるだろう。
    しかしながら先に述べたとおり作成難易度は段違いに低いので、これらを作る際のお供にどうぞ。
  • また、ディシジョンは派生先が多彩なのも魅力。
    ヴォルガノスの素材と相性が良いのか、大剣の火砕斬
    または刀身を研ぎ澄まして太刀の炎斬【溶】へと、
    パニッシュメントと合わせて派生先が3種類もあるので好みで派生させるといいだろう。
    ギロチンをどうやって刀にするんだとか今更ツッコんではいけない。
    結局火を吹くか吹かないかの違いしかないじゃんとかもっと言ってはいけない。

MHX

  • その後長らく登場の機会を逸していたが、MHXにて久々に戦線復帰。
    今作ではシステムの都合上、完全な上位武器。ハルバードLV4からの派生強化によって入手可能となる。
    相変わらず突出した性能では無いものの、やはり低めの製作難度と扱いやすさが持ち味。
    LV3にて最終形態のパニッシュメントとなる。
    これ以上の業物も確かに多く存在するが、どんな相手にでも安定した実力を発揮できるのは
    この武器の確かな強みと言える。
  • 説明文も新しくなり、
    古の時代、特別な大罪人を処罰する時にのみに使用されていたという。

MHXX

  • G級の登場により順当にG級強化が可能となり、最終的にはマーティアーという銘になる。
    性能は、攻撃力350、素白20、匠で白70、スロット1となる。
    必要な素材は希望の証XXと重竜骨以外はほぼ採集素材で済むため、製作難易度はかなり低い部類に入る。
    紫ゲージは出ないが、素で白が20あるので斬れ味関係のスキルは不要であり、
    製作難易度も相俟って扱いやすい一振りである。
  • 最終的にはラスボス武器である真名ネブタジェセルに期待値やその他の性能で完敗するため、
    繋ぎの一本という域は出ない…と思われていたが、
    今作では紫ゲージの斬れ味補正がX以前より低下していることが判明し、
    結果として真名ネブタジェセルを上回り、匠無しならまさかの全大剣中トップの期待値ということになった。
    とはいえ、真名ネブタジェセルとの期待値差は護符爪込みでも僅か2であり、
    更にあちらはスロ3と防御力アップのオマケも付いている。
    期待値2の差でスロ3と防御+60を覆せるとは考えにくいので、やはりそちらが完成したら出番は少なくなるだろう。
    また白ゲージは意外と弾かれる部位が存在するのも割とデメリットとなる。
    • ただ、相手が悪いだけであってこの大剣自体の性能はかなり高い。
      強化できる時期が早く必要な素材も入手が容易なものが大半なので、G級を攻略するうえでは頼もしい一振りとなる。
      しかも金ピカじゃないので色々な防具に合わせやすい。え?形が大斧じゃどっこいどっこいだって?
    • ちなみに、護符爪込みの真名との期待値2の差の間に割って入る
      期待値の差たったの1の大剣というのも存在する。
      それがハイジークムント。攻撃力340、素白30に会心率10%というスペック。
      強化時期が遅く気にする必要はあまりないが、超会心を付けると期待値487となり若干こちらを上回る。

余談

  • ディシジョン(Decision)は「決定」「決心」「判断」、
    パニッシュメント(Punishment)は「処罰」「刑罰」、
    マーティアー(Martyr)は「殉教者」を意味する。
    名前を見る限りジャッジメントや執行人の大斧から派生強化出来そうだが、
    幾ら文句を述べてもカブレライトソードからの派生である*1
    • MHXやMHXXではハルバードからの派生強化となり、火砕斬も同様である。
  • 武器デザイン等が大きく刷新されたMHWorldでは、他の数多の武器とともにリストラされてしまった……
    が、鉱石派生の所謂皮ペタ武器の土台となる形状の一つに、この武器を思わせる形状の大斧型【鉄】が登場した。
    モンスター素材の装飾がない雷属性派生武器にも、この大斧型のデザインで
    ライトニングパニッシュの銘を冠する武器が実装されている。若干黄色みが掛かっているのが特徴。
    • さらに次作のRISEでは無属性の武器として、本デザインを踏襲した新武器メガスワスターが参戦。
      したのだが……。
  • MHP2GにおけるG級訓練所のヴォルガノス討伐訓練での大剣装備は、このディシジョンとなる。
    集中は発動しているが匠は未発動である為、弾かれない腹や脚を狙おう。

関連項目

アイテム/カブレライト鉱石
武器/ハルバード - 外見はそっくりだが性能は似ても似つかない大剣。MHX系統ではこの武器の派生元。


*1 もっと言えば、執行人の大斧はボーンブレイド→エクスキューション→大斧と骨大剣ツリーなので、鉱石大剣の本武器とは尚更関連性は薄い