流れるチーズこそ美しい…。
五段重ねのプライドが、今熱く燃え盛る!
目次
概要
- MHXでビストロチケットを受け取ると生産できるようになるランス。
ビストロ武器の新たな後輩である。
- 見た目は巨大なチーズファウンテンそのもの。
しかも、液状のチーズが流動するギミック付き。
生産画面でも、ファウンテンの頂上からチーズがしたたり落ちているのが見て取れる。- 背負うとハンターの頭がチーズまみれになってしまうのではないかと心配になるが、
納刀時にはチーズは流れないようになっている。
しかし抜刀するや否やその槍身は黄金色のチーズに包まれる。
水平にしようが薙ぎ払おうが空に舞い上がろうが、チーズは決して地面には零れない。
- 背負うとハンターの頭がチーズまみれになってしまうのではないかと心配になるが、
- フォンデュ(fondue)は、フランス語で「溶けた」を意味する「fondu」を語源としている。
油、スープ、肉、チョコレートなどとも組み合わせて使う言葉であり、
実はこのランスの名前にチーズ要素は一切無い。
性能
MHX
- 初期攻撃力は80。
生産可能時期(火山到達後)に釣り合わない、ちょっと心許ない数値。
この頃には他のランスの方が普通に強い。
しかし、攻撃力の横の表示に目をやると…
(旧武器も含めれば黒鍋【好吃】が爆破属性、派生の銀鍋【喜】が睡眠属性)。
武器説明文の通り、チーズに対する職人の熱いプライドがこのランスに火属性を与えたのだ。 - とはいえ、属性値も低く斬れ味もそこそこの緑があるだけなので、
完全にネタ武器の領域だろう。
スロットは最初から3つ空いているが。
- 強化すると、
フォンデュは熱々が魅力…。
できたてをサーブするためのフォンデュランスの最終版。
- 火山で採れる鉱石と火炎袋系、そして希望の証などを投入して強化を重ね、
LV4で「熱々フォンデュランス」に銘を変える。
その性能はというと…- 下位終盤レベルの攻撃力140
- おまけ程度の火属性8
- 火力に影響の無い会心率0%
- 匠要らずの白40
- 相変わらずのスロット3
- なんとこのデカいチーズファウンテンの正体は、
今作の火属性ランスで唯一の匠無しで白ゲージを有する業物だったのだ。
ヴォルガノスやアグナコトル、イベント武器のブレインフォックスはもとより、
ディノバルドやリオレウス希少種、黒炎王リオレウスでも達し得なかった境地に、
この調理器具は登り詰めたのだ。
しかも、実はLV3の時点で白ゲージを獲得している。
職人の熱きプライドここに極まれり。- …と散々持ち上げたが、
肝心の火属性値が雀の涙ほどしかないため無属性も同然であり、
斬れ味ゲージが右端まで埋まっているため、匠でさらに伸ばすことは出来ない。
よって総合的な火力では上記のランスには絶対勝てない。 - まあ、今作では匠の発動が厳しめになっているので、
匠を付ける必要がないのはメリットである。
スロットが3つ空いているのも、防具のスロット数が少なくスキルの自由度が低いMHXでは
大きなアドバンテージになり得る。
攻撃力が低すぎてゲージ補正込みでも火力がお察しレベルではあるが…
- …と散々持ち上げたが、
MHXX
- G級派生が登場。猫舌戦慄のフォンデュという名称になる。
性能は- G級にしては低めの攻撃力280
- デフォルトで紫40
- あまり成長が見られない火12
- スロット3
紫ゲージの斬れ味補正が下がるという逆風もあり、紫ゲージを以てしても期待値はどちらも最下位。
残念ながら実用性は皆無である。
唯一の長所は製作難易度が低い所で、G★4昇格後すぐに究極強化できてレア素材も必要ない。
今作の他の火属性ランスはいずれもHR解放前には自力入手できない素材を必要とするものか、
天鱗等のレア素材を要求するものしかないため、最も早い段階で最終強化できる火属性ランスとなりうる。
- しかし、武器の性能が低すぎる故に
他の火属性ランスの究極強化一歩手前の状態のものにさえも性能で劣るケースが殆ど。
そもそも火属性値が小さすぎるのでたとえ火が弱点の敵であろうと
この武器を担ぐよりも第二弱点の属性のランスや無属性ランスを使った方が効率が良い場合が多い。
やはり使うとすればネタ武器としての運用しかないだろう。
ゴルゴンランス
MHXX
- G級で兄弟武器としてこちらが追加。チーズがゴルゴンゾーラチーズになっている。
強化することで痺れる旨さのゴルゴンになる。こちらのゴルゴンとは縁もゆかりも無い。- あの伸槍ラングハスラーと同率で麻痺ランスワースト2位の攻撃270
- 斬れ味は素で延長不可の紫40
- 1回麻痺させられるかどうかも怪しい実用性皆無の麻痺7
- あって困らないスロット3