定義としては、人間にとって経済的に有益な鉱物及びそれを保有する岩石類。
目次
概要
- 素材アイテムの一群。各地の狩り場や農場などに存在する鉱脈から採掘されるアイテムの総称。
共通して石のようなアイコンで表示される。
種類は非常に豊富であり、それぞれの持つ特性から様々な物品へと加工する事ができる。
ハンターにとってはモンスターを狩猟するための武具を作成する素材として非常に需要が高く、
高額で取引されているが、ハンターがそれを行商人などから購入する事は基本的には無い。
ハンターは自分で狩り場に赴き、自力で採掘するのが基本である。
特定の地域でしか採れないという鉱石も存在し、武具の生産のためにそれが必要となれば、
やはり現地まで赴いて素材を確保しなければならないが、
一部の狩り場はハンターランクなどによる立ち入り制限が設けられているため、
採掘するにもある程度はハンターとしてのレベルが必要となる。
- 一部の大型モンスターはこのような鉱石を食べて活動するためのエネルギーを得ている。
これを鉱物食性と言い、例を挙げるとウラガンキンやクシャルダオラ等がこれに当てはまる。- 作品によっては、食事の際に決められた場所(=ハンターにとっての採掘ポイントなど)に向かい、
そこで食事をとるという行動パターンが設定から反映されている場合もある。
- 作品によっては、食事の際に決められた場所(=ハンターにとっての採掘ポイントなど)に向かい、
- MH世界のモンスターは圧倒的な戦闘力を誇り、単純な鉄製の武器では傷を付ける事さえ難しい。
しかし、MH世界の鉱石は鉄をも遥かに上回る強度を誇る物がやたらと多く、
武器として加工すればモンスターの堅い外殻をも破壊し、
防具として加工すれば同様に大型モンスターの突進にも耐えうる可能性を持つ。
故に強力な大型モンスターを狩猟する場合、そのような鉱石を素材として利用した武具はほぼ必須となってくる。
しかし、その強度故に一般的な加工技術では歯が立たず、
ハンター用の武具に加工する場合は各地の工房が持つ特殊な機材や技術を利用する必要がある。
新しい鉱石が発見されたとしても、従来の加工技術が通用しないものは素材として利用する事ができない。
- 先に書いた通り、鉱石系の素材は主に狩り場に点在する鉱脈から採掘される。
MHP2G以前とMHP3では岩壁などに走る亀裂がその鉱脈となっており、ここをピッケルで叩くと入手できる。
MH3以降は岩肌の近くなどに鉱石の結晶のようなものが生えている場合があり、
これをピッケルで叩くと入手できる。
この結晶は地域やレア度などによって色合いが異なる。
また、鉱物食の大型モンスターや鉱石類を身に纏う習性を持つモンスターを狩猟した場合、
剥ぎ取りや報酬によってこのような鉱石が入手できる場合がある。
- 採掘によって入手できるものには原珠や鎧玉関連のアイテムがあるが、
通常の鉱石とはアイコンが異なり、これ等も「鉱石」として扱うかは時と場合による。
また、同じく採掘によって入手できるさびた塊やお守りなどはまず「鉱石」としての扱いは受けない。
鉱石アイテムの一覧
素材
- アイシスメタル
- 凍土で採れる貴金属。光に当てると真っ白に輝く。近年では寒冷群島でも採掘されている。
- アタルカ純鉱石
- 植物によって不純物が吸い上げられた鉱石。純度が高く加工の手間が省ける。
- アミノタイト
- 粘土状で柔らかく、鉱石の限界を引き伸ばす超希少鉱石。
- アモナイト鉱石
- 渦巻き状の紋様を持ち、傷ついても割れにくい鉱石。
- アルティマ結晶
- 金属の靭性を向上させる結晶。
研磨に使うと硬いだけでなく衝撃に強い金属となる。 - エルトライト鉱石
- カブレライト鋼よりも良質な金属を精製できる期待の新素材。
別名は緋鳶石。 - 円盤石
- 円盤のような形をした石。それ以上でもそれ以下でもない。
過去には弾丸の素材としても使われた。 - オムニス晶石
- あらゆる素材と馴染みやすくその特性を高める不思議な晶石。
- 花鋼石
- 層が幾重にも重なり、花のような模様に見える石。加工しやすく様々な用途がある。
- カブレライト鉱石
- ドラグライト鋼よりも良質な金属を精製できる研究中の素材。
別名は霊鶴石。 - 鬼哭石
- どんなに屈強な鬼でもこの金属で作られた棒で叩かれると泣きだすと言われる謎の鉱石。
- 絹鉱石
- 流砂による円磨を受け、丸くすべすべした手触りの鉱石。武具宝飾によく用いられる。
- キノス秘石
- 多彩な変化を見せる鉱石。断熱性に優れ、服飾加工も容易。
- 鬼憑石
- 叩くと唸り声のような低音が響く、禍々しい漆黒の金属。モンスタ一素材と結合し易い。
- 菌堅石
- 菌糸の多い場所で採掘される石。加工する際は菌糸を取り除いて使われる。
- 菌晶鉄石
- とても美しい水晶。結晶中に菌糸が広がったように金色の黄銅鉱が含まれている。
- クラーレアム鉱石
- 薬効成分を多分に含んだ鉱石。武具の素材としても使えるが、粉状にすると薬にもなる。
- グラシスメタル
- 光に当てると青白く輝く貴金属。様々な用途があり、その価値は高い。
- グラレス鉱石
- 一見は汚い酸化鉱だが鍛えるほど純白に近づき強度も増す。別名:白鳥石とも呼ばれる。
- グレートストーン
- 太古の息吹を感じる、大きな存在感のある石。一見平凡なものにしか見えない。
- クレンザイト
- 万能な研磨材の元となる鉱石。家庭の鍋から貴金属まで多岐に渡る。
- 紅蓮石
- 燃え盛り、その灼熱で素材同士を結合させる鉱石。
別名は鳳凰石。 - 月光石
- 見た目以上に重量がある石。幾千夜、月の光が降り注いでできたといわれている。
- 研精石
- 小さな物と高密度な物の二通り存在する、確かな研ぎ味を持つ鉱石。
現時点での入手方法はホーンズコインとの交換のみ。 - 抗菌石
- にが虫によって大地の結晶の抗菌成分の濃度を高めた。自然界には存在しない石。
- 煌石
- ある程度のサイズで採掘されることが少ない、希少な鉱物。キラキラと輝いて美しい。
- 煌砂岩
- 真っ白い燐光を放つなめらかな岩石。粘り強く熱にも強いため加工し辛い。
- 獄炎石
- 腕利きの職人しか扱えないが、この鉱石を用いた装備は一級品。マグマに近い鉱床で採れる。
別名は紅鷲眼玉髄。 - 黒輝石
- 発見数が少ない為、貴重な鉱石。黒くて水晶のような透明感がある。
- コスモライト鉱石
- 合金素材として用いることで、他の金属の強度を大きく増す貴重な鉱石。
別名は極光石。 - 孤鉄石
- お守りとして使用されることもある鉱石。不思議とどこか落ち着きを感じる。
- 琥珀石
- 琥珀と似た色をしている石。安価だが非常に綺麗なため、お守りとしても人気が高い。
- ゴルドライト鉱石
- 黄金色に輝く鉱石。砂塵舞う砂原で研磨された表面は癖になる触り心地。
- サファイアン鉱石
- 青々と茂る樹木に囲まれた密林の風景を彷彿とさせる色合いの鉱石。
- シーブライト鉱石
- 特定の場所でしか採れない、太古に絶滅した小型群棲生物の化石。
別名は彩水晶。 - 純白鉱
- 白湖の中でもひときわ輝く純白の鉱石。美しさのみならず、かなりの硬度を併せ持つ。
- 深海の結晶
- 良質な研磨材として工房で重宝されている石。主に陸珊瑚の台地で採掘できる。
- 真紅蓮石
- 採掘する側にも技量が必要な鉱石。全てを滅するかのごとく猛々しく燃え盛る。
- 錫石
- とても硬くて丈夫な鉱石で、熱に弱く加工しやすい。
- 青海石
- 青い海を思わせる、澄んだ青色をした岩石。見てると気持ちが落ち着いてきそうだ。
- 星石の結晶
- 未知の樹海で採れる石。高硬度の金属を磨き上げる研磨材として重宝される。
- 星鉄
- 穴だらけの黒くて奇妙な鉱物。空から降って来たもので、集めると願いがかなうらしい。
関連アイテムが複数あり、下記以外にも純白星鉄や星の輝き等が存在する。- 白星鉄:白く美しく輝く星鉄。数年に一度しか採れないと云われている程の希少物。
- 黒星鉄:空から降ってきたと言われる光の反射が著しく弱い石。かろうじて黒い色に見える。
- 純星鉄の塊:極限まで不純物を取り除いた黒星鉄の塊。暗闇での目視はかなり困難。
- セントリア鉱石
- 城塞高地で見られる鉱石。3色から成り、体積が多い色によって用途が異なる。
- 大地の結晶
- 工房で武器の研磨材として重宝される石。微生物の遺骸や腐敗物が結晶化した存在。
- 多謝想石
- 感謝の気持ちが結晶化してできたと伝えられる石。
異性に贈ると喜ばれ、紅白2色が存在している。 - タマムシ玉
- 鮮やかな緑の光沢を持つ石。熱を通すことで輝きは失うが他の鉱石との親和性が高い。
- 鉄鉱石
- 鉄の鉱石。汎用性に富んだ金属を精製できる。鉱石武器には欠かせない素材。
- デプスライト鉱石
- 彩水晶の中でも高圧条件下で変成した化石。
かつて陸上では未発見の鉱石であったが、近年新大陸にてその存在が確認された。
別名は淵水晶。 - 天空の結晶
- 未知の樹海で採れる、不純物が少なく、純度の高い結晶。硬度が高い武器の研磨材として重宝される。
- 天照石
- 太陽の光によって様々な色に見える鉱石。幸福のお守りとして人気。
- ドラグライト鉱石
- マカライト鋼よりも良質な金属が精製できる希少素材。
別名は輝竜石。 - トリロザイト
- 見た目に反して非常に溶けやすく加工しやすい鉱石。燃焼させないと崩れやすい。
- なぞの輝く塊
- 真珠に近い色合いした塊。磨くとさらに輝きが増すという。
滅多に入手できない幻の鉱石で、入手には特別な手段が必要。 - 虹色鉱石
- 加工の方法や組み合わせる素材により、様々な色彩と特性を発揮する、夢の鉱石。
- ノヴァクリスタル
- 非常に硬度が高く、工房等で道具にも利用される。ライトクリスタルよりも純度が高い、光り輝くクリスタル。
- 白磁石
- 磁力を帯びた白色の鉱石。簡単に変形するが、削ったり割ったりすることは難しい。
- パルサント鉱石
- 非常に堅く加工しづらい鉱石。普通の石の様な見た目をしている為、装飾品には適さない。
- ピュアクリスタル
- 100%の純度を誇るクリスタル。非常に硬度が高く、工房等で道具にも利用される。
- 氷結晶
- 常温でも溶ける事のない氷の結晶。鉱物の密度を高める効果がある。
- 氷石
- 水晶の一種で透明な石。衝撃に弱く脆いため、粉末にして加工品の素材に使うことが多い。
- 緋夕石
- 見事な緋色の鉱石。ほのかな温みが残り続ける。
その見た目は「峡谷に沈む夕日」とも評される - 風紋石
- 経年劣化に対して強い、紋様が美しい鉱物。強風が吹き続ける場所でのみ採れる。
- フルクライト鉱石
- 天に近く高い山程、見かけることが出来る鉱石。加工は難しいが、汎用性は高い。
別名は星崩石。 - フロシスメタル
- 寒冷群島で採掘できる貴金属。凄まじい冷気を纏い、光に当てると青い輝きを放つ。
- ベアライト石
- 他の金属に加えると、その強度の上昇が見込める石。金属を多く含む。
別名は青閃石。 - ペリカン鉱石
- 複数の鉱物を包み込むような状態で発見される鉱石。
その様子から名付けられた。 - ベリル鉱石
- 硬度と美しさを併せ持つ鉱石。混入するものによって色合いを変える。
- 方鉛鉱
- 鉛の成分が多く含まれた鉱物。加工しやすく利用価値が高い。
- マカライト鉱石
- 鉄鉱石よりも良質なマカライト鋼になる鉱石。
別名は燕雀石。 - マーブル鉱石
- 白と茶色が混ざり合った渦巻模様が特徴的な石。どことなく美味しそうな雰囲気がある。
- メランジェ鉱石
- 様々な素材を接合できる鉱石。柔軟で耐久性に優れた金属を含んでいる。
別名は雲鳩石。 - 闇鉄鋼
- 鉄を多く含んでいるため、非常に黒くて重い鉱石。光を反射するほど表面は滑らか。
- 山水晶
- とても貴重な水晶の塊。長い年月を経て、山のようになっている。
- ユニオン鉱石
- 不思議な金属を含む鉱石。あらゆる素材をつなぐことができる。
別名は白鳩石。 - 妖輝石
- 大社跡の妖気を宿す鉱石。見る人の心理状態によって模様が変化すると言われる。
- 陽光石
- 太陽光に反応し、ぼんやりと輝く合金素材。強度を高める目的で重宝される。
- 雷管石
- 大落雷が生み出す菅状の鉱物。雷の力が宿る縁起ものとして扱われる超稀少石。
- ライトクリスタル
- 非常に硬度が高く、工房等で道具にも利用されるクリスタル。鈍く輝いている。
- 龍鉄
- どこからも採掘した記録がない龍の属性を帯びた金属。
純白のものと、漆黒のものの2種が確認されている。 - 龍脈の結晶
- 新大陸で新たに発見された素材。加工技術の革新が期待されている。
- 燐蛍石
- 明滅する不思議な鉱石。武具に用いれば、装備者の力を最大限まで引き出すと言われる。
- レビテライト鉱石
- 驚く程に軽い上に硬い鉱石。その構造は未だ謎に包まれている。
別名は天閃石。
精算アイテム
トレジャー
- ゲリョスイショウ
- ココットライト
- 琥珀のたまご
- 古龍の化石
- 灼熱ダイヤ
- ジャンボカイト
- 樹海結晶
- シュレイドタイト
- 情熱ルビー
- セクメーアパール
- テロストーン
- ドラコクルムアイ
- ドンドルマリン
- 虹色水晶のたまご
- 熱血エメラルド
- 花火石
- パワー小石
- 飛竜の化石
- フラヒヤモンド
- 宝玉のかけら
- 星のかけら
- ポッケクォーツ
- メゼポルトパーズ
- ミナガルデナイト
- 魅惑水晶
- メテオテスカトル
- ラティオベリル
- リーヴェルビー
- 竜鉱石
- 竜輝石
- 竜石