目次
概要
- MHP2Gから導入されたクエストの種別。
2~5種類の中型、大型モンスターを制限時間中に連続で狩猟するクエスト。
- このようなクエストが発生した背景には、
「大型モンスターを討伐してもその縄張りを狙っていた別のモンスターがすぐやってきてしまい、
さっぱり被害が減らないため」という事情がある。
実際に受注書を見るとターゲットのモンスター同士が争っている場合も多く見受けられる。- ただし、中には人為的に大型モンスターを集めて順番に登場させられていると言うパターンもある。
フィールドが闘技場のクエストの大半などがこれに該当する。
- ただし、中には人為的に大型モンスターを集めて順番に登場させられていると言うパターンもある。
メインシリーズ
詳細
- 三頭連続狩猟や二匹クエなどと異なり、同じタイプのボスモンスターを次々相手にするのではなく、
例えばイャンクックを倒したら次はドスランポス、そして最後にリオレウスという感じに
生息地域以外の接点が全く無いモンスターであっても同じ装備で戦い続ける。
もちろん時間内に全て狩猟を完了しなければ失敗である。
モンスターの体力は補正によって低くなっているが、戦闘や捜索に手こずっているとどんどん時間が無くなる。
- ターゲットのモンスターを倒してから1分後、新たなターゲットが現れる。
4、5体のモンスターが相手の場合はこの時間が非常に惜しく、無駄に焦燥感を煽られる。
- ほとんどの場合、登場するモンスターの弱点属性や得意戦法は異なる。
自分が苦手なモンスターを意識していくか、それとも総合的な攻撃力を重視していくか。
クエストに出発する前から、すでに戦闘は始まっている。
- MHP3からは2体の大型モンスターが同時に出現するという更に難易度の高いものも登場。
ただ、中型モンスターは2頭出現する場合でも受注書にアイコンが一頭分しか表示されておらず、
3頭の大連続狩猟かと思って行ってみたら4頭だったというケースまである。
MH3Gではこの点も改善され、中型モンスターが2頭出現する場合は、
アイコンでもちゃんと2頭分表示されるようになった。
- MHXでは一定量以上の龍歴院ポイントの納品がサブターゲットになっている。
- MHRiseでは、大連続狩猟クエストに2種類のターゲット表記がある。
- 他作品のと同様の「全てのターゲットの狩猟」となっている場合は
生態情報が「メインターゲットのみ」となっており、非ターゲットのモンスターが登場しない。
この場合、プレイ中に画面左下に表示されるクリア条件も
「全てのターゲットの狩猟 0/3」等となっており、個別のモンスター名が表示されない。
大半の大連続狩猟クエストはこの仕様となっている。 - もう1つは、依頼文表記が「○○と○○と○○の狩猟」などとなっている場合。
この場合は生態情報に「野良出現」と記載されており、非ターゲットのモンスターが同時に出現している。
プレイ中の画面左下のクリア条件もここのモンスター名が列挙して表記されるようになっている。
現時点では一部のイベントクエストのみに見られるタイプである。
1頭目を狩猟し、一定時間後に討伐体・捕獲体が消えた後に3頭目が出現するようになっている。 - 他作品のと同様の「全てのターゲットの狩猟」となっている場合は
- MHR:Sでは一般モンスターと古龍種が混ざる大連続狩猟クエストが登場。
古龍種は捕獲不可能であることを明示するため、例えば「猛き炎の炎舞曲」なら
依頼書上のターゲット表示は「テオ・テスカトル1体の討伐とその他のターゲットの狩猟」と
明確に「討伐」と「狩猟」が分けて記載されている。
ちなみにプレイ中のクリア条件表記は「全てのターゲットの狩猟 0/4」で一括されている。- なお現時点では前作のイベントクエストにあった「野良出現」のタイプのクエストは存在していない。
- 同作のエンドコンテンツである傀異討究クエストでは、少し特殊な3頭狩猟クエストが登場することがある。
メインターゲットは3頭のモンスターの討伐……と、一見普通の3頭同時クエストに見えるが、
実際にクエストに赴くと出現しているのは傀異化「以外の」モンスター2体のみ。
この2体のどちらかを狩猟すると、本命の傀異化モンスターが出現する……という
変則的な大連続狩猟のような形式になっている。- 4頭クエストや決戦場型フィールド3頭だとわかるが、傀異討究の大連続は通常の大連続とは逆の順で出てくる。
入手アイテム・報酬
- MHP2G~MH3Gまでの間はクエスト中に登場するモンスターから剥ぎ取れる素材が通常と異なっていた。
小型モンスターからは応急薬か携帯食料、ボスモンスターからは回復薬グレートしか剥ぎ取れない。
これは乱入してきたボスモンスターも同様である。
しかし、このシステムを逆手に取ってスタミナ系アイテムを節約したり、回復薬グレートを補充する者も多い。- なお、剥ぎ取った素材はギルドが一旦預かり、代わりに回復薬グレートを渡している…という設定らしい。
だが、どう見てもモンスターから直接剥ぎ取っているようにしか見えない。
ついでに言えば落とし物さえ回復薬グレート、切断した尻尾からも回復薬グレート、
擬態中のチャナガブルのヒゲから剥ぎ取れるのも、
ドボルベルクの尻尾やウラガンキンの背中からピッケルで採掘できるのも、
ジンオウガの背中から虫あみで採れるのも全部回復薬グレートである。
さすがにゲームの都合上仕方ないのかもしれないが…。- このクエストで最も困るのは通常狩猟か大連続かどうか分かりにくく、
回復薬グレートをフルに持ち込んでしまい補充できないという事態が起こる事であろう。
一応ではあるが、以下のような見分け方がある。
MHP2Gではクエスト種別が「狩猟クエスト」ではなく「大連続狩猟クエスト」、
MH3Gでは目的が「全ての大型モンスターの狩猟」となっている。
MHP3やMHX/MHXXの当該クエストではその両方が表記されている。
何より問題なのは、たった2頭で大連続とか言い張るクエストが多い事か*2。 - ただし、MH3Gのイベントクエスト「YAIBA・風神と雷神」だけは、
何を間違ったのか目的は「ベリオロス亜種1頭とジンオウガ1頭の狩猟」にもかかわらず、
その実態は大連続狩猟のため、剥ぎ取れるのは回復薬グレートばかりである。
ちなみにMHP3にも同名のクエストがあるが、こちらはちゃんとクエスト種別も目的も大連続狩猟仕様になっている。
- このクエストで最も困るのは通常狩猟か大連続かどうか分かりにくく、
- なお、剥ぎ取った素材はギルドが一旦預かり、代わりに回復薬グレートを渡している…という設定らしい。
- 回収された素材は、通常報酬に含まれて返却されているという設定らしいのだが、
何故か小型モンスターの素材は貰えない。一方、オトモアイルーのぶんどり術では普通の素材が手に入る。
しかし、MH3Gでは、なぜかチャチャやカヤンバの剥ぎ取りやぶんどりでも、
回復薬グレートしか入手できなくなってしまった。
まさか、オトモのぶんどった素材までいちいち没収しているのだろうか?
- 部位破壊報酬は、クエスト終了後に貰うというシステムのためか普通に手に入る。
尻尾は切断しても回復薬グレートしか剥ぎ取れず、クエスト後も返却されることはないが、
シリーズによっては、通常報酬という形で手に入ることがある。
そのため尻尾切断にこだわる必要はほとんどない。- ちなみに、剥ぎ取らなくても倒したモンスターの素材は報酬に含まれるので安心してほしい。
ただし、捕獲しても捕獲報酬は手に入らない。勿論回復薬グレートも補充できない。
しかし、時間を大幅に短縮できるので、
苦手なモンスターが相手の場合は捕獲して終わらせた方が良い場合もある。
また、既に回復薬グレートが満杯で討伐する必要がない時も、捕獲しても特に問題はないだろう。
- ちなみに、剥ぎ取らなくても倒したモンスターの素材は報酬に含まれるので安心してほしい。
- 大連続クエストの通常報酬では、単品クエストでは出ない(若しくは出にくい)
天鱗や宝玉などのレア素材が比較的出やすく設定されている。
加えて、上に書かれているように、モンスター1体の体力も低めに設定されているうえ、
回復薬グレートも補充できるなど、メリットも大きい。
そのため、単品クエストよりもこの大連続狩猟クエストを主にマラソンしているという人も結構多い。
ただ、剥ぎ取りのワクワク感が無くて何か物足りないというあなたは決して間違ってはいない。- ただ、複数のモンスターの素材が一度に入手できる分、
モンスター1種類あたりの素材の入手量は目減りしてしまう。
そのため、特定のモンスターの素材が欲しい場合は単体クエストや2頭クエストなどをマラソンした方が
効率が良いのは言うまでもない。 - また、MH4ではほぼすべてのレア素材の入手確率が2~3%と非常に低くなってしまっており、
レア素材の救済クエストという側面は非常に薄くなってしまっている。
- ただ、複数のモンスターの素材が一度に入手できる分、
- なお3シリーズではMH3のみ、他と違い「剥ぎ取れる素材は通常通り」。
そして「狩猟が完了すると直ぐに次のモンスターが投下」という形になる。
MH4以降のシリーズでは剥ぎ取れる素材も捕獲報酬も通常通りになっている。
MHNow
- モンハンシリーズ初の位置情報アプリゲームであるMHNowにも、
2023年冬の大型アップデート「雪華散らす碧雷」にて追加された。
同アップデートの目玉として扱われており、大連続狩猟でしか狩猟できないモンスターも存在する。
今作では必ず5体のモンスターを連続で狩るという仕様になっている。
- フィールド上に存在する大型の採集ポイントがランダムに「次元の裂け目」を伴った、
大連続狩猟ポイントに変化し、採集と同様に近づくことによって参加できる。- 現在は約3時間に一度のペースで変化しているが、2024/2/22~2024/3/7の間は約6時間に一度に変化していた。
- 大連続狩猟の開始30分前に、採集ポイントが大連続狩猟ポイントに変化する。
その際、マップ上では、大連続狩猟の開始時刻が表示された状況となる。
この状態の場合、まだ採集することは可能で、アクセスすると大連続狩猟のモンスターのラインナップが表示される。
- 大連続狩猟が開始されると、マップ上のポイントには残り時間がカウントダウン形式で表示されるようになり、
トリのモンスターのアイコンがその上に表示されるようになる。拡大状態では現在狩猟できるモンスターが表示される。
この状態では採集ポイントが完全に上書きされているため、採集は不可能になる。- アクセスし「参加する」をタップすると、ロビーに遷移する。ここの流れは通常のマルチプレイと近い。
1体倒すごとにロビーへ遷移し、装備を変更したり、他のハンターを待つこともできる。
トリのモンスターには、緊急クエストのようにムービーが再生される他、
大連続狩猟専用モンスターであるジンオウガは原作の専用BGMが流れるという粋な演出がある。
しかし、毎回ムービーが再生されるのは非常にテンポが悪く、格上のモンスターに再戦するときも毎回流れてしまう。
2024/01/29のアップデート以降、このムービーを画面長押しでスキップできるようになった。 - …しかし、同アップデート以降、次のモンスターを狩猟可能になるまでに
5秒間のクールタイムが発生するようになってしまった。
初期は装備画面を開くとまた5秒数え直しとなっていたが、不具合であったらしく、2024/2/14の更新で修正された。
装備変更の必要ない武器でしかテストプレイしてないのだろうか
リリース情報によると、他のハンターを待ち、誤って狩猟開始してしまう*3ことを防ぐための処置とのこと。
もはやマルチコンテンツとして機能しておらず、ほとんどの人がソロで大連続狩猟をしているこの現状で
5秒間のクールタイムが4回発生するため、毎回計20秒以上のタイムロスが発生するのは非常にテンポが悪い。
5秒カウント中にバックボタンを押してまた入り直した場合は数え直されないため、手間は掛かるが多少早くなる。
このクールタイム追加により、残念ながら運営は大連続狩猟が
マルチコンテンツとして機能していない現状を把握していない可能性が出てしまった。 - ただ、2024/2/14のアップデートで、大連続狩猟の一体目のロビーに入った際、
「一狩りいこうぜ!」の通知が自動的に発信されるようになるなど、
人が集まりにくい状況を改善しようとしている傾向はみられる。
- 狩猟に失敗してしまった場合でも、開催時間内であれば再戦することが可能。
また、狩猟中に開催時間を過ぎてしまっても、マップに戻らなければ継続して挑戦が可能。
- アクセスし「参加する」をタップすると、ロビーに遷移する。ここの流れは通常のマルチプレイと近い。
- 利点として、剥ぎ取りナイフを使用せずとも素材が二個以上ドロップしたり、報酬枠自体が増えることが挙げられ、
HRPやゼニーなども、通常の2倍とより多く入手することが可能。
- 時間帯にも限りがあり、初回は7:15から(予告は6:50頃)、最終は23:15まで(開催は22:45頃)となっている。
この時間帯から外れた深夜や早朝は大連続狩猟も開催されていないので注意されたし。- 2024/02/01以前は開催時間が4時間ほど短く、9:15~21:15だった。
- 2024/02/22~03/07の間は45分台の開催が行われていなかったため、7:15~22:45だった。
- 大連続狩猟が開催中の場合、右上には元の採集ポイントに使われている画像がワイプのように表示される。
タップすることで採集ポイント名と、場所によっては説明の文章が表示される。- なお、この文章は採集ポイントに設定されたWayspot*4のものをそのまま表示しているため、
他のゲームで用いられているハンターには馴染みのない単語が使われていることもある。
- なお、この文章は採集ポイントに設定されたWayspot*4のものをそのまま表示しているため、
- 大連続狩猟はランダムにモンスターが選ばれるというわけではなく、ある程度パターンが決められている。
今までは5体目のモンスターにジンオウガ以外はリオレウスやディアブロス、レイギエナなどといった
普通にエリアに沸くモンスターが選ばれることがあったが、
これらは所謂ハズレ枠となっており、大連続狩猟に参加する価値が殆ど無い状態であった。
しかし、2024年3月26日以降、出現するモンスターのパターンに大きな変更が入り、
5体目のモンスターから普通にエリアに沸くモンスターは選ばれなくなり、
ディアブロス亜種やリオレイア亜種、リオレウス亜種といった
エリアで普通に見つけるのが困難なモンスターが選ばれるようになった。
そのため、ジンオウガ以外の大連続狩猟には挑むメリットがないという状況は払拭することができた。- また、出現するモンスターの星の数もストーリーの周回に限らず固定となっている。
5体目のモンスターは★5~★8*5までが出現し、それに応じて1体目から4体目までの星の数も変動する。
具体的には- ★3-★3-★4-★4-★5
- ★3-★3-★5-★5-★6*6
- ★4-★4-★5-★5-★6
- ★5-★5-★6-★6-★7
- ★6-★6-★7-★7-★8
- しかし、マルチ補正が存在しないため、★8モンスターは実質★9相当のHPを持つことになる。
そのため、都会でいつでもマルチができるプレイヤーでない限りは★8の大連続狩猟は事実上ハズレ枠となっている。- 特に「モンハンNow感謝祭2024」イベントの大連続狩猟は★8モンスターに勝てるか否かで
その効率に大きな差が開くものであった。
地域格差が改善されることなく、こういったイベントが開催されたことは非常に残念な点だったといえるだろう。
- 特に「モンハンNow感謝祭2024」イベントの大連続狩猟は★8モンスターに勝てるか否かで
- また、出現するモンスターの星の数もストーリーの周回に限らず固定となっている。
大連続狩猟の出現パターン
モンスター | 備考 | ||||
---|---|---|---|---|---|
1体目 | 2体目 | 3体目 | 4体目 | 5体目 | |
★3 ドスギルオス | ★3 トビカガチ | ★4 ツィツィヤック | ★4 オドガロン | ★5 ジンオウガ | 「春を彩る水妖鳥」イベント終了後 |
★4 ツィツィヤック | ★4 ラドバルキン | ★5 オドガロン | ★5 ディアブロス亜種 | ★6 ジンオウガ | |
★6 ボルボロス | ★6 パオウルムー | ★7 バフバロ | ★7 レイギエナ | ★8 ジンオウガ | |
★4 ジュラトドス | ★4 リオレイア | ★5 リオレウス | ★5 リオレウス亜種 | ★6 リオレイア亜種 | |
★5 リオレイア亜種 | ★6 リオレウス亜種 | ||||
★4 パオウルムー | ★4 バフバロ | ★5 レイギエナ | ★5 ディアブロス | ★6 ディアブロス亜種 |
注意点
- 一度大連続狩猟に参加すると、再挑戦までに180分のクールタイムが発生する。
これは途中で大連続狩猟から抜け、別の大連続狩猟に参加した場合にも発生する。
大連続狩猟チケットを使うことでクールタイムをキャンセルできるが、主な入手方法は課金となる。
2024/02/23から開催されたクアリリの大連続狩猟イベントにて、報酬にチケットが設定されたため、
課金でしか入手できないアイテムというわけではなくなった。- 現在はクールタイムの確認がメイン画面でできるようになったため、
クールタイムが終わるのを待って大連続狩猟に向かうことが可能だが、
2024/01/29のアプデ以前は確認手段が大連続狩猟の参加画面しかなく、大連続狩猟の範囲内に入る必要があり、
クールタイムが終わったから大連続狩猟しに行こうという判断ができない仕様になっていた。 - 狩猟に参加するためにチケットが必要。という点から、メゼポルタの経験があるハンターは思い出すものがある模様。
- 現在はクールタイムの確認がメイン画面でできるようになったため、
- 大連続狩猟に参加し続ける場合、大連続狩猟ポイントの近くに居続ける必要がある。
途中で移動しポイントとの距離が離れてしまった場合、次のモンスターの狩猟には参加できない。
- 大連続狩猟に登場するモンスターは、フィールド上のモンスターよりも体力が2倍ほど多い*7。
さらに、人数によるモンスターの体力変動が発生しない。
近くに同業者のいないハンターにとっては非常に辛い要素である。
問題点(ネガティブな内容注意)
- 大連続狩猟の実装により、田舎と都会の間でもう埋められない程の圧倒的な格差が生じてしまった。
採取ポイント(大)が少ない、基本的にマルチプレイができない、というのは
ゲームをプレイする上で不利になるのは間違いないが、圧倒的な格差というわけではなかった。
しかし、田舎では体力変動が発生しないのにソロで挑まざるを得ない。- 極めつけに雷狼竜強襲の期間中は5体目のジンオウガが進行に関わらず
最低でも星6で出現する仕様だったためそもそも勝つことができないハンターが続出した。
ジンオウガに勝つことができず、マルチもできないため、イベントの参加権が田舎にはなかった。- 幸い、ゆく年狩る年冬祭りのイベント期間では星5のジンオウガが出現するようになっており、
大半のハンターにジンオウガの参加権が無いという最悪の結果は避けることができた。
2024/01/26以降は星5ジンオウガが再び登場し、この問題も幾分かは解決された。
星8ともなるとゲイルホーンをG9以上、またはレイギエナ、ベリオロス武器を
G10以上まで強化してようやく安定して倒せるレベルの強敵と化す。
更に最悪なことにジンオウガはレア6素材が固有なため、ジンオウガの装備をG8以上に強化する権利が与えられない。 - 幸い、ゆく年狩る年冬祭りのイベント期間では星5のジンオウガが出現するようになっており、
- これらより、モンハンnowは田舎を完全に切り捨てたと見なされたというのが現状である。
都会民と田舎民の割合は6:4と言われているため、一概には言えないが
大連続狩猟の実装により、4割のプレイヤーを見捨てた事になる。
このまま改善が見られなければこのゲームに見切りをつけるプレイヤーが増加するのは間違いなく、
マルチによる体力変動に改善が求められている。
- 極めつけに雷狼竜強襲の期間中は5体目のジンオウガが進行に関わらず
- 大連続狩猟の仕様上、かなりの時間留まらなければならない。
しかし、開発者インタビューの狩猟時間についての部分では
という発言があるのだが、大連続狩猟は大体3分~5分ほど留まらなければならず、デバッグ時は、椅子に座って3分やるぶんには全然問題なかったんです。
でも、外で遊ぶと3分はきついなとなりました。
冬のめっちゃ寒い日に外でやったらベンチで凍えながらの3分になるわけですよ。
もう二度とやりたくないと思いました(笑)。
先にモンスターがたくさんいても全然歩く気にならなかったんですよね。
マルチで人を待つなら更に留まらなければならない時間が伸びる。
開発者が冬のめっちゃ寒い日に外の3分はきついと理解しているのに何故この仕様にしたのだろうか…
- また、大連続狩猟ポイントの当たり判定がとてつもなく大きい。
詳細には画面を最大まで引いた場合だとポイントの大きさに対して2倍ほど当たり判定があり、
加えてほかの採取ポイントやモンスターの判定まで食ってしまうため、非常に邪魔。
大連続狩猟が実装と同時に採取ポイントも増え、採取ポイントが密集しているパターンも多くなったが、
その中に1つでも大連続狩猟ポイントが発生してしまうとその周辺の採取ポイントは採取不可となる。- 対策としては画面を拡大し、モンスターや採取ポイントのアイコンではなく本体をタップすることで
大連続狩猟ポイントに判定を食われることなくアクセスすることができる。 - 1月9日のアップデートではアクセス範囲外にいると採取ポイントと同じひし形になり、
範囲内に入ると六角形に変化するようになったとともに当たり判定の調整が入った。
これにより、他の採集ポイントやモンスターの判定を食ってしまうという問題は解消された。
- 対策としては画面を拡大し、モンスターや採取ポイントのアイコンではなく本体をタップすることで
- 大連続狩猟は問題点があまりにも多く、課金では解決できない地域格差を深刻なものにした事で、
モンハンnowのゲーム生命を終わらせかねないコンテンツだったためか
大連続狩猟が実装されてから僅か4日で大連続狩猟の今後のアップデート予定が公開された。- また、後日の12月21日のカプコンTVでは冒頭で大連続狩猟の反響について運営から語られており、
上記の問題点を重く受け止め、改善に向けて会議を行っていると語られた。
- 大連続狩猟に参加とみなすタイミングの変更
- 距離制限の緩和
- 大連続狩猟中にアイテムボックスがいっぱいになった場合の挙動
- 大連続狩猟ポイントが近くにあると、他の採集ポイントなどがタップしづらくなる問題の改善
- 大連続狩猟にアクセス可能な範囲内にいるのか範囲外なのかをわかりやすくする
そして2024年1月中から春にかけて最も重要な調整が予定されており、- 5体目登場演出をスキップまたは省略できるようにする
- 予告状態での、開催時間の表示方法の改善
- 待ち時間を大連続狩猟ポイントに行かなくてもわかるようにする
- 現在その大連続狩猟ポイントで何人のハンターが大連続狩猟中なのかなどの情報を表示する
- そのポイントに参加予定の人がどれくらいいるかわかりやすくする
- 人が集まりにくい地域でも大連続狩猟が遊びやすくなるような施策
- また、後日の12月21日のカプコンTVでは冒頭で大連続狩猟の反響について運営から語られており、
- これらのアップデート予定はV70時点ではほとんど解決されているが、
最大の問題である人が集まりにくい地域での大連続狩猟に関するアップデートは入っていない。
それどころか、モンスターを倒すたびに5秒のクールタイムが入るという新たな問題も増えている。
一応、1体目のロビーに入った際、
「一狩りいこうぜ!」の通知が自動的に近くにいるハンターに送られるようになったりしたが、
これが人が集まりにくい地域でも大連続狩猟が遊びやすくなるような施策でないことを祈るばかりである。- 開発陣によれば現在も人が集まりやすくする仕組みをテスト中の様なので、今後に期待といったところだろうか。
大連続狩猟ポイントのリンク
- 上述のさまざまな不満を受け、2024/04/18に正式実装された新機能。
ロビーにて1人で一定時間待機していると有効になる。
有効になると「募集する範囲を拡大しています」と表示され、
大連続狩猟の1体目~5体目のそれぞれのロビーで、離れた大連続狩猟ポイントのロビーとマッチングするようになる。
リンクが有効になる前に二人以上参加していた場合には機能しない。また、パーティーを組んでいても無効となる。
どうやら同一条件のロビーを検索し、見つかった場合はすでにあるロビーに合流*8、
見つからなかった場合はホスト扱いになり、同一条件で検索しているハンターを待つという仕様になっている様だ。
上記の通り、リンクがれぞれのロビーで行われる都合上、一度マッチしたハンターと狩猟を続けられるわけではない。
邪魔なだけであった5秒間のクールタイムも、この機能の実装により、ある程度意味を持ったものになったと言えるだろうか。
都心以外ではほぼソロばかりという惨状を見せていた大連続狩猟だが、この機能の実装により圧倒的に改善されたと言える。
流石に人の少ない時間帯はいまだに厳しいものの、4人で大連続狩猟を攻略するという場面も珍しいものではなくなったのだ。
いつも不満で荒れがちな公式フォーラムでも当機能はおおむね好評の様。
しかし同日に公開された今後の予定に記載されているHRの非表示でやはり荒れた模様。
アップデートの推移
- 2023年12月20日
- 大連続狩猟に参加とみなすタイミングを変更。*9
- 大連続狩猟における距離制限の一部を緩和。
- 大連続狩猟中にアイテムボックスがいっぱいになっても、狩猟が継続できるように変更。
- 2024年1月9日(V68.1)
- タップを受け付ける範囲を縮小。
- 大連続狩猟ポイントの見た目を変更し、大連続狩猟にアクセス可能な範囲内にいるのか範囲外なのか分かりやすくなった
- 2024年1月26日
- ★5のジンオウガが登場するようになった。
- 2024年1月29日(V69)
- 参加後、別の大連続狩猟に参加できるようになるまでの待ち時間がメイン画面に表示されるようになった。
- 大連続狩猟チケットを利用した際に待ち時間がリセットされなくなった。*10
- 2体目以降のロビーに遷移後、5秒間の待ち時間が発生するようになった。
- 大型モンスターの登場シーンを画面長押しでスキップできるようになった。
- 2024年2月14日(V70)
- 1体目のロビーに入った際、「一狩りいこうぜ!」の通知が自動的に近くにいるハンターに送られるようになった。
- 他のハンターを待つカウントが、装備画面から遷移した際にリセットされないように変更。
- 2024年2月22日
- 開催される時間が、毎時15分頃および毎時45分頃から、毎時15分頃の開催のみに減少。
- 同じ採取ポイントで開催される間隔が、約3時間に一度から約6時間に一度に延長。
- 2024年3月7日
- 大連続狩猟で送られる「一狩りいこうぜ!」の招待範囲の拡張。
- 3月9日開催分から大連続狩猟の開催時間が、毎時15分頃および毎時45分頃に差し戻し。
- 大連続狩猟の開催間隔が、約6時間に一度から約3時間一度に差し戻し。
- 2024年4月4日
- 次回アップデートにて、大連続狩猟においてハンターがマッチングしやすくなる施策を一部地域で試験的に実施するとの予告。
- 2024年4月9日
- 九州/四国/中国地方にて、大連続狩猟ポイントのリンクを試験的に実施。
- 2024年4月18日
- 上記施策を全世界に拡大。
大連続狩猟クエスト記事一覧
- MHP2G
- クエスト/狩人のための葬礼
クエスト/ダイヤモンドダスト
クエスト/武神闘宴
クエスト/誇りを賭けた試練
クエスト/モンスターハンター - MH3
- クエスト/紅蓮の宴!
クエスト/水没林の大連続狩猟 - MHP3
- クエスト/五頭大連続シリーズ
クエスト/選ばれし者とは
クエスト/狩人舞闘曲
クエスト/クローベリング・タイム!
クエスト/渓流の一番長い日
クエスト/最強への挑戦
クエスト/地獄の大雪合戦
クエスト/四面楚歌
クエスト/終焉を喰らう者
クエスト/凍土が震える刻
クエスト/凍土の大合戦 - MH3G
- クエスト/五頭大連続シリーズ
クエスト/青と白の挽歌
クエスト/英雄の証明
クエスト/大いに凱歌を奏したり
クエスト/狩人の頂
クエスト/究極のフルコース
クエスト/巨重攻伐
クエスト/クローベリング・タイム!
クエスト/決戦の砂原
クエスト/孤島の大連続戦
クエスト/地獄の大雪合戦
クエスト/四色影陣
クエスト/水没林の大連続狩猟
クエスト/砂原を揺るがす者
クエスト/同属嫌悪
クエスト/統率者のプライド
クエスト/凍土が震える刻
クエスト/凍土の大合戦
クエスト/ハンティングに行こう!
クエスト/陸海空、三方面作戦!
クエスト/JUMP・俺が主人公だ! - MH4
- クエスト/ゼルダの伝説・力と知恵と勇気
クエスト/団長からの挑戦状 - MH4G
- クエスト/阿鼻叫喚のカルテット
クエスト/師匠からの試練
クエスト/見るも言うも聞くも申
クエスト/モンスターハンター - MHX
- クエスト/コロコロ・転がるボーラーズ
クエスト/四天王の凱歌
クエスト/宿命の四天王
クエスト/終焉を喰らう者
クエスト/五頭大連続シリーズ
クエスト/獰猛大連続シリーズ
クエスト/最強への挑戦
クエスト/狩人の頂
クエスト/四天王と暴喰の王
クエスト/マクロスΔ・新たなる戦乙女達
クエスト/ゼルダの伝説・力と知恵と勇気
クエスト/USJ・絢爛華麗な舞いを
クエスト/USJ・昂る電光、猛る炎
クエスト/USJ・極寒と灼熱のドリーム - MHXX
- クエスト/鎧・砕・斬の包囲網を越えて
クエスト/ダブルクロス
クエスト/MHヒストリー - MHWorld
- クエスト/新大陸の白き風
クエスト/導きの青い星
クエスト/五頭大連続シリーズ - MHW:I
- クエスト/冠するものたち
クエスト/新大陸の狩人達よ
クエスト/五頭大連続シリーズ - MHRise
- クエスト/いざ挑め、覇者の行列
クエスト/猛者たちの酒宴
クエスト/ヌシの名を戴くもの
クエスト/破滅の鳥竜?
クエスト/称号・ツワモノの心
クエスト/あの日の思い出 - MHR:S
- クエスト/モンスターハンター
クエスト/災厄を祓いし猛き炎
クエスト/希少種ミルキーウェイ!
余談
- 上で説明したように、剥ぎ取りで回復薬等が手に入るのはギルドが引き換えているからであるが、
MHP2Gのイベントクエスト「砂漠の三怪」ではどうやら異なるらしい。
というのも依頼人は薬売りで、モンスターに襲われて荷物の回復薬を置いてきてしまったらしい。
そして彼曰く「今頃はモンスターの腹の中かなぁ。」とのこと。
……つまり、モンスターの胃袋から回復薬を出していると解釈出来る。
そもそもティガレックスなどが回復薬を丸呑みするとは思えないが- ちなみにこのクエスト、当時はかなり希少な下位の大連続狩猟クエストである。*11
- なお、メタ的に言えばこのシステムは
何種類ものモンスターの剥ぎ取り素材を持ち帰ろうとするとすぐにポーチが満杯になるので、
それを回避するための苦肉の策である。
特に、弾丸とその調合素材も持ち込む必要があるガンナーには切実な問題であり、
MH4以降通常通り剥ぎ取れるようになったのは、ガンナー用ポーチと臨時ポーチがシステムとして実装され、
ポーチの圧迫をあまり気にする必要がなくなったからなのだろう。
- MH3Gではこれらのクエストに「大連続狩猟クエスト」と銘打っておらず、
また事前の説明もないために、剥ぎ取っても回復薬グレートや携帯食料しか出ないことに対して、
MH3Gが初モンハンのプレイヤーからバグではないかと騒がれてしまう事態が発生した。
- 全ての大連続狩猟クエスト(イベントクエストは対象外)をクリアすると、「撃墜王」という称号がもらえる。
しかし大連続狩猟を全てこなすという事は、
MHP2Gでは当然あの村最終を攻略する必要がある。
もちろんG級の「砂上の大決戦!」「ダイヤモンドダスト」「狩人のための葬礼」「誇りを賭けた試練」等、
高難度のクエストも例外ではない。上位のクエストも忘れずにクリアする必要がある。
MHP3ではクエスト数が少なくなり、相対的に難易度は下がっているが、
2頭同時出現のクエストもあるため気は抜けない。
なかなかにして骨が折れるが、この称号を得られれば相当な実力者として認められるだろう。- ちなみに、「撃墜王」の本来の意味は敵機を5機以上撃墜した、『エース・パイロット』の日本名。
- MHFではこのタイプのクエストは従来存在しなかったが、
歌姫狩衛戦・真説の「猟団迎撃戦」は、この大連続狩猟クエストに極めて近い仕様になっている。
ただし剥ぎ取れるのは普通の素材であり、戦闘中に回復薬を剥ぎ取って回復するということはできない。
代わりとして、大量の応急薬グレートが支給される。