武器/未解へ達す盾斧

Last-modified: 2023-11-29 (水) 01:55:55

星座盤と望遠鏡になるため、
龍識船が夜間飛行する際に
重宝されている盾斧。
(未解へ達す盾斧)

未解へ達す盾斧、最終強化版。
哲人いわく。「星々に問え。
智者とは如何にあるべきかを」
(研鑽されし龍識盾斧)

MHXXで初登場したチャージアックス。

目次

概要

  • 龍識船武器に属する武器の一つ。
    工具や観測具を武器に転用した龍識船シリーズらしく、剣は望遠鏡、盾は星座盤として使える。
    望遠鏡はともかく星座盤でかくね?というのは龍識船武器にはよくある話。
    あと使ってる時にうっかり手を切りそうで心配である
    • 望遠鏡で斬撃?と思うかもしれないが、よく見ると先端の縁に薄い長方形の刃らしきものが
      左右一対で付いており、おそらくその部分で斬りつけるのだろう。
      言うまでもないが、双眼鏡やボウガンのスコープのような使い方はできない。
    • 斧モードに変形すると星座盤の星の間に線が浮かび上がり、星座が完成するというギミックが付いている。
      また盾である星座盤のフレーム部分が展開して刃になるのだが、
      四角い装飾でそれぞれのフレームが区切られており、
      チャージアックスにしては珍しい四枚刃となっている。盾突きをするとフレームの切れ目が良くわかる。
      武器を振った時の残響音も鋭くなかなかに綺麗。

性能

MHXX

  • 作成難度に関してはこちらを参照されたし。
  • 究極強化に達すると、銘は「龍識究盾アステピオ」となる。
    その性能は……
    • やや控えめな攻撃力300
    • 期待値を高める会心率25%
    • 匠無効で白50紫30の斬れ味
    • 榴弾ビン搭載
    • 拡張性抜群のスロット3
    以上である。
  • 一見手堅く纏まった性能のように感じるが、実は本作においては数々の盾斧使いから注目されている
    超会心チャージアックスの期待の新星なのである。星座盤だけに。
    以下ではそれについて解説する。
    • まずは超会心運用に欠かせない会心率。
      25%という会心率は、弱点特効連撃を積めば
      上昇値が最大ではない2発目から100%が見込める数値であり、
      ちょっと手数が足りなくなったとしても2回の攻撃で確実に超会心の恩恵を受けることができる。
      また弱点部位を外したとしても3撃目まで連撃を伸ばせば55%となり、
      期待値としてはまずまずのところで踏みとどまれる。
      5%が勿体無いと思うなら弱点特効を見切りに変えれば、会心率100%には到達できないものの
      相手や部位を選ばず安定した火力増強が得られる。
      会心率のページにもあるが、超会心が有用性を示すのは会心率65%以上。
      連撃と見切り+1で合計40%上昇し、丁度ピッタリ達成できるのである。
      アステピオは後述するように他の要素も優秀なため、
      会心率がややマイルドでも十分と判断されることが多い。
    • 次に紫30の斬れ味。
      このゲージ量は業物を付けて絶対回避【臨戦】をセットすれば容易に維持できる丁度いい数値である。
      後ろに控えている白ゲージ50まで視野に入れるなら、
      臨戦を切ってモンスターのエリアチェンジ中に研ぐ使い方もできる。
      またが不要なために、その分を他のスキルに回すことができるのも利点。
    • そしてずらりと並んだスロット3。
      スキル拡張性が高いおかげでスキルを積みやすく、砲術を発動させたり見切りを伸ばしたりと
      自由なカスタマイズができるのが魅力。
      ついでに、手持ちのお守りが微妙でもフォローしやすいので、
      目的の装備が完成するまでの間も頼っていける。
    このように、チャージアックス超会心構成で欲しいものが全部入る優等生なのだ。
  • とまあ褒めちぎってみたが、扱いやすいこの武器にも難点がある。
    • 有り体に言うと攻撃力が低いというのが主な欠点。
      榴弾ビンで攻撃力300というのは心許なく、斧モードの火力には期待しづらいものがある。
      近しいライバルのネベトヘウトに素で勝負しても火力を盛って同条件で勝負しても、
      攻撃力の差の分期待値で劣り、更にビンの火力まで差がついてしまうためどうしても苦しい。
      火力では勝負しにくいことを覚えておこう。
    • 前述の通りこの武器は素の斬れ味が優秀で斬撃を重視した性能なので、
      手数で攻めていく戦法と相性が良く、スタイルとの相性差が如実に出る。
      剣と斧を切り替えながら圧倒的な手数で攻めることができ、
      ガードでビン爆発が起きない(ビンダメージの弱さが響きにくい)ブレイヴスタイルで使うと
      その強さが遺憾無く発揮できるだろう。
      見た目にも青い属性強化状態がよく映える。
      ブシドーも手数が多くなるスタイルなので相性は良いが、
      ジャストガード時にビン爆発が起きるためブレイヴと比べるとやや劣るか。
      逆に手数が減り高出力の機会が多くなるエリアルとは相性が悪い。
      他にも斧を重視するストライカーやビンの扱いに秀でたギルドとは相性悪め。
      とはいえ窮屈になりがちなスキル構成を補えるためストライカーは一考の余地がある。
  • このように長所も短所もハッキリしており、
    ダラダラ使っているとジオブロスやネベトヘウトに食われかねないので
    しっかりメリハリをつけて使おう。
  • 一番のライバルは既にあるようにネベトヘウト。
    スロットも同じ3つで防御+60まである上に火力が基本上なのでこちらがやや劣勢と言ったところ。
    だが素の斬れ味の持ちが悪く、何らかのケアが必要なのでそこで差別化を図ろう。
    実戦級の性能ながら、見た目の美しさに惹かれてこちらを担ぐ者もいるとかいないとか。
  • 他のライバルとしてはレジェンドアームズ青電主斧アムヴォルトが挙げられる。
    前者は驚異の会心率50%により、安定した超会心運用ができる点が強力。
    斬れ味の長さはこちらに劣るため、ゲージ維持のしやすさで使い分けは可能。
    後者は狩技ゲージ補正により臨戦を連発してゲージ維持が可能という特性を持ち、微弱ながら雷属性を有する。
    素の会心率も40%と高い。
    ただしスロットが無く製作難度も桁違いに高いため、取っつきやすさではアステピオが上か。
    まあアステピオも楽ってほど楽に作れるわけではないのだが

関連項目

武器/龍識船武器
武器/未解を囲む大剣 - 同じ龍識船武器の中でも主流とは違う運用法を切り開いた仲間
武器/レギオス武器 - 星座繋がり
武器/ガロア武器 - 同上
オトモ/伝説Jネコシリーズ - オトモ武器が望遠鏡