MHF-G10.1で登場したスラッシュアックスFの一本。
狩人の狩りへの情熱を奮い起たせるという、炎角竜ヴァルサブロスの剣斧である。
目次
概要
- MHF-G10.1で新たに追加されたスラッシュアックスFの一つであり、
通算4本目となる剛種武器系列のスラッシュアックスFとなる。
G級覇種武器「炎角獄剣斧【炎咲】」を生産し、
烈種武器「炎角烈剣斧【炎舞】」へと強化(この時点で吸血+1スキルが自動発動)、
最終的には始種武器「炎角始剣斧【炎舞踏】」となる。
- 同アップデートで追加されたもう1本の剛種武器系列剣斧
「ヴォルカ・テナク」はプレビューサイトで予告されていたが、こちらはアップデート当日以後も一切実装情報がなく、
ヴォルカ・テナクを作成しようと工房を覗いたハンターが驚きの声を上げることになった。
- デザインは他のヴァルサブロス武器同様、赤と黒のツートン調のカラーリングとシャープな外見、
そして鎖状の装飾が印象的なものとなっている。
- 生産には覇種テオ・テスカトルの「炎王龍の灼翼」、
烈種強化には烈種ヴァルサブロスの素材、始種強化には紅蓮獅子ヴォージャンの素材と、
見事に火属性に関するものばかりを使う。
G級HC素材は必ずしもその限りではないが。
性能
- 本項では、G級覇種武器段階と始種武器段階の性能を解説する。
- G級覇種武器「炎角獄剣斧【炎咲】」の性能は下記の通り。
- スラッシュアックスFとしてはかなり低水準の攻撃力1512
- 火と龍の複属性である炎属性530(火属性・龍属性値は約370)
- スタンビンを搭載
- デフォルトで100、最大150まで伸びる紫ゲージ
スラッシュアックスFはこれまで、最大火力のゲージ量がかなり少ないものばかりが実装されており、
長いものでも最大120程度であった。
しかしこの武器は生産時点で最大150まで伸びるのである。- この特性自体はヴァルサブロスのG級覇種武器に共通するものではあるのだが、
スラッシュアックスFは他武器種とは異なるゲージ設定がなされるものが非常に多く、
他武器種と同じ方向性のゲージ量になっているのは実質この武器が初である。
- ちなみに剛種系統のスラアクFでスタンビンを搭載するのは、G10.1時点ではこの武器のみである。
- 始種武器「炎角始剣斧【炎舞踏】」の性能は下記の通り。
- G級進化武器を除く全スラッシュアックス中最高水準の攻撃力2959
- 炎属性810(火・龍属性値約560)
- デフォルトで150、最大200まで発現する長大な紫ゲージ
- 武器スロット3
- 吸血+2スキルが自動発動
- シジル焼き付け不可能(=攻撃力を直接伸ばせない)始種武器という特性、
及びスタンビンは直接剣モードの火力に寄与しないということもあってか、
素の攻撃力が恐るべき値になっているのがこの武器の大きな特徴と言える。
始種防具1部位を投じると攻撃力は3067となり、
更には長い紫ゲージがそのまま長い空色ゲージへと変化する。
- また、武器を仕舞うのが遅いスラッシュアックスFにとって、
吸血+2で回復を図りつつ攻撃できるのも非常に大きな利点となりうるだろう。
- この武器の最大のポイントは上述したように恐ろしく長い紫ゲージの使い道にある。
先ほど述べた通り、スラッシュアックスFはこれまで最大火力のゲージ量がかなり少ない、
という武器ばかりが実装されてはいたが、では斬れ味が不足気味なのかといわれると、
剣神+2などを活用すれば概ね問題は無かった。
だがこの「最大火力ゲージが凄まじく長い」という特徴は、
G10で追加された「斬れ味消費増大と引き換えに攻撃力を伸ばす」新スキル
「消費特効」と相性抜群なのである。
他の武器は最大火力ゲージの短さゆえに、このスキルとは相性がよくなく、
武器を仕舞うのが遅いこともあり砥匠との相性も良くないことから、
スラッシュアックスFと消費特効の相性は悪いという状態になっていた。
その評を覆すに余りあるゲージ量を持つのが、この「炎角始剣斧【炎舞踏】」なのである。- G10.1では他にも何本か「最大火力の斬れ味ゲージが長い」武器が追加されている。
とは言え、200ものゲージ量を持つのはG10.1時点ではこの武器のみである。
より高みを目指すのであれば十分考慮に値する要素だと言えるだろう。 - G10.1では他にも何本か「最大火力の斬れ味ゲージが長い」武器が追加されている。
- ちなみに炎属性スタンビンの武器は他に、公式狩猟大会の賞品として入手できる
「軽量型剣斧ライツ改」がある。
炎属性こそ1000とこちらを上回るが、物理面では圧倒的にこちらが有利である。