武器/焔嶽龍ノ剣斧

Last-modified: 2023-02-13 (月) 13:30:22

MHF-Zの2017年2月アップデートで登場したスラッシュアックスFの一本。
焔嶽龍ケオアルボルの素材を用いて生産することができる。

目次

概要

  • ケオアルボルの「異形殻」と呼ばれる外骨格や角と思わしき部分が用いられており、
    斧刃・剣刃共に刺々しい鋭利なデザインとなっている。
    また、ケオアルボルの武器全てに言えることだが、持ち手付近にはしめ縄のような飾りがある。
    武器の中心はケオアルボルの発熱をイメージしてか、ぼんやりと赤く光るギミックが施されている。
    • 一方、この武器のビンは「強異常ビン」であり、
      特に光剣モードを起動すると、青と赤のコントラストに違和感を覚える、かもしれない。
  • ケオアルボルの武器はG級武器に属しているが、
    プレイヤーから通称「準G級武器」と呼ばれる、Lv強化式ではないG級武器となっている。
    しかも強化段階が一切存在せず、生産した時点で性能が完成する
    また、このタイプの武器の共通事項として、シジルの取り外しをノーコストで行う事が可能。

性能

  • ケオアルボルの武器は「火属性」と「爆破属性」の双属性となっており、
    焔嶽龍ノ剣斧も例外ではない。
    強異常ビンはスラッシュアックスF独自のビンで、この武器の場合は爆破属性の蓄積値を1.2倍にする。
    なおMHF-Z1.1現在、強異常ビンかつ双属性なのはこの武器しかない。
  • 上述したとおりこの武器は生産時点で性能が完成するのだが、具体的には
    • 強異常ビンとしては中堅どころの攻撃力2656
    • 火属性980と中々の高水準
    • まさかの4桁になった爆破属性1000
    • 斬れ味レベル+1で空色ゲージが発生
    となっている。
  • 攻撃力は中堅どころと書いたものの、この上を行くのはどちらも紫ゲージ武器か辿異武器である。
    辿異武器はともかく、紫ゲージG級強異常ビン武器と比較する分には全く劣らない攻撃力を有する。
    また、火属性値もかなりのものであり、単純に火属性剣斧として考えても十分な力はある。
  • そして爆破属性についてだが、MHFの爆破属性は
    「蓄積値とモンスターの耐性がつりあわない(何度も爆破できない)」
    「全体防御率の影響を受けるためダメージ量が低い」という難点を抱えており、
    使われているとは言いがたい状態であった。
    例えば破岩剣斧エクリクシーは強撃ビンとは言え爆破属性470である。
    だが焔嶽龍ノ剣斧はこの2倍を超える爆破属性値を持ち、それを強異常ビンで1.2倍に強化できる。
    つまり上述した2つの難点のうち、前者についてはある程度緩和が見込めるようになっている。
  • ただし、それでも爆破ダメージだけをメインダメージソースに据えることは難しく、
    優秀な物理性能と、高い火属性値も考慮に入れた総合性で他の武器との差別化を図っていくことになるだろう。
    また、強異常ビンを活かすためにも、劇物取扱皆伝は発動させたい。
    更に辿異スキル「劇物強化」もセットにすれば、強異常ビン装着時の爆破属性値は約560
    これが確定で発生するようになる。
  • この武器の生産はケオアルボルの素材しか使わず、G級HC素材や限界突破素材は全く必要としない。
    必要素材は下記の通り。
    • コモン素材:焔嶽龍の大堅骨 20個
    • 背中破壊限定素材:焔嶽龍の異形殻 4個
    • 準レア素材:焔嶽龍の高熱液 4個
    • G級希少素材:焔嶽龍の大焔玉 2個
    高熱液は分類としては一応準レア相当だが、入手率は高く、
    G級希少素材も、本体16%、3回剥ぎ取れる尻尾から6%と相当な高確率である。
    異形殻は入手率こそかなり高いものの、剣士で背中破壊はやや大変か。
    全体的に見れば、素材要求数そのものはかなり軽いといって差し支えない。
    ちなみに必要Gzも低く、お財布にも優しい。
  • ケオアルボルは猟団迎撃戦にて一定条件を満たさないと出現しないが、
    3~4人で迎撃戦を回せる猟団であれば、比較的頻繁に遭遇できるようにはなっている。
    ソロではやや厳しいがそれでも遭遇頻度が絶望的に低いというほどではない。
    最大のネックは、猟団迎撃戦自体が月1週程度しか配信が周ってこないことだろう。

余談

  • この武器(ケオアルボル武器全般)は武器説明文が久方振りにやらかしてしまっている。
    焔嶽龍ノ剣斧の説明文は

    東ノ国ヨリ伝エラレタトイウ焔嶽龍ノ剣斧。
    山ヲモ塵トセントスル焔ヲ宿ス。

    である。偉大ナル先駆者ニ続イテシマッタ
    一応、武器説明にすらなっていなかった先輩に比べればマシかもしれない。
    武器銘がちゃんと武器説明に組み込まれ、それが文章として成立しているのもポイントか。

関連項目

モンスター/ケオアルボル