MH-Rに登場する男性ライダー。CV:杉村憲司
3月14日生まれの28歳。所属は水の都市エル・テ・ウーナ。
概要
- 水の都市エル・テ・ウーナに属するライダーで、ハルシオンの腹心にして最大の理解者。
次期当主であるハルシオンの補佐となるべく、幼少期から彼の側近として育てられる。
ハルシオンの教育係も兼ねており、時に厳しく指導も行っている。
各地の調査に赴くハルシオンにガイオスとエル・テ・ウーナを託され、都市に残ることになる。
キャラクター
- フルネームはエリオン・ファルメオ。
水の都市エル・テ・ウーナの最有力貴族であるウーナ家に仕えるライダーの一人で、
その中でも生後間もない頃よりハルシオンと行動を共にしてきた側近の中の側近。
ハルシオンにとっては親友であると同時に少し年の離れた兄のような存在であり、最も信頼を置く人物。
首長代理であるハルシオンが留守の間、エル・テ・ウーナを任されている。
特派観測隊には所属していないが、積極的な支援を申し出てくれている協力者の一人。
- 基本的に冷静沈着で礼儀正しく、何よりハルシオンの事を第一に考える従者の鏡。
特派観測隊に対してのサポートには全面的に協力する姿勢を見せているが、
それもハルシオンの役に立つ事に直結するためであると言える。
ハルシオンのピンチには文字通り命を懸けてでも行動する覚悟を決めており、
実際にハルシオンがライダーとして未熟だった頃には身を挺して飛竜の攻撃からハルシオンを庇い、
意識を失うほどの重傷を負いながらもハルシオンを守り抜いた過去がある。- 幼少の頃はハルシオンを「ハル」と呼んでいたが、
本格的に従者として仕える事になってからは「ハルシオン様」と呼ぶようになった。
しかし少々他人行儀な呼び方からハルシオン本人からはあまり良い印象には思われず、
ある事件をきっかけにハルシオンから頼まれ、現在の「ハル様」という呼称に落ち着いた模様。
- 幼少の頃はハルシオンを「ハル」と呼んでいたが、
- ハルシオンは勿論、ウーナ家やエル・テ・ウーナに害をなす危険性を持つ人物や組織には厳しい。
そのような輩には時に冷徹で容赦のない対応に出る場合もある。
それだけ自分にとって大切な存在を守る事に真剣である証拠であり、強い決意と誇りが感じられる。
一方でハルシオンに関係する事柄には変に熱くなりやすい傾向があり、
エリオン本人も従者らしからぬ自分の欠点と考えている。- ウーナ家に恨みを持つジョヴァンニを特に危険視しているが、
彼は基本的には表立って騒ぎを起こしたりはしないため、今のところは静観している。
しかし、そのジョヴァンニがハルシオンに噛み付こうとすれば、
すかさずその間に割って入り、静かに舌戦を繰り広げる。
ただ、彼の中でもジョヴァンニに対して複雑な思いが全く無いというわけでもない模様。
- ウーナ家に恨みを持つジョヴァンニを特に危険視しているが、
- エル・テ・ウーナの近隣には野生のラギアクルスが多数生息する区域(海域)が存在するが、
その一角の管理責任者にも任命されている。
獰猛な性質で知られるラギアクルスの生息域が都市に近いというのは一見すると問題だが、
エル・テ・ウーナ近郊のラギアクルスは人に慣れており、比較的大人しい性格の個体が多いため、
滅多な事では問題を起こしたりはしない模様。
- 意外にも甘党で、スイーツなどに目が無いという一面を持つが、
その一方で紅茶は甘くないストレートティーを好む。
一見矛盾したスタンスのようだが、これは彼の持つ一種のこだわりによるもの。
ただ甘いものだけ食べるのではなく、極上の甘味を絶妙な苦みと共に味わうのが大好きで、
紅茶だけ甘くないものを好むのはそのような趣向から。
ちなみにスイーツの情報に関してはエル・テ・ウーナ随一という自負を持っているが、
閉鎖的な文化が根付いているフウガのお菓子はまだほとんど未体験らしく、
いつの日かフウガのスイーツを攻略する事を夢見ている。
- オトモンは白海竜ラギアクルス亜種。
彼のラギアクルス亜種は出会った時点では本来の荒々しい気性を色濃く残していたようで、
かつては相当苦労したというが、現在では完璧な信頼関係を築く事に成功している。- 信頼度会話にて、元々はザボアザギルをオトモンとしていた事が語られている。
ハルシオンの従者として正式に任命された際に乗り換えたらしいが、
かつての相棒に対する愛着は決して失われてしまったわけではなく、
ふとした拍子に思い出したり、感傷に浸る時があったりするらしい。
- 信頼度会話にて、元々はザボアザギルをオトモンとしていた事が語られている。
- 武器はネオツインクルス系の双剣、防具はラギアUシリーズのアレンジ版を装備している。
これらの装備はハルシオンの父でありエル・テ・ウーナの現当主であるガイオスから授けられたもの。
手渡されたその日から毎日手入れを欠かしておらず、大切に使い続けている。