登場人物/ベルガー

Last-modified: 2022-02-27 (日) 19:46:06

MH-Rに登場する男性ライダー。CV:堀内賢雄
2月4日生まれの42歳。所属は火の都市ヴァルクス。

概要

  • 黒の使徒の幹部【獄熱のベルガー
    傭兵としての腕を買われ、スカウトされた戦闘狂
    傭兵として培った知識と経験を持ち合わせ、非常に頭も切れる。
    悪人には見えないが、心の底には戦うことでしか生きていることを実感できないという思いを常に抱えており、
    戦いに身を置き、より強者と出会うために黒の使徒に参加した。
    実はヴァルクスの出身でダライアスとは元師弟関係にある。

キャラクター

  • MH-Rの敵対組織【黒の使徒】の幹部であり、ストーリー上ではその中で最初に特派観測隊に接触してくる男。
    【黒の使徒】から傭兵として雇われている身でありながら組織の幹部格に収まっており、
    フェルジア大陸の各地を襲撃する黒のライダーの指揮官としても活動している。
  • ヴァルクスの出身であり、首長ダライアスの一番弟子(レオネスからすると兄弟子となる)、
    そして前任のヴァルクス討伐部隊隊長だったが、ある日を境に突如としてヴァルクスから離れてしまった。
    ダライアスは失踪した愛弟子を長らく必死に探していたが、結局その足取りは掴めずにいた。
    フレデリカとも面識があり、「おじさん」と呼ばれ慕われていたが、
    そんな彼がヴァルクスの襲撃に現れた際にはショックを受けていた。
  • 何よりも強者との戦いを望み、苛烈な戦いの中でこそ生きる実感を得る事ができる。
    逆に言えば戦いの中にしか生きる喜びを見出せない生粋の戦闘狂であり、
    基本的に「平和」を好かない危険な思想を持つ。
    【黒の使徒】の幹部としての活動に乗じてより強い者との激しい戦いを望んでおり、
    「最も手っ取り早く強い奴と戦える手法」として大陸中の強者が一堂に会するヴァルクスの闘技大会を強襲、
    自らの意思で「ヴァルクスの敵」となった。
  • 普段の受け答えは割と快活なナイスミドルだが、
    やはり戦闘狂であるがゆえの狂気的な思想や危険性が常に見え隠れしている。
    特派観測隊や記憶石にもその特殊性や強さに一種の期待を寄せているが、
    それは飽くまで「自分を本気で戦わせてくれる強者となり得る」という意味での期待であり、
    対峙すれば容赦なく叩き潰すつもりでいる。
    彼らの奮起や予想外の事態にもむしろ嬉しそうに対応し、戦闘を心から楽しんでいる。
    • マリィとはヴァルクス襲撃事件で初めて顔を合わせたが、
      彼女の雰囲気や剣術はとある人物を思い起こさせるらしく、「将来が楽しみ」らしい。
      また、現在は敵対関係となっているが、フレデリカにも個人的な思い入れがある様子。
  • 【黒の使徒】に参加する前の傭兵時代にライラと一戦交えた事があったが、その際に決着はつかなかった模様。
    そのライラからは大陸中を渡り歩く中で唯一全力で戦った相手として記憶されており、
    ベルガーも自分の放った弾丸を全て叩き落した強者として認識している。
    • 後に配信されたシーズンクエストにて異世界に飛ばされた際には、
      その世界線のライラとも交戦し、一度は撃退させている。
  • パートナーはディノバルド。「あ、イャンガルルガじゃないんだ?」と思った人もいるかもしれない。
    ベルガーからも「とんだじゃじゃ馬」と評する非常に好戦的な性格の個体で、
    古龍を相手にしても全く恐れず立ち向かっていく。
    武器は灼炎のエンサー系のライトボウガン、防具はディノシリーズをベースとしたもの。
    現在の戦闘スタイルは我流らしく、特殊な弾丸を用いて広範囲を一気に焼き払うド派手な攻撃を好む。
    飛翔するリオレウスを即座に撃墜するなど、その腕前は傭兵としてもライダーとしても抜群であり、
    敵対するのであれば丸腰の相手にも躊躇いなく銃口を向ける非情さも備える。
    • 長めの前髪と黒い眼帯で左目を隠しているが、
      この左目はとある人物との戦いの中で失ったという。
      片目を失いながらも戦いに明け暮れる事を望んでいる辺り、ますますイャンガルルガっぽい。
      いや、確かにディノバルドも十分「らしい」んだけど。
  • このように敵として立ちはだかる彼なのだが、なんとガチャにて入手可能、つまり仲間にできるのである。
    ストーリー上だと5章時点で戦いの真っ只中だというのにである。
    本人曰く「あまり気にするな」とのことだが...。
    • 他の【黒の使徒】の幹部を「同じ穴の狢」と称し、機会があれば一戦交えたいと考えており、
      そういった意味では特派観測隊に加担するのも個人的には悪い話ではないと思っている模様。
      また、ラマーシュはともかくイサイやエスメラルダとはどうにもそりが合わないらしく、
      ラマーシュ以外の幹部との絡みはほとんど見られない。
      一方でラマーシュからはベルガー自身が煙たがられており、協調性はほとんど感じられない。

関連項目

シリーズ/モンスターハンター ライダーズ
モンスター/ディノバルド - ストーリー上のオトモン
登場人物/ダライアス - 元師匠