精算アイテムの一種。凍土や火山、古代林などで生息が確認されている魚。
概要
- 鮮やかで美しい色彩と斑紋が特徴で、貴族の間では観賞用としての人気が高い。
若干ではあるが黄金魚よりも高値で取引されている。
通常のものよりも大きく、色や斑紋がとりわけ美しい個体は「王錦魚」という通称で呼ばれる。
王錦魚は通常の錦魚の三倍もの高値で取引される。
読みは「にしきうお」である。「きんぎょ」ではない。
説明文からしてニシキゴイを捩った名前だろうか。- なお、ニシキゴイは鑑賞目的で品種改良されたヒゴイの一種であるため、自然界には生息しない種である。
- MHP3より登場した新手の魚系精算アイテム。
貴族階級の方々からの人気が高いとのことだが、
幸いな事に「錦魚を釣って来い」というクエストはMHP3では存在しない。
一方、黄金魚を釣るクエストはMHP3でも相変わらず登場する。
- MH3Gでは登場していない。
MH3Gは時系列上、MHP3より少し前の話であるようなので、
まだこのころは錦魚や王錦魚は発見されていなかったり、観賞価値が無かったのかもしれない。
MH4(G)でも登場を逃している。氷海には生息していないのだろう。
- MHXでは久しぶりに再登場。古代林と雪山で釣ることができる。
村クエストにはこれをターゲットとした採集クエストも登場した。
納品数は3つだが支給品には黄金ダンゴが2つしか入っておらず、
更に古代林では釣りフィーバエも出ないため、調合素材や黄金ダンゴを持ち込んでおかなければ
延々と低確率で出るまで釣らなければいけなくなる可能性大。注意しよう。- 一応、ダンゴ系の釣り餌という事で1つで2匹同時に釣り上げたりも可能ではあるのだが…
- 黄金ダンゴで釣れる魚なので、オトモスキルの「黄金魚狙いの術」の対象に入っている。
当該スキルを持つオトモがいるなら、そのオトモをニャンターにして行くとかなり楽になるだろう。
なお、魚影はピンク色のアジのような魚で、さほど大きくはない。 - この制約上、黄金ダンゴ一つは錦魚を釣るためだけでなく
魚を入れ替えるのに使うと効率よく錦魚を出現させることが出来る。
- 新大陸という間を置いてMHRiseで再々登場。
ニシキゴイのような体色のアロワナ系の魚影になっており、寒冷群島や溶岩洞で釣る事ができる。
入手できるポイントは256ptsと黄金魚よりも若干高い。
王錦魚も登場し、こちらは1匹あたり282ptsとなっている。
更に上位ではドス大食いマグロやカジキマグロもびっくりの巨大種、大王錦魚が新登場。
釣り場を悠々と泳ぐその巨体の存在感は圧巻。マイハウスに配置できないのが残念である。
入手できるポイントもその体躯に違わず魚の中では最高の541pts。
釣りの仕様上数を揃えるのは少々時間がかかるが、竜の大粒ナミダと同等以上の精算アイテムが
釣るだけで手軽に集められると考えるとそう悪い話でもない。
溶岩洞には安全に釣れる場所があるのでたまにはゆったりと釣りに興じてもいいだろう。
- MHST2でもロロスカ地方の特産魚として登場。
なんと本作ではあるサブクエストにて食用にもなるらしい事が判明した。
余談
- 現実には『土佐錦魚』と呼ばれる「キンギョ」がいる。
お察しの通り土佐(現代の高知)にルーツを持つキンギョで「金魚の女王」とも呼ばれるという。
現在は天然記念物に指定されており、当然だが釣れないし釣ってもいけない。
因みに読み方は「トサニシキ」あるいは「トサキン」である。
某乱闘兄弟などで色気のある鳴き声と共にはねるあのモンスターのモデルと言えばイメージしやすいか。