アクション/しゃがみ

Last-modified: 2023-07-26 (水) 02:37:41

ハンターの行動の一つ。立った状態から膝を曲げて姿勢を低くする。

目次

概要

  • ヘイト率の上昇を抑える、発見されにくくなるなどの効果があるが、
    MHP2G以前では効果が小さすぎてしゃがんでいてもその効果を実感することは少ない。
    • 3シリーズではモンスターの発見システムが変更され、完全に発見されるまでは
      しゃがむ事でモンスターを警戒状態のままやり過ごせるようになった。
      しかし、MH4系列はヘイトの変動幅に見直しがされたらしく、
      しゃがむだけでは気付かれてしまう。*1
  • MHWorldでは、背の高い草むらでしゃがむとモンスターの目を掻い潜ることができるようになった。
    未発見の時はモンスターとどれだけ接近しても気づかれず、発見状態の時は一時的に見失う。
    ただし、見失った時はモンスター側も警戒してさっきまでハンターがいた場所を攻撃したり、
    嗅覚が鋭いモンスターはしゃがんで隠れてもずっと追いかけてきたりする。
  • 地形を利用しないしゃがみに関しても、立っていると同じエリアにいればすぐ警戒態勢を取られてしまうが
    ある程度距離をとってしゃがんで採取している分には戦闘にならない程度にモンスターからのヘイトが下がる。
    たまにしゃがんでいようと目に付いた瞬間襲いかかってくる奴もいる。
  • なお、狭い通路を通る際には強制的にしゃがみ状態となる。
    この状態でも回転回避はできるため少しでも短縮したい方は是非。
    • 今までは低い通路を通る時もしゃがんでいたが、MHWでは匍匐前進になっている。
      前転回避はできないが、ダッシュで微妙に速く移動することは可能。
  • しゃがんだ後もう一度同じ動作をすることで立てるが、
    地味に硬直が長く回転回避をしても立ち状態になるためそっちで代用する人のほうが多い。
    MHW以降はダッシュ操作でスムーズに立ち&ダッシュ状態に移行できる。
    • 一方で、動作もリアル化した事で以前のように立ち状態としゃがみを高速で繰り返す
      通称スクワットなるネタができなくなってしまったので、これについては残念がる人も。
  • まさかのしゃがみ移動を強化する「しゃがみ移動速度UP」というスキルが存在する。
    その名の通り、しゃがみ中の移動速度が上昇するというものである。詳細はリンク先を参照。

その他の活用

  • 地味に風圧無効の効果があるが、そこから攻撃に転ずることが出来ず、
    立つどころかしゃがんだままアイテムを使ったりアイテム渡しをしようとも
    風圧無効効果が一切発揮されないため知ってても使う人はまずいない。
    むしろ知らない人のほうが圧倒的多数であろう。
    ミラ系の剥ぎ取り時に風圧無効の効果を知るハンターも存在するぐらい知らない人が多いとか。
    (ミラ系は完全に倒れる前に風圧を引き起こす)
  • 姿勢を低くするためヤマツカミの回転攻撃を避けられたり、尻尾回転がギリギリ当たらなかったり、
    3のリオレウスの強襲の回避にも使えたりと(3では真下にいても当たることが多い)、
    明らかに本来の用途と異なる場面で大活躍する。
  • 作品によっては、ハンターがしゃがむとオトモも攻撃を中断して身を伏せて
    ハンターのそばで待機しようとするので、罠へ誘導したいときなどに試してみよう。

剥ぎ取り・採取

  • MH4Gまではしゃがみモーション中に剥ぎ取りや採取を行うと、通常よりかかる時間が短くなっていた。
    (MHPではしゃがむとかえって遅くなっていたが、MH2以降では改められている)。
    ただし、このしゃがみ採取や剥ぎ取りの場合、二回以上剥ぎ取り、採取ができないと
    しゃがんだときの硬直で相殺されてしまうため、連続で採取、剥ぎ取りをするときに使うのが良い。
    ちなみに高速収集発動時の採取スピードは立ってもしゃがんでもほぼ同じだが、
    しゃがみ剥ぎ取りは高速で剥ぎ取りモーションするという面倒な行為をするため
    剥ぎ取りだけは立ってやったほうが速い。
    • また、ダレン・モーランやダラ・アマデュラのように剥ぎ取り回数の多いモンスターの場合は、
      このしゃがみ剥ぎ取りを駆使しなければクエストクリアの文字が表示されるまでに剥ぎ取りきれないことがある。
    MHXからはアクションボタンを押しっぱなしにすることで、
    素早く連続して剥ぎ取りや採取を行うことができるようになった関係上、しゃがむ必要はなくなった。
    …と、思いきや、剥ぎ取りに関してはしゃがむことで地味に高速化するため、現在でもしゃがみ剥ぎ取りは有効。
    しゃがみの硬直のせいで2~3回程度の連続剥ぎ取りでは非常に分かりにくいが、
    4回以上ならスムーズに行えば、剥ぎ取り一回分の短縮が出来ることも。
    特にMHXXでは複数の部位から剥ぎ取れるモンスターが復活しており、
    完全に剥ぎ取り切るために、このしゃがみ剥ぎ取りが推奨される場面も多い。
    • 周囲にブナハブラランゴスタが浮遊している場合
      しゃがみ採取時には空からの攻撃が当たりにくくなると言う地味な利点がある。
      飽くまで「当たりにくくなる」だけであって絶対に当たらないと言う話では無いが
      多少の手間は掛けても飛甲虫からの妨害が気になるならしゃがみ採取を使ってみるのも良い。
      なお、ガブラスはしゃがんでいても正確に急襲して来るため効果は無い。

裂傷からの回復

  • MH4Gからは裂傷状態からの回復もできるようになった。
    「裂傷」とは皮膚が裂ける傷のことであるが、裂傷状態はダッシュや回避、攻撃など
    「激しく動き回る」ことでダメージを喰らう状態異常である。
    これを「動き回ることで多量の出血を引き起こす、または裂傷が悪化しダメージを喰らう」と解釈すれば、
    しゃがむ即ち動きを止めることで回復できるというのはなかなか理にかなっていると言えるだろう。
    ……だからと言って納得できるかはまた別問題だが
    • MHP3でコラボしたメタルギアソリッドシリーズの多くの作品では、しゃがんだり匍匐したりしていると
      ライフが回復して出血が治ったり、ライフの自然回復速度が向上したりするが、
      あちらは基本的にナノマシンやマッスルスーツによる治癒作用があるからであり、
      主人公が完全生身のMGS3やMGSPWなどではその効果は大分薄い。
      数秒しゃがんだだけで傷が塞がるハンターって一体……。
      挙句の果てにはモスジャーキー刺し身でも治るし。

しゃがみ攻撃

関連項目

アクション/しゃがみ撃ち
モンハン用語/しゃがめよ
システム/裂傷状態
アイテム/双眼鏡 - 使うと勝手にしゃがむよ


*1 距離次第ではやり過ごせることもある