登場人物/管理人さん

Last-modified: 2022-09-11 (日) 06:34:43

「モンハン日記 ぽかぽかアイルー村」シリーズ、MH4(G)、MHXに登場するアイルー

概要

  • 全作品に共通する特徴として、ピンク色のバンダナとエプロンをつけ、穏やかな笑みを浮かべている。

ぽかぽかアイルー村

  • アイルーたちの寝床となる長屋の管理人を務めるアイルー。
    作中に登場する「長老」の孫娘に当たる。
  • 丁寧な口調と「ウフフ」という笑いからは優しいお姉さんといった印象を受ける。
    ところが、初登場の時点から頭に血が上ると怖い側面が垣間見え、
    「(祖父が)もし嫌がったら担いできちゃっていいですから」と無茶を言い出すこともある。
    流石は一癖も二癖もあるアイルー村の住人といったところか。
    • ちなみに彼女の祖父にあたる長老はアイルー村を立ち上げたメンバーの一人である。
      思い付きでマイアイルーに村おこしをさせたり、物忘れで様々なトラブルを起こしたり、
      やっぱり思い付きで無茶な行動をしたりと、周囲を巻き込むはた迷惑な言動が多い老人であり、
      身内である管理人が怒るのもやむなしであろう。
  • なお、彼女が会話するときに発するボイスは、彼女専用のものである。ニャー、ニャニャッ!
  • 長屋の住民たちがガラクタばかり持ち込み、すぐに長屋が汚れてしまうので、ホウキは手放せない。
    土のところを掃いたら余計土ボコリがたってしまうのでは、とは言っちゃダメだニャ。
    一応、長老にも掃除の手伝いを頼んでいるようだが、
    ガラクタを眺めてうっとりしているだけで、いつも通り全然役に立っていない様子。
  • イベント以外で話す分には人当りの良いアイルーである。
    専用のボイスや服装も含めて「可愛い」と感じるユーザーは多い模様。
    他のアイルーと同様に、仲良し度をMAXにすることで彼女の衣装を得られる。
  • 幼い頃、リオレウスに攫われるという壮絶な体験をしている。

MH4・MH4G・MHX

  • 今作では、ぽかぽか島の管理人として登場。
    上記の長屋の管理人とそっくりな容姿をしているが、今のところ同一人物かどうかは不明。
    • モンハンフェスタにて展示された設定画には、「ぽかぽかアイルー村のあの子だ!!」というメモが書かれていた*1
  • 一方アイルー村DXのモンスターベビーのイベントにて、
    情報屋から「チコ村で長屋の管理人さんと似たようなアイルーを見かけた」といったような話を聞くことが出来る。
    ということは似ているだけの別人なのだろうか。
    • 角川つばさ文庫版の特別編「やってきました、ぽかぽか島!!」においては、
      このぽかぽか島の管理人さんとこれからの村*2から遊びに来た管理人さんが共演を果たしている。
      この小説においても2匹はソックリで、お互いの服を交換しても気づかれないほど。
      見分け方としては挿絵のエプロンの柄の他に、これからの村の管理人さんの方は
      原作通り語尾に「~わニャ」が付かないことが挙げられる。
  • MH4(G)では性別は不明だったが、一人称が「わたし」であること、
    語尾が「~ですのよニャ」「~ですニャ」となっていること、
    ピンク色のエプロンとバンダナを身に付けていることなどから、
    アイルー村の管理人と同様、女性(メス)である可能性が高いと思われていた。
    その後、MHXでルームサービスアイルーが管理人のことを「可愛い女の子」と発言していたことから、
    やはり女性であったことが判明した。
    また、MHXのルームサービスでは筆頭オトモさまへの恋慕我らの団とのエピソードや
    ぽかぽか島の現在についても言及している事から
    後述にある通りMH4(G)とMHXの管理人さんは同一である事が明らかになっている。
  • 本人曰く「いつか来たるオトモ達のために、このパラダァイスを掃除している」とのこと。
    砂のところを掃いたら余計砂ボコリがたってしまうのでは、とは言っちゃダメだニャ。
    何故よりにもよって、迷子しか来れないような場所にオトモのパラダイスを作ろうとしたのだろうか…
    • なお、モンニャン隊一行はチコ村にもきっちり到着している。
      これを見るに、アイルーにとっては同族のいる島を見つけることくらい朝飯前なのかもしれない。
  • パラダイスを「パラダァイス」、パワーを「パゥワァー」、ニュアンスを「ニュゥアンス」、
    リゾートを「リッゾォート」と言うなど、カタカナ語の発音が少々特殊である。
  • 我らの団ハンターをよりにもよって「オトモハンター様」と呼ぶ。
    • どうやら筆頭オトモに対して好意を抱いているようで、
      我らの団ハンター&筆頭オトモと会話する時は筆頭オトモの方がメインになってこうなる様子。
      決して、かつて悪魔アイルーに頼った金魚のフンを皮肉ったものではない。
  • MHXでルームサービスとして雇用すると、彼に対する色々なことを(半ば脚色されたものもあるが)話してくれる。
  • こんな扱いだが、ハンターの事も信頼しているようで、
    竜人商人から「管理人さんがハンターにお礼を言っていた」と言う話が聞けたり、
    ハンターが好きな食べ物は何かと尋ねた際は何故か照れながら答えていたりする。
    • 好物は「コイのアラい」とのこと。
  • 基本的には穏やかで優しい性格であると思われるが、臆病なオトモアイルーに対して
    「うじうじした子は嫌い。筆頭オトモ様を見習え(意訳)」と言ったことが語られていることから、
    言うべき時ははっきりものを言う性格のようである。
    • ただし、初登場時に臆病なオトモアイルーが全く当てにならない事を悩んでいるような発言をしていたり、
      臆病なオトモアイルー側の台詞で「何か言いたそうだったけど黙ってた」事が語られたりしており、
      相当我慢した上で爆発したとも考えられる。
      また、本人はその後「言い過ぎてしまった」「これであの子がもっと臆病になったら自分のせいだ」と反省している。
  • なお、ぽかぽか島で寝ていた団長に砂をかけてオトモアイルーがモンスターに立ち向かう彫刻を作った事があるらしい。
  • 当の団長は全く気にしておらず、「いい彫刻だった」とハンターに語っている。
  • 竜人商人を通して何度もハンターにぽかぽか島の拡張を依頼しており、
    竜人商人の口癖である「ありがと300万z」がうつってしまっていた。
  • MHXではユクモ村を訪れており、主人公に様々な依頼をしてくる。
    彼女からの依頼をすべてこなすと、彼女をルームサービスとして雇用することができる。
    ぽかぽか島の管理は一体どうしたんですか……?
    ただ、決して夢を諦めた訳ではないようで、
    『故郷の島をオトモのパラダァイスにすること』が将来の夢であることをハンターに語ってくれる。
    • ちなみに、世話好きな性格なのはダテではなく、
      ハンターの汚い部屋を見て「掃除のしがいがある」と喜んだり、
      自慢のタケノコご飯を振る舞ってくれる約束をしたり、
      また、好物を聞かれてはにかみながら答えたり、
      会話中にお花が舞ったり、非常に女子力が高い。
      というか、端から見ると完全に彼女新妻である。
      ハンターにメシを作らせようとする誰かさんにも見習ってほしい
      まあ、我らの団の筆頭オトモに対して想いを馳せている事もあるので、
      やはり本命は変わっていないのだろうが。
  • 常に声を上げながら箒を振り続けているため、NPCの非常に多い今作でも群を抜いてうるさい賑やか。
    立ち位置がよりにもよって加工屋の近くであるため、装備を作っていると左耳が占拠されることになる。
    かわいいと見るか邪魔と見るかは人それぞれだが、
    ルームサービスにしても全く変わらないことには留意しておこう。
  • アイテムボックスにアクセスすると装備変更時の読み込みメモリを確保する為か、
    ハンター以外のキャラクターが一時的に不可視になる。
    当然ルームサービスも対象の為、装備を変えている間隣でうるさいと言ったことにはならない。

その他

  • MHFの「マイトレ」にもマイトレ管理人という3人姉妹のNPCが存在する。
    こちらの詳細はマイトレの記事を参照されたし。
    • この他にも、MHP3の農場管理人など「管理人」の名が付く人間のNPCを見掛けることがある。
      ただ、彼らの場合は個性が薄いため中々地味な存在でもある。

関連項目

モンスター/アイルー
世界観/アイルー村
世界観/チコ村


*1 但し、「ぽかぽか島の管理人さん」はスタンダードなアイルーだが、「アイルー村の管理人さん」はレモンアイルーである。
*2 つばさ文庫版における主人公ココアたちのアイルー村