MHF-G2で追加された、ギアオルグのG級武器。
強靭な氷獰竜の素材で作られたライトボウガンである。
目次
概要・性能
- 他のギアオルグ武器同様、水色のカラーリングであり
銃剣のようなものも備えている。当然だがこれで殴りの威力が上がったりはしない。
武器のGRは5となっている。
- LV1貫通弾と氷結弾を速射可能。
貫通弾はもちろん、氷属性を弱点としているモンスターには更に強く出られる。- なおプント・テュレイラに限った話ではないが、
G8にてライトボウガンの氷結弾(と、水冷弾)が強化されるまでは、
氷結弾速射については極めて微妙な立ち位置となってしまっていた。
つまりこの武器もヒュージ・スティング同様、速射スキルを発動させることが大前提の武器である。
速射スキルが無い場合は頻繁にリロードすることになってしまい、
運用性も火力も大幅に落ちてしまうので気をつけたい。 - なおプント・テュレイラに限った話ではないが、
- また、貫通弾と氷結弾以外に目を向けてみると、
LV1・LV2通常弾は6発撃てるのだが、散弾・徹甲榴弾・拡散弾・毒・麻痺・睡眠弾は使用できない。
つまり予備の弾丸に非常に乏しい銃であると言えるだろう。
- ここまで書くと、どこに使い道が…と思われるかもしれないが、
そこはG級武器、圧倒的な火力の高さが目を引く。- Lv20時の攻撃力はなんと522。
Lv50まで鍛えると、攻撃力は別次元の630まで上昇する。
これは、G5までに実装された貫通速射ライトボウガンの中では文字通り最高の数値である。
- Lv20時の攻撃力はなんと522。
- 会心率は付いていないため、一閃を主体としたスキル構成だと、
シジルや閃転を利用して会心率を高める必要がある。
また、予備弾が少ないためヴォーラシュナット(電撃弾速射可能)、
銀火竜軽弩【天王】(補助弾が豊富で更に火炎弾が速射対応)等と比べると、
プント・テュレイラは貫通弾1本で押し切る運用が必要になるだろう。- ちなみに、LV2通常弾も使用可能。
主力弾の使用環境から速射シジルを焼き付けたり、
6発装填できるを見込んで超速射シジルを焼き付けて予備用とするのも悪くない。
ただし基本的には貫通弾Lv1のみで戦うことを前提とすべきだろう。
調合師スキルや最大弾生産スキルで貫通弾のストックを増やす、
弾丸節約術スキルで貫通弾の消費を抑えるなどスキル面でも工夫したいところである。
- ちなみに、LV2通常弾も使用可能。
- ちなみにLv50強化に使う部位破壊レア素材はアノルパティスの「暴鋸竜の翼膜」となっている。
ギアオルグ自身の部位破壊レア素材「氷獰竜の猛牙」もLv36で使用するが、
こちらは比較的低リスクのレシピ1で回避可能。
どうしても素材が手に入らない場合は運試しするのも手かもしれない。
改プント・サルジュ
- G8で実装された、通称「改G級武器」。
GR800以上で一部の遷悠種*1の狩猟を達成すると入手できる素材「遷悠玉」を10個使用して派生が可能で、
強化にはギアオルグ素材やG級ジンオウガ原種素材を主とし、遷悠玉や武玉も必要。
- LV50時の性能は
- 攻撃力642、会心率50%
- 速射弾はそのままにLV2貫通弾にも対応、装填数が6発に引き上げ
- 特に天廊武器や始種武器には不可能と言える会心率50%という点に着目したい*2。
剣士では、見切り+5・一閃+3・SR会心率+20%以上に斬れ味補正を加えると、
それだけで会心率が100%になり、武器の会心率が無駄になってしまっていたが、
ガンナーは斬れ味補正が無いので、会心率が存在することは1つのアドバンテージとなり得る。
そして、ライトボウガンという武器種自体欲しいスキルが多く、
更に作成可能時期を考えると、秘伝防具を精錬した装飾品(通称「秘伝珠」)を使用した構成も考えられるのだが、
ライトボウガンの秘伝珠には達人スキルを持つものが一切無いため、
高レベルの見切りスキルの発動は困難を極めてしまう。
そのため、構成の関係で見切り+4や+3で妥協するか、外さないといけないという場面に直面しやすい。
そんな状況下、改プント・サルジュは見切り+5に等しい会心率50%を持っているため、
見切りスキルの代用として十分使えるものとなっているのである。
それら装備を組む際には大いに活躍してくれるだろう。- ちなみに、派生後Lv1からいきなり会心率50%になる訳ではなく、
強化するごとに少しずつ会心率が上がっていく。
また、Lv40以降は攻撃力も少しずつ強化されていく。
- ちなみに、派生後Lv1からいきなり会心率50%になる訳ではなく、
- またLV2貫通弾に対応したことで、
G8で強化されたジャストショットをサブ(もしくはメイン)の攻撃手段に据えることが可能になった。
LV2貫通弾はストック数や調合可能数も増えており、予備・もしくは主力弾として申し分ないだろう。
LV1貫通弾と通常弾の装填数も改善されているため、
場合によっては速射無効シジルで完全なジャストショット専用銃にする*3という手もある。
- ただし元から撃てない弾で撃てるようになったのはLV2貫通弾だけなので、
散弾や状態異常弾を用いたりすることはできない。
G級の環境上、これらを使う機会はあまりないので問題は無いが。
- GR800以上にならないと派生できないのが欠点だが、
スキル枠削減のために会心率50%が欲しい状況が訪れやすいのが上記の通りなので長い目で見るといいだろう。
なお強化素材はかなり重く、会心率50%を活かせない場合は他の最新G級武器と比べ、
圧倒的にコストパフォーマンスが悪くなってしまう。
折角強化するなら、この会心率をフルに活かせる専用装備を構築したいものである。- 幸いギアオルグは★5のモンスターなので、
1個ずつ必要な氷獰竜の猛牙と零血以外はポイント交換でも確保できる。
もしクジなどでスペリアチケットが余っているなら、
スペリアクエスト「ギアオルグ素材獲得」でギアオルグ素材を全て確保することもできる。
- 幸いギアオルグは★5のモンスターなので、
- 単純な武器攻撃力では同ランクの辿異武器や始種武器に大きく劣るものの、
高水準の攻撃力を維持しつつ会心率50%というのは他には中々無い魅力であると言える。
G9頃までの主流だった「会心率をスキル枠1つの代用とする」だけでなく、
閃転スキルとの併用、可能なら辿異スキル「閃転強化」と組み合わせる事で、
上記武器群にも決して劣らぬ性能を発揮させることもできるだろう。
また、その場合はG級技巧武器の利点も活かして装備を組んでみると面白いだろう。- 一方で、2017年時点でのMHF-Zの環境下で無視できない欠点として、
辿異種★4が解禁されるGR800にならないと、限界突破素材の入手ができない点が挙げられる。
今から新規で作る場合、上述の点を活かした専用装備を構築でもしない場合、
労力に見合わない可能性があるので、よく考えた方が良いだろう。
- 一方で、2017年時点でのMHF-Zの環境下で無視できない欠点として、
余談
- 弾倉はリボルバー式、バレルは4連装ガトリングという、
見た目にはカッコいいが冷静に考えると訳の分からない構造をしている。
実は速射弾用の弾倉がリボルバーとは別に用意されていて、速射弾はそちらの弾倉からバレルを稼働させて撃ち、
それ以外の弾はリボルバーからバレルを稼働させずに撃つ、といった事をしているのだろうか?
ちなみにサイレンサーやロングバレルを付けると砲身が1本になる。