MHF-G7で追加されたゴゴモアの穿龍棍。
跳緋獣のごとき跳躍力を発揮でき、俊敏な動作は目も眩むほど。
目次
概要
- MHF-G7プレビューサイトにて公開されていた追加G級武器の1つ。
他のゴゴモア武器同様麻痺属性の穿龍棍である。
- 外見はゴゴモアの顔を模した物となっているが、リーチ長にしないと口の部分が出てこない。
収納状態・リーチ短では目と鼻の部分で一つの顔のように見えてしまうコミカルな外見も特徴的。
ゴゴモア武器らしく毛があしらわれており、穿龍棍の中でもかなりもふもふしたデザインとなっている。
- 麻痺属性の穿龍棍といえば一年前に登場し大きな話題となった、
ヴァシム・フワァールが現在でもほぼ一強という状態*1であり、
それとどのような差別化を図っているのか、それとも再び衝撃的な性能を見せるのか注目されていた。
性能
- 最終強化のLv50時の性能であるが、
- ヴァシム・フワァールよりかなり低い攻撃力864
- 会心率5%
- 同じくヴァシムより低い麻痺値200
- ヴァシムには無い紫ゲージが70発生、斬れ味レベル+1で120まで伸びる
ぱっと見の性能はゲージ以外全てヴァシム・フワァールに負けているという状態であり、
やはりヴァシム・フワァールはやりすぎだったのかと勘ぐってしまうものとなっている。
- 実際の性能としては、紫ゲージの補正と会心率5%を踏まえるとヴァシム・フワァールとの差は殆どない。
麻痺値に関してはヴァシムの260と200の差は実戦では殆ど軽視できるレベルであるとも言える。
また、紫ゲージということは各種攻撃力UPの補正が白ゲージのフワァールより乗りやすいということでもある。
攻撃力UP要素の多いG級の環境ではこの違いは大きく、実際に会心率を一切無いものとして考えても、
攻撃力UP【絶大】(真打+3)とGSR1時の武器倍率上昇でほぼフワァールのダメージに並ぶ。
GSRを更に引き上げ、強力なシジルを焼き付けた際は言わずもがな。
と言っても、そこまで絶大な差がでるというほどでもない。
ダメージ差は微差であり、結論から言ってしまえば好みの問題であるとも言える。
これから作成するならともかく、既にヴァシム・フワァールLv50を持っているハンターにとっては、
あまり魅力的に映らないかもしれない。- この点を鑑みると、やはり公式サイドも
「ヴァシムはやり過ぎだった」と考えていたことがうかがえる。
斬れ味補正を活かすことで超えられる調整に落ち着いたのも、
慎重に慎重を重ねて性能を調整していた事が予想できる。
- この点を鑑みると、やはり公式サイドも
- ゴゴモア武器のGRが3ということもあり、作成に★7(ポイント交換ができない)のHC素材を一切使用しない、
というのもヴァシム・フワァールには無いメリットである。
ただし他の★7素材は使うので、Lv50にできる時期自体はさほど大差ないだろう。
- ヴァシム・フワァールにも言えるが、麻痺以外の属性を持っていないため、
麻痺が不向きな相手にはとことん不向きという欠点がある。
特に星霜を上回る物理をもつ属性棍は山ほどあるので、適切な使い分けが求められると言える。
余談
- 穿龍棍は他の武器種のG級武器と異なり、
新規追加の武器の性能とMHF-GGで実装された武器の性能差が殆どない。
これはGGより続く穿龍棍の一強状態を踏まえた意図的なものではないか*2と指摘されている。
そのため、この武器の実装が決定した際もヴァシム・フワァールを根本的には越えられないのではないか、
というより完全に凌駕すると様々な問題が起こるのではないかとの声は存在していた。
超える武器もあるが、いずれも入手難易度が非常に高く設定されており、それによってバランスがとられている。
関連項目
武器/ゴゴ武器
武器/ヴァシム・フワァール - 麻痺穿龍棍の先輩