MHFに登場する大剣で、グレンゼブルの素材から作られる剛種武器。
剣というより巨大な棍棒と呼ぶほうが適切に感じられるほどの大剣。
隙間なく埋め込まれた鋭利な棘は、打撃と同時に獲物の肉を切り裂くほどの威力を持つ。
概要・性能
- 話題にはあまり上がらないが、剛種グレンゼブルの武器らしく高性能。
- 大剣としては標準的な攻撃力1248に、それを底上げする会心率15%。
- 非常に高い水属性600。
- 斬れ味はデフォルトだと青ゲージだが、斬れ味レベル+1が付くと非常に長い紫ゲージが現れる。
その代わりに匠で現れる紫ゲージは上記でも述べたとおり非常に長い。
その上及第点の攻撃力に会心率プラス、高い水属性とその攻撃性能はピカイチである。
- ライバルとして剛種パリアプリアの大剣「ドドン・ジェノサイド」が存在する。
その性能を上げてみると- やや低めの攻撃力1200
- 怒髪大破には劣るが十分高い水属性570
- 地味にうれしいスロット1つと防御+29
- 斬れ味レベル+1で紫ゲージに届くが怒髪大波に比べると幾分か短い。
攻撃力と会心率、更に紫ゲージがより長い怒髪大波の圧勝といったところである
(そもそもドドン・ジェノサイドは実装された時代が異なり、1200は当時の剛種武器の平均攻撃力)。
剛種大剣ではフォルテペルフェットという伝家の宝刀があるが、それよりも強いと評価するハンターも多い。
水属性の大剣ということで、エスピナス亜種やイャンガルルガ、リオレイア亜種等に非常に相性がいい。
属性抜きにしても強力なため、無属性大剣としても普通に扱える。
変種・剛種では水属性マイナスの部位に当てないように注意しよう。
- ただし、剛種武器+グレンゼブルの式から解答は容易に浮かんでくると思うが、
作成難易度も非常に高い。
第一、剛種でも屈指のウザさ…もとい戦闘力を誇る剛種グレンゼブルを相手にしなければならない。
この時点で素材集めが良心的なドドン・ジェノサイドに評価を置くハンターもいるほど。
生産の怒髪大波【浪花】の時点で、下手なレア素材よりも出にくいと評判である蛮竜の上翼を2枚、
そして【天城】への強化に例の剛翼を4枚も使用する。
剛翼は今こそかなり緩和されたといえるが、実装当初は悪夢のような仕様であった。
- 現在では更に強力な天嵐・覇種武器の登場により、一線からは遠のいたが、
それらの中には未だに水属性が存在しないということで、需要や人気は好調を保っている。
同じ剛種グレン武器のハンマーやランス、弓は覇種武器に対応して超強化されているので、
大剣もぜひ、と思うハンターは非常に多い。
- 大剣というカテゴリーに分類されるものの見た目は金棒である。
MHFをやったことがないプレイヤーには、
鬼金棒をグレンゼブルのカラーリングにしたと言えばわかりやすいだろうか。
それも知らない人が初見で見ると、リーチ極長のハンマーという印象を受けなくもない。
モンスターの頭を狙えばめまいを起こせそうだが、切断属性なので無理。
大剣なのでモンスターの尻尾を切断するのが仕事である。