武器/フォルテペルフェット

Last-modified: 2016-04-19 (火) 18:42:09

MHFに登場するデュラガウアの素材から生産可能な剛種武器の大剣。
デュラガウアの角を丹念に研磨し、つなぎ合わせることで生み出された名工の逸品。
無骨な形状ながらも優れた氷の力を秘め、斬りつけた獲物の傷を瞬時に凍結させるほどの力を持つとされる。

概要・性能

  • 刃状に加工したデュラガウアの角を何層にも重ねた大剣。
    刀身は朱色、柄は水色と明るめの配色で纏まっており、シンプルな形状である。
  • デュラガウアが冷気のブレスを吐き、その体臭が催眠効果を持つように、
    このフォルテペルフェットも氷属性と睡眠属性の双属性となっている。
    • 攻撃力1296と剛種武器としてトップレベル。
    • 氷属性220&睡眠属性120とどちらもかなり控えめ。睡眠1回分が限度か。
    • 僅かだがデフォルトで白ゲージ、斬れ味レベル+1で紫ゲージ50
    と、この時点で作成可能な大剣として最高峰の物理性能を誇る。
    氷属性値が低いのは一見マイナスと思われるかもしれないが、
    物理攻撃力を主力とするフォルテペルフェットにとって、この武器の作成ランクである凄腕以降ともなると、
    属性吸収肉質を持つ変種奇種剛種においてのデメリットを抑えられる、という利点がある
    (武器の属性値が高ければ高いほどダメージ減少率が大きくなってしまうため)。
    そのため、かつては剛種武器の大剣を持っていない場合にはコレ一本作るだけで十分とまで言われていた。
    現在では、数々の強力な剛種大剣が登場しているが、それでも作るだけの価値は十分にある。
  • 睡眠は確かに発生させにくいのだが、エスピナス種だけは非怒り状態時では岩石のような肉質となる。
    よって、原種の弱点である氷属性と言えど、
    場合によっては睡眠によって怒り状態を解除してしまいかねないこの武器は避けられている。
  • 必要な素材は、フォルテペルフェットの強化前であるフォルテグリードの生産に、
    氷狐竜討伐の証が3枚、古龍種の剛爪が2個、古龍種の靭尾が1本、氷狐竜の尖角が1個。
    フォルテペルフェットへの強化には、氷狐竜討伐の証が3枚、古龍種の剛翼が1個、古龍種の厚鱗が2個必要。
    現在では入手に苦労する素材も特に無いので、フォルテペルフェットの入手は楽である。
    しかしかつては、恐るべき生産・強化難易度を誇っていた…
    • 以前要求されていた素材は、まず氷狐竜討伐の証が25枚。
      剛種デュラガウアは驚異的な攻撃力に加えて新技を複数得ており、
      体力に至ってはどう考えても狂っている25000という数値を誇っていた。
      • ちなみに、現在の剛種デュラガウアの体力は18999であり、
        上位から微増した程度に留まっている。
      これはラオシャンロンとほとんど同じ体力量である。
      SR100になればクエストをハードコアモードに切り替えることで、
      特異個体補正をかけて体力を0.8倍にすることも可能であったが、
      そこまで待っていたらキリがない。
      よってノーマルモードの剛種デュラガウアに挑むことになるのだが、
      HR100から参加可能で既に特異個体補正がかかっている剛種クエスト、
      氷狐竜の脈動【剛種】』と『氷狐竜の衝撃【剛種】』は、
      報酬のG装飾品素材が『氷狐竜の脈動【上位】』『氷狐竜の衝撃【上位】』に統合されて配信停止
      つまり、HP25000のまま剛種デュラガウアに挑まなければならなかった。
      • また、フォルテグリードの生産素材はともかく、
        フォルテペルフェットへの強化時に古龍種の剛翼を4枚も要求されていた。
        凄腕上がりたてのハンターではとてもではないが簡単に手が出せるようなレベルではなく、
        地道に少しずつ素材を集めていきたいところ。
  • なお、性能が似たり寄ったりな天嵐武器の大剣に「天狼極剣【月蝕】」が存在する。
    こちらは会心率と氷属性で上回るが、そもそも作成可能時期がSR100と遅く、レア度12
    さらに攻撃力と紫ゲージは同じなのでフォルテペルフェットがいかに凶悪性能かが窺い知れる
    (以前の秘伝書システムにおいて、レア度12の天狼極剣【月蝕】を使用するにはSR700が必要であったのだが、
    フォルテペルフェットはレア度11とSR600の段階で使用可能であり、SR以降も戦線復帰の余地があった)。
    • ちなみに、天狼極剣【月蝕】が登場するまで、
      進化武器を除けばフォルテペルフェットはほとんど最強の大剣だった。
  • 一時期大剣部門を完全に席巻するほどの勢力を誇ったフォルテペルフェットだが、
    未だに天嵐武器や覇種武器としての強化先は実装されていない。
    そもそも、天嵐以上の派生先が与えられているデュラガウア武器はガンランスしかない。不憫な…。
  • 長らく剛種大剣では最高級の性能を誇っていたが、遂にMHF-G3において単純性能と生産難易度で
    これを超える大剣である「輝界白竜大剣【光斬】」が追加、
    さらにG5にてイナガミの「ネグルドペカド」が実装された。
    光斬は攻撃力1320、紫ゲージもそれなりであるが、あちらは火・雷属性の複属性である光属性のため、
    対変種で考えると「属性吸収」という属性武器における大きなデメリットがある。
    一方ネグルドペカドは攻撃力1344、で紫ゲージが出現し、さらに会心率5%(斬れ味補正で実質15%)を備え、
    属性もこの大剣と同じ睡眠で、190と少し超えるもののまだ控えめといった数値を持つ。
    こちらは攻撃属性が無いため、無属性感覚で扱える関係で変種等の耐属性肉質を気にすることなく、
    攻撃力もペルフェットを超えている。更にイナガミさえ倒せれば作成難易度も低め。
    そのため、特にこのネグルドペカドの実装によってフォルテペルフェットの価値は薄れたと言える。

関連項目

モンスター/デュラガウア
武器/デュラガウア武器
武器/天狼大剣【月讀】