ゲーチス台詞

Last-modified: 2010-11-30 (火) 20:53:21

カラクサタウン演説

チェレン『(主人公名) ちょっとこっちきなよ

(カメラがゲーチスへ移動)

ゲーチス『ワタクシの 名前は ゲーチス
プラズマ団の ゲーチスです
今日 みなさんに お話しするのは
ポケモン解放について です

聴衆1『えっ?
聴衆2『なに?

(ゲーチス画面奥へ移動)

ゲーチス『われわれ 人間は
ポケモンと ともに
暮らしてきました
お互いを 求め合い
必要としあう パートナー
そう思っておられる方が 多いでしょう
ですが
本当に そうなのでしょうか?
われわれ 人間が
そう 思いこんでいるだけ……
そんな ふうに
考えたことは ありませんか?

(ゲーチス丘の最初にいた位置へ移動)

トレーナーは
ポケモンに 好き勝手
命令している……
仕事の パートナーとしても
こきつかっている……
そんなことはないと だれが
はっきりと 言い切れるのでしょうか

聴衆3『そんな
聴衆4『ドキ!
聴衆5『わからんよ

(ゲーチス画面手前へ移動)

ゲーチス『いいですか
みなさん
ポケモンは 人間とは 異なり
未知の可能性を 秘めた
生き物 なのです
われわれが 学ぶべき ところを
数多く 持つ 存在なのです
そんな ポケモンたちに対し
ワタクシたち 人間が
すべきことは なんでしょうか

聴衆6『なあに?
聴衆7『解放?

(ゲーチス丘の最初にいた位置へ移動)

ゲーチス『そうです!
ポケモンを 解放することです!!
そうしてこそ
人間と ポケモンは
はじめて 対等になれるのです
みなさん
ポケモンと 正しく 付き合うために
どうすべきか よく考えてください
というところで
ワタクシ ゲーチスの 話を
終わらせて いただきます
ご静聴 感謝いたします

(下っ端に囲まれゲーチス去る)

おじさん『今の 演説……
わしたちは どうすればいいんだ?
おにいさん『ポケモンを解放って そんな話ありえないでしょ!

(N・主人公・チェレン以外の聴衆散る)

ヒウンシティ/隠れ家内

(ゲーチスの向かって右にロット、左にスムラ
後ろにそれぞれ1人分あけて団員が3人
三歩あけて右からベル、アイリス、主人公、アーティが向かい合う)

ゲーチス『これは これは
ジムリーダーの アーティさん

アーティ『プラズマ団 って
人が もっている ものが
欲しくなると 盗っちゃう 人たち?

(スムラがゲーチスの方を向く)

スムラ『ポケモンジムの 眼前に
隠れ家を 用意するのも
おもしろいと 思いましたが
意外に 早く ばれましたな

ゲーチス『たしかに……
まあ ワタクシたちの すばらしき
アジトは すでに ありますからね
さて アナタがた
イッシュ建国の 伝説は
ご存じ ですか?

アイリス『しってるよ!
くろい(しろい) ドラゴンポケモン でしょ!

(スムラ微動、ゲーチスがスムラの前まで移動)

ゲーチス『そう…… 多くの 民が
争っていた 世界を
どうしたら まとめられるか……
その 理想(真実)を 追究した
英雄の もとに 現れ
知識を 授け
刃向かう 存在には キバをむいた……
黒い(白い) ドラゴンポケモン
英雄と ポケモンの
その姿 その力が
みんなの 心を 1つにして
イッシュを 造りあげたのです

(ゲーチス、ロットの前まで移動し左手をあげる)

ゲーチス『今一度! 英雄と ポケモンを
この イッシュに よみがえらせ
人心を 掌握すれば!
いとも たやすく ワタクシの……
いや プラズマ団の 望む
世界に できるのです!

(ゲーチスが向かって左に一歩動く)

アーティ『この ヒウンには
たっくさんの 人が いるよ
それぞれの 考え方 ライフスタイル
ほんっと バラバラ
正直 なにを いっているのか
わからないことも あるんだよねえ

(スムラとロットが向かい合う)

スムラ『はて

ロット『なにを?

(2人の向きが戻る)

アーティ『だけど
みんなに 共通点が あってね
ポケモンを 大事に しているよ
初めて 出会う人とも
ポケモンを 通じて 会話する
勝負を したり 交換したり ね

(アーティが一歩前に出る)

アーティ『カラクサの 演説だっけ?
ポケモンとの つきあいかたを
見つめなおす きっかけを くれて
感謝しているんだよ
そして 誓ったね……
もっともっと ポケモンと
真剣に 向き合おう ってね!
あなたたちの やっていることは
このように ポケモンと 人の
結びつきを 強めるんじゃないの?

(ゲーチス、微動)

ゲーチス『フハハハ!
つかみどころが ないようで
存外 キレもの でしたか
ワタクシは 頭の いい
人間が 大好き でしてね
王のため 世界各国から
知識人を 集め
七賢人を 名乗っているほどです
よろしい! ここは アナタの
意見に 免じ ひきあげましょう

(ゲーチスがベルの方を向く)

ゲーチス『そこの娘……
ポケモンは 返してやろう

(ベルの正面の団員がボールからムンナを出す)

ベル『あっ ありがとう!
ムンちゃん! おかえり!!

(アイリスがベルの方を向き、はねる)

アイリス『おねーちゃん!!
こいつら ひとの だいじな ポケモン
とっちゃった わるもの なんだよ!?

(ベルがアイリスの方を向く)

ベル『で でもお
ムンナが 無事で うれしくて

(ゲーチス微動、アイリスとベルが前を向く)

ゲーチス『これは 麗しい
ポケモンと 人の 友情!
ですが ワタクシは ポケモンを
愚かな 人間から 自由に するため
イッシュの 伝説を 再現し
人心を 掌握しますよ……!

(画面が暗転し、プラズマ団が去る)

ホドモエシティ/ジム前

(ゲーチスの2歩分後ろに7人の団員が横に並んでいる
ヤーコンの向かって右に2人の団員、左にヴィオ
主人公とチェレンが様子を見ている)

ゲーチス『ヤーコンさん
はじめまして
ワタクシ プラズマ団の
ゲーチスと 申します
お世話に なった
同志を 引き取りに 来ました

ヤーコン『いやいや 礼はいらんよ
あんたの お仲間が
ポケモンを 奪おうと していたんでね

ゲーチス『おや 誤解が あるようで
ワタクシどもは ポケモンを
悪い 人間から
解放している だけですよ

ヤーコン『そうだと いいがね
ワシは 正直者ゆえ
言葉遣いが 悪い
それに 反して あんたの
言葉は きれいだが
どうも きなくさくてな
で なんだと いうんだ?

ゲーチス『プラズマ団としても
ホドモエシティに 興味が ありまして
ここにいる 以外にも
たくさんの 部下が いるのですよ……

(ヤーコン、微動)

ヤーコン『…… その言葉
ウソか ほんとか わからんが
戦わずして 勝つ とはね
たいしたもんだよ
フン! わかった
こいつらを 連れて 帰りな!

ゲーチス『さすが 鉱山王と
呼ばれる 商売人……
状況を 見る目に 優れて おられる
では…… そちらの 七賢人を
引き取らせて いただきます……

(ゲーチスが1歩前へ
そのまわりにヴィオと団員2人)

ヴィオ『ゲーチスさま……
ありがとう ございます……

ゲーチス『よいのです
共に 王のため 働く 同志……
同じ 七賢人では ないですか
それでは みなさん
また いつの日か
お会いすることも あるでしょう

(画面が暗転し、プラズマ団が去る)

ヤーコン『おまえら 悪いな
せっかく プラズマ団を みつけたのに(以下略)

(ヤーコンがジムの中へ)

チェレン『……お互いに
街中での 争いは 避けたか
それにしても あの ゲーチス
ただもの じゃないって 感じだ

古代の城

チェレン『……やっと 追いついた

アデク『……おまえたち
こっちに……
わしの そばに 来るんだ

ゲーチス『おそろいの ようですね
もう1匹の ドラゴン……
レシラムを 復活させるため
苦労なされて いますね
ですが ここには お探しの
ライトストーンは ないようです
さて……
おめでとう! (主人公名)
アナタは われらが
王に 選ばれました
アナタが このまま
ポケモンと 共存する
世界を 望むなら
伝説に 記された もう1匹の
ドラゴンポケモンを 従え
われらの 王と 戦いなさい
でないなら プラズマ団が
すべとの ポケモンを 人から
奪い 逃がし 解き放ちましょう!

アデク『……解き放つ だと?
トレーナーと ともにある
ポケモンが それを 望んだのか?
人々から ポケモンを 奪うことが
おまえたち プラズマ団の うたう
ポケモンの 解放なのか?

ゲーチス『おやおや これは
チャンピオンの アデクどの
長年の パートナーだった
ポケモンを 病で 失った
数年前より
真剣勝負を せず
四天王に ポケモンリーグを
守るよう 命じたあと
自分は イッシュ地方を
ふらふら している……
そのような チャンピオンでも
人々と ポケモンが 共に暮らす
今の 世界を 守りたいと?
われらが プラズマ団の 王は
ポケモンを しばりつける
チャンピオンより 強いことを
イッシュの 人間に 示します!
そして イッシュを 建国した
英雄と 同じように
伝説のポケモンを 従え
号令を 発布するのです!
すべての トレーナーに
ポケモンを 解き放て と!
そのため 伝説の ゼクロムや
王に ふさわしい 城も
すでに 用意して いるのですよ

アデク『……わしは 負けぬ!
ポケモンを 愛する
トレーナーの ために!
トレーナーを 信じる
ポケモンの ためにも!

ゲーチス『……王は
アナタに 興味など ない
勝利するのが 当然の 相手だと
判断なさって おるのですよ

アデク『……それを いうため
ここに 残っていたのか?
わしも バカに されたものだな

ゲーチス『まさか
親切ですよ
親切……
チャンピオンの アナタが
無駄な ケガなど なさらぬようにね
たしかに ワタクシは
人々が 絶望する……
その 瞬間を みるのが
大好き ですがね
では ごきげんよう

シリンダーブリッジ出口

ゲーチス『見事
ライトストーンを 手に入れたようですね
ますは おつかれさまでしたと
申し上げて おきましょうか
Nさまのお考え……
それは
伝説のポケモンを
従えたもの 同士が
信念を 懸けて 闘い
自分が 本物の 英雄なのか
確かめたい…… とのことです
そんなことに ならずとも
英雄になるための 教育を
幼いころより 施された結果
伝説のポケモンに
認められたというのに……
本当に 純粋な お方です
ワタクシ プラズマ団がうたう
ポケモンの 解放とは
愚かな人々から
ポケモンを 切り離すこと!
そう! 世のトレーナーどもが
ワタクシどもに 逆らえぬよう
無力にすることなのです
ワタクシたちだけが
ポケモンを 使えばいいのです!
その準備は 整いました
ワタクシの 完全は
計画が実行されなければいい
プラズマ団に 逆らえない
愚かな ポケモントレーナーどもが
1人2人と
ポケモンを 手放していくでしょう
その人数は 100人となり
1000人と なっていく……
チャンピオンも ジムリーダーも
その流れに
逆らえぬように なります
ポケモンを 持つことが
悪となるのです!
ヒウンで ポケモンを奪われた
ベルとやらも 世界に 流され
自ら ポケモンを 手放すのです
そんな世界に 変わるのですよ
アナタが ストーンを持っていても
伝説の ポケモンに 認められ
英雄になれるとは 思えぬ
ですが 愛しの ポケモンと
別れたくなければ
せいぜい がんばりなさい

ソウリュウシティ演説

ゲーチス『そうなのです!
われらが 王 Nさまは
伝説の ポケモンと
力を あわせ!
新しい 理想の 国を
つくろうと なさっています!
これこそ イッシュに 伝わる
英雄の 建国伝説の 再現!
ポケモンは 人間とは 異なり
未知の 可能性を 秘めた
生き物 なのです
われわれが 学ぶべき ところを
数多く 持つ 存在なのです
その すばらしさを 認め
われわれの 支配から
解放すべき 存在なのです!
ポケモンも 人も
みんなが 自由に なれる
新しい 国を つくるため
みなさん
ポケモンを 解き放ってください
というところで
ワタクシ ゲーチスの 話を
終わらせて いただきます
ご清聴 感謝 いたします

Nの城/謁見の間前

(謁見の間に入ろうとするとゲーチス登場 、後ずさりする主人公)

ゲーチス『ようこそ
ダークストーンを 持つ者よ
ポケモンリーグを 包み隠すように
出現した 城は
イッシュが 変わることを
意味する シンボル

(ゲーチス右手を上げる、謁見の間を指している?)

その城の 王は
伝説の ポケモンを 従え
チャンピオンを 超えた
最強の トレーナー!
しかも 世界を 良くしたいという
熱い思いを 胸に 秘めている!
これを 英雄と 呼ばずして
だれを 英雄と 呼ぶのです?
ここまで 舞台装置が 整えば
人々の 心は つかめる!
いとも たやすく ワタクシの……
いや プラズマ団の 望む
世界に できるのです!
ワタクシたちだけが ポケモンを使い
無力な 人を 支配するのです

(ゲーチス右を向く)

長かったぞ!
計画を 悟られぬよう
息を 潜めていた……
苦しみの 日々も 終わる!!
さあ 進め!
そして 自分にも
英雄の 資質が あるか
確かめれば いいのです!

(再度話しかける)

ゲーチス『さあ!
ダークストーンを 持つ者よ!
この 謁見の間にて 自分にも
英雄の 資質が あるか
確かめれば いいのです!