~ED

Last-modified: 2010-11-15 (月) 09:09:42

Nの城

謁見の間

(王座に座っている)

N『ボクが 望むのは
ポケモンだけの 世界……
ポケモンは 人から 解き放たれ
本来の 力を とりもどす

(王座のある台座から降りる)

…さあ
決着を つけよう
ボクには 覚悟が ある!
トモダチの ポケモンたちを
傷つけても 信念を 貫く!
……ここまで 来たからには
キミにも あるんだろう?
あるなら ボクの 元に 来て
みせてほしい!
キミの 覚悟を!!

(主人公が歩いていくとNもこちらへ向かってくるが、主人公の方を見ず右を向く)

N『ボクと 雌雄を 決する 覚悟で
ここまで キミは やってきた……
……だのに レシラム(ゼクロム)は
反応しないんだね
まだ キミを
英雄と 認めていないのか
がっかり だね
……ボクは すこしだけ
キミのことを 気に入っていたのに
幾たびも 勝負を 重ねるうちに
ポケモンを 大事にする
トレーナーかも と感じたのに!

(主人公と向き合い、首を左右に振る)

……だけど ボクの
思い込みでしか なかった!
やはり トレーナーが 勝負をしても
理解しあうことなんて ない!
キミに できることは 2つ!
真実(理想)を 求めるため
ボクに 挑み 玉砕するか
それとも ここを 立ち去り
ポケモンが 人から 解き放たれた
新しい 世界を 見守るか

(片手を挙げる)

N『おいで ゼクロム(レシラム)!

(CGムービー)
(ムービー後、主人公頭上に!)

【バッグの なか…… 
ライトストーン(ダークストーン)が うごめいている!?

(一歩後ずさる)

N『キミの ライトストーン(ダークストーン)が……!
いや レシラム(ゼクロム)が!

(主人公が一歩後ずさる)

【まわりの オーラを 取り込んだ
ライトストーン(ダークストーン)が
それを 強烈な パワーとし
今……
解き放つ……!!

(CGムービー)

N『ゼクロムと レシラム(Wだと逆)は……
もとは ひとつの 命……
一匹の ポケモンだった
正反対にして
まったく 同じ 存在
ゼクロムと レシラム(上同様)も 英雄と
認めた 人物の もとに
あらわれる ポケモン……
……そうか
やはり キミも

N『その ポケモン
なんと いっているか
教えてあげるよ
『キミと たたかいたい
なかまに してみろ」
ここまで やってきた
キミが 真実(理想)を 求めたいのか
確かめる つもり なんだね
ボクも キミの 力を 知りたい……
さあ! レシラム(ゼクロム)を 捕まえ
キミの 仲間に するんだ!!

(再度話しかける)

ブラックver
N『心して かかりたまえ
レシラムは 善の 心を 持たない
人間を 焼き尽くすと いうよ

ホワイトver
N『心して かかりたまえ
ゼクロムは 理想を 持たない
人間に キバを むくらしいから

vsレシラム・ゼクロム戦後

N『……そうか
真実(理想)を 追い求める 英雄に
その力を 貸すと いわれている
レシラム(ゼクロム)が キミの 力を 認め
ともに 歩むことを 決めたか……

N『さて……
キミの ポケモンが 傷ついている
そんな相手に 勝っても 無意味だ

(主人公の真横へ移動し、主人公のポケモン回復)
(レシラム/ゼクロムの前に移動)

N『ボクには 未来が みえる!
絶対に勝つ!!

vsN

(vsN・1)
N『……それで
ボクたちを とめられるのかい!

(vsN・2)
N『最後の トモダチ…
ボクに 勇気を わけてくれ!

(vsN・3)
N『これで… ボクの理想(真実)
ポケモンの… 夢は 霧散する

vsN後

N『…… …… ……
…… …… ……
…ボクと ゼクロム(レシラム)が 敗れた
キミの 思い…… 真実……
それが ボクたちを 上回ったか……

(バストアップ絵に切り替え)

N『レシラムと ゼクロム……
2匹が それぞれ 異なる
英雄を 選んだ……
こんなことも あるのか
同じ時代に 2人の英雄
真実を 求める もの
理想を 求める もの
ともに 正しいと いうのか?
……わからない
異なる 考えを
否定するのではなく
異なる 考えを
受け入れることで
世界は 化学反応を おこす
これこそが……
世界を 変えるための 数式……

(画面切り替え、ゲーチス主人公の背後から登場)

ゲーチス『それでも ワタクシと
同じ ハルモニアの 名前をもつ
人間なのか?
ふがいない 息子め

(主人公頭上に!)
(ゲーチス主人公の横へ移動、視線の先はN)

ゲーチス『もともと ワタクシが
Nに 理想を 追い求めさせ
伝説の ポケモンを
現代に よみがえらせたのは
『ワタクシの」
プラズマ団に 権威を つけるため!
恐れおおのいた 民衆を 操るため!
その点は よくやってくれました

(ゲーチスNの真横へ移動)

だが 伝説の ポケモンを
従えた もの 同士が
信念を 懸けて 闘い
自分が 本物の 英雄なのか
確かめたい……と のたまったあげく
ただの トレーナーに 敗れるとは
愚かにも ほどがある!
詰まるところ ポケモンと 育った
いびつな 不完全な 人間か……

(ゲーチス手前に1ドット移動)

(主人公名)! まさか
アナタのような トレーナーが
伝説の ポケモンに 選ばれるとは
完全に 計算外でしたよ
ですが ワタクシの 目的は
なにも 変わらない! 揺るがない!
ワタクシが 世界を
完全に 支配するため!
なにも知らない
人間の 心を 操るため!
Nには プラズマ団の
王様で いてもらいます
だが そのために
真実を 知る あなた…
ジャマなものは 排除しましょう

(チェレン、アデク登場)

チェレン『……支配だって?
プラズマ団の 目的は
ポケモンを 解放することじゃ……

(ゲーチス左へ移動、そのまま左向きに)

ゲーチス『あれは プラズマ団を
つくりあげるための 方便
ポケモンなんて
便利な モノを 解き放って
どうすると いうのです?
確かに ポケモンを 操ることで
人間の 可能性は ひろがる
それは 認めましょう
だからこそ! ワタクシだけが
ポケモンを 使えれば いいんです

アデク『……きさま
そんな くだらぬ 考えで!

(ゲーチス正面を向く)

ゲーチス『なんとでも
さて 神と 呼ばれようと
しょせんは ポケモン
そいつが 認めたところで
(主人公名)!
アナタなど おそるるに たらん
さあ かかってきなさい!
ワタクシは アナタの 絶望する
瞬間の 顔が みたいのだ!

(ゲーチス主人公の真正面へ移動)

N『(主人公名)!!

(回復)

ゲーチス『だれが なにを しようと!
ワタクシを とめることは できない!

vsゲーチス後

(アデク1ドット前へ移動)

アデク『さて Nよ……
今も ポケモンと 人は
別れるべきだと 考えるか?

(応えず左を向く)

ゲーチス『……ふはは!
英雄に なれぬ ワタクシが
伝説のポケモンを 手にする……
そのためだけに 用意したのが
その N!!
いってみれば 人の 心を 持たぬ
バケモノ です
そんな いびつで 不完全な 人間に
話が 通じると 思うのですか

(チェレン1ドット前へ移動)

チェレン『アデクさん
こいつの 話を 聞いても
メンドーな だけです
こいつにこそ 心が ないよ!

(アデク、チェレンの方を見る)

アデク『そうだな……
本当に 哀れな ものよ
Nよ……いろいろ
思うことが あるだろう
だが おまえさんは
決して ゲーチスに 操られ
理想を 追い求めたのでは なく
自分の 考えで 動いたのだ!
だからこそ 伝説のポケモンと
出会うことが できたではないか!

(正面を向く)

N『……だが
ボクに 英雄の 資格は
ない!

アデク『そうかあ?
伝説のポケモンと ともに
これから どうするか……
それが 大事だろうよ!

N『わかったような ことを
いままで お互い
信じるものの ため 争っていた
だのに! なぜ!

アデク『Nよ…
お互い 理解しあえなくとも
否定する 理由には ならん!
そもそも 争った 人間の
どちらかだけが 正しいのでは ない
それを 考えてくれ
(ゲーチス連行、Nと主人公2人きりになる)

ED

(Nが主人公の近くへ)

N『…キミに
話したいことが ある

(主人公がNに歩み寄り、王座のあった方へ歩き出し、途中で止まる)

N『キミと 初めて 出会った
カラクサタウンでの ことだ
キミの ポケモンから
聞こえてきた 声が
ボクには 衝撃だった……
(主人公を見る)
なぜなら あの ポケモンは
キミのことを スキ といっていた……
一緒にいたい といっていたから

(再び歩き出し、王座のあった台座の前で止まる)

N『…ボクには 理解できなかった
世界に 人の ことを
好きな ポケモンが いるだなんて
それまで そんな ポケモンを
ボクは 知らなかったからね……

(主人公を見る)

N『それからも 旅を 続けるほどに
気持ちは 揺らいでいった……
心を 通いあわせ 助け合う
ポケモンと 人ばかりだったから
だからこそ
自分が 信じていた ものが
なにか 確かめるため
キミと 闘いたい……
おなじ 英雄として 向き合いたい
そう 願ったが……

(Nが王座のあった場所へ移動、主人公を見下ろす形に)

N『ポケモンの ことしか……
いや そのポケモンの ことすら
理解していなかった ボクが……
多くの ポケモンと 出会い
仲間に 囲まれていた
キミに かなうはずがなかった……

(N、ゼクロムが壊した壁に向かって歩く 主人公は追いかける)

N『……さて チャンピオンは
こんな ボクを 許してくれたが……
ボクが どうすべきかは
ボク自身が 決めることさ……

(ゼクロムを出す)

夢がある場合(ブラック)

N『(主人公名)!!

(バストアップ絵に切り替え)

キミは 夢がある といった……
その 夢…… かなえろ!
すばらしい 夢を 実現し
キミの 真実と するんだ!
(主人公名)! キミなら できる!!



それじゃ……
サヨナラ……!

夢がない場合(ブラック)

(主人公名)!!
キミよ…… 夢を 持て!
そのために 信じる 道を 行け!
そして いつか 必ず
夢を 実現 するんだ!!
それじゃ……
サヨナラ……!

夢がある場合(ホワイト)

(主人公名)!!
キミは 夢がある といった……
その 夢…… かなえろ!
すばらしい 夢や 理想は
世界を かえる ちからを くれる!
(主人公名)! キミなら できる!!
それじゃ……
サヨナラ……!

夢が無い場合(ホワイト)

(主人公名)!!
キミよ…… 夢を もて!
そのために 理想を 追い求めろ!
そして いつか 必ず 夢を 実現するんだ!!
それじゃ……
サヨナラ……!