ガンダムデスサイズ

Last-modified: 2024-01-10 (水) 14:19:23

強力な妨害電波を発するハイパージャマーにより敵に気づかれず接近し、
手にした大鎌で敵を排除する、闇討ちや奇襲戦闘に優れたガンダム。

「死ぬぜぇ……俺の姿を見た者はみんな死んじまうぞぉ!」

 

パイロット

  • デュオ=マックスウェル  
    SP:自爆, 1, 集中, 5, ひらめき, 11, 隠れ身, 17, 熱血, 21, 奇襲, 33

アップグレード

ガンダムデスサイズ

ガンダムデスサイズヘル

ガンダムデスサイズヘルカスタム

運用

スーパー系のように耐える機体が多いガンダムW系MSでは非常に珍しい、王道リアル系のようなスペックの機体。
能力は初期形態としては耐久・運動性共に高く、しかも切り払い・S防御可能、ステルス持ちと非常に優秀。
パイロットのデュオも能力とSPが機体と噛み合っている。
しかも海Aなので水中でも戦力が落ちない。

反面、武装はそのコンセプトである『隠れて近づき斬る』通り、全体的に短射程。
特徴であるビームサイズは1900/EN10でCT+40に忍属性とかなりの高性能だが、最大射程は2Pのみ。
バスターシールドは威力があるものの弾数1、マシンキャノンは低火力と射撃性能はかなり低め。
なのでコンセプト通りに正面からの殴り合いは避け、ステルスでの接近とビームサイズによる両断、
撃破によるステルス維持、という暗殺が主な戦い方になる。
乱戦中も敵が一撃で倒せるならステルス維持で安心して突入させられるため、
倒せるかどうかはしっかりと把握し、味方との連携も欠かさないようにしていこう。
また、デスサイズヘルになるまでは原作再現により宇宙適応がBな事にも注意。

 

一段階目のアップグレードでデスサイズヘルにパワーアップ。
特殊能力にアクティブクロークが追加。
これはビーム攻撃に対して装甲値を600プラスするもので、ビームを主力とする敵相手の生存能力が高くなる。
全体的な性能はデスサイズから改造一段階分程度の向上と微妙ではあるが、
メイン武装であるビームサイズは2100/10とより強力になっている。
宇宙適応も上がり宇宙で弱体化しなくなるのも大きい。

 

更にアップグレードするとデスサイズヘルカスタムになる。
デスサイズヘルからプラスの変動としては、移動+1、運動性+10、全地形A、ビームサイズがビームシザースになり威力+200、シザースにMAP兵器版追加、の五点。
特に主力であるシザースの高火力化は著しく、ステルスボーナス込みでCT+50も合わせれば破壊力はかなりのものになる。
シザース・MAP兵器版も範囲が少しばかり特殊だが威力2200にCT+40忍と優秀なのでザコ掃除がより手軽に行えるようになった。
また、それを支える移動力の向上も嬉しい。

 

Ver12.1.05でデュオに「ジャンク屋*1」の特殊能力が追加。W系ガンダムパイロット乗りで唯一安いコストで編成可能なので、調整で呼ばれる可能性はあるだろう。
Ver12.8.04bでも更に強化され、EW版になってもシールドが据置かつ武器からバスターシールドが消失しないように。
敗栄版から輸入らしく、バスターシールドは2発に弾数が増えている。

パーツ

パーツスロットは2枠。
ミノフスキークラフトで飛べるようにすると更に使いやすくなる。
入手してない場合はブースター系で移動力アップを図ろう。
残りは運動性が無難だが、暗殺に特化するなら事故防止のためCT率を底上げするのもよし。
スラスターモジュールが余っているならアップグレードするまでは宇宙適応を上げるのもありだろう。

備考

  • ウイングガンダムと同様にW系MSパイロットで乗り換え可能。
    • ただ、W系ガンダムは本機を除いて控えめな運動性の代わりにそこそこの装甲とパイロットの耐久技能、堅牢鉄壁により耐える能力構成となっているため、それらのSPを持たず耐久も一番伸びない近接回避型のデュオとはあまり相性が良くない。
    • 強いて言うならば、近接主体で比較的運動性の高いナタクが候補。というかデスサイズは射程に難があり、かつあちらは五飛の回避率が低めという弱点を抱えているため、反撃戦法を主にする場合は普通に強くなる。
  • 余談だが、「敗者たちの栄光」でバスターシールドを装備している(しかも2個)ヘルカスタムが存在していたりする*2
    • 運用欄でも述べている通り、ロボダンでもVer12.8.04bでこのバスターシールド2本持ちが輸入された。

*1 搭乗した機体のコストを1減らす
*2 ただし最終的には両方ともロストしてEW本編やスパロボで見覚えのあるいつものヘルカスタムになっているのだが……