ゾイドデスザウラー

「さあ見るがいい、これが真なるデスザウラーの、真なる荷電粒子砲の威力だぁぁっ！！」

アニメ『ゾイド -ZOIDS-』に登場する恐竜型ゾイド。
「破滅の魔獣」の異名を持ち、野心を持って近付いた者は
デスザウラーの持つ邪悪な意思に取り込まれ操られてしまうという。

特徴

デススティンガーを更に一回り強化したような性能で、低レベルの下層では出現しない。
基本的な動きは同じだが耐久性能はこちらが上。
ＨＰと装甲が上がったことで一定ダメージを防ぐＥシールドの厄介さが増している。

また、使用するマップ兵器が直線型から全方位型に変わっているのが最大の変化。
「鈍足で進軍しつつ装甲で耐え、近付いた敵を豊富な射撃武器で迎撃する」という戦闘スタイルと非常に噛み合っており、
仕留めきれずターンを回した場合、包囲した味方ユニットをマップ攻撃でまとめて壊滅させられる恐れがある。
特にレベルが上がると最終ＳＰで魂まで覚えるため、Ｂ属性ダメージを軽減する能力を持っていても耐えるのは難しい。

一方でデススティンガーの時と異なりオーガノイド合体は失っている。
自前でＨＰ回復してくることは無くなったので、その点では確実に弱体化しており安心できる。

また、水上移動もなく適応も下がっているので海マップでは水没して弱体化する。
上記のマップ攻撃も水中には届かないので、ゲッター３等を始めとした水中戦に適したユニットならかなり有利に戦える。

対策

デスザウラーの足が遅いので自然とこちらから射程内に飛び込む形になりやすく、
包囲したところを高火力の全方位マップ兵器＆火力ＳＰで焼き払われることが最も恐ろしい。

マップ攻撃を撃たれないようにひらめきを掛けて慎重に包囲しつつ、
速攻で仕留められそうにない時のために脱力や挑発も温存しておくこと。
気合でリカバリーされることを考えれば脱力よりも挑発で誘導する方が安く済む。
あるいは射程内にザコ敵がいるなら、あえて倒さず残しておくことでマップ攻撃を避けられるだろう。

短期決戦なら装甲劣化、防御力低下などもあれば良いが、
Ｅシールドがあるため威力が低くなりがちな状態異常技はバリアに阻まれ通し辛い。
使いたい場合は直撃や看破があれば心強いだろう。

長期戦の場合はＳＰやＥＮを可能な限り削ってから挑もう。
荷電粒子砲の連射でＥＮが尽きればＥシールドも無力化できるため、低火力でも攻略可能になる。
……とはいえ弾数武器も多い。ＥＮを使い切らせた後も戦闘能力は失わないので油断しないように。

備考

• ヒルツは乗機が複数あるボスの一人だが、階層が進んでもデススティンガーかデスザウラーのどちらかランダムで出現する。
  ただしデスザウラーは最初の方で述べた通り、低レベルの階層では出現しない。