フェインティア・イミテイト

STG『トリガーハート・エグゼリカ』にて登場する敵キャラクター。
主人公のエグゼリカ、クルエルティアと敵対する謎のトリガーハート。

特徴

SSサイズということでサイズ補正による回避力が面倒なボス。
同じSSサイズボスのテッカマンダガーと比較すると耐久、運動性では劣るものの、
アクティブシールドとダミー能力を複合した特殊能力『ファルドット』による防御が非常に厄介。
特にダミーは２回まで発動するため１度の戦闘で剥がしきることが困難。

武装面ではあちらよりも長い射程と若干ながら高い攻撃力を持ち、射程3～4付近が特に危ない位置。
また、気力120以上で投L2の広範囲マップ攻撃まで使ってくるため、動き出したら気力と射程範囲には注意を払う必要がある。

対策

ダミーによる攻撃無効化はスペシャルパワー等で貫通できない。
そのためまず２回攻撃を当てて、これを剥がすという手順が必要となる。
幸いバリアのような一定ダメージを無効化する能力までは持たないため、命中補正の高い適当な攻撃をとにかく当ててしまおう。
回避は高いがガンダム系がひらめきを掛けつつ連属性のバルカンを使えば集中のみでも楽に削れるだろう。

ダミーさえ剥がしてしまえば素のＨＰ装甲は低いので、必中を掛けた高火力担当でとどめを刺せばよい。
ただしアクティブシールドでダメージ計算が狂いやすいことには注意。
看破や直撃等を使うなど、最後まで気を抜いてはいけない。

なお、脅威となる遠距離攻撃は全てＢ属性。
Ｉフィールドなどビーム攻撃に耐性を持つユニットなら有利に戦いを進められるだろう。
ただしＢ属性ながら武器の水中適応はB、C。
威力は落ちるもののダメージ自体はしっかりあるので、ＭＳ系のように水中から一方的に殴ることは出来ない。

備考

• 敵として登場するフェインティアは敵勢力に鹵獲され、解析・コピーされたもの。
  本物はストーリー上で名前が登場するのみだったが、PS2版では鹵獲後に脱出したという設定で自機として登場している。