非想天則/システムカード

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霊撃札

自分の周囲にダメージの無い衝撃波を放ち、相手を吹き飛ばす切り返しカード。
入力から13Fまで完全無敵となる。
衝撃波は打撃なので、ガードか無敵状態でしか防御できない。
硬直が長く、ガードされると25Fの不利になるため、読まれているとフルコンをくらってしまう。
そういったリスクはあるものの、切り返し手段に乏しい鈴仙にとっては頼れるカードでもある。
　
霊撃がカウンターヒットして、相手が画面端に当たりバウンドした場合に追撃を入れられる。
端が近い位置ならDhAや遠A、6Bなどで追撃できる。
ただし追撃猶予時間は短く、すぐに受け身を取られてしまうので注意。
　
鈴仙が壁を背にした状態で、霊撃がカウンターヒットすると、
スペカのルナティックブラストがコンボとして繋がる。
ダメージは1572と、カードコスト５枚分にしては物足りないが、
切り返しからダメージが取れるという点では、覚えておくといつか役に立つかもしれない。
1.03→1.10の変更で、吹っ飛び方が変化、追撃が難しくなった。

マジックポーション

使用すると、霊力が高速回復する。壊れた霊珠も即座に全回復する。
効果時間は６秒。
霊力を消費しても瞬時に回復するため、射撃を撃ちまくっても霊力切れしない。
飛翔の霊力消費よりも回復量の方が多いため、効果時間中ずっと飛翔していることもできる。
　
重ねて使用しても、上書きされるだけ。
三粒の天滴のように効果時間が加算されたりはしない。
　
必殺技と同じようにキャンセル使用が可能。通常攻撃からキャンセルして宣言できる。
発生前に攻撃を受けると、カードを消費するが効果は得られない。
ただし、発生保障があり、発生すればその後に攻撃を受けても、霊力回復効果は中断されない。
効果時間中はやたらテンションが上がる。

ストップウォッチ

使用から一秒後に相手の時間が止まる。停止しているのは一秒間だけ。
時間停止中は、自分だけが移動行動を取ることができる。ただし攻撃することはできない。
効果が発動する前に攻撃を受けると、時間停止効果は発生しない。
発生が遅いため使うタイミングが難しい。
出ている攻撃判定はそのままなので、迂闊に突っ込んで吹っ飛ばされることのないように。
相手の隙ができる瞬間を上手く止めて、飛び込むチャンスを作りたい。
が、即発動でないことと、停止時間の短さから非常に使いにくい。

白楼剣

使用すると、通常攻撃を前ダッシュでキャンセルできる。
使用時に霊力を2消費する。残り霊力が2以下でも使用可能。
カード消費後、300Fの間は霊力回復をしなくなる。
　
コンボに白楼剣キャンセルを混ぜることで、コンボダメージを底上げできるキャラもいる。
鈴仙にはコンボ底上げはあんまり関係ないかな？
　
必殺技と同様に通常技をキャンセルできるので、
「DhA＞白楼キャンセル＞DhA」といった、普段はできない連携が可能になる。
鈴仙にはグレイズ狩りができる打撃必殺技が無いため、
「DhAのあとは必ず射撃必殺技でキャンセルしてくる」と読んで、
HJや回避結界を入れ込んでいる相手には、白楼キャンセルDhAがとてもよく刺さる。
　
しかしガードされると、霊力大量消費＋300F霊力回復停止のため、霊力事情が一気に苦しくなる。
　
白楼剣発動と同時にダッシュ状態になる。
DhAはダッシュ状態になってから入力しないと出せないので、
最速で白楼DhAを出そうとすると、ダッシュ状態になるための1FとDhAの発生13Fで
合計14Fで発生することになる。

身代わり人形

使用すると自分の受けるダメージを軽減できる。
被ダメ減少量は、1枚使用で-3%、2枚で-7%、3枚で-12%、4枚で-20%となる。
試合の早い段階で宣言できると効果を大きく活かせる。
「病気平癒守」と相性が良い。
「制御棒」や「国士無双」と併用すればかなりのアドバンテージがとれる。
※他能力強化カードとの効果は乗算、同カード使用時は加算。
1.03→1.10の変更で、ダメージ軽減効果が減少した。
以前の被ダメ率は、-5%、-10%、-15%、-30%だった。

グリモワール

使用すると霊力回復速度が上昇する。
効果は対戦中永続する。
一枚あたりの効果はあまり大きくないため体感しにくいが、
それでも数枚使うとかなりのアドバンテージになる。
射撃や必殺技を使った後の「霊力が回復を開始するまでの時間」は短縮されないので間違えないように。
普段の立ち回りでの霊力管理が楽になり、霊力切れを起こしにくくなる。
立ち回りからターンを取られた時も、普段より霊力が多く残っていたり、
固められても割られにくくなる。地味ではあるが攻めに守りにと貢献できるカード。

特注の日傘

使用すると、キャラの正面に強度Bの射撃バリアが発生する。
効果時間は約6秒。
カード説明文にある「もう一つの効果」は、レミリアがデッキに入れておくと、
屋外に出れるようになることである。うどんげ使いには関係ないね。
　
バリアに攻撃判定はないが、相殺判定はあるため相手の射撃を相殺してくれる。
真上や真下、後ろはガラ空きなので、回り込んでくる射撃には当たるので気をつけよう。
　
身代わり判定のある射撃(萃香の妖気疎、妖夢の憑坐の縛等）、
相殺強度のない相殺できない射撃（幽々子のC射、パチェのエメラルド、鈴仙の2C等）、
レーザー系の射撃（鈴仙のイリュージョナリィブラスト等）、
強度A以上の射撃（天子の天地プレス、萃香の戸隠山投げ等）は貫通してくる。
　
1.03→1.10の変更で、持続時間が3秒→6秒となり使いやすくなった。

人魂灯

使用すると、霊魂を3個召還する。
霊魂は手元から頭上に浮遊後、相手を追尾する。
必殺技と同じようにキャンセル使用が可能。通常攻撃からキャンセルで出せる。
霊魂1個あたり霊力削り0.5で、3個あたれば1.5削り。
　
発生が早い、追尾性能も良好、また発生後に本体が攻撃を受けても霊魂は消えないと優秀。
しかし相殺強度を持っていて、相手の射撃に干渉して相殺される。グレイズしても消える。
下手に使うと簡単に消されるので気をつけよう。
　
密着状態で使えば、発生と同時に3個ヒットする。
密着からわずかに距離を取って人魂灯を使うと、霊魂の一つを直接相手に当て、
残りの霊魂二個は頭上に上がっていく。上手く使えば二段攻撃ができる。
　
発生の速さと発生保障を活かせば、飛び込んできた相手を迎撃するのに便利。

左扇

ガード入力をしている相手に当てると強制的にガードクラッシュを特殊打撃攻撃をだす。
相手がニュートラル状態の場合はクラッシュせず、ダメージ10を与え即ダウンとなる。
連ガ構成で強制ガードさせても相手がニュートラル状態にキーをしてるとクラッシュしない。
　
発生がとても遅いため、読まれると割りこまれて逆にフルコンを貰うかもしれないので要注意。
　
毒ガスやエクスなどで、体力をギリギリまで削った状態なら、左扇のダメージ10でもトドメがさせる。
そのため、体力ギリギリで左扇を握られた時のプレッシャーは大きいかもしれない。
天候ダイヤモンドダストで左扇を使えば、ガードの解除をされてもDDの効果でダメージを与えられる。
　
クラッシュ後の猶予はたっぷりあるので落ち着いて最高威力のコンボを叩き込みたい。

伊吹瓢

使用すると、即座にデッキからカードを1枚引き、
そのあと34Fの時間を使ってもう一枚分のカードゲージを溜める。
必殺技と同じようにキャンセル使用が可能。通常攻撃からキャンセルして使える。
発生前や効果持続中に攻撃を受けるとカード増幅効果は得られなくなる。
他のシスカよりも硬直が長いので、使う際には安全をしっかり確保したい。
Ver1.10よりゲージ2個分からカード2枚に変更。硬直時間などは変わっていない模様。

天狗扇子

使用すると、移動速度と移動距離が上昇する。
効果は試合中永続する。複数使用で効果が累積する。
　
歩き、地上ダッシュの速さが増す。
空中ダッシュ、ジャンプとハイジャンプ、バックステップ、回避結界の横への移動距離が伸びる。
縦の移動距離は同じなので、滞空時間は変わらない。
天候風雨の効果と共存し、さらに加速する。
　
飛翔に変化はない。
DhA、DhB、DhCの性能の変化もない。
　
より速く遠くへ移動できるため、踏み込める間合いが長くなり、攻撃チャンスが増す。
また後ろ歩きが速くなると、画面中央での固めも抜けやすくなり、防御力も上がるなど、
攻撃、防御のどちらにも活躍してくれる。
天狗扇子LvMaxにすると、アリス・咲夜と同等程度の後ろ歩き速度になる。
　
空中ダッシュを絡めたコンボの成功率アップや、バックステップでの回避性能アップも見込める。
　
速度増加は一定値を加算する仕組みなので、移動速度が遅いキャラの方が増加を実感できるはず。
　

符蝕薬

使用するとカード破壊効果を持った打撃を放つ。
ヒットさせると相手手札の先頭にあるカードを1枚破壊する。
必殺技と同じようにキャンセルが可能。通常攻撃からキャンセルできる。
　
打撃属性なので、DA・6A・3Aと言った結界ポイントで使うことで結界狩りができる。
また、「DhAの次は射撃必殺技でキャンセルしてくる」と思い込んでいる相手には、
DhA＞符蝕薬でグレイズ行動を取ろうとしたところを狩ることもできる。
しかし、ガードされると反確のため、こちらも気軽には振れない。
　
ヒットしてもディモチやディスカのように状態異常にはさせられない。
しかし、スペカと違い暗転が無いので、暗転見てからカード送りをされる心配は無い。

宵越しの銭

正ガード中にのみ使用可能で、使うと相手との距離を離す。
効果発動するたびに霊力を1消費する。
使用してもカードを消費しない「0コスト」のカード。
自分が離れるだけではなく、相手を押し出すように効果が働くため
画面端に押し付けられている時よりも画面中央で使ったほうがより効果的。
使用後は必殺技と同等時間だけ霊力が回復しなくなる。
しかし、手札に「宵越しの銭」を複数持っていると、数が多ければ多いほど回復開始までが早くなる。
霊力回復開始まで、一枚141F、二枚121F、三枚101F、四枚81Fかかる。
連ガ構成の固めに銭を使って非連ガにして連携を抜けたり、射程の短い技の空振りを誘ったり、
使いどころを間違えなければ、かなり優秀な防御カードと言える。

龍魚の羽衣

ガードの硬直をキャンセルして相手に反撃する切り返しカード。
緋想天のころのガード反撃と同様。
正ガード中にのみ使用可能。ガード方向をミスしていると使用できないので注意。
射撃や上段攻撃には問題なく使用できる。
反撃にダメージは無く、ヒットすれば即魔法陣となる。
相手のターンを終了させるだけでなく、こちらのターンへとできるので便利。
DhA・AAAAと同じで上から叩きつけるモーションのため、浮いている相手にも当てやすい。
入力から発生まで無敵があり、連ガ構成にも割りこめるため切り返しとして優秀。
しかし、隙の小さい技に切り返しても、相手のガードが間に合ってしまい、
逆にこちらがフルコンをもらう場合もある。
また、発生は早くないため「龍魚の羽衣」の発動を見てから、
相手の打撃無敵技でこちらが切り返されることも。相手の無敵技やカードには気をつけよう。
　
羽衣を使用すると2F目から11Fまで10F間は時間停止演出が起こる。
そのため、見た目は28Fで発生しているように見えるが、ゲーム内での行動時間は18Fとなる。

緋想の剣

使用すると、発現中の天候を早く終わらせる。また予報の天候を即時発動できる。
緋想天の「気象発現」と同じ性質を持つ。
1.03→1.10の変更にて、無敵が復活した。
　
発生と同時に無敵状態となる。入力直後はわずかな無防備時間がある。
固められている時に不利天候が発現したからと、急いで「緋想の剣」を使わないように。
宣言さえできれば、硬直終了まで長い無敵状態になるのでダメージを受ける心配はない。