ノゾミ・シノノメ

Last-modified: 2020-03-23 (月) 03:41:42

「わぁ、猫耳だ……! 触ってもいいですか! ちょっとだけ! ダメなら頭ナデナデを!」

Nozomi Shinonome

プロフィール
シンボル横に並んだ大小2つの円と、小円を貫き大円を囲う輪
種族人間
武器MWiE
アサルトライフル(イメージ:G36C)
性別
年齢19
外見
服の色オレンジ
アクセサリー
肌の色白寄りの肌色
身長165.5
髪の色
瞳の色ブラウン
モチーフ天目一箇神(アメノマヒトツノカミ)
センブランス自在金属
ステータス
所属ビーコンアカデミー
元所属シェイドアカデミー
職業学生
チームINDG
-イカルガ・ヘリオドール
-ドーラ・ネイビア
-グレイ・メイヤー
パートナーグレイ・メイヤー
関連人物レイチェル・トパーズ(友人、武器製作)
マティース・グラソン

外見

[添付]
髪はショートだが少し長め。
服装はその日により変わるが動きやすく可愛らしいものが好み。スカートは短めだが、オレンジ色で半袖の薄いロングコートを上から着て後方は完全にガードしている。チームメンバーや友人等仲の良い相手の前でなおかつ室内の場合、コートは脱いでいる(この場合かなり無防備)。
右腰にナイフホルダーがあり、ストックを畳んだアサルトライフルを収納した黒いバッグを右肩から斜め掛けにして背中に回している。

人物

【喜怒哀楽だけでは収まらない、心の容量は∞】

漢字名:東雲希美
イカルガとドーラが立ち寄った町で、2人とばったり出会った少女。ヴァキュオ生まれのミストラル系である。
本来なら、シェイドアカデミーの3年生。しかし、ある事件により自分を残してチームが壊滅。失意の中で学校を脱走し、グリムを狩りながら放浪の旅を続けていた。そんな中、イカルガとドーラのコンビに出会って初共闘で見事に連携、ついでにノゾミの噂を聞いていたビーコンアカデミー関係者と鉢合わせてしまい強制連行。古巣に連絡を入れた後、彼女自身の意思によりイカルガとドーラ、さらにイニシエーションで出会ったグレイを加えた4人でチームを結成、1年生からやり直すこととなった。なお、かつてのチームメイト3人の遺体は見つかっていない。
一応先輩にあたるため、実力と判断力そのものは4人の中でも飛び抜けており、初見時のイカルガ曰く『只者じゃない』。普段は明るいムードメーカーであるが、緊急時は冷静。しかし戦闘指揮は苦手で、全体的な指揮はチームリーダーのイカルガに任せ、自らはサブリーダー的立場としてその場その場の細かい指示やアドバイスを飛ばす役に徹する。
入学後は自身のセンブランスを活かし、様々な人物からの金属加工関係の相談に積極的に乗っている。
後述の通りファウナス萌えであり、ドーラの猫耳に触ろうと狙ったり、チームぐるみの付き合いとなったRULIのメンバーであるルミナス・ラピスにいきなり抱き付こうとしてレイチェルに妨害されたりしている。また、相手がファウナスなのか付け耳などを装着した人間なのかを一発で見抜く観察眼と、ファウナスであれば老若男女善人悪人問わず確実に覚えているというファウナス限定の絶対記憶能力のようなものがある。
イカルガとは、使用するタイプこそ違うが共に銃を用いた戦闘スタイルであり、互いにある程度の期間自力でグリムを狩りながら生活していたことや、親の文化圏が近いこともあって話が合うようで、入学後はよく2人で盛り上がっており、イカルガと共同でINDGメンバーやRULIなど仲のいい面々に極東風料理を振る舞うことも。
実はビーコン入学後しばらくしてから、密かにイカルガに好意を抱いていた(強い友情と好意を履き違えていた可能性もある)。だが、好きな人だからこそ幸せになってもらいたいという考えから身を引き、同じくイカルガに好意を向けていて関係も良好なライザを全力で応援し、イカルガとは親友のポジションで落ち着くことになる。その後、イカルガを諦めたタイミングと前後して出会ったチームPNTMのマティースに対して、同性でありながらも本気で、恐らくはイカルガに対して以上に強く惹かれてしまっていることに困惑。結果として、イカルガの言葉や状況にも助けられる形で玉砕覚悟の告白を敢行。見事受け入れられて恋仲になった。
かつての経験から、『死なない』『死なせない』『殺さない』『殺させない』の4つを固く心に誓い、それは敵にも仲間にも適用される。ただし自殺だけは例外で、曰く『そこまでする意思を固めてしまったなら私に止める権利はないし止められない』とのことであり、自殺を止めたいならばそもそも自殺を考えさせないような環境が必要と考えている。
勝手に学校を抜け出し、勝手に放浪し、勝手に中退し、勝手にビーコンアカデミーに入学したため、実家と両親を非常に恐れている。

左目の喪失

ビーコンアカデミー崩壊からしばらく経ったある日、マティースとの外出中にグリムに遭遇。その際、マティースを庇って顔面に攻撃が直撃した結果、左目の眼球を抉られて喪失する。
将来的に義眼を入れることも考えているが、しばらくは眼帯の着用で済ませる様子。
不幸中の幸いと言うべきか落ち込んではいないが、マティースに心配を掛けさせてしまっていることには反省している。

性格

前述の通り戦闘技能は4人の中でも飛び抜けているが、本人の性格は明るく天然混じりのマイペース。だが、暇さえあれば自身の主力武器であるアサルトライフルをメンテナンスしているしっかり者でもある。
立場上先輩であるが、イカルガ達からは友達として扱ってもらえる方が嬉しいとのこと。
独学ではあるが機械設計が得意で、手先も器用。脳内に広がる設計図はフリーハンドで紙に転写してもほぼ完璧な精度を誇るが、専門知識が無いため実質的に自分専用。
ファウナスに嫌悪感情はなく、むしろ『かわいい』と目を輝かせるレベルの変わり者(ドーラ曰く『逆の意味で差別してくる』)。ファウナスなら男性にも女性にも反応するが、単純に『人間から生えた本物の動物パーツ』に萌えているだけなので人としての付き合い方はまた別問題。ドーラの猫耳やルミナスの羽根に触りたくて仕方ないらしく、隙あらば抱き付いたりモフモフしてやろうと狙っているが、寝込みは絶対に襲わないということだけは徹底している。曰く『同種のファウナスの同じ部位でも触り心地は全部違う』。基本的には衝動的にスキンシップを図るが、明確に嫌がっている場合と、相手に恋人がいると知っている場合は手を出さない。とはいえ、友達付き合いなどの基準は人間もファウナスも違いはない。例えファウナスであろうと、悪人にはそれ相応の対応をする。普通の動物やぬいぐるみも大好き。

能力

センブランスは『自在金属』。金属分子を操り、固体金属なら自在に変形、液体金属なら自在に流動させる。強度もある程度操作可能で、一時的になら固体金属を液状化させることも可能。ただし、金属に手で触れる必要があり、かつ触れている金属から金属同士で接触して繋がっている先にしか効果を発揮させることができず、触れている間しか効果が使えない(本人曰く『制約は電池そっくり』)。しかし逆にこれを利用して、道具や機械を使わず自力で金属材料の硬さを無視して加工したり合金を作ったり溶接紛いのこともでき、金属製の物体なら破壊もできたりする。工作機械等の外部干渉では傷1つ付かないような素材でも、それが金属であれば加工できる。
自身の武器であるナイフのMWiEとドーラの武器であるHSoPSは彼女のお手製で、レイチェルのムーンミラージュとセカンドクレストの作成にもこのセンブランスが不可欠であった。そしてスクラップ置き場は彼女にとって掘り出し物の山である。
武器のMWiEはナイフであるが、どちらかといえば同時に携行しているアサルトライフル(ストックは折り畳み式)の扱いの方が得意。MWiEはナイフとしてより、仕込んである金属ワイヤーアンカーを利用してセンブランスを有効活用するためのもの。
ライフルによる射撃は、基本的にセミオートによる単発射撃か指切り3点バースト。フルオートによる掃射等は使い所を考えて使用する。