モンスター

Last-modified: 2024-02-28 (水) 20:46:25

モンスターについて

  • 名称について
    • ***/*** となっている場合、前者はなろう連載、後者はコミックでの名称

アーコリウム・ハーミット

海底の食物連鎖の頂点の一角。ヤドカリ。
背中に独自の生体系を形成し、さらに指向性を持たせた生物を作ることで敵対する相手の天敵になる生物に襲わせる。

同じ深海の頂点に立つアトランティクス・レプノルカとスレーギヴン・キャリアングラーを合わせた三種は三竦みの関係。
アトランティクス・レプノルカ相手には天敵性能のモンスターを作成して襲わせるため相性が良いが
スレーギヴン・キャリアングラー相手にはどれだけモンスターを作成してもフェロモンで奪われるため弱い。
それぞれのレベル次第では関係が逆転することもある。

深海三強に挙げられるモンスターだが本編未登場。

余談だが、アラバに海の森と呼ばれていた。

"廃罪玉座(ルインスロン)"

肉体的特徴は通常種と変わりないがその思想において異端となったエクゾーディナリー
通常は状況に応じて生物を生産するが、この個体は絶対的単体、最強の「個」を生み出す為にその命の全てを捧げる。

玉座死して、王は立ち上がる

不世出の理由:本体は子育てに夢中過ぎて餓死するし、生まれた「王」は強いっちゃ強いが深海で調子に乗り過ぎると三位一体にお仕置きされる

エグゾーディナリースキル:背在極座(ルインスロン)

アーマード・デスキャロットイーター

ラビッツで恐怖と共に語られし伝説の魔獣。ものすごい勢いで人参を貪り食らう
凄まじい硬度の外殻を備えており、過酷な環境に生息する人参にも恐るべき執念で到達し貪り食う
余談
「どういう姿なの?」と聞かれた時に硬梨菜は「これに腕が生えてる感じ」と答えた

”ギガ”アーマード・デスキャロットイーター

アーマード・デスキャロットイーターの異常成長個体。この世全ての人参を貪り食らう黙示録の獣が如き終焉と絶望の究極体魔獣。
必殺技は捕食した人参から精製したエネルギーを螺旋体内構造で加速させて放つウォルテウル・ワールドエンド*1

シャンフロ劇場#24にて登場。豊作となったヴォーパル・キャロットの畑を食い荒らしており、サンラクが討滅戦クエストを受けて挑む。

サンラク「モンゴリアンデスワームみたいな名前しやがって! 背中から開いて蒲焼きにしてやる!」

アーマード・ラーヴァ

攻撃した部位の装甲が散弾よろしく弾けるモンスター。
「兎の国からの招待」でサンラクが6番目に戦った相手。
コミカライズ版では変わった模様の芋虫型モンスター。挑戦回数1回。

アイドロン・ウルフ

一見すると狼型のモンスター。特殊能力として、物理干渉が可能な霊体(エクトプラズム)の頭を増やすことで一頭で複数の狩りを行う。

"三首凶擬(トライアスロン)"

綺憶喪失を撃破したガル之瀬が次に狙ったアイドロン・ウルフのエクゾーディナリーモンスター。
通常一つのエクトプラズム頭を二つ生み出し、本体と合わせて三つの頭になる。
ガル之瀬はテンバートに向かったので、雲上流編の雲海地か気宇蒼大の天聖地に生息していると思われる。
エグゾーディナリースキル:斬首凶技(トライアスロン)

アウセクル・コレクトパス

Twitter*2で言及。
元々は海に住んでいたが、何を思ったのか地上に進出した奇妙な蛸。
地上の物質も摂取できるよう進化したが、外皮が水生時から変わらなかったため先細るように滅んでいった。
現在では化石でのみ、その存在が示唆されるモンスターである。

アイシクル・シープ

雲上流編の雲海地のボスモンスター。氷の雲で出来た毛を持つ羊。
大型自動車(4tトラック)サイズの大きさで、突撃槍の如く前に向いた角で刺してくる。
頭と角以外視認性が悪く、さらに雲に触れると凍り付くので泥掘り以上の物理ソロ殺し。
弱点は火魔法で、高火力であれば怯みとダメージを両方取れる。

アウロラカムイ

モンスター/カテゴリー(カムイ)

アセンション・ホーン

鹿とユニコーンをごちゃ混ぜにしたかのようなモンスター。
後頭部から二本、額から一本伸びる三本の角が特徴。
頭を振るえば矢を弾き、全力で突進すれば下手なタンクも吹っ飛ばされる。さらには角から雷撃のような衝撃波を放つことで非常に厄介なモンスターだが、「角がかなりの高値で売れる」ということで資金繰りのために見つけ次第狩猟されることでも有名。*3
出現確率がそんなに高くない上に出現条件も明らかになっていないため「出会えたらラッキー、絶対に逃がすな」と「一般プレイヤー」に認識されていた。
現在は「SF-Zoo」「ライブラリ」によって出現条件は割り出されていて、限られたプレイヤーは乱獲ができる。
ただし出現条件が「夜間にエリア「神話の大森林」内に点在する洞窟の前で十〜二十分以上動かない」と乱獲には尋常ではないレベルで暇な作業となる。

アトランティクス・レプノルカ

作品内直リンク:定期的な発作を鎮めるためのモンスター解説 王鯱編
海底の食物連鎖の頂点の一角。深海の王。
見た目は身体の上半分が燃えており、水晶で出来た翼の様な胸鰭が生えたシャチ。生物のまま肉体の上半分が膨大な魔力に耐え切れず魔力の塊と化しており「精霊」に限りなく近づいた状態となっている。炎のようにゆらめいて見える魔力体は常に余剰魔力を海水中へと排出しているためである。

戦闘時には「雷」を扱うという水中モンスターにあるまじき能力をもつ。
半径50メートルあまりが「致死圏内」となる放電攻撃の他、それより離れた場所へは凝縮させた魔力でレーザーを放つ。
本編ではルルイアスに出現したため強力なだけの光線であったが、本来の水中では海水を電気分解させることで空気の爆裂を生じながら超速で水中を貫く。
アトランティクス・レプノルカが通った後には数多の魚類が群がることから、魚人族達から「王」の象徴とされている。

同じ深海の頂点に立つアーコリウム・ハーミットとスレーギヴン・キャリアングラーを合わせた三種は三竦みの関係。
スレーギヴン・キャリアングラー相手には力業でゴリ押しできるため相性が良いが
アーコリウム・ハーミット相手には天敵性能のモンスターを作成されるため弱い。
それぞれのレベル次第では関係が逆転することもある。

モデルはアオミノウミウシ。*4
ネーミングは
「アトランティクス」(アオウミウシの学名)
「レプn」(レプンカムイ、アイヌのシャチの神様の前半分)
「oルカ」(オルカ、シャチの英名)
の三つをくっつけたもの

アトランティクス・レプノルカの先祖は超モササウルスからゴジラもどきに進化して現在に至るとか
超モササウルスは始源獣の柔らかいところなら噛み砕けるやべーやつ

コミカライズ版では119話で正式に登場。身体の下半分とヒレ以外が蒼い炎に包まれたような外見の巨大な鯱。胸鰭だけではなく尾鰭、背鰭も水晶の様になっている。
蒼い炎と青い雷を持つ二属性モンスター。

"三位一体(トリニティ)"

アトランティクス・レプノルカの喰纏種(キメラ)がスレーギヴン・キャリアングラー、アーコリウム・ハーミット、その他の様々なモンスターを捕食して誕生したモンスター。深海に君臨する「雷輝の冥王」。
“緋色の傷“と同じ「二つ名持ち」の「レアモンスター」にカテゴライズされた。
最終的に「半精霊的分身態を生成する」「捕食した対象の情報からウィルスorワクチンを即時生成」「本体が実質核弾頭」という性質をもち、クターニッド想像態をも脅かす危険存在となった。
今は背中から眷属を産み出し、フェロモンで操ることで狩りを行わせ、育つと喰うことで完全な自給自足を可能としたため、他との接触を求めなくなった…
という建前で運営から海の底の底に隔離された。
なおデータを丸ごとデリートしない理由は継久理がゴネたから。
「お願いだから海の底で大人しくしてて……」

半精霊的存在の分体を生成してハンティング、捕食した対象の遺伝子情報を読み取り分体に反映、場合によりエネルギー体たる分体が対象に「憑依」することで洗脳操作(なお負担により寿命が著しく減少)
なんだこの怪物……

メインウェポン
・波動砲
先代青竜を木っ端微塵にした最強のシャチビーム、相手は死ぬ
・分体生成
アンコウの能力、ユニコーンガンダムのシールドファンネルくらいの強さのやつが時間経過で無尽蔵に増え続ける
・対策反映
ヤドカリの能力、上述の分体に敵に対して有利な属性、能力を付与する
要約
アトランティクス・レプノルカの喰纏種(キメラ)個体を生み出してはいけない

水圧でプレイヤーが即死する領域にいるので本体との遭遇は不可能。分体には本当に運が良ければ会えるかも?

お前は何なんだ、なぜ強くなり続けるんだ
深海最強の処刑者にして完全自立型完成生物、あまりの強さにあの創世さんをして出禁措置に反対しなかったバグみたいな存在
エクゾーディナリーが如何に一瞬の輝きを放とうとも、永劫の光には勝てないのだ……

"覇頭衝角(プロモスピア)"

頭蓋骨が異常発達し、突撃槍を思わせる形状に変異したアトランティクス・レプノルカのエクゾーディナリー。
水晶的性質を持つ頭蓋槍は物理的武装であると同時に体内・体外のマナを集めるアンテナでもある為全力で戦えば深海を貫く帝王の槍が光臨する。
不世出の理由:頭蓋付近に魔力が集まり過ぎて脳が焼き切れるため短命。
エグゾーディナリースキル:破統昇格(プロモスピア)

潜砂寄蟲(アニサピカイアン・ワーム)

「ディルトセオ大砂海」で比較的地上に出現する傾向の高いモンスター。

アルクトゥス・レガレクス

深海に棲まうリュウグウノツカイの如き姿の魚類モンスター。ギガリュウグウノツカイ。ドラゴンに似た姿をしているがドラゴンとは別種族。シーサーペントは爬虫類系なのでこれとも別種族、口からブレスも吐けるが魚。水中を泳ぐ姿は遠目から見れば優美にも見える。鱗は虹色に輝き、鬣の如き背鰭は海の中で焔が揺らめいているようにすら見える美しさ。
生態系ピラミッドでは上の下程度、大量の魚類を喰らう捕食者であり、割と淡白な味わいとしてよく晩御飯にされる被捕食者。
コミカライズ版では107話から登場。Lv125の巨大モンスター。巨体でなぎ倒し、口からはブレスを吐く。

アルマアロゴ・ヘタイロン

火山地帯*5に棲むアロゴ・ヘタイロンというモンスターの上位種、カテゴリ的にはレアエネミー

通常のアロゴ・ヘタイロンが群れによる物量圧殺をメインとした突撃を行うのに対してこの上位種は部分的な甲殻しか持たない通常種と違い、本来は弱点たり得る関節部分を伸縮する甲殻で覆っているために、単独での突撃と蹂躙を得意とする


さらにアルマアロゴ・ヘタイロンを含むアロゴ・ヘタイロンのクラスタは非常に気性が荒く、統率の取れた動きをする

その性質上、アロゴ・ヘタイロンのクラスタを率いるリーダーとなる事が殆どだが、稀にリーダーの地位を奪い合うアルマアロゴ・ヘタイロン同士の争いに敗れた個体が単独で活動していることもある。

誰そ彼の蛇「そこに道があるならば」

毛並みが金属質の巨大な馬。外見は下手すると馬の形をした鎧に見える。肉食で牙が生えている。

緋鹿毛楯無(ひかげたてなし)

性別:♀
隠し職業「追月の竜騎(ケトゥラフ・ドラグーン)」に転職したサイガ-0によってテイムされた個体。
名前の由来は緋色の鬣と鎧の隙間に鹿毛(馬の毛色を表す言葉で、茶褐色の毛)が見えたことから。
知能がかなり高く、名前を決めるときにヴァイス・ヴルスト*6と提案したサンラクに頭突きをかまし、脳内で「ユニークシナリオが発生しなかったら今頃外殻と鬣と馬肉としてドロップしてたんじゃないのワハハ」と考えたサンラクの頭を齧った。
外道の匂いが分かるらしく、飼い主に「友達は選びなさい」みたいな視線を向けている。サードレマに連れて行った場合はもれなく鉛筆が頭から噛みつかれる模様。*7

アルミラージ

ファステイア周辺の森に出てくる角が生えた兎。
ヴォーパルバニーとは近いようで遠い種族だが詳しくはヴァッシュ案件。*8

"霧幻萌妖(ジャッカロープ)"

跳梁跋扈の森に出現するアルミラージのエクゾーディナリーモンスター。
見た目は鹿の角が生えた兎。*9

前頭葉辺りから角が生えるが故に凶暴性の増しただけの通常種とは異なり、マナの結晶体が二本生えているこの突然変異個体は通常のアルミラージとは比較にならない性能と知能を兼ね備えている。
最大の特徴は自身の脚部に共生させている菌類を角の魔力で喚起する事で特殊な植物を萌芽させ、噴出した胞子の霧を使う事で敵を惑わす特殊行動である。

尤も、角が弱点と非常に分かりやすいことと、肝心の攻撃手段が殆どアルミラージと変わらないため、優れたプレイヤースキルと武器の損耗とDPSとの調整が上手いプレイヤーなら頑張れば勝てる。
夏目ちゃんはツノをへし折った後に「これは慧には説明できないなぁ」とか考えながら締め上げて倒した。
報酬スキルは霧幻萌踊(ジャッカロープ)

ジャッカロープの出現確率はパーティの合計レベルとVRマシンが計測する脳波の興奮度の総計が高いほど低くなる。*10

アルーガルゴート

蛇の林檎のメニュー「カルーアアルーガルゴートミルク」の材料であるミルクの製造元。
ただ、モンスターか家畜かは言及されていないが、こちらに。

帝晶双蠍(アレクサンド・スコーピオン)

モンスター/カテゴリー(蠍)

アロゴ・ヘタイロン

火山地帯に棲むモンスター
部分的な甲殻を持ち、群れによる統率の取れた動きで物量圧殺をメインとした突撃を行う
上位種であるアルマアロゴ・ヘタイロンをリーダーとした群れを形成する。

イーティバル・ペガサス

神話の大森林にごく稀に出現するレアエネミー。
その角は「魔剣ラス・ペガシアス」の材料となる。

イエティ

新大陸北部に出現するモンスター。
感想欄*11・Twitter*12で言及。
寒いからと焚火を焚くと襲ってくる。

ウォロック・アラーネア

最近、厳密にはジークヴルムが撃破されワールドシナリオが進行した事で旧、新大陸双方に出現するようになった蜘蛛型モンスター
周囲のマナに干渉する事で自身を守る鎧を形成し、高速機動しながら前脚で魔力を編む事でさまざまな魔法を使う「賢者の蜘蛛」
最大の特徴はウォロック、古い言葉で「戦乱を終わらせる者」を意味する名を持つ通り、特定の住処を持たずあらゆるエリアに出現する生態である
一説では激しい戦いが起こる場所に現れ、介入する事で全てを滅ぼすとされている

実態:「弱った獲物」を嗅ぎつけて横入りしてるだけ。
普通に狩ができるくらい強いのだが本体はどこまで行っても脆弱であるが故か、恐ろしく強い癖に恐ろしく慎重。
勝てる戦いにしか出てこないし、ピンチになると逃げ出す。

サンラク本人の知らないところで「ツチ蜘蛛」、配信者連合から「想定ツチノコさん」と呼ばれる。

メタ視点で見るとサーバー側が「こいつのデータ使ったらモンスター作れそうじゃね?」とどこかのプレイヤーのデータを使って作り出した(元々ワールドシナリオの進行で出現するモンスターは何体か存在するがその中の一体にデータを上書きした)

ヴォーパルバニー

全てのエリアに出現する二足歩行の兎モンスター。
見た目は可愛らしいが包丁、鋸、釘バットなど殺意溢れる武器でクリティカル即死を叩き込みに来る。
単調なレベリング作業中のプレイヤーに新鮮な刺激(クリティカル即死)を提供してくれる。
種族全体を指して「致命兎」と呼称される場合もあるが、致命兎とは本来ヴァイスアッシュただ1つを指す言葉だった。
討伐すると致命武器をドロップすることがある。


後半のエリアに出現するヴォーパルバニーは包丁以外の武器を持っている場合があり、不用意に近づいたら人間の頭程度簡単に潰せそうなハンマーを引きずっていた……なんてことも。
特に新大陸の西部に出現する個体にはジャイアントキリング狙いの鈍器とか巨大大剣が流行っている。これは新大陸の生態系は強者ばかりなため。
ぷわぷわ言いながら大剣を引きずってる光景に油断してると真っ二つにされるよ!(kawaii!!)


実は野生のヴォーパルバニーもインベントリを持っているがNPC系ヴォーパルバニーとは出力系統が違うので死んでも中身がぶちまけられずそのまま世界から消失する。

  • メタ事情
    実は作者が「トンベリ」と「ヴォーパルバニー」をごっちゃにして覚えていたことからなぜか包丁がデフォルト武器になってしまったという裏事情がある。
  • コミカライズ版
    マフラーのように首に布を身に着けた外見の個体が、致命の包丁を手にサンラクと戦闘。
    一撃で木をへし折るほどの威力を見せるも首狙いの動きを見切られ、攻撃を受け止められた隙にもう一方の剣を喉元に差し込まれて敗北した。

エイセイカムイ

モンスター/カテゴリー(カムイ)

エクスキュートパンサー

「兎の国からの招待」でサンラクが7番目に戦った相手。挑戦回数1回。
プレイヤーの視界の外に回り込んでから攻撃する特性があり、そこに気づけば対応は容易。
コミカライズ版では派手な柄の豹型モンスター。
「速い」、「強い」、だが「硬くはない」

エンパイアビー

「千紫万紅の樹海窟」に出現するバスケットボール大の蜂型モンスター。
個々の弱さを数による袋叩き&女王とその親衛隊の単純な強さで搾取される側のモンスターでありながら樹海窟での生態系ピラミッドでは上位に位置する。

  • ワーカー(労働者)
    労働階級。花粉と蜜を集める役目。
    蜜蜂のような見た目。敵を見つけると花粉を花火のようにばら撒きハンタービーを集める。
    コミカライズ版では腹の部分に特徴的な模様
  • ハンター(狩人)
    労働階級。狩猟及び外敵への攻撃が役目。
    雀蜂のような見た目。蜜ではなく餌としてモンスターを狩るのが役目のため、獲物が汚染されないよう毒を持たない。
  • ガーター(番兵)
    巣を守る防衛の蜂、耐久力が高めに設定されているが攻撃力はハンターに劣る。
  • ナイツ(騎士団)
    巣、ひいては女王を守る蜂の群れ、女王を第一とする精鋭でありなかなかに厄介。
  • ジェネラル(将軍)
    女王を除けば配下の蜂の中で最も強い個体、十数匹程度を対象に強力なバフを使用するため騎士団と組まれると極めて厄介。
  • ミニスター(宰相)
    実質的なナンバーツー、生きている限りは全ての蜂は統率された動きを可能とする。
  • プリンセス
    レア。プリンセスのドロップからしか作れない装備品がある。
  • クイーン(女王)
    エンパイアビーのトップ、全体バフなどを使用する上に本体も強い。
    コミカライズ版ではワーカーよりも一回り大きく、翅がしおれているのか巣に接地した姿で登場した。

オーク

ファステイア周辺の森に出てくる豚頭の人型モンスター。
新大陸にもオークはいたが、脂が乗っててうまいため…。

レイジング・オーク

フィロジェネテック・ジオグリフのカードとして登場。

ガルガンチュラ

シグモニア前線渓谷に生息するガルガンチュラ(大蜘蛛)
新大陸西側での生存競争に敗北し、逃げてきたという経緯をもつ。

アーミレット・ガルガンチュラ

シグモニア前線渓谷に生息するガルガンチュラ(大蜘蛛)の雄個体。サイズは人間大。
スポーン率は直前に雌個体であるフォルトレス・ガルガンチュラが戦闘したかどうかで決まる。
意志が希薄で、戦闘時には雌個体のフェロモンにより自爆突撃する弾丸となる。
生まれてから死ぬまでフェロモンの支配下にあるため、雌個体が戦闘を開始した瞬間、思考の一切を剥奪されて弾丸と化す。
その間、雌個体であるフォルトレス・ガルガンチュラが注意を向けている対象以外からの攻撃に鈍くなる。
自爆攻撃はアクティブモーション。仲間の自爆によるダメージは少ない。
ゼリー質の体内物質を身体中に行き渡らせることで衝撃耐性を獲得しており、さらに大量の魔力をゼリー質に溜め込みオートもしくはマニュアルで爆発力に変換する。
また仲間が爆発しているのを見て誘爆(友ノリで爆発)する危険性がある。

フォルトレス・ガルガンチュラ

シグモニア前線渓谷に生息するガルガンチュラ(大蜘蛛)の雌個体
名の通り要塞と呼べるほどの巨体をもち、背中の突起からフェロモンで支配した雄個体であるアーミレット・ガルガンチュラを打ち飛ばす。

  • 必殺技:フルバースト(サンラク命名)
    小蜘蛛を大量に消費することで全方位に砲撃を行う。
    主にトレイノルに巻きつかれた時に使う技だが大抵は百足の締め付けが完全に決まって砲撃ができなくなるため、なんらかの理由で締め付けが弛まないと見ることができないレアモーション。

地中には通常の物よりも5倍から10倍のアーミレット生産能力を誇る巨大な女王個体(女王フォルトレス)が存在し、トレイノル・センチピード・ドーラを相手にやり合い始めると上層の蠍以外は全滅するさながら怪獣大決戦の様相を呈し始める。

実は新大陸の西側の生存競争から脱落し、逃げ延びてきたという経緯がある。

キョクテンカムイ

モンスター/カテゴリー(カムイ)

クアッドビートル

「千紫万紅の樹海窟」に出現するカブトムシとクワガタムシを合体させた5m以上の巨大昆虫。
クワガタムシの顎とカブトムシの角、合わせて四本の角をもつ。
全身を螺旋回転させながらの突撃はMOBや地形の障害を破壊して直線移動できるほど攻撃力が高い。
非常に大きいことと突撃の速度がありすぎることから、方向転換には多少の時間がかかることが弱点。

コミカライズ版でのデザインは、設定を忠実に再現した四本角の巨大カブトムシ。

"一騎討千"

Twitterで言及された一発ネタ。
名前だけなので中身はないし、本編への登場予定もない。

クアド・ライノトプス

古代種が広く分布していた時代から性質を変えることなく体躯のみを巨大化させた種。
雄のみの場合は温厚な性格で戦いを避けるが、雌や仔がいる場合の雄個体は攻撃的傾向を見せる。

クラウダイブ・エレファント

雲上流編の雲海地に出現するレアエネミー。レベルは100超え。
温厚な気質なので基本的にはノンアクティブ。
強さ的には水晶群蠍単体よりは強く、金晶独蠍よりは弱いと言った辺り。(成体の場合)
エリアにたちこめる雲を吸い込み、鼻から噴き出すことで煙幕ならぬ雲幕を張ることができる。
成体になると吸い込んだ雲を冷却・凍結させることによって氷の弾丸を生み出し、射出できるようになる。
弾丸の形状や大きさ、数は選択可能であるとおもわれる。
この「氷雲弾」は親が子に教えて継承する技術系の技なので子象は使うことができない。

クラウンスパイダー

千紫万紅の樹海窟のボス。
派手な柄をした蜘蛛。道化師蜘蛛。コミカライズ版では腹部にピエロの顔面メイクみたいな模様で表現された。
木の中身をくり抜くようにして縦に伸びたエリアに蜘蛛の巣を張り巡らせ、綱渡りのように飛び回る。
巣を張った木の上から丸太などを落としてくる。特にトリモチよろしく行動を阻害する糸玉は危険。
樹洞内面の壁面に、蜘蛛の巣まで行ける螺旋階段があるため、一度叩き落とせば袋叩きか嵌め倒される運命。

水晶群蠍(クリスタル・スコーピオン)

モンスター/カテゴリー(蠍)

グレイ・テイカー

エリア「冥府への不暁不窟」に出現するレアエネミー。
擬人化に失敗したコウモリみたいな奴。

ゴブリン

ファステイア周辺の森に出てくる緑肌の醜悪な人型モンスター。
ゴブリンの手斧をドロップした。

新大陸にも生息しており、ヴァイスアッシュを盟主とした知性あるモンスター連盟にもゴブリンの王国が参加している。
コミカライズ版では大きな耳に、襤褸を纏った姿でデザインされた。

ワイズ・ゴブリン

フィロジェネテック・ジオグリフのスティミュレーターカードとして登場。

ゴブリン・マーセナリー*13

レアモンスター。
「王国騒乱」イベント時の死亡時装備損失判定で遺された銃火器を手に入れたゴブリン。
強い銃を持つ奴はゴブリンに負けないので性能はお察し。
ただし、不意打ちされると割と怖い。

ゴブリン・コマンダー

詳細不明。たぶん(ゴブリンの中で)頭が良い

"克士夢想(タクティガ)"

ゴブリン・コマンダーのエクゾーディナリー。
メタクソ頭がいいので百体規模のゴブリンを率いて高度な戦術を行使する。なお本体もやたらすばしっこくて硬くて強い、最強に思えるがあくまでもゴブリンというモンスター基準の高スペックなので余裕
エグゾーディナリースキル:刻志無相(タクティガ)

ゴブリンベルセルク

めっちゃ強いゴブリン。コミカライズではマッチョで腰蓑。体に鎖を巻きつけている。
「兎の国からの招待」でサンラクが3番目に戦った。挑戦回数2回。

ゴルゴーバジリスク

装備のみ登場。
このモンスターの素材で作られた防具は毒や石化などの状態異常を封じる。

輪郭の騎士(コントゥアル・ナイト)

無果落耀の古城骸の古城に出現する固定エンカウント型のモンスター。
透過背景に線だけで書かれた線画の騎士。
かつて古城を拠点とした騎士たちの姿を模している。
魔法吸収(回復?強化?)に類する魔法無効を備える。

"拡大解釈(マグニフィセント)"

単純にサイズが巨大、なおかつ線が薄い「隠し腕」による四刀流という初見殺し要素も兼ね備えている。輪郭の騎士に共通する魔法無効、かつ輪郭しかない故に刺突系の攻撃を実質無効化しているので「サイズの割に攻撃が当たらないくせに相手の攻撃は広範囲にヒットする」という理不尽を強いてくる。

よく見ると「巨人王」と謳われた古代の王(通常の一号人類)と似たような意匠の鎧兜であるらしいが………うーん、でも伝説というのは得てして語り継がれる中で内容が誇張される事もあるしそれの影響なのかな?

エグゾーディナリースキル:拡大改尺(マグニフィセント)

コンバスティッカーメレオン

厳密な発音はコンバスティック・ァーメレオンみたいな感じ
西方に近い火山帯では異常に巨大な体躯を持つ生物がたびたび現れる。コンバスティッカーメレオンもまたその一匹。新大陸西方基準で言えば論外、ゴミ、そんなんで巨大とかナメてんの? としか言いようがないが樹海に出現するドラクルス・ディノサーベラスよりも若干でかいと言えばそのヤバさがわかるはず。
尻尾を除く全身を加熱させることで外敵に対する防護とし、舌に熱を集中させることで敵を熔断する一撃を放つ。厳密には舌ではなく敵を焼き殺す攻撃器官であるため獲物を捕食するために用いる本物の舌は別にあったりする……つまり二枚舌。
とはいえ変温動物であるため自力での体温調整ができず、尻尾を循環する冷却用のマナを全身に回すことで強制的に冷やしている。その為、年月を経た個体ほど外皮を覆う鱗が脆くなっていく。
ちなみに眼球も加熱されるので発熱状態中は極端に視力が落ちる(舌攻撃の際は全身の熱が一点に回るので視力が回復する)

砂海の蛇王

ディルトセオ大砂海で蟲人族に「砂海の蛇王」と呼称されるモンスター。
ウィンプが逃走中に食べられかけた。
蛇らしく変温性のモンスターなので夜に出現することはない。

砂裂き(サンドリッパー)

待望の泥掘りシリーズ最新作、泥堀り君の「はとこ」にあたる。
名前の通り砂漠地帯に生息するサメナマズモグラ
背鰭が恐ろしく鋭利な刃状に硬質化しており、爆速で砂漠を泳いで獲物をぶった斬る
なお知能があまりよろしくないので地面が揺れたら何にでも襲い掛かる、そして死ぬ

轟襲鷲獅子(ジェット・グリフォン)

気宇蒼大の天聖地に生息するモンスター。
ジークヴルム亡き後、同地の覇者の後釜らしい。
帷子に例えられるほど固い羽毛を持ち、高速飛行で雲の上まで飛んでからの地上への急降下攻撃で狩りをする。

なお、轟襲鷲獅子の狩りは雲の上まで飛んでからの地上への急降下攻撃である。加減を知らないので寒さに震えながら全力急降下して内臓を痛めて死ぬかわいそうないきもの。ただし通常種と比較しても破格の狩猟成功率を誇るので短命だが雌からはよくモテる。一番狩りが上手いモテるのが死の寸前なのだから救いようがない。
死因第一位は落下中に内臓の機能不全で死んでそのまま地面に激突(なんとこの死因でもプレイヤーとの戦闘中だとプレイヤーの勝ち判定になる)。
第二位は雲の上まで上がったタイミングで何かしらの「カムイ種」に食われる。横に落ちる黒い雷とか雲の入道とか。

"順風満帆(フリーダムフォール)"

轟襲鷲獅子のエグゾーディナリーモンスター。
通常種に比べて羽毛の強度が極端に弱いが、羽毛に含まれる粒子状の魔力によって「どれほど傷ついても飛翔パフォーマンスが損なわれず、傷つくほどにパフォーマンスが向上する」という性質を持つ。
不世出の理由は寒さに弱いのと、高速飛翔するほどその速度(で発生するG)による負荷で内臓にダメージが蓄積する事から。
ガル之瀬たちによって討伐された模様。
エグゾーディナリースキル:盾風幡叛(フリーダムフォール)

喪失骸将(ジェネラルデュラハン)

奥古来魂の渓谷に出現するレアエネミー。
通常種のデュラハンとは違い自分の頭を持っていない。
自身の頭を失い、記憶を失い、それをプレイヤー達に八つ当たりしていた。
ちなみに元になったキャラクターはかつて存在した王国の将軍「ヴィンセント」。

"綺憶想失(ロストメモリー)"

喪失骸将のエクゾーディナリーモンスター。

なれの果ての果て、だったもののどん詰まり。綺麗な記憶ごと己の首を永久に失った首の無い騎士。もうどこにも存在しない首があった場所をどうにか埋め合わせようと、首の付け根から吹き出す黒い炎が嘆く人の顔を作り出す妄執すら消えた怨嗟の塊。

もはや「かつて存在した騎士と騎馬」という形すらもが崩れ去り、ケンタウロスのような人馬一体の姿となった異形の獣騎――

綺麗な記憶も、想いも失った成れの果ての果て……救いようのない存在……もはや悪姫霊の持つ首すら拒んだ彷徨う憎悪……

Twitter [2020年3月8日 午前4:36]

なんらかの理由で悪姫霊との"縁"が切れたことで「首があるはずの場所」が無くなってしまった喪失骸将、それがエクゾーディナリーモンスター「綺憶喪失」。
綺麗な記憶すらも無くなり、ただ妄念と恨みだけで動く暴力。仮に黒死の天霊と相対したところで、愛を取り戻すことはない。撃ち倒すことのみが唯一の救い。

死に対する死に特化していて、死者を殺して吸収する。
そのため黒死の天霊(トゥルー・クワイエット)相手に6:4で有利取れる。
使用している大剣は重厚な特大剣に変化
エグゾーディナリースキル:綺憶像失(ロストメモリー)

ジュラ・ヴァルカンレクス

ドラクルス・ディノサーベラスの元となった「ティラノス・サーベラス」の古代種……逆に何故進化の過程で首が増えたのかは不明。
現役時代は捕食者、被捕食者共に巨大な身体を持っていたため問題なかったのだが現代に至る進化の過程で他の生物が極端に大型化する、もしくは小型化するというパターンに分かれたため安定した食糧確保が困難になり絶滅危惧種になってしまった。
簡単に言うと燃えるイビルジョーが一生大食いチャレンジかおつまみしか食べられない生活になったので滅びかけてる。
体力管理能力が欠落しているため、長時間戦闘を続けるとガス欠を起こして大幅に弱体化する。

白亜の皮膚に業火を纏う巨軀の亜竜*14
とあるモンスターが色竜の因子に感染、適合する以前の「古代種」
単純なスペックモンスター

ジュラ・サーベラスレクス

ドラクルス・ディノサーべラスが竜の因子に感染して変異する前のモンスター。
本編には説明に登場するのみ。

スケルトンワイバーン

アンデッド化したワイバーン。
ブレスなどの遠距離攻撃手段こそ持っていないが、俊敏さと骨格という質量による突進を主とするモンスター

ステルテラー・カメレオン

"隠蔽工作(カモフラージェン)"

ヒイラギによって倒された。
エグゾーディナリースキル:隠閉巧索(カモフラージェン)

ストーム・ワイバーン

フィフテシア付近に生息するレベル99のモンスター。
四枚の翼をもつ。

"威風堂々(リーガルック)"

フィフティシア近辺に生息する頂点捕食者ストーム・ワイバーンのエクゾーディナリー。筋肉と骨が異常発達しており、通常種と比較して二倍近い大きさを誇る。特殊能力が殆どない代わりにひたすら全てのスペックが高すぎる、というシンプルであるが故に攻略の難易度が跳ね上がった怪物。放っておくと自身の筋肉と骨に内臓が潰されて死んでしまう儚い生態。

スキルも「剣に高出力の竜巻を纏わせる」というシンプルなものだが、いくらでも応用が利く上に二刀流だと両方の剣に適用されるということが発覚して剣聖や神秘の剣を目指す、あるいは既に到達したプレイヤーによって血眼で捜索されている…………ちなみに再出現スパンは二週間に一回。

作者「威風堂々のルビ、リーガルックかリーガルハイの二択だったってのは内緒な

エグゾーディナリースキル:偉風導動(リーガルック)

ストレージパピヨン

「千紫万紅の樹海窟」に出現する蝶のモンスター。
腹部は大量の蜜を蜜を貯蔵でき、ピンポン球程の頭に対してバスケットボール大まで膨れ上がる。
腹部は衝撃に弱い。
コミカライズ版では自分の体より大きい腹袋に蜜をため込んだ4枚翅の蝶。

スライム

一般的なスライムは分解者ポジションのモンスター。
対象を体内に入れてその場でじっとすることで消化する。倒しても何もドロップしないし服も溶かさない。
知能がないのでテイムもできない。と実質背景みたいなもの。
マナ粒子大正義のシャンフロ世界では思考力の低い種族は繁栄できない宿命にあるのだ…。
ごく稀にNPCが採取を依頼してきたりする。一般的なスライムはね
→ ぷにょん、ぷにょん、ぷにょん

鰭薙ぎ(スラッシャード)

背鰭から魔力カッターを射出する魚型モンスター。サメ。

スレーギヴン・キャリアングラー

スレイブ、ギブ、ヘヴン、キャリアー、アングラーの単語をガッチャンコした割と単純ネーム
隷属した魚をフェロモンで夢見心地にして艦載機的運用で運搬するチョウチンアンコウ
稀にアルクトゥス・レガレクスの隷属に成功したがデカすぎて機動力落ちてる個体もいる

海底の食物連鎖の頂点の一角。巨大なアンコウのメス。
その生態は端的に言えば「空母」。サンラクは「空母と艦載機達」と評した。
あらゆる種族のモンスターを大量に従え、突撃させる。
特殊なフェロモンを散布して異種族のオスを取り込む。
取り込まれたオスは母体から送り込まれる分泌液で眷属になり、強化改造される。

同じ深海の頂点に立つアトランティクス・レプノルカとアーコリウム・ハーミットを合わせた三種は三竦みの関係。
アーコリウム・ハーミット相手には作成されたモンスターを奪えるため相性が良いが
アトランティクス・レプノルカ相手には力業でゴリ押しされるので弱い。
それぞれのレベル次第では関係が逆転することもある。

"傀儡羅針(コンパペット)"

後天的な突然変異の中でも一際不気味なエクゾーディナリー。
キャリアングラーに吸収された寄生生物が本体を殺害、その死体を操る事で行動する死せるが故に死なずの怪物である
不世出の理由:死体が腐るので長持ちしない
エグゾーディナリースキル:皆来羅身(コンパペット)

スロットルボア

樹海に生息する竜因子に穢されていない貴重な猪モンスター。
食料さえあれば瀕死の怪我も自然治癒で回復するため、竜血鬼の食料源になっている。

タイタンカムイ

モンスター/カテゴリー(カムイ)

ダイナボア

約20秒続く突進中に鼻にぶつかると爆発するクソイノシシ。
「兎の国からの招待」でサンラクが4番目に戦った。
別ゲームでのロデオ経験がなければもう少し時間がかかっていたらしい。挑戦回数1回。

タイダルシーサーペント

新大陸に生息する。赤身は鰻みたいな食感

チョバム・グリズリー

優れた外殻生成能力を持つ熊。本体は黒く、外骨格は白いため見ようによってはパンダと言えなくもない。

ツインヘッドタイガー

「兎の国からの招待」でサンラクが8番目に戦った相手。
可もなく不可もなく普通に強いモンスター。他に特徴なし。挑戦回数2回。
コミカライズ版では普通に頭が二つある虎。

ティラノス・サーベラス

引っ掛き(ディープフック)

ルルイアスで出現するモンスター。
サメの身体にカエルの手足、全身から生えた針金のような硬毛によって魚を引っ掛ける特性を持つ。
種としての分岐によって分かたれた同族が地上にも存在する。*15
鳴き声は「ゲルルルロロロロロッ!!!」

殺戮の魔人(デモン・スローター)

殺戮者の魔剣が課す「一日一殺」の条件を一週間達成できなかった場合出現する特殊なモンスター。
インベントリ内に格納していても、強制的に出現する。インベントリア内ではデータ化して収納しているため取り出して実体化するまで放置できる。
レベル・ステータスは100+「プレイヤー・NPCを殺害しなかった日数」×2-「モンスターなどを殺害した回数」÷5となる。*16

第一形態


初期状態は額から剣の部分を角のように生やした「何もない」赤黒い肉の魔人。
胸部を開き肋骨を使って捕食・圧縮することでプレイヤー・NPCを吸収することができる。*17
捕食されたプレイヤー・NPCは即死し、後述の条件を達成するまでリスポーンされない。

第二形態

プレイヤー・NPCを捕食すると第二形態となる。
第二形態の首から下は最初に吸収したプレイヤー・NPCのジョブによって変わる。*18

オルスロット(王認騎士?)の場合

右手から骨にも鉄にも見える剣が飛び出し、肉体の形や質感を変えて騎士の形になった。

顔には横まで広がる牙の生えた口のみがあり、上部には今まで吸収したプレイヤー・NPCの顔がランダムに浮かぶ。
顔が浮かんでいる間のみ、そのプレイヤー・NPCはしゃべることが可能。
第二形態後にプレイヤー・NPCを吸収した場合腕が追加で生え、その腕は吸収したプレイヤー・NPCと同じ武器種の武器を装備している。
腕のみ状態異常が有効で、壊毒またはダメージにより腕を破壊することで吸収されたプレイヤーはリスポーンする。
最初に捕食されたのがプレイヤーの場合、討滅されるまでリスポーンされない。

第三形態

複数の腕を破壊されるなど一定以上のヘイトが溜まるとそのプレイヤーは口の中に現れた目玉に見つめられ、特殊状態【殺害宣告】を付与される。
【殺害宣告】付与後は、腕の切断面から金属製のワイヤーを縒ったような触手を生やし、自身の腕で鞭のように振り回す。
触手の先端にはサッカーボール大の爪がついている。
体の外側への攻撃に対してスーパーアーマー状態になっていて、爪をはじくことすらできなくなる。

【殺害宣告】を付与されたプレイヤーは狙われやすくなる*19ため、近づくことで捕食攻撃を誘発し体内へ攻撃しやすくなる。
スーパーアーマー状態の体外に比べ、体内への攻撃すると高確率で怯む。

最終形態

体内への攻撃などで一定以上のダメージを与えると最終形態になる。
第二形態時に得た装備をすべて捨て、触手と爪を体に巻き付け金剛力士像のような肉体になる。

殺戮の魔人を討滅すると、称号【殺意調伏】を得て、戦闘に参加したプレイヤーのカルマ値が減少する。
殺戮の魔人は魔剣状態に戻る。

「Slaughteeeeeeeeeeeeeeeeer!!!」

デュラハン

奥古来魂の渓谷に出現するモンスター。
自分の首を持っている。
頭を破壊することで即死させることができる。
頭を攻撃すると泥を詰めた水風船や腐ったスイカを叩いているような感触がする。
頭を攻撃した時に流れ出るポリゴンは腐ったラズベリー色である。

天幕蝙蝠*20

背後から襲って巣まで連れ帰って餌にするタイプの大型蝙蝠。
サンラクを連れ去ろうとしたが、霊長類スラッシュ霊長類パンチによって倒された。
そのはウィンプによって調理され、ティーアスの食事となった。

黒死の天霊(トゥルー・クワイエット)

「通常スポーンのモンスターのくせにユニーク並に強い理不尽モンスター」の一体である超絶理不尽モンスター。天霊とは「上位種」と同義。
「死」「苦痛」「病」エトセトラエトセトラ……おおよそ生物に良い影響を与えることがないだろう属性をやったらめったらに混ぜ合わせて発生する最凶最悪の死神。特定エリアで一定数以上の「死」が短期間に集中すると発生する、つまり大規模なスローターをやるとプレイヤーを殺しにくる。刈り取る者って言うとわかる人はわかるかも
手に持った大鎌で無差別に死を振りまくがなによりも厄介なのは対処が極めて困難な特殊技の数々である。具体例を挙げると

  • 自身の影を伸ばして対象の影に触れた瞬間問答無用で手元に転移させる、影が伸びる速度が弾丸並なのでほぼ確実に首チョンパされる
  • 自身の影を切り離して影のある場所に自身を転移させる、本体が予備動作なしで転移するため影の動きで判断しなければならない
  • 状態異常「黒死の宣告」が付与されるとほぼ詰む、しかも十秒ごとに感染者の周囲十メートル圏内の存在に伝染する
  • そもそも物理攻撃も魔法攻撃も完全無効化する完全耐性、アルマゲドンや超排撃すら0ダメージという鬼耐性だしデバフも無論弾く

回復薬を当て、マイナスになっているHPを0まで増やすことで倒せる。
存在が「人類に対して敵対的」で固定されている。
ちなみに元になったキャラクターはかつて存在した王国の将軍の妻「ヨハンナ」。

豆腐ダイエット

トキシックイーグル

テイム:不可

トキシック・イーグル
サンラクが今なお怯える最強最悪の敵
実はコイツはテイムできない枠のモンスター
なぜって?お前コイツ街中で離したらハザードやぞ……

[Twitter:2021年2月6日15:10]

攻撃が届かない位置から複数の毒を散布するモンスター。
自身は毒を消化できるので仕留めた獲物の横取りを防ぐ目的もある。
貪食の大蛇の毒糞攻撃に比べて、スリップダメージの量と間隔が異常。
叩き落とさないと延々と毒を散布してくる上にその毒が非常に凶悪、という好かれる要素がかろうじて見た目しかないモンスター。
なお魔法職がいればヌルゲーと化す模様。

トキシックイーグルの雛は自力で毒を生成分解する力が弱いため、親が餌とともに毒を与えることで鍛えられる。
年齢を経るごとに毒は強力になるが、代わりに肉体の免疫が弱まるため、繁殖の安全性の割に寿命が短いモンスター。

『兎の国からの招待』ではサンラクの5体目の相手として登場。
物理近接型のサンラクとは当然ながら相性最悪。倒すまでに32回(コミカライズ版では大幅に増えて112回)の再挑戦を強いられた。
攻撃方法とクソっぷりからクソ鳥と呼称し、事あるごとに思い出している。
おまえ ほんと まじ ゆるさん

"薬積無効(トレランス)"

通常種とは異なる毒を散布し、対象が使用する薬……ポーションなどの効き目を減衰させていき、最終的には回復ポーションの効果を無効化してしまう。同族に対しては、毒に対する免疫が無効化されて自滅させられるという強力な天敵ではあるのだが、逆に言えば同族メタに能力が尖り過ぎてプレイヤーからすると原種より弱くなっている珍しい例。ただし獲得できるスキルは対人戦において極めて強力。

支配軍蜂(ドミネイオン・ホーネット)

水晶群蠍と似た響きのモンスターだが別にそこまで強くはない。群で他モンスターを襲って捕獲、半殺しと餌付けを繰り返して自身のコミュニティーに取り込んでしまうというなかなかに恐ろしい生態を持っている天然物のテイマー……だが、深海にはもっと恐ろしい鮟鱇がいるのでやっぱりそこまで恐ろしくもない。

ドラクルス・ディノウル

全身の羽毛が「鱗」に置き換わっている恐竜みたいな梟。無音攻撃が非常に厄介。
耐久性に優れており、隠密性も高いことから一度見失うと長期戦を強いられる。
黒竜ノワルリンド曰く「緑の眷属」

ドラクルス・ディノケラス

新大陸に出現するモンスター。
中型自動車サイズほどの馬らしきボディにトリケラトプスの頭がついている。筋肉鹿。
「やたらマッシブなサラブレッドボディでステップ刻みながら突っ込んでくる頭がトリケラトプスのやべーやつ」として悪名高い。
角が良質な武器になることで知られる。
最近になってSF-Zooの調査により、「馬ではなく鹿素体なのでは?」という新説が浮上したりもした。

ドラクルス・ディノコアトル

新大陸に出現するモンスター。
二つの頭をもつ翼竜。
頭が二つあるだけで脳は一つ。

"三面六臂(アスラフィーム)"

エクゾーディナリーモンスター。プレイヤーからは「希代のクソモンス」「パーフェクトクソモンスター」「ユザーパードラゴンLv.MAX」と評判。
頭が三つで羽が六枚のドラクルス・ディノコアトル。
こいつのせいで木の上移動して敵避けながら進む攻略の難易度バカ程上がった。
飛行体を最優先で撃墜する。主に征服人形

遠近攻防一体の六枚羽に1ターン3回行動じみた三つ首のつっつき攻撃、ついでに牙も生えてるから噛みつきもしてくるし木をへし折りながら突っ込んでくる飛行性能持ち

作者による説明

大体キングギ〇ラだし大体ラド〇。つまり羽が六枚あって首が三つあるキングラ〇ン。

ドラクルス・ディノコアトルの特殊固体、世に出るはずの無かった不世出、エクゾーディナリーモンスター。通常のディノコアトルは二つの頭と二枚一対の翼を持つワイバーンに近い恐竜型モンスターであるが、”三面六臂”は厳密には一体のディノコアトルが変質したものではなく、複数のディノコアトルが生まれつきくっついた状態で誕生し、奇跡的に生存した個体であると推測される。

所謂結合双生児というものであるが、三つある首のそれぞれが個別に意志を持っているような振る舞いを見せることがあり、あるいは三つ子のディノコアトルが一個体として合体した存在なのかもしれない。

通常種の単調な動きとは一線を画する三つの首同士の極めて高い連携による怒涛の攻撃に加え、大樹に激突してもほどんどダメージを受けない翼竜型のモンスターとしては異常なまでの耐久力。

そして極めつけは硬度と柔性を両立した鱗翼膜を盾として肉体を覆うことで外敵の攻撃を遮断する防御、逆に飛翔による推進力によって翼そのものを敵に当てることで叩き斬る翼による斬撃のような突進攻撃など………総じて、極めて高い戦闘能力に飛行能力を兼ね備えた樹海の頂点捕食者の座を狙う新たな強者であると言える。

ぶっちゃけネタバラシすると四つ子が一個体になっています、ディノコアトルの基本的性質として頭部ではなく胴体に脳があり、これが四体分の脳が一塊になった状態であるため色竜並の巨体とアホみたいな戦闘力を獲得した。

それぞれが頭を一つずつ担当しており、もう一体分の脳が翼の制御に専念している。

気になる戦闘力ですが、死闘の傷や緋色の傷とはほぼ互角です。フィジカルスペックは傷ズの方が上ですが、その差を埋めて余りある飛行能力がヤバすぎるんですね。弱点は背中、翼の関節がそっちまで曲がらないので上を取って大火力を叩き込むことで地面に落とせる……………んだけど、自在に動く三つ首と六枚羽でギョルンギョルン暴れ回る巨体の背中を取るのが至難の業っていうね。バレルロールしながら突っ込んでくるんじゃない!

ドラクルス・ディノトリアシクス

新大陸に出現する手のひらサイズの恐竜もどき。
ラプトルをさらに小型化したかのような恐竜化モンスターで、
一体一体は弱いが総計すると「最低レベル136以上」はある群体モンスターである。

ドラクルス・ディノパキケフル

三つ首ティラノに次ぐ樹海の猛者。大きさは軽自動車程度。完全にバトルハゲ。タフネスで頭突きの方法は多彩である。
車の衝突並みの衝撃を頭の一点に込めて突っ込んでくる。
シャンフロがR18だったらまず間違いなく人の身体がビスケットみたいに砕け散る。

ドラクルス・ディノサーベラス

ディノ化の果て、末期症状のドラクルス状態(色竜の因子に感染適合)化したジュラ・サーベラスレクス。
三つある頭のうち一つが起きていれば活動できるので実質二十四時間戦闘可能。

傷だらけ(スカー)

ドラクルス・ディノサーベラスの中でも数多の戦いを潜り抜けた歴戦の個体。多分森人族最多キルしたエネミーであり、午後十時軍主導の連合パーティを蹴散らしたのもこいつ。ある種のエリアボスであり、こいつを倒さない限り新大陸の先に進む難易度は下がらない。
単純なスペックだけなら金晶独蠍を凌駕し、リュカオーンの分身にも勝てるが、最大の強みはスペックではない。(後述)

  • 切り札(仮称)
    捕食した生物などの脂肪から油を取り出し、体内で生成した可燃性の物質と混ぜた黄と白に黒のマーブル模様の痰のようなものを吐きだす。そして顎を地面に叩きつけるようにして歯を打ち合わせることで火花を起こし、炎上させる。要約するとナパーム。
  • HP依存の強化(仮称)
    HPが一定まで減少すると自身の体に刻まれたダメージエフェクトが黒色に変色し、ダメージの数値に比例したステータス強化、及び変色した箇所に「自身が受けた攻撃に対する耐性」を付与する。対策としては部位破壊、多彩な攻撃手段、スリップダメージが挙げられる。

元々先祖のモンスターは火属性を持っていたが、生息域が樹海で火を使う危険性が増したため退化した。
その機能を「広範囲の雑魚を殲滅する」「森人族の里を守るクソ蔦を攻略する」という目的の為に「傷だらけ」が復活させた。

一個体が急激な進化をした原理は……(特級秘匿事項)

"緋色の傷(スカーレッド)"

サンラク達と共闘した「傷だらけ(スカー)」がレイドボス「貪る大赤依」を討伐した際に脱皮して進化した個体。明らかに熱を帯びた陽炎を噴き出し、その上で血が滲むかの様な紅蓮の赤に染まった「傷」。その身体はさらに大型化している。

毒が物理的に燃やされ。攻撃力もあがり、魔法系統も弾かれる。近接武器は外皮にぶつけると熱で耐久を消費する。
“緋色の傷”に進化したことにより、午後十字軍が仕事終わりの頭を酷使してコツコツ考えてきた対「傷だらけ(スカー)」攻略法の七割がゴミになってしまった。
この進化に対し創世さん的にはオールオッケー、でもりっちゃん的にはブチギレ案件。

りっちゃん:既存のカテゴリにぃぃぃぃぃぃ喧嘩を売るモンスターを勝手に作るなぁぁぁぁぁぁあああああ!!!!


それは死するその瞬間まで強靭(つよ)くなり続ける。

緋色の傷さん、今日も元気にプレイヤーをなぎ払ってます
何を参考にしたのかピンチになる程強くなるからね、仕方ないね

緋色の傷は特殊パターンで、元々二つ名持ち内定だった傷だらけがむさたんとエンカウントした事で本来想定されていたものとは別の二つ名になっています
元々は「特定数のプレイヤーを撃退する」事で二つ名になるはずだったんですね

これ冷静に考えたら仇討人ジョブで受注可能な二つ名モンスターと矛盾するのでは?(ガバの気配に足が震え始める)*21

諸悪の根源、二つ名モンスターのくせにレイドモンスターに喧嘩を売って生還してしまった為「ここで何らかの変化が起きなければ「根本設定」に反する」という事でベヒーモスサーバーがやらかした。他二つのメインサーバーが異議申し立てしたのをりっちゃんと創世さんが発見し、殴り合いの喧嘩(弱い)の末にエクゾーディナリーモンスターが実装された。
え? 結局"緋色の傷"はエクゾーディナリーなのか二つ名なのか? えっとぉ……後天的なレアモンスター……ですかね?

最近の緋色の傷さん

北に向かおうとしていたビリビリライオンと死闘を繰り広げて痛み分け、まーた強くなってるよ……

[2019年 10月01日 19時36分]

最終的に、「二つ名持ち」の「レアモンスター」にカテゴライズされた。*22

  • 決め手としては
    「エクゾーディナリーではないのでスキルは習得できない」
    「自然推移での再現がほぼ不可能なので明確な「個」として分類される二つ名モンスターであるのは確定である」
    「二つ名を得た状態で特異な進化を遂げたレアモンスターである」
    の複合。
  • 結論としては
    「"緋色の傷"を再現する事はほぼ不可能であるが、二つ名持ちを人為的にレアエネミーにする事は大多数のプレイヤーでも可能である為、エクゾーディナリーに続く新たなカテゴリを設けるべきではないか」
    といった感じ。(創世さんがいいね!を押しました)(りっちゃんが頭を抱えました)

人気投票モンスター部門圧倒的第一位

「誰そ彼の蛇」で、ボスドゥニーネとの敗北等を経て減少したサンラクの致命魂を高めるための相手として選ばれ、北の凍土に近い新大陸大樹海北部での決戦に至る。
圧倒的タフネスとHP減少に伴うVIT上昇、スリップダメージの入るナパームによる炎上攻撃等を駆使するも、ありったけの回復薬を利用した消火と知らない人によるトレインモンスターの討伐バフを乗っけた『別離れなく死を憶ふ』を振るうサンラクに徐々に追い詰められていく。
最後の切り札である自爆覚悟の重油塊(ヘヴィニトロ)を炸裂させるも、炎上を回避したサンラクによってアラドヴァルと『別離れなく死を憶ふ』を利用したパイルバンカーが頭部に叩き込まれ、ついに力尽きた。

「さよなら、"緋色の傷(スカーレッド)"」

"死闘の傷(スカーデッド)"

エクゾーディナリーモンスター。
スカー()ッドではなくスカー()ッド
ドラクルス・ディノ系列は本来元となるモンスターが変貌した姿だが、"死闘の傷"はドラクルス・ディノ系列同士の交配で生まれたイレギュラーであり、生まれながらの汚染個体である。
それ故に生まれてから今に至るまで、ただ生きるだけでも莫大なエネルギーを要する超高燃費でありながらも今まで生き延びてきた為、通常のドラクルス・ディノサーベラスとは隔絶した強さを誇る。
より大きなエネルギーを持つものは、総じて強きもの達であり、それらと死闘を繰り広げ勝利してきた"死闘の傷"には決して消えない数々の傷が刻まれている。
要するに生まれつきの「傷だらけ(スカー)
さらに傷ごとに対応した攻撃を当てないと通らないダメージ無効能力を備えている。

  • なお
    スカーレッドとぶつかるとスカーデッドの方が先にガス欠で負ける*23

ドラクルス・ディノラプトル

トレイノル・センチピード

シグモニア前線渓谷に生息する巨大な百足。新大陸西側での生存競争に敗北し、逃げてきたという経緯をもつ。

トレイノル・センチピード・グスタフ

シグモニア前線渓谷に生息する巨大な百足の牡個体。
「グスタフ」の名*24の通り列車に匹敵する巨体で爆走する。
背中の甲殻には筒状の突起があり、毒の塊を打ち飛ばすことが可能。
その巨体を動かすために「狂筋毒」を体内で生成し、自分で服毒することで筋線維を過剰に活動させている。

タミ○の「ムカデロボット工作セット」完成品の動力部から砲身が斜めに生えてる?

トレイノル・センチピード・ドーラ

シグモニア前線渓谷に生息する巨大な百足の牝個体。滅多に戦闘しない。
全高は大体グスタフの五倍くらいある。ポイズン列車砲も5倍以上の威力と範囲になっている。

トロール

アタナトイ

軍団化したトロールの集団。
一体一体の対処は容易いが、群れているうえに再生能力に秀でている。

ニッショウカムイ

モンスター/カテゴリー(カムイ)

ハードラッグ・ライノ

無果落耀の古城骸に出現する装甲車の如き犀のモンスター。

"勇央邁進(バーバリックチャージ)"

元々突進に特化したようなハードラッグ・ライノがさらに突き進むことに全てを捧げたかのようなエクゾーディナリー。通常種と比較して五倍以上の出力を誇る恐るべき強心臓による突進力の代償として、心拍が一定数値を下回ると心臓が止まるというデメリットを抱えてしまった。十分くらい草を食んでるだけで命の危機、熟睡なんて論外という可哀想な生き物(身体が成熟に近づくほど心臓が発達し続けてしまった異常個体。なので成体になってからが短命すぎて不世出、というタイプ)

ただし、強心臓から全身に送られる血流に含まれた魔力が発汗と共に大概に排出される際に、触れたものを引っ張る(・・・・)性質を持つため、突進に僅かでも掠ると触れた部位を引きちぎる勢いで引っ張るため、実は真正面から受け止めるより大きなダメージを受ける。

エグゾーディナリースキル:勇王邁心(バーバリックチャージ)

歌う瘴骨魔(ハミング・リッチ)

奥古来魂の渓谷に瘴気を撒き散らしているハザード源。仮に浄化したとしてもエリアに蔓延する瘴気から復活する。
ちなみに本来であれば常時スリップダメージとステータスデバフ、ついでに水を吸いきったティッシュが全身に張り付いたような感覚を感じながら戦うことになる。鬼のようにデバフを叩き込んでくるが、実は本体も分身も弱い。
かつての戦争に参加した魔術師の成れの果て。噂では「性別が男のキャラと女のキャラで結成されたパーティ」の場合分身の攻撃が激しくなるらしい。

奥古来魂の渓谷のエリアボス。
漆黒の頭蓋骨と脊髄、数本の肋骨、異様に大きい右腕の骨だけが残った骸骨が黒い瘴気をローブのように纏っている。
物理攻撃無効。瞬間移動持ちの劣化版ウェザエモン。ただデバフばら撒きが本分なので体力などのステータスはボスの中では弱い。

人のものではない背骨に人の下顎の骨を花弁のように飾り付けた杖を握っている。
炎と杖の下顎から、呻く・嗤う・叫ぶ・嘆く・吠える・唄う髑髏を、煙で胴体を作り出し、瘴骨魔の分身となる。
分身は剣・槍・弓・斧・双剣・盾(火炎放射するドラゴンの首)を持つ。(唄う髑髏は双剣。他の対応は不明。)
分身と本体はHPを共有している。

「生きる喜びに満ちた生者を狙う」ため、実はソロプレイだと若干難易度が下がる。*25

盗賊禿鷹(バンディットバルチャー)

セカンディルとサードレマの間にある四駆八駆の沼荒野で昼に出現するモンスター。
ドロップアイテムの羽が盗賊の証に使われていた。

パラサイトテンタクル

様々な生物に寄生して脳味噌をくちゅくちゅすることで肉体の主導権を奪うモンスター。本体は触手。
場合によってはドラゴンの背中から触手が生えてたりする。
「兎の国からの招待」でサンラクが2番目に戦った相手。
コミカライズ版では八本の爬虫類っぽい頭が寄生先の月の輪っぽい熊の背中からにょろにょろ生えている感じに。
七本目を切り落としたところで熊も沈黙した。挑戦回数4回。

パラサイトバンブー

パラサイトテンタクルの変種の竹。ベヒーモスの生態系に組み込まれていたが、オリジナルかは不明。足を奪わずに寄生先の神経系に根を張る事で肉体を強化するという共生に近い生態。

パンゲア・バシレケートス*26

始源以降の最大規模生物。
深海に「雷輝の冥王」あれば上層の海に鎮座する王こそがパンゲア・バシレケートスである。
全長20km。バハムートには及ばずともその威容は泳ぐ大地の如く。
自身の背に展開された「海の大地」は光差す海に芳醇な生命を齎す。

巨大なモンスターにしては珍しく、一ヶ月に一度マナではなく摂食による栄養補給を行う。
その捕食量ゆえに魚人種からは「深き海の冥王」と対比するように、「貪る大地の王」と呼ばれている。

なおこの大陸鯨はプランクトンを肥え太らせて食べるのが目的であって、それ以外の魚等が肥え太るのは想定したことではない様子。
まぁでも胃に入ったら全部一緒だしまぁいいか……いただきます

現在世界に十体程度存在している。

対他のモンスター
  • レプノルカ
    レプノルカが勝利するが、パンゲア・バシレケートスは尋常ではない程タフネスであるため面倒すぎてレプノルカは喧嘩すら売らない。
  • 貪る大赤依
    エルトランザの代わりにこのモンスターを貪っていた場合、このモンスターは身体デカ過ぎてほとんど漂流してるので動けなくなる。
素材について

Q.じゃあこいつの素材取るの不可能では?
A.ぶっちゃけ表面の皮や肉程度なら5メートルくらい掘り抜いても気付かない
何、レア素材が欲しい?
ところで話は変わるけどあの海の中にある山あるじゃん? うん、珊瑚礁が綺麗なところ
あれ過去に死んだパンゲアだから掘ればいいと思うよ

海中探査カスタムを施した征海船が必要。

悍影貂熊(フィアンブラル・ウルヴァリン)

「ゴールデンカムイ」を読んでいた作者から生えてきた設定のモンスター

げんえいくずり。名前に「影」が入ってるモンスターの中にはとある狼の姿から類似能力を得た奴がいる
こいつはその中でも元々の特性と会得した能力と生物的特徴の全てが完璧に合致して生まれたやべーやつ

獲物の背骨をボリボリして動けなくなったところを生きたまま内臓むしゃむしゃするタイプ(熱と魔力を新鮮な状態で喰うための生活の知恵)
原生種族からするとリュカオーンよりヤバい危険モンスター、見かけたらすぐ逃げないといけないけど目視した時点でもう死の二秒前

ちなみに悍影貂熊が住んでる場所の生態系の頂点は悍影貂熊だよ
殴ってHPをゼロにしなくても背骨と内臓をボリボリすれば大抵の生物は「生きる」状態を維持できないんだ

FM's*27クリサリス

化石掘りをメインとしたクラン【フォッシル・マイナーズ】が四駆八駆の沼荒野から発掘、命名した。クリサリスは蛹の意味。
外気に触れる事で覚醒、羽化する不思議な虫型モンスター。

───自分達とて永遠に続くわけではない。何か問題が起きて解散するかもしれないし、自然消滅するかもしれない。

名付けの由来はそう思った彼等が「今この瞬間に集ったこの面々が、確かにこのモンスターを見つけ、倒したのだと世界が終わるサービス終了まで示し続けて欲しい。」と願いを込めて名付けた名前である。
またこのモンスターは次に見つけた者が驚くように、今日この日まで【ライブラリ】にすら明かされることがなかったのである。

彼らはFossil Miners、化石を掘る者の複数形。

そしてこのモンスターは……化石を掘る者の所有格。

尚、成虫になるまで百年はかかる。*28

  • [2019年 10月 19日 11時 34分]
    サイボーグカブトは何故新旧大陸両方に出てくるのか気になりますね。
    実は種族としての歴史が長い
    アトランティクス・レプノルカのご先祖と同期なくせに姿形がほとんど変わっていないまさしく「生きた化石」
    仮にFM'sラーヴァとしますが、こいつはめちゃくちゃ軽く、小さく(ミジンコサイズ)なおかつクマムシ並に頑丈な存在なので長い年月をかけて風や海流で流されて二つの大陸に広く分布していったのです。そして地下に潜ってさらに長い年月をかけて5メートルサイズの蛹に成長したのです。このラーヴァはゲーム的には発見できないフレーバーテキスト状の存在なのでプレイヤーが発見できるのはクリサリスと成虫だけ

    その上、蛹状態の時は外敵から身を守るために地下周囲のマナ粒子と同じ性質のものに擬態するため、神代科学による精査や魔力による探知から自身を隠蔽することができるナチュラルボーンステルスクリサリスなのです
    つまり見つけるには地道な採掘で掘り当てるしかないし、掘り当てて地上のマナに触れた瞬間羽化するのでマジで地雷

    で、その性質上(ゲーム的な都合もあるが)神代時代においても発見されず、現代に至るまで一体も掘り起こされなかったのでFM'sクリサリスはフォッシルマイナーズが見つけた個体と戦災孤児以外の全個体が今尚爆睡中

"戦災孤児(ウォールフェン)"

FM'sクリサリスのエクゾーディナリーモンスター。
ウィンプがシグモニア前線渓谷(フロントライン)の隠れ家で暇つぶしに地面を掘っていたら発掘してしまったモンスター。
サンラクの第一印象は「超兵器カブトムシ」でツノが多いコーカサス系ではなくヘラクレスっぽい胸角が大きく発達した二本角のカブト。
形状は単純に虫と呼ぶにはあまりにも物騒で、ツノは何かの射出機構を備え前脚が鋏型に進化している。
そしてロボットみたいなメカメカしい変形で飛行モードになって突っ込んでくる。前翅(マエハネ)が刃状に格納変形して後翅が戦闘機の翼みたいになる。

環境に応じて姿を変えるため、今回の戦災孤児は潤沢なマナを資本に蠍と百足と蜘蛛の性質を一部引き継いだまさしく戦争が生み出した怪物

Twitter 10月17日 17:25

親もなく頼れる縁者もなく、自分を守るために自分自身が武装するしかないオルフェンなのです

いや誰が剣と魔法の世界にA-10持ってこい言ったよ

[2019年 10月17日 16時53分]

奴は見た目の割にクソ重い、それはつまりあらゆるものが一点に凝縮されているということなのです

[2019年 10月20日 23時03分]

Q."戦災孤児"は何故エクゾーディナリーたり得たのか?
A.中心部分で眠っていたあの個体以外は百足と蜘蛛の戦いに巻き込まれて成長しきる前に全部死んだため、戦禍の中でただ一体生き残った幸運と、三つの種族の性質を持ち、ツァーベリルの真下にして大陸の下に近い場所で眠り続けていた事実を持つからこそのエクゾーディナリー選出なのです。他の場所ではこれだけの幸運に恵まれないのです

今回はウィンプが潜伏するために大穴を作りましたが、ウィンプがいなくても必ずなんらかの要因でシグモニアの中心部地下には活動可能な空間が生成されます、そこからさらに地面を掘り返して初めてエンカウントできるエクゾーディナリーなのです。なおただ一体、と前述しましたがちゃんと次の個体はスポーンします。見つかってないだけで多分埋まってたんでしょう(創世さんイライラ案件)


エグゾーディナリースキル:戦砕琥示(ウォールフェン)

ポイズンリザード

熱に過敏に反応する臓器を守るために鱗が高い保湿性を持っているモンスター。
肝をドロップする

亡国の亡霊群

ユニークシナリオ「愛故に哀、故にこそ死を(トゥルーラブ・アンド・トゥルーヘイト)」内のイベント中にのみ発生する群体モンスター。
生前の憎悪と恨みを根本として設定されたモンスターであり、行方知れずとなっていた「喪失骸将の首」を抱えた亡国の悪姫霊と悪姫霊が逃げるために使い潰される亡霊のセットで一体のモンスターである。

亡国の悪姫霊

既婚者の黒騎士にアピール色仕掛けを試みたものの、素気無くあしらわれた恨みから黒騎士……焔将軍と称えられた猛将を謀殺した。

八つ当たりじみた恨みから黒騎士の婚約者も処刑しようとしたものの「婚約者を奪ったのだから当然自分も恨まれる側」という単純な事実に気づかず、なおかつヴェノムやパニッシャーもビックリなハリウッド・ダーク・アクションヒロインだった女の逆襲により全身を「開き」にされて無残な死体を晒すことになってしまった。

死後、恨みから亡者と化しデュラハンに成り果てた黒騎士の首を奪い今現在も奪った首を抱えながら自分を殺した女の末路を嘲笑っていた……のだが志村後ろ! やべーの来てる!!

余談だがこの「亡国の悪姫霊」は同時出現する「亡国の亡霊群」を含めて一体のモンスターであり、言うなれば「型」として固定された状態である。

故に同じく「型」として固定された喪失骸将と黒死の天霊がラブロマンスする度に首を抱えて出現する、言うなれば宿命の咬ませ犬である(無情秘伝LOVE×HATE)

パワーワード:アメフト姫
「亡国の姫の悪霊」でも「亡国の悪霊姫」でもなく「亡国の悪姫霊」なのがミソとのこと。
「悪い姫」の幽霊なのである。悪霊ではないので騎士の首を奪うぐらいしかできない。

泥掘り(マッドディグ)

マッドフロッグと泥掘りは祖先が共通していてそっから巨大化した個体と小型化した個体に分岐してるんですね
ただ巨大化した上で陸棲か水棲かでさらに分岐してそっから更に……って進化してるのでどっちかっていうと始祖に近いのはマッドフロッグの方

Twitter [2023年10月22日 20:16]

「四駆八駆の沼荒野」のエリアボス。
サードレマへ行くために必ず倒さなければならないモンスター。
キメラの一種。鮫の頭、四肢が異様に発達した土竜の胴体、そして鯰の髭を持つが実はマッドフロッグの近縁種。
体力が20%を切ると特殊行動を発動する(地中深くに潜行し、沼を震動させる事で沼に足を踏み入れたプレイヤーの動きを強制的に止め、そして沼の中にいる者達からランダムに一人を真下から鼻先で思い切り吹き飛ばす)。

一人で挑戦した場合、沼の中にいると確定で攻撃を受ける上にかち上げられた高さから落ちる事でほぼ確実に落下ダメージでHPを全損させられる。沼に入っていなければソロでもこの攻撃を不発させることはできるが、動きが制限されるこのエリアではダメージ調整と沼からの離脱を両立させることは困難である。


別名「軽戦士殺し」「ソロ殺し」「ギスギスをもたらすもの」

コミカライズ第6話で登場。画力も相まってエリアボスとしての風格を見せつけたが、

【今週掲載の第6話ならびに翌週掲載第7話に関する誤植のお詫び・訂正のお知らせ】
『シャングリラ・フロンティア』第6話・第7話において誤植がございました。誠に申し訳ございません。
単行本ならびにマガポケでは下記の通り訂正させていただく予定です。
誤)「沼堀り」

正)「沼掘り」

コミカライズ公式Twitter[2020年8月26日 0:01]

『シャングリラ・フロンティア』第6話・第7話に関する誤植に関しまして、
正しくは、
誤)「泥堀り」

正)「泥掘り」
の訂正となります。
大変失礼致しました。

コミカライズ公式Twitter[2020年8月26日 0:11]

上記のように名前が誤表記されていた。
紙媒体には「泥堀り」と誤表記されているためコミカライズ公式が訂正文を出したのだが、それがさらに誤字ってしまうという事態に見舞われた。

作者も泥掘りが話題になったからかあるいは哀れに思ったのか、「泥掘り君に新しい親戚を増やしてやりたい」とコメントしている。*29

コミカライズ第20話で再登場…するも、オイカッツォにソロでユザパられた姿であった。

マッドフロッグ

四駆八駆の沼荒野で昼に出現するモンスター。
直方体の箱に生物的なパーツをくっつけた大型犬と同じくらいの大きさの蛙。
体形から一度ひっくり返ると起き上がるのに時間がかかる。
身体に泥を纏わせ身を守る習性を持つ。
腹が弱点。ドロップアイテムは皮。

コミックス1巻巻末では、サンラク・エムルと共に謝意を述べる係に選ばれた。

マジョリティハウンド

必ず5体以上でポップし、さらにプレイヤーのパーティの数に応じてさらに頭数を増やす「プレイヤーに対して常に多数派で襲う」モンスター。
リーダーをつぶすと統率が大幅に乱れる。
平均レベル65
「兎の国からの招待」でサンラクが最初に戦った相手。挑戦回数7回。
コミカライズ版では長い尻尾の毛と、両目の上に生えた白い長毛が特徴なデザインになった。

"少数威犬(マイノリティ)"

マジョリティハウンド のエクゾディナリーモンスター。
Twitter*30で言及されただけのため本編に登場するか不明。

マジョリティヘルハウンド

「無果落耀の古城骸」の夜に出てくるモンスター。
マジョリティハウンドの上位種。

ミミクリィ・スコルピアクラブ

その姿、異形なり
二つの尾を持ち、堅牢な甲殻に身を包む。
砂に潜みて餌を待ち、その双眸にて獲物を捉えれば哀れな犠牲者はただその鋭利な針に貫かれるのみ……ん?お前それ尻尾じゃなくてえび反りに立たせた後脚………

テメェ蠍じゃなくて蟹じゃねーか!!

Twitter[2020年5月18日午後0:53]


蠍っぽい蟹。尾に見えるのはただの後ろ足なので鋭いだけで毒はない。
何故蠍の真似をしている理由は不明だが、その奇襲性能は厄介なもの。
主に蜥蜴人族達の住む沼地で出現する。

ミミクリー・マンティス

「千紫万紅の樹海窟」に出現する蟷螂型のモンスター。
体色を変えた上で花に擬態し、絶妙に花畑に隠れる。
トランスフォーマー的に変形する。擬態モードと蟷螂モードがある。

長らく正式名称不明であったが、コミカライズ版で判明した。
コミカライズ版でのデザインは背中に巨大な花に擬装した翅、花びらの偽装パーツが目の後ろにある巨大カマキリ。

ムスタンピード・シープ

キャッツェリアのある峡谷から新大陸北西の高原への道のりで出現する、羊型モンスター。
リーダー個体によって統率された群れを成し、闘牛並みの体躯で突進してくる。
リーダー個体が死亡すると統率が取れなくなり、味方同士で激突するようになる。
羊毛は素材になる。魔法で焼かれた肉(味付けなし)は新鮮な肉の食感がするティッシュみたいな感じ。

ユザーパー・ドラゴン

旧大陸最後の街「フィフテシア」前にある無果落耀の古城骸のエリアボスであり旧大陸最後のエリアボス。
迷彩色の鱗を持つ竜(ワイバーン)。
ユザーパー(奪う者)という名前の通り、魔法攻撃を奪って撃ち返してきたり、近づいてきては武器を奪っていく。
遭遇した時はただでさえ道中のモンスターとの戦闘で疲労している上に、ほぼ空を飛んでいる&魔法対策されていると(後の最大速度とドラ姫、最大火力のドリームパーティですら苦戦するほどの)かなり厄介なモンスター。

作中では戦闘描写をまるまるカットされ、戦闘後に苦労話として触れられるだけに終わった。

ユザパる(出番カット)の語源になったモンスターでもある。
傍聴者(オブザーバー)でもなければ波乗り(サーファー)でもない。

コミカライズ版では『攻略掲示板』にてシルエットで先行登場。実際の姿は第94話のラストで登場。
額に特長的な模様を持つ、蜥蜴に近いフォルムのモンスター。
原作同様、ダイジェスト以下の扱いであった。

ライブスタイド・デストロブスター

レアモンスター。レベル80。ロブスターモチーフ。
レベルが50近くなったサンラクの呪いに引き寄せられたモンスター。
ライブスタイド・サーモンに食いついたライブスタイド・レイクサーペントにさらに低確率で襲い掛かる。
レイクサーペントの首をたやすくちょん切る威力の鋏と、口腔から泥の塊を弾幕で放つ。

ライブスタイド・レイクサーペント

経験値タンク。レベル50以下。
鱗と角、巨大な背びれを持つ水棲の大蛇だが、サンラクの印象は「流線的なフォルムの鰻に角を生やしてドラゴンっぽくしたもの」。
隠しエリア「涙光の地底湖」で釣りあげることが出来る。
コミカライズ版では噛みつきや体当たり、尾での攻撃などを使用していた。

ラビリタウロス

オルケストラの【ミレィの紡いだ物語】で登場したモンスター。
ユザーパードラゴンよりも弱いらしい。
名前の由来がラビリンス+タウロスならば参姿翠冥の地底迷宮に出てくるモンスターか。

衝角衝突羊(ラムストラックシープ)

「サイガ:Episode-0」で言及された羊型モンスター。
本編開始前のため出現場所は旧大陸のどこかと思われる。
ドロップアイテムの撃角は薬品調合素材になる。
ラムなのかシープなのかはっきりしないクソマトン。

リードール・ジェルフィッシュ

深海に生息する海月型モンスター。
触手の先端に自身が産んだ幼生をくっつけて半分オートで操る。

ルイン・キーパー

神代の鐵遺跡エリアボス。
「苔生した装甲板」をドロップする。

妄執の樹魔(ルーザーズ・ウッズ)

ゲーム開始時の大陸(旧大陸)には存在せず、新大陸北部の巨人族(ギガント)の里から南へしばらく歩いた場所に生息しているLv.120の魔術特化型モンスター。
その場から移動せず、地面から巨大な追尾式木の根、火の玉、氷の矢、複数個所への雷撃等様々な魔法を撃ってくる姿は固定砲台。
また、触れたらデバフ付与されそうな感じの漆黒の鎖*31も本体から伸ばして攻撃に使ってくる。
時間を掛けるほどに発生数増加(範囲拡大)・ホーミング性能上昇・リキャスト短縮と攻撃が苛烈になっていく。
また物理攻撃完全耐性を持つ物理職殺し。

手に持っている杖を奪うなど本体から切り離せば物理攻撃完全耐性は解除され、優先行動が「杖の奪還」に切り替わり、攻撃の手が緩むものと思われる。破壊した場合は不明。

モンスターを大きく二種類に分ける*32と、ヴォーパルバニーやリュカオーンと同じカテゴリのモンスター。
作者の感想返しによって『「植物の性質を持てば怪物*33に襲われない!」と人体実験した科学者(と富裕層)の成れの果て』であることが判明。
そういう意味では確かに「ヴォーパルバニーやリュカオーンと同じカテゴリのモンスター」ではある。

元を辿るとベヒーモスの科学者であり、アンドリューから離反した科学者達(と、あまり優秀ではない政府上層部)の成れの果てです

アンドリューさんが「象牙」と組んだのもありますが、彼らは当時のクソみたいな局面の中で「マナを完全制御できればリヴァイアサンやジズの奴らを制圧できるぜ!」とかトチ狂ったこと言い出したので叩き出されました

コミック2巻のエキスパンションパスによると「樹木的性質を付与することで疑似的な不死と千年単位の長寿」を目的としていたが、結果、脳みそまで木になってしまった模様。
個体によって身に付けているものが異なる。
コミカライズ版ではボロボロの三角帽子に白衣、生身部分が樹木となり、全身から鎖を生やしている個体として表現。

行き止まりの人牛鬼(ルートエンド・ミノタウロス)

参姿翠冥の地底迷宮に出現する、Lv.100オーバーモンスター。
何か大型の獣の背骨を棍棒として振り回す。
特殊能力を持たずに攻撃も単純で、ただひたすらに頑丈なだけなモンスターだが、迷路の行き止まりに出現するので不本意な遭遇戦が発生しやすく、プレイヤーから苦手意識を抱かれている。
「サイガ:Episode-0」で登場。そのタフネスさから第四次最大火力挑戦(アタックホルダー・チャレンジ) 相手に選ばれ、アポカリプスからの天帝魔王(サタン)で消し飛んだ。

レオ・ネメアレクス

原生のモンスターの中では最強クラスに位置する獅子型モンスター……なのだがその生態が理由で絶滅危惧種。
非常に好戦的かつ脳筋なモンスターであり、生まれた時から強者へ積極的に戦いを挑む性質を持つため、成体まで育つ個体は非常に少ない。だがもしも成体まで育つ事ができたならば、比類なき肉体と蒼雷を操る無双の獅子がこの世に君臨することとなる───!
と、イキったところで獣の生態系は頂点に例の狼がいるためかませ犬ならぬかませ獅子としての運命が決定した哀れなモンスター。
特筆すべき弱点は存在しないが鬣を破壊する事で電撃攻撃を封じる事が出来、電撃さえ封じてしまえば単なるでかい猫になる。

漆黒の鬣に蒼雷を纏う堂々たる獅子
「リュカオーン相手でも一歩も引かぬ王威を持つ獣」という大層な設定を持つモンスター*34
このライオンが通った場所に時間差で「通電」する攻撃は同じ雷を扱うアトランティクス・レプノルカとはまた違う厄介さを見せつける

レックレスネス・レイダーレッグレックス

本編622話の後書きに登場。即興で考えられただけ

シャンフロにはレックレスネス・レイダーレッグレックスというモンスターがいる
嘘です今考えました、いません

赤帽子の小鬼(レッドキャップ) /レッドキャップゴブリン

セカンディルとサードレマの間にある四駆八駆の沼荒野で夜に出現するゴブリンの強化種のモンスター。
見た目は赤帽子を被り、使用している武器もランクアップしている。*35
ゴブリンと比べAGIが高く、AIも賢くなっている。また仲間を呼ぶことも。
サンラクと一緒にリュカオーンに蹂躙された。

レビンカムイ

モンスター/カテゴリー(カムイ)

ロア・タイガント

新大陸に出現する流れ者の虎のモンスター。
肋骨を押し退ける程に胸部を膨張させ、咆哮する。
咆哮することで「音」が大気を震わせ、直線上にある全てを電子レンジのように水を振動させ加熱する。

ロアミング・コング

新大陸南西端の「ボンゴロッソ熱浜帯」に生息するゴリラ型のモンスター。
穏やかな気性と敵意に対して強いストレスを抱く性質を持つ。優しいゴリラ。
よくプレイヤーやNPCにバナナを差し出す。
攻撃方法は「ドラミングで肺の中に溜めた空気に魔力を練りこんでビームとして口からぶっ放す」。


非戦闘時は極めて穏やかかつノンアクティブなので比較的とっつきやすいモンスター。
タイマン性能なら水晶群蠍単体を殴り砕く、というより蠍の天敵。
ドラミング攻撃がプレイヤーに直撃した場合、視覚・聴覚・感覚の三つに長時間影響するレベルのスタンが発生する。
全身が水晶の蠍が喰らうと長時間スタンする。
基本的に砂浜から出ないのは主食にしているバナナがそこでしか育たないから。
一つや二つ持っていく分には問題ないが木を切り倒そうとしたり根こそぎ持ち去ろうとするとブチ切れる。
このバナナでマナを摂取するロアミングコングは基本的に子供個体でもサンラクの首をボキッと折るくらいには強い。

銀毛羽織(シルバーバック)

ロアミングコングのレアエネミー。
ボンゴロッソ熱帯浜に生息するロアミングコングが長年パイオニアンバナナを食べ続けてきたことで生まれた老生個体。

"峰闘無頼(ギャングスター)"

ロアミングコングのエクゾーディナリー。
完熟バナナを銀毛羽織から勝ち取り、一人砂浜から旅立ち新大陸を放浪するはぐれゴリラ。
密林で拾った「いい感じの枝」を剣のように振り回すので実質武装したゴリラ。
しかも背中にツタでくくりつけたバナナで体力を回復する。

でもバナナが好きなのでちょくちょく砂浜に帰ってくる

なおエクゾーディナリースキルがぶっ壊れ性能。(ソロ行動中、ステータスアップかつ回復アイテムの性能アップ)

硬求古蠍(ロンズィナミー・スコーピオン)

モンスター/カテゴリー(蠍)

ワタハネ

超超高度、一万メートルに生息する生物
戦闘力は皆無であるが背中に生やした特殊な菌類と共生することで光合成、浮遊を可能とした生物。
分類上一番近いのはコウモリだが胎内で大量の卵を孵化させる卵生
百年周期で新たな菌を求めて地上に降りてくる空のジャンクフード、世界中の空を漂う

不明


*1 ラビッツ産の人参は「高ランクの食品アイテム兼有用な回復アイテム」であり、その内部に蓄積された含有マナ量は高いと思われそのエネルギーを利用した攻撃は結構ヤバいのかも。
*2 [2019年8月24日 23:56]
*3 「ハイエスト・ポーション」の原料となる「アセンション・ホーンの聖角(前)」をドロップするため
*4 [2017年 10月 23日 09時 57分]
*5 グレイブヤード積竜火山
*6 子牛肉を使用したドイツの白いソーセージの事
*7 Twitter[2021年2月25日13:30~13:48]
*8 Twitter[2019年9月28日 11:28]
*9 決闘者なら言わなくても分かるアレ
*10 [2019年 09月28日 12時03分]
*11 [2020年 01月12日 12時52分]
*12 [2020年5月23日午前3:29]
*13 Twitter[2021年11月25日午後5:03]
*14 「密漁の旅立ち、だから気に入った(拉致)」
*15 泥掘り
*16 632話「鳴動、叫びは歓喜を帯びて」では200オーバー。Tiwtter[2020年1月10日 20:12~21:39]
*17 ワールドトリガーのラービットみたいな感じ。感想欄[2020年 01月17日 13時50分]
*18 Twitter [2020年1月21日 21:40~10:03]
*19 【殺害宣告】は別名「狙われるけど一番攻撃しやすいポジション宣告」 Twitter [2020年1月21日 21:40~10:03]
*20 Twitter[2022年2月22日午後11:57、2022年2月23日午前0:17]
*21 二つ名モンスターがドロップする素材類は通常のモンスターと同じはずなのに、ユニーク素材をドロップしたことについて
*22 Twitter[2020年4月3日午後8:37~午後8:42]
*23 感想返し[2019年 07月 15日 18時 12分]
*24 とある列車砲の名前
*25 [2017年 08月 09日 06時 55分]
*26 Twitter[2020年10月17日午後3:59~午後4:18]
*27 フォッシルマイナーズと読む
*28 Twitter 2019年10月17日 午後5:27
*29 Twitter[2020年8月26日 9:36]
*30 [2020年9月16日午前11:50]
*31 アニメでは一本巻きつけられて「脱力」「疲労」「俊敏↓」が付与されている。
*32 分類法は不明
*33 始源血属
*34 引かないどころか刻傷持ちのサンラクに飛びかかった
*35 コミカライズ版ではそれぞれ形状は違えど、金属製の刃になった斧を使用していた。