グループダンジョン/Fungal Grotto II

Last-modified: 2020-11-21 (土) 20:58:00

概要

Fungal Grotto II(フンガル洞窟2)

ストンフォールの地下の火山性の岩にできたこれらの広大な洞窟は、かつて古代のチャイマーによって知られざる目的に用いられていたが、はるか昔にエルフからは放棄されている。今やここは、ゴブリンやその他の地下に住むもののねぐらである。

Fungal Grotto II(フンガル洞窟2)は、Fungal Grotto I(フンガル洞窟1)と比べるとボス戦での仕掛けが複雑になっている。(自動パーティー編成でレベル39から参加可能)

ノーマル難易度ならごり押しでクリアできるが、ベテラン難易度では予習も重要になってくるダンジョン。

地図

フンガル洞窟2 マップ

攻略

第一ボス Mephala's Fang(メファーラの牙)

Spider Cult Healer(クモの教団の治癒師)2体と共に配置されている。

攻撃

  • 毒ダメージ床生成
    • ランダムなプレイヤーの足下に毒のダメージ床を生成する。これが約3秒に1回繰り返される。

      つまり、ダメージ床がある程度の数になるまで、時間とともにダメージ床が増えていく。既存のダメージ床のすぐ外に立っておくと、ダメージ床同士をある程度重ねて面積を抑えられる。
  • 妨害可能な毒霧噴射
    • ヘイトを取っているプレイヤーに向けて、赤い集中線付きの詠唱後に円錐状の範囲に毒攻撃を行う。詠唱中にバッシュで妨害できる。一応、攻撃のタイミングでマーカーは表示される。

第二ボス Gamyne Bandu(ガマイネ・バンドゥ)

スタイリッシュな戦い方のダークエルフアサシン。まだ第二ボスだが、低レベルダンジョンの最終ボスとして登場してもおかしくない攻撃能力を持つ。

攻撃

  • 処刑宣言
    • プレイヤーの1人を狙ってボスがダガーを投げるような動作をすると、狙われたプレイヤーが頭を抱えて苦しんでから倒れて動けなくなる。

      倒れているプレイヤーと鎖でつながれたShadow Tormentor(シャドウ・トーメンター)が4体登場するとともに、浮遊する剣が上空に現れて、倒れているプレイヤーに接近してくる。

      シャドウ・トーメンターのうち「1体を破壊すれば」解放される。パーティーの攻撃を集中させるのが重要になる。

      拘束されてから約13秒以内にシャドウ・トーメンターを倒せないと、浮遊する剣が刺さって狙われたプレイヤーが即死する。
  • 影の鎖
    • ランダムなプレイヤー1人の方向をボスが向いて、一瞬右手を引いて力をためてからサイドスローで弾を投げつける。ロール回避で避けられる。食らった場合はよろけるので分かる。

      食らうと、ほかのランダムなプレイヤーの1人と青紫のビームで結ばれ、2人とも継続的に魔法ダメージを食らう。お互いが離れるように移動すればビームを切ることができる。

      戦闘中にボスがいきなり自分の方向を向いたらロール回避の準備をしよう。

  • 4体分身
    • ボスが4体の幻影Obsidian Aspect(オブシディアンの化身)に分かれる。幻影をすべて倒すとボスが現れる。

      このモード中は、時間をかけても別の攻撃モードが発動しない。幻影を1体残した状態でリソースを回復することもできる。
  • 水平斬り(強撃)
    • ヘイトを取っているプレイヤーに向けて、左右の手に持つダガーを後ろに引いて力をためてから水平斬りを繰り出す。食らうと2メートルほど後ろに吹き飛ばされてダウンする。

      動作開始時から黄色い集中線が表示されるので、注意していれば簡単に気付ける。狙われたら防御しよう。

第三ボス Ciirenas the Shepherd(率いる者サイレネス)

3体のクモ Ciirenas’ Spider(サイレネスの蜘蛛)と共に配置されている。クモを殺せば殺すほどボスの防御力が上がり、すべて倒してしまうとダメージを90%もカットするという変わった仕組みのボス。

DPSやヒーラーは範囲攻撃で雑魚敵を巻き込まないようにするという、普段とは逆の戦術を取ることになる。

ボス自体はとても弱いので、クモを倒してしまっても時間がかかるというだけで、苦戦するわけではない。

攻撃

  • 妨害可能な魔法弾
    • ヘイトを取っているプレイヤーに向けて、赤い集中線付きの詠唱後に魔法弾を放つ。詠唱中にバッシュで妨害できる。
  • 殺しの命令
    • プレイヤーの1人をボスがマークすると、クモがそのプレイヤーを狙う。狙われたらボスから離れた所に移動して、クモを倒さないように防御や回復に専念しよう。

第四ボス Spawn of Mephala(メファーラの落とし子)

まだ第四ボスだが、Fungal Grotto I(フンガル洞窟1)では最終ボスが居た場所で戦う。

初見だと分かりにくいが、第四ボスを倒したら、ボスエリアの西側の坂を上った奥に第五ボスが居る。

攻撃

  • 転送
    • 戦闘中、ボスエリアの奥に、ボスが登場してきたポータルが配置されている。このポータルに最も近い位置に居るプレイヤーの1人がポータルに引き込まれる。

      ポータルに引き込まれたプレイヤーは独立したエリアに転送される。そこに配置されている合計7体のShadow Spider(シャドウ・スパイダー)とShadow Webspinner(影の綱の紡ぎ手)をすべて倒すと、帰還用のポータルが開く。

      シャドウ・スパイダーは近接攻撃型なので、攻撃を当てて影の綱の紡ぎ手の所まで引っ張ってから範囲攻撃で焼くことができる。転送されている時間を短くするために、攻撃力の高いDPSのどちらかが引き込まれ役を担当するのがよい。タンクはボスをボスエリアの手前に誘導して、ヒーラーもポータルに近寄らないようにする。

      この仕掛けは、ボスが瀕死(おそらく体力10%以下)になるまで続く。ボスが瀕死になるとポータルが消滅して、中に引き込まれていたプレイヤーが居たら吐き出される。
  • 地面照射&爆発
    • 上空から地面にビームが照射されて、その場所に円形のダメージ床が生成される。円形のマーカーは、ランダムなプレイヤー1人を約5秒間追いかけた後に爆発する。狙われたらほかのプレイヤーが居ない場所へ誘導して爆発させよう。狙われるプレイヤーが途中で切り替わることもある。
  • 魔法弾直射
    • ランダムなプレイヤー1人の方向をボスが向いて、両手を頭の上に持ち上げて、魔法弾を投げ下ろす。戦闘中にボスがいきなり自分の方向を向いたらロール回避の準備をしよう。
  • 魔法爆発
    • ボスが両前足を光らせて姿勢を低くすると、ボスを中心とした円形の予兆マーカーが広がり、広がりきったところで魔法攻撃が発生する。マーカーが見えてから攻撃が発生するまで約3秒。

      マーカーの広がり方が速いので、ボスの近くに居た場合はマーカーを確認したらすぐにボスから離れる方向にロール回避して距離を稼いだほうがよい。

第五ボス Reggr Dark-Dawn(闇の夜明けのレガー)

ボス部屋の周辺に雑魚敵が配置されているものの、攻撃を当てたり近寄ったりしなければ参戦してこない。

ボス戦の基本である、ボスを動かさないというのを、より徹底して行うことで戦いやすくなる。

ボス部屋の入り口の階段が左右に分かれる所から、弓や杖の軽攻撃をボスに当てて階段の上の方まで誘導できる。そこで戦えば、雑魚敵を巻き込みにくく対処が楽になる。

ベテラン難易度だと、第五ボスを倒してハスクを回収したら、第六最終ボス(ダンジョン入り口)まで雑魚敵をすべて無視して駆け抜けることも多い。

攻撃

  • ワールウィンド
    • ボスが右手で斧をぐるぐる振り回すとボスの足下から円形マーカーが広がり、回転攻撃をしながらヘイトを取っているプレイヤーに向かって4秒ほど移動攻撃を続ける。

      タンクが動かずに防御して耐えたい。DPSやヒーラーが狙われたら、小さな円を描くようにボスを誘導して、周囲の雑魚敵を参戦させないようにしたい。
  • マジカ吸収
    • ボスが両手で武器を高く掲げると、プレイヤー全員に紫色の照射が約5秒間行われる。プレイヤー全員が継続的にダメージを受けるとともに、マジカを吸収されてしまう。

      マジカビルドのプレイヤーは、マジカ回復ポーションを用意したり、普段よりも多い割合で強撃を使ったり、リソースを回復させる必要が出てくる。

      マジカを吸収するだけでもやっかいなのに、ダメージも高い。しかし、プレイヤーの残り体力が10%程度になるとそれ以上はダメージを与えないようなので、この攻撃単体で死ぬことはない。
  • 強撃
    • ヘイトを取っているプレイヤーに向けて、武器を斜め後ろに引いて力をためてから振り下ろす。動作開始時から黄色い集中線が表示されるので、注意していれば簡単に気付ける。狙われたら防御しよう。

第六最終ボス Vila Theran(ヴィラ・テラン)

ダンジョン内を一周して、スタート地点に戻って戦うのが珍しい最終ボス。使ってくる攻撃は強力なものの、2種類しかないので対処はしやすい。

ちなみに、最終ボスのヴィラ・テラン、第二ボスのガマイネ・バンドゥ、第五ボスの闇の夜明けのレガーはFungal Grotto I(フンガル洞窟1)ではダンジョンの入り口に居て会話もできる。Fungal Grotto I(フンガル洞窟1)の最終ボスを倒したときに駆けてくるのもこの3人だ。

ベテランハードモード:
ボスの全員照射攻撃から身を守るObsidian Husk(オブシディアン・ハスク)を利用しないでボスを倒す。
ボスの体力: ノーマル 1.7m、ベテラン 5.7m

攻撃

  • 拡大するダメージ床の生成
    • プレイヤー3人のすぐそばにボスが順番に瞬間移動すると、移動した地点(3カ所)に円形のダメージ床(魔法攻撃)が生成される。

      ダメージ床は約20秒かけて時間とともに大きくなり、最終的にボスエリアの約半分をカバーする。つまり、プレイヤーがばらけて戦っていると、ボスエリアの広い面積がダメージ床で覆われてしまう。

      対策としては、プレイヤー全員が接近した状態で、まずはボスが出現する部屋の北東付近にダメージ床を置かせる。ダメージ床が3カ所に置かれたらボスエリアの南西側(ダンジョンの出入り口付近)まで移動して、遠距離攻撃を仕掛けながら全員接近して待つ。ボスが再度瞬間移動してきたら、ダメージ床が3カ所に置かれてから再度北東側まで移動して遠距離攻撃を仕掛けるのを繰り返す。

      ダメージ床が残っている状態では新しくダメージ床を生成しないようなので、近接DPSは少しの間ボスの近くに残って攻撃できるが、ダメージ床が消えた時点でほかの味方に合流していないと大惨事になりかねない。

      ダメージ床を生成した直後からボスは普通に行動して、ヘイトを取っている相手に稲妻の杖の軽攻撃か下の全員照射を行う。DPSやヒーラーにとっては軽攻撃でも痛いので、タンクは遠隔挑発スキルを用意したい。

      タンク向け情報:
      このボスは遠距離攻撃型なので、挑発しても自発的に近寄ってこない。しかし、挑発して射程外まで離れれば追ってくる。この法則を利用しよう。

      拡大するダメージ床をボスが置いたら(遠隔)挑発して、ボスエリアの北か南の、ボスが居る位置から遠い方の端まで一気に移動する。すると、ボスがダメージ床エリアから離れて追ってくる。味方がダメージ床を踏む危険性を減らせると同時に、近接DPSも全力で攻撃できるようになる。

      ボスが足を止めたら(エリアの端に居るタンクを射程に入れたら)ボスの近くに寄って攻撃して、次にダメージ床が置かれたら反対側の端まで移動する準備をしよう。
  • 全員照射
    • ボスが右手で杖を掲げると、プレイヤー全員に約7秒間照射が行われ、継続的にダメージを受ける。

      かなり攻撃力が高いので、ヒーラーはもちろんDPSやタンクもシールドや回復で対抗する必要が出てくるかもしれない。ノーマル難易度ならオブシディアン・ハスクを利用するデメリットもないので、距離が近いのなら使おう。

このダンジョンで入手できるセットアイテム

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