イベント/アニメ作りも大変だ!?

Last-modified: 2012-10-20 (土) 20:43:46

シナリオ/世界移動シナリオ-銀河大戦争編のイベント。
第一章~第二章で宇宙全土の10%以上を地球のオタ文化で染め上げると発生


銀河連邦の穏健派は悩んでいた……。
深刻な資金不足である……
知恵を絞り激論を交わしても有効な策は思いつかず、議論は袋小路に陥った。何日もの話し合いで精も根も尽きた中で、一人の大使がポツリと呟く。
「そうだ、アニメを作ろう」

アニメを作って宇宙ネットワークで放映→空前の地球ブームで関連グッズがバカ売れ→資金が充実する→地球は安泰→彼女ができる
今のまま→資金難→地球で内乱→いくえ不明

という訳でアニメ作りをする事になったのだが…

概要

  • 子供達の希望のカタチ -救世主、参上-にソックリなイベント。
    • 主人公は銀河連邦の要請で総合監督となり、メンバーを集め、1か月以内にアニメ制作を指揮する羽目になる。
      ちなみに脚本監督はヘク、作画監督はジェネラルが務める。
    • イベント開始後、最初の期間(2週間)は、好きなキャラを勧誘することができ、必要最低限の人数(脚本、作画、声優)がいる時点で企画会議に移る。
    • 尚、倫理崩壊編で『悔悟の涙、赦しの手』を発生させてない状態で射命丸を勧誘した場合、必ず「アニメ新番組『射命丸戦記』」が製作されイベント失敗。
    • また、キャラ毎に意気込みも違い、喜び勇んで加入してくれる人や、最初からやる気のないキャラ、戦闘で勝つことが勧誘成功条件になる人もいる。
    • 脚本はINTが高いキャラ、作画はDEXが高いキャラ、声優には話術スキルや声楽スキルが高いキャラを担当させるといいだろう。
      なお、脚本制作はヘクが協力してくれる
    • 勧誘ついでに図書館等でネタ収集も可能。集めたネタを組み合わせてより深みのあるアニメを作り出す事が出来る。
    • 脚本・作画が完成したら、次は声優の配役決定。誰が主役で、誰が悪役かを選ぶ。この際も、キャラ毎にごたごたが発生し、選択肢を間違えると戦闘になったり、最悪誰かが抜けることになる。
      そして演技指導。キャラ毎に「もっと強めに」「そこは抑え目で」「その調子で」といった選択肢を選んでいき、時にシリアスに、時にマイルドな展開の運び方をしよう。

アニメの例

アニメ新番組『射命丸戦記』

倫理崩壊編で『悔悟の涙、赦しの手』を発生させてないと高確率でコレになる。
アニメ産業で儲ける事を企てた射命丸が真っ先に思いついたのがコレ。
企画段階で却下され、そのままアニメ制作がすすむが、放送直前に倫理崩壊編での射命丸を主人公とし、彼女を美化したプロパガンダアニメ『射命丸戦記』にすり替えられ、放送される事となった。
それは冗長で雑なシナリオ*1、微妙な作画*2、なによりやる気が無くなった声優陣の棒読み演技*3、僅かなカメラワークとおしゃべりで動きの無さを誤魔化す演出と全体的に「これはひどい」と言わざるを得ない出来であった。ヤシガニ屠るとかそういうレベルじゃねーぞ!
挙句の果てに色の塗られていないセルや鉛筆描きの絵コンテが流れ、放送は終了した。
ホーリーナイトメア社のネットワークを利用して全宇宙に放送したにも関わらず視聴率は0.001%、9億円の損失を抱えてしまい、むしろ逆効果となってしまった。
射命丸は請求を免れる為「タダで続きを作る」と宣言したが、地球での内乱の鎮圧で忙しくなり、アニメ制作は頓挫したという。

オタアニメ地球(ほし)の(アイドル名)たん』!?

スーパーアイドル大戦αを起こし、制作メンバーに崖下度高めのキャラがいるとこれになる。
()の中には自分がプロデュースした女性アイドルの名前が入る。なぜなら、そのアイドルが崖下度の高いキャラに盗撮・盗聴されてしまうからだ。
崖下だけあって作画のクオリティは高い(それでも性的な意味でギリギリ)が、その分脚本はお粗末だし、声は盗聴された物をそのまま流したモノである。
これがホーリーナイトメア社のネットワークで全宇宙に放送された場合、そのアイドルの人気が急上昇し、全宇宙からファンがやって来るようになる。
結果的にはかなり儲かっているが、その内ブロリーが「お前達がこのアニメの制作をやめなければ、俺はこの銀河を(ry」と脅しをかけてきて強制打ち切りになる。アニメが銀河破壊に発展しそうになって穏健派超涙目

動物アニメ『カニの吾作』

倫理崩壊編で「シンニッポリ・シュライン」の友好度が高く、スーパーカズヤをスタッフに入れているとこれになる。
亡き妖精達を偲んで作られた。主人公「カニの吾作くん」達キャラクター化された妖精達が不思議な世界で遊ぶ歪みねぇ子供向けアニメ。
脚本などはカズヤに任せておいても問題はない。成功の鍵はスタッフ集めと素材集めの際に、「剛力」や「剛体」持ちの男性を如何に集められるかにかかっている。
このアニメの作成中に限り、戦闘時の音声を録音することが可能で、上記の男性と熱く戦えば戦うほど素材としての価値が高まる。
成功すれば、子供の間で人気が爆発、タイアップの体操歌(内容がけっこう本格的)やキャラグッズも売れ、そこそこの収益を得る。
しかし一番の収益は、カニさん体操で歪みねぇ身体と心を得た子供達が拓く未来である。

低予算冒険活劇『勇者チルノと魔界神の城』

倫理崩壊編で『悔悟の涙、赦しの手』を発生させ、チルノ・勇儀・ナズーリン・布都・神綺・八坂神奈子をスタッフに入れているとこれになる。
勇者チルノ戦士ユウギ・盗賊ナズーリン・魔法使いフトといった3人の仲間と共に神のお告げに従い、魔界神シンキの討伐を目指す予算の少ない冒険アニメである。
低予算であるが故に突っ込み所が多いが素直にノリを楽しんだ方がいい。
要所要所にドラクエやFFを彷彿とさせる表現*4があり、これも見所(というより突っ込み所)の一つだ。
成功のカギとして、脚本家のユーモアセンスの高さがある。また、低予算なのでいかに上手く演出できるか考える必要も出てくる。
このアニメが成功すれば続編として勇者チルノと聖なる杯が作られる場合がある。

これ以外にもまだまだあるぞ!!

*1 ヘク達が書いたモノではなく射命丸が予め部下に用意させたモノ。しかも捏造だらけで射命丸をやけに美化している
*2 射命丸が配下を酷使し、こっそり描かせたモノ。何故か射命丸の画だけはメチャ上手い作画
*3 しかもぶっつけ本番のアフレコ。メタナイト曰く、「正気の沙汰じゃない」。
*4 チルノの服装が『ドラゴンクエスト3』の主人公のモノ、魔法が『FF』シリーズの魔法のパロディ…など