シナリオ/世界移動シナリオ-中世聖騎士編のイベント。
ベヒんもスの首輪付き
- 紅魔幻想綺譚終了後、ホッカイドゥにてブロントさんの元を訪れると発生。
サンドリアの一角、ホッカイドゥ領。
主人公がブロントさんの元を訪れると、何やらブロントさんが浮かない顔をしていた。
話を聞いてみるとブロントさんの長年の相棒であるベヒんもスの元気がないのだという。
何でも先日ふとした事がきっかけでベヒんもスの首輪(スウィフトベルト)が壊れてしまい、それ以来ぐんにゃりしているらしい。
「好物の白豚の肉もってきちぇも鳴くだけでだめこのまま俺は悲しみが鬼になる……」
相棒の元気がなくなったことを嘆くブロントさん。一体どうしたものか……
翻訳装置でベヒんもスから何故そんなに落胆しているのか直接事情を聞いてみよう。
主人公が自分の言葉を解することに大いに驚くが自分が付けていた首輪についての話を語ってくれる。
なんでもあの首輪はブロントさんから初めて貰った、唯一ぬにの大事なアイテムだったのだとか。
曰く、彼と自分を結ぶ絆のような品物だと。
それが壊れてしまったことが彼女(なんとベヒんもスは♀である)にとって相当ショックだった様子なのだ。
ブロントさん以外の人から、第三者の視線での事情を聞いてみよう。
テンシやヴぁーんさんなど、ブロントさんとベヒんもスとの出会いを知るものからは、
ベヒんもスの首輪はブロントさんが昔ベヒんもスを倒した時にその強さに感心してベヒんもスにあげたものだということを。
レミリアとサクヤ、メイド部隊からは、以前ベヒんもスが怪我をした時、治療の際に首輪だけは絶対に外そうとしなかったことを教えてもらえる。
以上から「ベヒんもスにとって、あの首輪にはブロントさんが思う以上に強い絆が込められているのではないか」という仮説を立てられる。
格納部分のどれか(若しくは両方)を経過すると、主人公がブロントさんに顛末を話し、ブロントさんがベヒんもスに語りかける会話が発生する。
最初こそぐんにゃりしていたベヒんもスだったが、ブロントさんの熱い訴えかけに徐々に動かされていき……
そして、ようやくベヒんもスが元気を取り戻した。
「偉いな流石ベヒんもスえらい。変わりのベルトをおごろうと思ったが今のベヒんもスにただのベルトではおさまらぬだろうな。もっとすンばらすぃベルトが必要不可欠(決意)」
そう言うとブロントさんは急にとんずらで部屋をカカッと出て行ってしまった。
「え、ブロントさん、何処へ行くの?」
「ちょっと王都まで行ってくるんだが!」
そうして半日ほど時間が経った頃……
ブロントさんが息を切らせて戻って来た。その手にはとても立派な帯が握られている。
一体どうしたのか尋ねてみると
「ランペんル王からもらってきた」
との答え。
……押し掛けてきたブロントさんもブロントさんだが、PON☆とくれるランペール王もランペール王である。
そうして、ブロントさんはベヒんもスに新しい首輪……ケーニヒスベルトと呼ばれるベルトをつけた。
誇らしげに首を反らし、首輪を見せるベヒんもスをブロントさんは優しげに撫でる。
「よく似合っていると感心するがどこもおかしくはないな」
▼ベヒんもスの装備がケーニヒスベルトで固定
ベヒんもスのジョブがカイザーベヒーモスorキングベヒーモスに変化。
以降メニュー画面でカイザーベヒーモスかキングベヒーモスか自由に切り替えられる。(戦闘中の切り替え不可能)
カイザーベヒーモスは防御力が、キングベヒーモスは攻撃力が非常に高い。場面に応じて上手に使い分けよう。