ルート概要
基本的には軽いツンデレなのだが、彼女は嫉妬状態になりやすく、
プレイヤーが複数フラグを立てた場合、惨劇ENDになる事も。
他人が嫉妬状態になってると機嫌が良くなるので、
偽情報など裏工作のできる汚忍だと、比較的、彼女をコントロールし易い。
パラメーターなどはあまり影響しないので、彼女一人に絞り、
射命丸から恋愛情報(他者の嫉妬状態の確認に利用)を買い取っていれば、ある意味バカップルになれる。
出現条件
- 生徒会室前で会話
フレリスト登録条件(戦闘参加)
- PCが汚い忍者だと初期状態で仲間
- 好感度以外には特に条件も無くPTに加えることが出来る。
ルート攻略
序盤
- 関係が浅い内は感情の起伏が小さく、つまるところ好感度が下がりにくく上がりにくい。当然、好感度が一定以上無ければ「他人が嫉妬状態になってると機嫌が良くなる」効果も薄まってしまう為、できるだけ彼女と接点を持つ事を心掛けよう。
ただし好感度の低い状態でプライベートに踏み込む様な選択肢は避けたい。
中盤
- 好感度が上がってくると、今度は彼女の感情の起伏が激しくなってくる。場合によっては、他の女性キャラと話しただけで好感度がガリガリ下がっていくということも。PCが汚忍以外の場合この時期のパルスィのフラグ管理は、はっきり言って全キャラの中でもかなり難しい部類に入り、これこそがパルスィの攻略をためらわせる大きな原因になっている。
対策として、最も簡単なのは他の女性キャラとの関わりを最低限にすること。彼女のストレスが一定以上で嫉妬状態になっていると、女性店員や女性教師と話しただけで好感度が下がる。本気で狙うなら、他のキャラは捨てて彼女に集中しよう。
終盤
- 各BADの印象が強すぎて攻略を敬遠されがちなパルスィだが、GOODもちゃんと存在する。そしてNORMAL以外のEDを一度以上見た状態(GOOD、BAD、SAD、DEADどれでも可)でただ彼女だけを一途に愛し続けると冬になった辺りから余裕ができて嫉妬状態になりにくくなる。他のヒロインが嫉妬状態になっても機嫌に関係してこなくなるが、ここまで来れば問題はない。このままラブラブし続ければTRUEED『橋の終わりで幸せを手に入れた愛し姫』がめでたく確定する。
関連イベント一覧
花咲か橋姫
実質的にパルスィ√の一環でもあるサブシナリオ。
シナリオ/花咲か橋姫
始業式/入学式
デート
- 普通に接していれば何も問題はない。
ただし、パルスィ以外のことに意識が向いてしまうと、
すぐに「私というものがありながら…妬ましい」となって機嫌を損ねてしまう。
彼女のルートはとにかく一途に愛することが大事だ。
夏休み
- 生徒会の仕事で割と学園内にいることが多い。定番通り、差し入れをしたり仕事を手伝ったりすると好感度が上がるので、できるだけ学園に顔を出すようにしよう。
ちなみに、次項の学園祭準備に関する生徒会の連続イベント『生徒会の奮闘』は、夏休み中に最初のイベントが発生する。このイベントに分岐したい場合も生徒会の手伝いをしておこう。
学園祭(文化祭)
- 汚い忍者などの生徒会メンバーと一緒に裏方を手伝っている姿が見られる。
仕事はきちんとこなしているが「どいつもこいつも楽しそうで妬ましい…」と、
嫉妬の眼差しを振りまいている。
主人公が、文化祭の準備から当日に至るまでの生徒会サイドのイベント『生徒会の奮闘』に参加し、「当日も裏方に回る」を選択、さらにパルスィの好感度が一定以上ある場合、
学園祭を謳歌するリア充相手に一緒に嫉妬する会話イベント『裏方恨み節』が発生。
レイプ目の主人公とパルスィが物陰から一緒に「パルパルパル…」とやるなんともシュールなCGが入手できる。
修学旅行
- 2人で自由行動をすると、橋姫神社と思しき神社に参拝するイベントが発生する。
知っている人なら知っているだろうが、橋姫神社は縁切りに御利益があるカップルにとっては死ぬほど縁起の悪いスポット。そのためここに来ると、とんでもない目で他の参拝客に見られるハメになる。
パルスィ曰く「ここの神様は、きっと男女を好き好んで別れさせたりしてるわけじゃないと思うわ…」だそうだ。
期末テスト
- ヒロインとしては珍しく、パルスィより成績が悪い方が好感度の伸びがいい。
主人公が彼女より上位の成績を収めると、意外にも本気で悔しがる。
一方、主人公が著しく下位の成績を取ると、「あなたのためじゃないパル!」と言いながらも追試に向けて勉強を見てくれるイベントが発生する。
冬休み
クリスマス
- ここまで来ると完全にパルスィとはいい仲になっているはずだが、
彼女はマイペースに「妬ましい…」とやっている。
こちらも負けないくらいバカップルとして振舞ってやろう。 - しかし、突然橋の袂で不安げな表情を浮かべ、「あなたは私を裏切らない?」と聞いてくる、
イベント『渡る者の途絶えていた橋』が発生するのもクリスマス。
これ以降彼女を裏切るような発言・行為を取った時点で、DEADEND直行になるので注意が必要。
年末年始
バレンタインデー
- 彼女の料理スキルは御存じの通り壊滅的。
…彼女のことを思って好感度を犠牲にしても「マズイ」と告げるか、笑顔のために能力がダウンする覚悟で完食するかはPC次第である。
ホワイトデー
- 料理スキルが高い状態でお菓子などを手作りしてプレゼントすると、あまりのおいしさで嫉妬に狂ったパルスィに料理を教えるイベントが発生する。選択肢次第では彼女の料理スキルを上げることができるが、例によって失敗すると化学物質が合成されるので注意。
終業式/卒業式
エンディング一覧
TRUEEND『橋の終わりで幸せを手に入れた愛し姫』
一緒に迎えた卒業式の帰り、パルスィはプレイヤーに捨てられる事を何よりも恐れていたと打ち明ける。
以前手酷く裏切られ陥った男性不信をずっと隠していたが、プレイヤーと一緒にいる内に人を信じられるようになったパルスィ。もう強がらなくても大丈夫、ありがとうと伝えた所で一旦暗転。
そして、舞台は数年後の小さな教会に切り替わる。
プレイヤーから指輪を受け取り、美しい緑眼の花嫁は微笑む。嵌めた指輪を見つめ、感極まって涙を流した瞬間パルスィの身体は光に包まれ・・・
「もう、鬼にならせないでね」と言ってプレイヤーと誓いのキスを交わすシーンで感動のラストを迎える。
嫉妬深さは愛情深さの裏返し、橋姫とは本来愛されし存在である。
GOODEND『真ん中を渡れば大丈夫』
- TRUEフラグを立てていない状態で恋人として最終日を迎えると見る事が出来る。
心に傷を負い他者を避けていたパルスィは、ようやく隣にいて欲しい人を見つける事が出来た。
まだ前向きにはなりきれないけど、この人とならきっと大丈夫。
卒業式の帰り道、プレイヤーの袖を控え目に持って見た空は明るかった。
NORMALEND『妬み上手に聞き上手』
- 誰とも付き合ってない状態かつパルスィと友人状態で最終日を迎える。
「あんたちゃんと話聞いてるの!?まったく…本当に妬ましいわね…!」
今日も誰それを妬むパルスィと、その愚痴に付き合う主人公で締められる。
BADEND『橋を渡る者は途絶えたままで』
- パルスィと友人以上恋人未満状態で最終日を迎える。
主人公に好意を抱きつつも、信頼し切れなかったパルスィは、
自らの想いを断ち切るべく主人公の前から姿を消す。
SADEND『グリーンアイドモンスター』
- パルスィの好感度が友人以上恋人未満状態で、他のヒロインと付き合うと発生
選択肢にもよるが橋からの飛び降り自殺、
橋の上で恋敵の首を鋸で斬りつけるなどのヤンデレEDを迎えてしまう。
DEADEND『宇治の橋姫』
- パルスィと恋人状態の時、他のヒロインに二股以上をかけてそれがパルスィに発覚すると発生。
「言ったでしょ?嫉妬深いから、裏切らないでね・・・って。」
パルスィが学校に来なくなるイベントが発生し、一定期間後、恋人状態のヒロイン全員が死亡。
次の日に主人公が死体で発見され、しまいには学園内の無関係な女性キャラから男性キャラまで誰かれ構わず殺しまわるパルスィの姿で締められるという彼女の元ネタ『宇治の橋姫』を忠実に再現したトラウマモノの欝END。自業自得といえばそれまでだが余りにも報われないエンディングである。