キャラ攻略/鈴仙・優曇華院・イナバ

ルート概要

• 本作のツンデレポジを担当するいじられツッコミキャラ。序盤の他人を全く寄せ付けない拒絶の壁を突破できるかが鈴仙√の肝。

• 重い過去持ちに定評のある永遠亭メンバーに所属する鈴仙も過去に辛い経験をしている。彼女を過去のしがらみから助け出せばTRUEENDに向かう。

• 攻略の性質上、卒業前にGOODまたはTRUEの攻略が可能という珍しいキャラ。引継ぎなしでも一年目終了までに攻略できることも。
  一度攻略してしまえば後は好感度は下がらず、ヤンデレエンドに向かうことはない。（やりすぎると永琳によるおしおきイベントは発生するが）
  スキル上げやダンジョンの攻略に専念できる。
• GOODまたはTRUEの攻略後は専用装備を受け取れるイベントが解禁される。
  装備すると鈴仙が大幅に強化されるので、ぜひ入手したい。

• 日常会話シーンでは人数が多いほどキャラが立ってくる不思議なキャラ。まぁ、単に弄られているだけだが。全力で全てのボケにツッコミを入れていくので、合いの手や進行の為にツッコむアリスとは違い、話の脱線を助長するタイプである。やり過ぎると本題に入らないまま終了とかが本当におこるので注意。

出現条件

• 始業式後の移動中、時々窓の向こうに「ひらひらした白いなにか」が見えていることがあり、それを調べることで知り合う事が出来る。それは鈴仙の「耳」なのだが主人公は非情にも思いっきり掴んでしまい、彼女を怒らせてしまう。全ヒロイン中でも最悪な出会い方だが、その際に彼女が上げる悲鳴に賢者になるプレイヤーが多発したとかしないとか…。
  無論こんな出会い方なので好感度は最悪な状態からスタートする。
  • 一度でも鈴仙でGOOD以上のエンディングを見た経験があると、「ひらひらした白いなにか」に対して話しかけてみる選択肢が増える。これを選択すると、その周回でのみ鈴仙は「成長した鈴仙」として登場する。

• 「ひらひらした白いなにか」をスルーし続ければ保健室へ初めて行った際に会うことができる。保健室から鈴仙が出てきた所ですれ違うだけだが、露骨に睨まれる。不機嫌の原因はそこの保険医なわけだが……。こちらの出会い方からスタートした場合、鈴仙の好感度は悪い程度からになるが永琳の好感度が上がりやすくなるので注意。

フレリスト登録条件（戦闘参加）

• 永琳からのお使いクエストを受けるとその際に強制的にメンバー入りする。仲が浅いうちは永琳からの指示以外ではPTに誘っても全て拒否されてしまう。主人公の事を名指しで呼ぶようになればフレリス登録され、以降は誘えるようになる。

ルート攻略

• 誰に対しても最初は突き放した言動をとるので相性は全員ほぼイーブンで「悪い」と言った所。
  攻略難度も広大さが高いリューサンや気にしない内藤辺りが楽、という程度で、しばらくすれば強がりだというのがﾖﾐﾖﾐになるので短気なブロントさんや忍者でもすぐに彼女の言動に慣れてしまう。
• ある意味解りやすいツンデレのお陰でコツを掴んでいるプレイヤーなら比較的簡単に仲良くできる。が、鈴仙の過去に関わる後半のイベントでは彼女への繊細なメンタルケアが必要になってくる。神経を使う場面が増えるが、この頃には彼女の素のカワイイ部分が多く顔を出すので全く苦にならないのが救い。
• とにかく心が脆く、傷つきやすい。そのくせ傷ついた事を隠そうとする為に気付いた時には、時既に時間切れなんてことに陥りやすい。些細な変化も見逃さない位の心積もりで。

• 餡刻を初めから認識できる３人のうちの1人。波長を操る鈴仙は餡刻の存在を認知することができる。
  しかも餡刻の認知障害を一時的に解除できるため、餡刻をPCにした場合ほぼ全てのヒロイン攻略に必要不可欠な重要NPCになる。
   
  • 『餡刻で攻略を目指す場合』
    PCで唯一ネガティブシンキングを持つ餡刻は専用イベントが多い。
    攻略の基本も鈴仙を励まして手を引くのではなく、お互いの弱さを認め合い2人で成長していく展開になる。
    序盤/中盤/終盤それぞれイベント詳細が異なり、専用ルートに近い。

• 「成長した鈴仙」の場合
  成長した鈴仙は性格が大分違うので、攻略ルートも通常時と殆ど異なっており、別人の感覚で進めることになる。
  前提条件が必要な割に(既に一度は攻略しているはずなのに)、通常ルートよりも概ね難易度が下がっており、順調にお付き合い出来るだろう。
  過去ではなく、未来に目を向けた鈴仙は、自分から問題に立ち向かいさえする。
  通常の鈴仙を見てきたプレイヤーであれば、その成長ぶりには心が温かくなるだろう。
  ただし、周回前提である分、戦闘難易度だけは大幅に上がっている。
  鈴仙のケアをする必要は薄いので、レベリングを重視した方が良いだろう。

序盤

• 序盤はとにかく可愛げが無い。話題を振ってもシカトか、よくて「興味ない」…全くつれない。立ち絵もこちらと目を合わせないという徹底振り。どうやら結構な人数の男子生徒に粘着されている模様で、主人公も男ということで同じ扱いなようだ。
  対策としては、あまりしつこく会いに行かず、用事ついでに世間話を一つ二つ位が丁度いい。他の男共との違いに多少は態度を緩めてくれる。相変わらず目は合わせてくれないが。
• 鈴仙と会話の形がとれるようになれば永琳からお使いクエの依頼が発生する。参加すればぶつくさ文句を言いつつもマメに回復や納品アイテムについてのヒントをくれる根の優しい部分が見れる。

• お使いをなんどか一緒にこなすと低確率だが一緒に帰ることができる。途中でファイナル幼稚園に寄るので、ここでてゐと知り合えるチャンスが発生する。てゐは鈴仙攻略の協力者になってくれる他、主人公の運を上昇させたりなど実に美味しい能力をもっているので早めに仲良くなっておきたい。てゐが張った罠にかかればこちらに目をつけてくれるのでストレス増を覚悟でかかろう。
  ちなみに主人公が罠を回避すると鈴仙がハマる。CGがある物もあるので探してみるのもいいだろう。
   
  『餡刻での序盤』
  初遭遇時の好感度は餡刻が一番低い。
  掴む→悲鳴→謝罪→文句→認知キター！の流れになるため。さもありなん。
  しかし下心がないのがまる解りなので警戒を解くのが早く、誤解さえ解ければネガティブシンキングを持つ者同士何かと共感しやすく好感度は上がりやすい。
  デレる速度も他のキャラに比べて早く、かわいい鈴仙を早めに見る事ができる。
  ただし、お互いがネガティブスパイラルに陥る事もあるので、傷の舐めあいは度が過ぎない程度に。

中盤

• この頃には鈴仙が主人公の友人とも交友を持ち出すので彼女が周囲に弄られてたり突っ込んだりする微笑ましい様子が見れるようになる。割合的にはツン7割、デレ3割といったところ。
  散々弄られた後は多少いじけているのでフォローを入れてあげたり、気分転換に誘うといい。

• 多少意識してくれるようになったのか、たまに目を合わせてくれるようになる。こちらがじっと見つめると途端に赤面して目を逸らす鈴仙が拝める。実に眼福。だが、相手は狂気の魔眼持ち。調子に乗って何度も見つめると精神攻撃をしてくる。その日一日躁鬱行ったり来たりにされるので注意。

『過去との再会』

• 一番の山場。ビシージ「VS月光女学院」に勝利しなくてはならない。
  鍵となるのはプレイヤーの知識。「女学院生は崖下に弱い」ことを知っていれば一転して簡単になる。なお、鈴仙は参加しないので彼女に回復をまかせていた方は注意。
• 勝利すると、過激派女学院生を諌めに来た綿月姉妹と話をするイベントが起こる。ここで鈴仙も以前は月光女学院に通っていたこと、そこでいじめにあい中等部の時点で退学、失踪していたことが判明する。

• イベント以降鈴仙はしばらく情緒不安定になり、保健室に篭りがちになる。精一杯強がるも痛々しい彼女の様子にこちらも心が痛くなるが、彼女を過去の因縁から解き放つ為にも会話時には明るく振舞い、鼓舞するような選択肢を選んでいこう。
  ここでの応え方で鈴仙√確定か否か、及び終盤のシナリオ展開がかわってくる。慎重に選択していこう。
   

『弱くて強い貴方、強くて弱い私』

餡刻での中盤イベント。
中盤前半あたりで、同じネガティブシンキングでも立ち直りが早い餡刻に鈴仙がコンプレックスを抱くイベントが発生。
途端に好感度が上がりづらくなり、距離を置かれるようになる。

• 以降の鈴仙ルートで気を付ける点はココ。
  気丈に振舞って明るくするのは逆効果。ここはどん底まで凹んだまま過ごそう。ただし、交流するのを止めてはいけない。
  鈴仙との関係が、普段の立ち直りの早さを発揮できないほど大切である事を彼女に知らせるのと同時に餡刻を通じて鈴仙の弱さ、情けなさを教えよう。
  餡刻の様子を見て過去の自分を恥じた鈴仙は、自分を変えるための努力をするようになる。
• 他キャラの攻略中なら、ここで明るく振舞って友人としての距離を保つのが良いだろう。

『貴方の業、私の過去』

• 『弱くて強い貴方、強くて弱い私』の後に発生するビシージ「VS月光女学院」は餡刻の見せ場。
  戦闘中に鈴仙を見つけた元虐めグループの生徒達が鈴仙を罵りながらいたぶるイベントが発生する。
  自動的に「業の解放」状態で戦闘が始まるので思う存分無双しよう。
  この戦闘による「業の解放」によるペナルティ（使用後一週間「人とコミュニケーションを行う」類の行動が一切出来なくなる＆衰弱状態）はないので心配する必要はない。
• 勝利後、依姫の登場の代わりに鈴仙が倒れた餡刻を看病するイベントが発生する。
  心の闇を見せ合った鈴仙と餡刻が、それぞれの過去と業を告白しあうイベントで、両者ともしばらく情緒不安定になる。一方的に励ますのではなくお互いがお互いの弱さを認め合い、2人で弱さを克服しようという展開に持ち込もう。

終盤

• 中盤の不安定な鈴仙を支えきれば彼女からかなりの信頼を得られているはず。二人っきりでいい雰囲気なら彼女の方から甘えてくることも。そこをからかってやると拗ねた表情を見せてくれたりする。

『弾は放たれた』

• ｢鈴仙の好感度がかなり高い｣｢ネ実市内の不審者の噂を聞いている｣状態で下校すると、翌日様子がおかしい鈴仙を見かけるようになる。なんと、記憶喪失になっているのだ！記憶喪失の鈴仙の記憶を取り戻すのが目的だ。
• 立ち直り具合の判定は中盤と同じく、ストーリー中の鈴仙からの問いかけの回答が鍵になる。彼女に自信を持たせるように答えを返していこう。
• クライマックスの鈴仙が過去のしがらみを乗り越えるイベントは、不安定な時期の彼女からの問いかけにどう答えたかによって展開が変化する。どちらに分岐したかはその際の鈴仙のセリフで判別できる。
  「立ち向かう」の場合は女学院へ単身乗り込み、決着をつけるという熱い展開。
  「今を生きる」の場合は、不意にした学生生活を今から取り戻すという明るく前向きな展開。
  どちらの展開でも主人公は彼女の思いを尊重し、尽力していくことになる。
  このイベントを終えると再びシナリオは合流し、鈴仙がどれだけ過去の記憶から立ち直ったかで最終的にTRUEENDかGOODENDに分岐するシステムとなっていて、彼女の「ネガティブシンキング」が消滅すればTRUEENDが確定する。
• 失敗判定は、イベント開始時から「ネガティブシンキング」の代わりに「情緒不安定」と「パニック」が付加されることでわかる。これが付いていたらもうだめ。話としては上記どちらか一方に分岐してストーリーが進行するが、どちらになっても鈴仙は過去に打ち勝つことができない。PCにはSADENDまでずっと鈴仙の挫折を共に味わうという痛々しいことこの上ない展開が待ち受けている。
  更に上記のスキルが付加された状態のうどんげに数日間会わないでいると彼女の信用を失い、｢疑心暗鬼｣が付加されてしまう。このスキルが付加されたら最後好感度は下がりに下がって最低になり、DEADEND(1)へ直行となる。
   

『隣にいるべきは』

餡刻での終盤イベント。
失踪した鈴仙が惹かれている相手が先のビシージで月光女学院を壊滅させた業の塊と知った綿月姉妹が鈴仙と餡刻を引き離そうと粘着してくる。
鈴仙が「立ち向かう」を選んだならば餡刻単騎で、「今を生きる」を選んだならば鈴仙と2人で綿月姉妹と戦う事になる。相当強いので、ここまでにしっかりとレベルと装備を整えておかないと詰む場合がある。

• 単騎の場合、業の開放は即ノーマルエンドルートに突入になる。エンディングコンプを狙う時以外は厳禁。
• 2人の場合はお互いの好感度がMAX近ければ、戦闘終了後に鈴仙の呼びかけにより餡刻が業を押さえ込むイベントがある。
• あとは他PCでの攻略と基本同じだが、餡刻の場合は自信を持たせる選択肢よりも一緒に歩むような選択肢が良いという基本を忘れないように。

関連イベント一覧

始業式／入学式

学園長の長い話の最中にでる選択肢で「周りを見渡す」を選択すると「白いひらひらしたなにか」（鈴仙の耳）が目に入る。ここで主人公が興味を持ったばっかりに…

デート

• 知り合いの目が無くなるのでデレ度は増し増しに。
  好感度が高ければ、鈴仙側から恋人繋ぎしてくることもある。照れるしぐさが可愛い事この上ない。

• 行き先は服、雑貨等を見て回ったり、カフェでお茶したりと王道的な物が好まれる。賑やかな場所は嫌うので路地裏にある隠れ家的なお店をチョイスするように。
  余談だが、雑貨の趣味等が意外（？）なことに無骨なメタル系や実用重視のメンズ物だったりする。訊くと昔の名残りらしく、部屋も女の子っぽくないらしい。プレゼントを贈る際に考慮するといいだろう。

• また、永琳に遭遇すると必ず保健体育な話題になる。非常に気まずくなるが、慌てふためく鈴仙が時々とんでもない事を言うのでこれはこれで満足できる。

夏休み

• 水泳の授業をもれなくサボり通すので、彼女の水着姿が見れるのは臨海学校と夏休み中のプールデートのみ。
  ただし、この時点で真正面から鈴仙をプールに誘うのは好感度の高さ的に至難の業。ここはてゐの人脈を利用しよう。てゐを介してファイナル幼稚園のメンバーを誘い、保護者として彼女を誘うのだ。子供のお願いを彼女が断れるはずもなく、しぶしぶ付いてくる。パーカー越しのお肌が大変眩しいです。

• 夏祭りでは浴衣姿が拝める。こちらは縁日などで彼女を見つけるしかない。一人で夏祭りに特攻する空しさに耐えつつ頑張って捜そう。

学園祭(文化祭)

見事なウェイトレス姿を見せてくれる（クラスの出し物とは関係なく）。そのため一日中カメラを持った紳士と天狗に追っかけまわされて、休憩時間中はぐったりしている。ジュースを奢ると共に労いの言葉をかけてあげよう。
その後は、短い時間ながら一緒に学園内を見て回れる。鈴仙が射的で無双っぷりを発揮したり、人ごみの中いきなり手を握られてあたふたしたり等、彼女の普段は見れない意外な一面を垣間見る事ができるだろう。

修学旅行

『脱走者』

夜中にこっそり二人きりで宿泊先から抜け出すという、大胆なイベントが発生する。
鈴仙だからこそできる芸当だが、選択肢を誤るとイベントが途中で中断となってしまうので注意。無事に抜け出せたのなら澄んだ月と鄙びた夜景の見える丘で、二人が夜空を見上げるシーンへ。
このイベントで特筆すべきは鈴仙の顔アップCG。なんと差分が6種もある。主人公の語る言葉一つ一つに反応し、目を逸らしたり、顔を赤らめたりする彼女が拝める。中でも「上目遣い」の差分は、頬を染めながらも初めてしっかりと主人公と視線を交わらせる鈴仙という、今までの視線逸らし演出の集大成となっており、鈴仙√屈指の名シーンとして名高い。

期末テスト

中の上程度の成績を常に維持している。理系に強いが地理歴史関係は苦手。
勉強会をする際は、プライドが高いので面と向かって教えるより、一緒に調べるなどしたほうが効果的。

冬休み

クリスマス

好感度が高ければ、前もってクリスマスデートの約束を取り付けることが出来る。
この時は誰もが、当日には2828なデートシーンを堪能できると予想していたのだが…

『プレゼントに鉛弾はいかが？』

約束していた場所で待ち合わせ、聞こえてきたのは鈴仙の声･･･とは思えないような奇声と爆音であった。
ただならぬ状況に現場へ駆けつけてみると、平時の彼女からはとても想像できないような声量で放送禁止レベルの色々とヤバイ台詞を喜々として吐き散らしながら暴走している、鈴仙の姿があった。
PCを見つけた鈴仙は大喜びで得物を振り回して襲い掛かってくる。

この時の鈴仙はグラだけ見ればただの色違いだが、スペルカードが別人の物に変更されており、ホントに鈴仙とは思えないようなダメージを叩きだして来る。
逆に言えば状態異常を殆ど使って来ない為、HPにさえ気をつければ さほど脅威では無い。
問題はこちらがデートの為に来ている為、友人を誘ってるワケも無くタイマンで戦わなければならないという事。初見殺しも良いトコである。

勝利後。大人しくなった鈴仙を運ぼうとすると、不意を突かれ逆に押し倒されてしまう。
馬乗りになった彼女の口から、電波の混じった愚痴罵詈雑言の末に…

「でもさぁ、俺チャンそーゆー○○の事･･･が･･･す･･･すぅ･･･ッ」

ここでやっと鈴仙は正気に戻ってくれる。
だがPCに対してどう見ても【ﾔｰﾝ】【ｺﾘﾌﾞﾘ】な姿勢で正気に取り戻した彼女は、今まで見たことも無いぐらいに顔を真っ赤にして去ってしまった。

とんだクリスマスデートになってしまった上に、彼女の身にが起きたのか結局分からず終いだったわけだが、
実は事件後に永琳の許を訪ねると、この暴走事件について教えてくれる。
彼女の言うには、マジキチで崖下っぽい全身赤タイツと曲がり角でぶつかった拍子に、狂気の瞳と狂気の脳味噌とがなんかして意識が混濁、一時的に理性やら恐怖心が吹っ飛んでしまったのだという。
もしその通りなら、彼女が元に戻る直前とったあの言動は･･･？

なお２年目からは普通に過ごす事が可能、文化祭の時とはまた違った一面を楽しめる。

年末年始

バレンタインデー

ホワイトデー

終業式／卒業式

エンディング一覧

TRUEEND『薔薇色兎生（ラ・ヴィ・アン・ローズ）』

終盤の過去克服イベントに成功し、かつ鈴仙の「ネガティブシンキング」が消滅した場合に到達


今、私は昔の自分と決別するべく、校庭のど真ん中に立っている。
時間は放課後、みんなが自分の居場所に帰っていく時間。
私の目の前には、腹が立つほど今の状況を判っていない能天気なバカがいる。
･･･顔が熱い。
みんなが、見てる･･･
バカは暢気な表情のまま･･･なんで平気なのよぅ･･･
一度、深呼吸。･･････よしっ！
――私は、変わったんだ!!


「す、ぅ･･･すきっ、ですぅ!!!」


い、言えたぁ！　･･･あぁ、でも声裏返った。あうぅ･･･
バカは？　か、固まって、る？
え？　えぇ??　･･･やっぱり、私なんかじゃ･･･
――ぽすん。
･･･その時私は、彼に抱きしめられたことにすぐに気付けなかった。
だって。
私の恥ずかしさで真っ赤な瞳いっぱいに、彼の笑顔が輝いていて。
耳が千切れそうなくらい、みんながおめでとうって、言ってくれていたんだから――

GOODEND『兎角前進（ゴーアヘッドマイライフ）』

（終盤の過去克服イベントに成功することで到達）


私が長い事抱え込んでいたウジウジした感情。それとようやくサヨナラできた。
･･･色々と遠回りしちゃったけど、今さら悔いたりはしない。
まだまだ前向きに生きれるか自信はないけど、･･･今日からは兎に角、前進あるのみっ。


私に手を差し伸べてくれた、アイツに早く追いつきたいから!!

NORMALEND 『五隹止矢（ハッピー・ゴー・ラッキー）』

（終盤の過去を乗り越えるイベントを卒業までに終わらせることが出来ないとこのエンドになる。）

過去を乗り越える決意をしたものの、鈴仙はいまひとつ吹っ切れずことあるごとにネガネガしていた。自分では鈴仙の力にはなれないのかとネガが入ってくる主人公。卒業式の日、そんなことを永琳に相談すると「吾唯足知（われただたるをしる）」と言われる。

「確かにあの娘の傷は深いわ。でも最近は、貴方と一緒にいるときは笑顔も多くなってきた。今はまだ、それだけでいいんじゃないかしら。明日は明日の風が吹くという名ゼリフをしらないの？」

「」確かになと納得した主人公は鈴仙の元へ向かう。卒業してしまうけれど、鈴仙と一緒にいられなくなる訳ではない。まだ勝負ついてないから、と主人公は決意を新たにするのだった。

BADEND? 『生涯軍人（フルメタルジャケット）』

過去を克服させた上で、デートで戦争モノの映画を見せ続けるとこのエンドに。

…彼女は過去を乗り越えた…それはいい。だが…
『生涯忠誠！命賭けて！闘魂闘魂闘魂！！！』
…なんか軍人になってた。いや確かに原作では軍人だったけどコレはどうなのよどう見ても心にチ●コ生えてるじゃん！？
『何浮かない顔してるのよ？安心しなさい！あんたは私が守ってあげるから！』
……まあいいか。本人が幸せそうだし。これはこれでかわいいし…うん。

SADEND『嗚呼無情（レ・ミゼラブル）』

ビシージ:VS月光女学院戦後の不安定期の鈴仙に対して、ネガティブな受け答えや叱りつけるような選択肢を一定回数以上選んで、終盤の過去克服イベントを失敗させることで分岐。

DEADEND(1)「疑心暗鬼(パラノイア)」

スキル｢疑心暗鬼｣が付加されてしばらく経つと発生

DEADEND(2)「誇大妄想(メガロマニア)」

おなじみの二股END

コメント

• 『貴方の業、私の過去』の業の開放ペナについてちょっと書いておきました、駄目なら消してください -- 2016-01-23 (土) 21:24:31
• クリスマスに固有イベント追加…いや、これデップーになっただけで別にクリスマスじゃなくても良いだろって全くもってその通りで、消されても文句言えないですハイ… -- 2016-11-24 (木) 04:53:15