キャラ攻略/霍青娥

Last-modified: 2017-02-02 (木) 16:11:57

ルート概要

  • 古きユアンシェン、霍青娥の攻略ルート。
  • 豊聡耳神子、物部布都、蘇我屠自古、彼女達の√で語られない過去の真実、そしてその件に対する決着が描かれる。
  • 何気にトンデモなく鬼畜な所業の片棒を担がされることになる。
  • 明かされる事実の全部が軒並み黒い。

出現条件

フレリスト登録条件(戦闘参加)

  • イベントかクエストの完結数が5を超える。
  • フレンドキャラが10人以上。
  • 名声が一定以上
  • 霍青娥からの好感度50以上

ルート攻略

  • ルートに入るには PCのカルマを下げる必要があるのでPTメンの選定は慎重に。
    カルマの下落に合わせて好感度が下がるキャラは少なくない。
    低難易度なら兎も角、ラストダンジョンを二人で攻略するのはキツイのだ。
  • そしてレベルキャップの開放と到達がルート突入条件の一つ。
    要するにマートを倒す必要があるので、出来れば前周までに開放しておこう。

序盤

  • 先ずは一回上海アリスに顔を出して顔合わせ。
    後はイベントとクエストをクリアしていく事、そうすれば名声も上がりそれに比例して好感度もグングン上がっていく
  • 青娥の方から誘ってきたら許可してフレンドリストに登録を行う。
  • そしてここからが難関なのだが、青娥ルートの突入条件にもイベント「千古の追想」の発生がある。
    つまり青娥に好かれるような行動をしながら、並行して神子達の好感度も上げなくては行けないのだ。
    青娥の好感度が上がる行動と神子達の好感度が上がる行動は真逆の為、できる限り同一PTを組んでイベントとか起こすことは下げるべしそうすべし。
  • ルートに突入しなくても冒険者ライセンスを入手していれば青娥のレベルキャップ開放件強化イベント。
    霍青娥の怪物?が受けれるようになるので、余裕があれば進めていこう。

中盤

  • イナズマのトジーからイベント「千古の追想」が発生させて、神子の話を聞く。
    そしてカルマ値-2以下、青娥からの好感度80以上、PCのレベルが開放状態を一ヶ月維持した上でPCのレベルが75以上であれば過去、聖徳太子に起こった事件の真相が聞け、ある依頼を受けることになる。
    これを聞ければルート突入確定。
    聖徳太子の死の真実と霍青娥の依頼

    霍青娥は語る「豊聡耳様はね。半分は死んだけれども、もう半分は死んでないのよ」

     

    在りし日、聖徳王が収めていた頃のひんがしの国、それは神道と仏教が覇権を争い、血が流されていた。
    権力者に取り行って旨い汁を啜りたかった過去の邪仙、霍青娥が当時最も徳があり偉かった聖徳王に取り入り、道教の魅力をアッピルした。
    その能力をもって青娥の思惑自体は見抜いていただろうが、聖徳王当人も超人願望に焦がれていた事もあり霍青娥の手をとって師事を受けた。

     

    そして超人としての異能を手にし、仲間と共に聖徳王は行動を開始。
    蘇我と物部を裏から操り滅ぼし、数多の偉業を成し遂げた。
    しかしそれに陰りが現れ始めたのだ。

     

    皮肉なものである、超力の為服薬した仙丹の材料である水銀が、ヒトしての肉体を蝕んだのだから。
    しかしそれで諦めるほどに聖徳王と言う男は生易しい性格をしていなかった。
    己の妻すら実験台とし、物部の布都姫と共に、霍青娥と教えを会得し尸解仙となる術を会得した。
    だがまたしても厄介な事態が発覚した。

     

    秘密裏に進めていたはずなのに、何故か仏教徒達が自分達の行なっている事を察知したのを把握。
    この時代最強の坊さんと言えばかの弘法大師空海、神通力、法力共に次元が違う。
    仙人モドキでしか無い布都姫と聖徳王、この時代において2流の粋を超えなかった青娥の敵う相手では無く、権力で始末しようとすれば国が割れる相手。

     

    そこで聖徳王は呪の一つである「魂の分割」を実行に移し、義母と共に己の魂を2つに割った。

     

    「記憶と力の大多数は尸解仙の依代たる宝物に、もう片方は『仕掛け』を施して輪廻の輪に乗せて生まれ変わらせた」
    「神子ちゃんと布都ちゃんの記憶が不完全なのはそのせいね。魂の欠片でしかないんだからその渇望も、記憶も不完全なのは当然」
    「その仕掛けというのは、いずれ輪廻が巡り人になった後に霊廟の封印を解き、魂を封じた宝物に触れたがると言う帰巣本能の植え付け」
    「もしも神子ちゃん達が豊聡耳様の宝物に触れたなら、その魂は完全に乗っ取られて聖徳王とその義母はこの世に再誕するって寸法よ」

     

    そして霍青娥はPCに依頼をする。もう一方の存在、霊廟に眠りし尸解仙の聖徳王、物部姫を共に抹殺してくれと。

     

    「神子ちゃんと布都ちゃんが居るということは魂の転生は成った。後は『統合』を行えば完全に聖徳王たる聖徳太子は黄泉帰る」
    「あの二人はまだまだお子ちゃまだから『仕掛け』は未だ目覚めないでしょうけど、20を超える頃には抗えなくなり、ひんがしの国に隠された霊廟に行きたくなるでしょうね」
    「そうなったら、今ある豊聡耳神子と物部布都の人格は消えてなくなる、そんなの嫌でしょ?」

     

    しかしPCは当然疑問である、青娥の人間性の真髄を理解したとは思っていないが、それでも人助けを行うような人間にはどう見ても見えない。
    その問い青娥は笑いながら答える「だって坊主共にチクったの私だもん♪」

     

    「……私に正義を語る資格なんぞは無いけどね、夫を愛する妻を夫が利用する、母が娘を道具にする。それはちょっと許せなかったのよ」
    「幸いな事に豊聡耳様は病で力が落ちていったから、見抜かれる事は無かった」
    「でも流石に1000年以上も考えていたんなら、もう状況からして私と分かるでしょうね」
    「何で私が裏切ったのかは、きっと一生理解出来ないでしょうけど」

     

    報酬としては霊廟に残る財宝の数々、それを両名抹殺の暁には分け合おうとの事。
    「二人じゃキツイと思うからお仲間誘ってもいいわよ?ただし口が堅くて事情を説明しても問題無くて、事は日帰りで済むけど1日ネ実市を離れられる面子なのが条件」
    「あなた?あなたは問題無いわよ。腕の具合も、私にとって信頼出来る事も良く知ってるから」

     

    この後、全ての準備を整えて週末に話しかける事でひんがしの国のとある地に極秘に建設され、封じられた霊廟に内部に転移。
    過去の亡霊の抹殺に動くことになる。

終盤

  • 夢殿大祀廟に到達したPC達
    ダンジョンの詳細は項目に書いてあるので割愛。
    最深部に到達すれば仰々しく祀られた宝剣と皿がある部屋に辿り着く。
    そこに到達すれば二体の尸解仙を相手取るボス戦。
    能力とスペカは神子と布都の上位互換なので気合を入れて行こう。
    • システム上ここに神子達を連れてくる事は可能だが、「精神」が一定以下だと乗っ取られるBADENDに派生してしまうので注意。
  • 霊廟にて宝剣と皿を破壊し尸解仙を屠り、財宝でガッポガッポになれば青娥ENDが確定。
    あとは只管悪い事してカルマを下げろ!

関連イベント一覧

始業式/入学式

デート

夏休み

文化祭

修学旅行

期末テスト

冬休み

クリスマス

年末年始

バレンタインデー

ホワイトデー

終業式/卒業式

春休み

エンディング一覧

TRUEEND『最悪最愛のパートナー』

卒業式を迎えた後、PCを出迎えたのはこの数年間を共有した邪仙だった。
「一先ずはご卒業おめでとう御座います。それでこれからのご予定ですけど、私と、来ませんか?」
何時もの衣服を身に纏い、何時もと変わらない微笑みを浮かべながら、霍青娥は手を差し伸べた。
「私、あなたが本当に気に入りました。貴方は私の望むような強さを持ち、私と同じように外道を歩み、私が愛おしいと思うお人なのですよ」
きっと、このような言葉を幾人もの前途有望な者達に囁いたのだろう、そしてその度にその男達は破滅に導かれたのだろう、かの聖徳王もその終末は彼女の手によって与えられたに等しい。
されど、それが解っていないながらもPCは霍青娥の手を取った。

 

恐らく、手を差し伸べられた先達はこう思ったのではなかろうか
「彼女は実に面白い、ならばその果てが破滅で有ってもまた一興。なにより……」
そうだ、PCは自分の気持ちを自覚していた。青娥も分かっているのだろう。

 

そしてPCは心に誓った、例え行く末が破滅であろうとも、それまでは二人で悦楽を貪り、その日まで共にあろうと。
最悪で最愛の愛しい愛しい悪女と共に。

GOODEND

NORMALEND

BADEND

コメント

  • 中盤からグダってるので後日一部修正するかも -- 2012-06-16 (土) 18:52:02
  • 一部の誤字を修正 -- 2017-02-02 (木) 16:11:57