シナリオ/世界移動シナリオ-ワンダーランド・ドリーム編

Last-modified: 2020-12-06 (日) 17:42:16



シナリオ/世界移動シナリオ-ワンダーランド・ドリーム編

イベント名

世界移動シナリオ/ワンダーランド・ドリーム編

概要

シナリオ傾向:シリアス[有] コミカル[有] ほのぼの[有] 恋愛[有] 欝、人死に[有] 百合、大統領ネタ[有り]
登場人物関係:登場人物の制限[『夢』に属するか夢に介入可能な存在] キーキャラクター[夢の支配者達] 敵対キャラクター[色々]
攻略関係:イベント発生時期[世界移動シナリオと同一] 総所要日数[30日] 他シナリオとの平行[不可能] 戦闘難易度[特殊~高~有頂天] 攻略中ヒロインの関与[有り]



  • 船と共に落ちたのは幾つもの世界の夢が混じり合う夢のどん底。生霊という言葉があるように、主人公は「目覚める夢見人」として夢世界からの脱出の為に幾つもの夢を彷徨う事になる。
  • 目覚めるために必要な、自分自身の夢のかけらを求めて。

その他の世界移動シナリオ

発生条件

  • シナリオ突入条件を満たすと現れる選択肢「…眠くなってきた」を選択。

攻略

シナリオ上の注意点

  • 明確に「タイムリミット」があるため、一周でのイベントコンプリートはかなり難しい。
  • タイムオーバーの場合はステータスを引き継いだ状態で「10日前」からのリセットが可能。
    • その場合、最終クリア評価が下がる。

夢のかけら

  • 主人公が夢の底に落ちた時に散らばってしまった主人公の精神の破片。
  • これを欠いたまま夢の世界を去ると、心が欠けたままの目覚めとなり、下手をすれば脱出の瞬間に心が壊れてしまう羽目になる。
  • 夢のかけらは各々の異界の夢の管理者達が所有しており、様々な手段で主人公は自分の心を取り戻さねばならないのだ。
  • ただし、全ての夢のかけらは繋がっているため、一つでも取り戻せば夢から上がっていく時に紐付けられた夢のかけらが釣られる形で取り戻せるので、全てのかけらを取り戻す必要はない。

異界の夢

  • 主人公の世界に存在する三種類の夢世界とはまた異なる、異世界の夢世界。
    • それぞれの世界には管理者と呼ばれる大ボスが存在し、主人公の夢のかけらを所有している。
    • それぞれの夢世界には特殊なルールが存在し、本編とは異なる特殊な戦いを強いられる世界も……
  • ちなみに、基本的に夢をまたいで活動できるのはPCのみなので味方はそれぞれの夢で別個に集める必要がある。

夜の国

サキュバス達が生息する異界の夢。
様々な宇宙に繋がる事ができるドスケベ夢世界であり、異世界に繋がる度に現地世界に侵略して多大な迷惑を与えている。
元ネタではとんでもない手段でしか戦えないサキュバス達だが、全年齢対象の学園モノでは流石にとんでもない手段で戦うことはない。
とんでもない手段の代わりに夜の国の主が要求する戦いはスペルカードルール
夜の国では弾幕系スペルカードでしかサキュバスにダメージを与える事が出来ず、またその効果は芸術度という本シナリオ限定の計算式が使われている
GSならまだしも通常の主人公は男なので汚い忍者を除いて弾幕を使えないのだが、ちゃんと夜の国突入時にスペルカードは支給してくれる。
スペルカードは夜の国の宝箱、ドロップ、ショップなどの様々な所で入手可能なので積むという事はまずない。

  • 夢魔レミリア
    • ヴァンパイアではなくサキュバスのレミリア・スカーレット。夜の国のレミリアではなく、どこかの世界のレミリアがサキュバスに敗北してサキュバスに堕ちた果ての姿。
    • 夜の国の管理者であるのだが本来の管理者ではない。レミリア自身は「あのバカがコラボに行ってる間の代わりを押し付けられた」と愚痴を零すのだが、あのバカとコラボの詳細に付いては明かされない。学園モノは全年齢だからね。
    • とんでもない戦いも嫌いではないのだが、新たな刺激が欲しいと主人公にスペルカードルールを提案して夜の国のサキュバス達にもルールを飲ませている所を見るに相応のエロい実力はあるようだ。
    • スペルカードバトルで勝利して夢のかけらを入手した後は他の夢に連れて行く事も可能なのだが、夢魔レミリアは敵に直接ダメージを与える事が絶対に出来ず、あらゆる攻撃でダメージを受けない。これは夜の国のサキュバス全員の共通点である。
      • 事実上無敵なのだが、ダメージを受けない代わりに夜の国のサキュバスは他の夢の戦いで生存していたとしても、他のキャラクターが全員戦闘不能になると『全滅』の扱いを受ける。
    • 各種レミリアの中でも珍しい支援超特価型のキャラクター。

狩人の夢

丘の上の小屋、背の高い人形、車椅子に乗った変なのが待ち受ける静かだが、どこか血生臭い異界の夢。
本来は狂ったゴシック調の街の狩人と呼ばれる現地のナイト的存在が訪れ、狩りの為に住人達の力を借りる場所なのだが…今回は管理者から夢のかけらを貰うために主人公が彼らに力を貸すことになる。
戦闘は本編と同一で楽しめるが、敵の攻撃力が馬鹿げているので盾役なしでの攻略難易度は高いのでこの世界ではまず味方を探すことが先決となる。

  • 狩人様
    • 人形に押される車椅子に座っているというか置かれているヌメッとしたイカモドキの化け物。本名は不詳だが人形は狩人様と呼ぶ。
    • 言葉をしゃべる事は出来ないのだが人形を通じて主人公と会話し、夢のかけらと引き換えに狩人の悪夢に囚われた魂の開放を依頼してくる。

ホテル

辛気臭く不気味な敷地にたつホテル場の異界の夢。
気味悪く意地悪く邪悪な住人達が住んでいてホテルの管理人は特別に意地が悪く、管理人は夢のかけらを返す条件として住人達のわがままの解決を要求してくる。
ホテル内部で住人達のクエストをこなし続けるお使いクエスト祭りな異界の夢であるが、クエストを受注している最中にクエストを受注していない住人に触れると恐怖イベントと共に一日単位で回復不可な強制デバフが起きる。
なので依頼をこなす傍らで鬼ごっこもしなければならないストレスフルなエリア。

メメントス

延々と続く地下鉄の様な異界の夢、大衆の心象世界。
中間ワープポイントを解禁する度に入り口にショップが増えていき、様々なクエストを受注出来るようになる。
メメントスは大衆の欲望の具現化なので、夢のかけらの奪還には一定数のクエストクリアが条件として求められる。

不思議の国

ワンダーランド・ドリーム編、最強最悪のエリア。邪神の箱庭である異界の夢。
アリス・リデルを自称する名状し難き宇宙的邪悪が支配するエリアであり、エリア全体がグロテスクな意匠に満ち溢れてる地獄の様な世界。
ならアリスを倒して夢のかけらを取り返すのかというとそうではなく、不思議の国は愛しい誰かを迎えるために建築中の夢であるらしく、アリスは主人公に不思議の国の試遊を求めてくる。
不思議の国のクリア条件はアリス・リデルの課す特定の縛りを受けた上での短編クエストクリアを10回
クエストそのものは同一なのだがクエスト中のPCステータスは常に固定されるので、制限だけが増えていく大変に難易度の高い異界の夢となる。
その反面、協力キャラクターが一番多い異界の夢でもあり、他の夢で条件を満たせば助っ人に駆けつけてくれるキャラも。

  • アリス・ルデル
    • 不思議の国の管理者。自称アリスの美少女だが全ての主人公が途方も無い邪気を覚える邪神の化身。
    • 不思議の国の住人達はアリス・ルデルを支配者と称し、狩人の夢の住人達はアリス・ルデルを『上位者』と呼ぶが違いは不明。
    • 最初に渡してくる指輪を装備しなければ意思の疎通すら不可能なのだが、話が通じれば意外と会話そのものは成立する。
    • しかし愛しい誰かに話が及ぶと醜い情念と執着を垂れ流し始めるので間違いなく狂っている。愛しい誰か当人と会話が成立することはまず無いだろう。
    • クエストをクリアする度に主人公の事も気に入るらしく、クエストコンプリート後に「キャストとしての参加」を打診されるが、受けると強制でバッドエンドになるので注意。

異界の悪夢

異界の夢からさらに繋がる派生エリア。ダンジョンだったり街だったり漁村だったり形は様々。
それぞれの異界の夢には対応する悪夢が複数存在し、悪夢に囚われていたり溺れていたりする誰かを助けると大抵は異界の夢での味方になってくれる。
一部クエストでは悪夢に潜む何者かを倒す、あるいは誰かを助けることが必須になるので準備を整えて潜るべし。

狩人の悪夢

ゴシック調の狂った街エリアで、『獣』と呼ばれるモンスターたちと『狩り』に酔った狩人達が延々と殺し合いを続けている。
狩人様はこの夢に囚われている特定の狩人達を倒すことでの開放を依頼してくる。
夢を超えられる狩人は一人二人だが、物理的にとにかく強いアタッカーが多いので次の悪夢に挑む前に助けられるだけは助けるべし

  • 汚いブロント
    • 狩人の悪夢で殺し続ける『獣』の一匹。多足の馬としか形容できない冒涜的な姿をした獣で、背中には巨大なグラットンソードを背負っている。
      戦闘中に覚醒してくる難敵だが、倒す事で悪夢から開放されると狩人の夢に『白夜のブロント』というナイト的狩人の姿で出現し、仲間になってくれる。

報酬/称号

  • エンディングに突入する
    称号『目覚めへの飛翔』

エンディング

  • 30日以内に一つでも夢のかけらをとりもどせばエンディング突入可能。

コメント

  • 突入条件はプレイヤーの自由意志で選択できるようにするべきそうすべき。実際のゲームだと考えたら絶対ヘイト買う仕様だぞ -- 2020-12-06 (日) 12:58:48