シナリオ/世界移動シナリオ-中世聖騎士編/元ネタ解説

Last-modified: 2015-01-29 (木) 04:38:14

元ネタ解説

シナリオ/世界移動シナリオ-中世聖騎士編の元ネタ解説ページです。
元ネタ以外にそのネタを入れた裏事情やボツエピソードも追記していいよ!
後は矛盾解消のための後付け設定もね!
ちょっとぐらいネタにまみれてもいいと思うが、原典元だけはきっちり入れよう。
※不足していたり誤っていたりする不具合がある可能性があるので適宜加筆修正をお願いいたします※

全般

ブロントさんを語る上で欠かせないFF11の舞台、ヴァナ・ディール。特に、20年前の闇の王との戦い、水晶大戦を強く反映している。
ただ、シナリオが建った時点では闇の王という親玉こそいたが、水晶大戦の要素はあまりなかった。
最初はヴァナ・ディールの地理と設定の一部を借りた中世ファンタジー風の冒険潭をやるつもりだったことが理由。
ジュノ攻防戦のイベントが投下されてから水晶大戦の要素が急に濃くなり、今に至る。

 

当時は世界移動シナリオを建てる、既存の世界移動シナリオに新しくイベントを投下する→鬱だの荒れそうな要素残して投げっぱなし→大荒れ…という悪循環が続いており、世界移動シナリオ自体に嫌悪感を持っていた利用者が非常に多かったため、自分がやりたいことをやりつつ、荒れた空気を形成しないように数ヶ月かけて明確な目標を設定したり、予防線をはったり、イベントを制作したりとネタを温めてていた。

イベント

ジュノ編

  • ジュノ攻防戦
    序盤はFF5のビッグブリッジ、中盤以降はFF11の水晶大戦、ジュノ攻防戦を元ネタとしている。
    始めはギルガメッシュだけのイベントだったのだが、ジュノ攻防戦の要素を取り入れようとしたため急遽ヒナ、ひいてはヴァプラが登場したという経緯がある。

サンドリア編

  • 紅魔幻想綺譚
    記憶を失った騎士が変わり者の吸血鬼の居城で療養するという、なんとも不思議な日々を送るうちに両者はどことなく惹かれていくが…。
    「中世っぽい世界観でレミブロやりたい!」という狂った動機から、中世聖騎士編を建てるきっかけになったイベント。
    明確な元ネタはこれといってないつもり。一応オリジナル。
  • ドラゴンハート
    映画とそれを原作とする小説『ドラゴンハート』、更にFF11のアサルト『ヘルシング作戦』。
    地名のアイノンは原作では暴君の名前。ドラコニスは竜の星座の名前からとられている。
    基本的な流れは原作に則りながら駆け足の展開となっている。
    終盤、ドラゴンの地の文やテンシとのやりとりは筆者が是非再現したかった点である。
  • 黒竜殺し
    元ネタはゲーム『ダークソウル』より、追加DLC『Artorias of the Abyss edition』。
    カラミットはDLCの舞台の大空を徘徊する凶悪なボスとして立ちはだかる。倒すにはとある人物の助力を借りて地べたに引きずり落とす必要があるのだが、その際のムービーシーンは必見の一言。
    クリア報酬に黒竜の大剣があるが、実際のゲームでは倒すのではなく尻尾を切断しないと入手できない。
  • アルメリア
    「ナイツオブゾディアック」の序盤で少し触れられていた、フランドールが騎士団入りを目指す過程を描いたイベント。
    敵として出てくるのは、ダークソウル2に登場する「竜血騎士」。
    竜血騎士はぶっ壊れた動きをする通常敵として出現するのだが、親玉の英雄ヨアは名前しかでてこない。
    イベントでは露悪的な怪物として描かれているが、まったくの別物。共通するのは「竜の生き血を信奉し、竜の血を浴びることで生の真の理解に至ると考えている」という思想くらい。
    なお、出典元の竜血騎士団も中々にテロリスト染みた連中であり、ダークソウル2で聖壁の都サルヴァに攻め入り、そこで眠る竜を攻撃した結果、都中に猛毒が蔓延して破滅するという自業自得な末路を迎えている。
  • 深淵
    「黒竜殺し」と同じく、ゲーム『ダークソウル』より、追加DLC『Artorias of the Abyss edition』を元ネタとしている。
    深淵の魔物との戦いの敗れた騎士アルトリウスは、正気を失った狂戦士としてプレイヤーに倒され、プレイヤーは彼に代わって深淵の魔物マヌスを倒すことになるのだが、イベントではアルトリウスがマヌスにトドメを刺したり、友人であるシフとの別離などの点で異なっている。(シフと共闘できるのはマヌス戦のみ。この時点でアルトリウスは既にプレイヤーの手で討たれている)
    なお、カラミットを含めた一部のダークソウルの出典キャラはFF11のヴォイドウォーカーのような存在という扱い。

バストゥーク編

  • 己の行く先
    FF11、過去バストゥークの一連のクエストが元ネタ。
    ザイドはそのままだが、フォルカーがFF2のフリオニールに、クララがFF13のライトニングに置換されている。なお、パチュリーも一応ミスリル銃士隊メンバーだった学者ニコラウスを元ネタにしているが、イベント中の言動はほぼオリジナルである(ニコラウスはザイドを信用していなかった)

ウィンダス編

  • 交響詩「希望」
    FF12の「憎しみ」「死者の心」「自由」といったストーリーをかなり凝縮したものになっている。そのため、原作で敵対関係であったヴァンとガブラスが行動を共にしていたりする。
    憎しみに捕らわれた王女アーシェ役にリリカを抜擢したのは、死者の(ありもしない)感情に惑わされるアーシェを「幻想の(ありもしない)音」を聞くリリカの能力と重ねたため。
    ゼロムスはFF4の敵だが、FF12では召喚獣として登場し、彼もまた憎しみに捕らわれた存在である。
    曲名調のタイトルはFF12の同名の楽曲から取られており、楽団であるプリズムリバーのイメージと重ねたものである。
  • 星屑魔法課題帳
    • 茸、茸、茸
      エリンギャーは日本一ソフトウェア社のゲーム『マール王国の人形姫シリーズ』『ラ・ピュセル 光の聖女伝説』『ファントムブレイブ』『魔界戦記ディスガイア3』等に登場する喋るキノコのキャラクターである。プリニーと並び日本一ソフトウェアのマスコットキャラのような立ち位置。
      キノコ汁、グランドシャンピニオン、キノコドラゴンなどは『ラ・ピュセル 光の聖女伝説』の第四話「大怪獣あらわる」からの出典。エリンギャーもラ・ピュセルに準拠している。ちなみにラ・ピュセルのエリンギャーは動きがあやしく、「ピストン運動」なる技もある。そ~れ、ピストンピストン。
      ちなみに「大怪獣あらわる」の大雑把な流れは、病気の子どもを助けるために暴力シスターとその同僚+愉快な空賊一味がキノコ汁を手に入れるためにグランドシャンピニオンへ向かうという感じ。
    • 究極触媒
      名称は1939年にジョン・テインが発表したSF小説「究極触媒」(原題:"The Ultimate Catalyst")から。
      とあるキノコを食べると、そいつもキノコになっていき……というお話。
      ポプラ社が発行したSF作品集「科学者たちの陰謀」に収録されているので、興味があればどうぞ。結構後味悪いです。
      イベントでは、元ネタを意識して「究極の触媒」を開発した科学者の狂気を描いている。

ひんがしの国編

  • 「嘗て」と「此れから」
    タイトルは『スーパーロボット大戦OG2』の最終話「『かつて』と『これから』」。
    内容は電撃文庫のライトノベル『終わりのクロニクル』二巻(若干四巻)の影響が強い。…というか、ヤマタノオロチとか十握剣とか布都御魂とか、チョイスがまんま2nd-G(『終わりのクロニクル』作中に登場する異世界のひとつ。日本神話に対応する世界観を持つ)を意識している。
  • 蓬莱の国、不死の軍団
    闇神と四神の元ネタはFF11の五神およびFF12に登場するモブ(オススメで言うHNM)。闇神の更に元ネタが、ゲーム『魔界塔士Sa・ga』のラスボス「かみ」とその部下。チェーンソーでバラバラになる「かみ」である。
    五神の口調はFF11に合せてあるが、四神が登場する順番、白虎での裏切り、朱雀のバリアを化学兵器で解除、塔、クライマックスでの闇神との問答は全てSa・gaに準拠している。
    塔が逆さまなのは、FF12で登場した際に100階の塔の地下で戦う点に由来している。
    不死の軍勢自体はゲーム『セイクリッドブレイブ』に登場する中華風の国、遼の国でのストーリーがモデル。ヨシカが烈士と呼ばれているのも同ゲームに由来。

幻想郷編

  • 温泉へ行こう
    • 露天風呂で(吸血鬼と騎士編)
      イベント中にレミリアが口ずさむ変な歌は、『終わりのクロニクル』に登場する人物、熱田・雪人が初登場の際に歌っていたもの。
      剣神であり、作中でも非常に高い戦闘力を持つが、事あるごとに下手くそな電波ソングを歌うという関わりたくない癖持ち。そのため周りから「秘密にしておきたかった秘密兵器」などと言われていた。
  • 少女と真龍
    元ネタはFF11のアルタナクエスト『美女と野獣』より。
    ラストで真龍の化身がヨロイ虫をもっしゃもっしゃするのも同イベントの〆と同じ。
  • 生死流転
    青龍人はFF零式に登場する敵で、基本的な設定は原作に準拠している。竜の巣も同様に零式からの登場。決して天空の城は関係ない。
    青龍人の凶悪さは原作よりもパワーアップしており、そのために竜族との因縁も深刻化している(原作では竜と青龍人が露骨に敵対することはない)。
    イベント名や最後のサブタイトルは、これからも続く竜と青龍人の戦いを暗示する不吉なものとなっている。

アトルガン編

  • 皇国の光芒
    FF11の追加ディスク「アトルガンの秘宝」より。
    アトルガンミッションの一連の流れを再現したイベントになっている。
    筆者が動画を見ながら書いたのでほぼ完璧に忠実に再現されている。
  • 惨劇の条件
    FF14のインスタンスダンジョン「惨劇霊殿タムタラの墓所」を舞台としたクエスト「タムタラの薄明るい底で」より。
    作中屈指のホラーイベント。
    FF14は戦闘中のフィールドギミックが豊富なため、大規模戦闘に絡めやすかった。
    パイヨレイヨ(ゲーム中の正確な表記はパイヨ・レイヨ)が最後に見たものは、不気味に笑うエッダの姿である。
    幽霊なのか、奇跡的に生還したのか、精神的に追い詰められたパイヨレイヨが見たただの幻だったのか、プレイヤーにはわからない。

その他編

  • 往古来今の奏で
    • 流れる血の色は
      イベント名は『ファイアーエンブレム 蒼炎の軌跡』の第11章の表題から。かのしっこくハウスの発祥として有名。
      イベント名に倣って漆黒の騎士が登場しているが、剣の餌食になるのは主人公ではなく盗賊達。
  • 亡国の為に挽歌は響く
    イベント名はアーネスト・ヘミングウェイの長編小説『誰がために鐘は鳴る』より。
    タブナジア首長、アルテドール・I・タブナジアとの対峙など、内容は白魔AF3クエスト「ピエージェの決断」から。
    イベント中の姿なき声に感謝される場面は『キノの旅VII』の『森の中のお茶会の話』より。
    とある趣味の為に旅人を殺し続ける老夫婦を返り討ちにした「師匠」と「相棒」が犠牲者の亡霊に感謝されるシーンを意識している。
  • 最果てにて君を待つ闇
    タイトル名はウィンダスミッション5-2より。
    闇王ミッションとザルカバード会戦を元ネタにした…のだが、出来あがってみたらよくわからない何かになっていた。
    出し惜しみなしの総力戦を想定して書いたところ、肝心の自軍がチート揃いだったため、扱いにてこずった系の話がある。
    内容は当シナリオの一大敵対勢力との最終決戦。ジュノ攻防戦のヴァプラ侯爵など、暗躍したキャラの清算も含んでいる。
    また、イベントのラスボスArch Shadow LordはFF11のArch Dynamis Lordが由来。
    最初の方でも触れたが筆者が中世聖騎士編を書き始めた時は、アルタナミッションや水晶戦争の再現について意識していなかった。
    クリスタルライン、ヴァナ・ディールといったワードはなく、項目を建てた段階では地名の設定や名称を下地に借りた、中世時代の冒険譚という趣の強い内容であった。
    その為、下地の時点でFF11原作設定や時系列との乖離が激しく、ラスボスや闇王ミッションの結末も大きく異なる。
  • 魔境に眠る、古い約束
    アドゥリンミッションを下地にしているシナリオ。
    元ネタでは12家会による人間同士の争いも重要なのだが、今回はそのような要素はばっさり切り捨てている。例えば、霊夢の立ち位置の元キャラなどはフトの元キャラの事実上の暗殺を企てていたりする。
    リフキン族の代わりが毛玉というのは我ながら無理があると思う。
    エアリーやアニエスがいることから判る通り、元々はブレイブリーデフォルトのストーリーと絡める予定だったのだが、その予定というのがアドゥリンミッションが実装された当初のものであり、アドゥリンミッション全体のシナリオが分かってからはそちらを優先させた。
    エアリーの原作設定を鑑みて、「実はヴォイドウォーカーであり、エアリーはハデスに忠誠を誓っているわけではなく、更に上の存在がいる」というような予定も、余計な設定や話の混乱を招くだけと封印した。
    イベント中、ハーサーカがヤンデレ呼ばわりされるのは、筆者のハーサーカに対する第一印象のせいである。
    ハデスについては、誰かしら代役を建てようかと考えていたのだが、人間同士の争いを排除した弊害でハデスの出番が削減しているため、ラスボスだけ新キャラでも印象に残らないだろうと、そのままにした。
    他のイベントとも何らかの絡みを加えたかったのだが、アドゥリン自体が離れた地域ということもあり独立性が強く、叶わなかった。この辺りは何度か既存の他地方キャラに言及している場面で察して欲しい。
  • ゼロ
    FF零式の最終章「フィニスという審判」に、FF11のクエスト「神在月」の要素を加えたもの。共通のキーワードである万魔殿から繋がっている。
    ルルサス、アギト等専門用語が多かったり、非常に理不尽に進む内容も零式の通り。霊獣を介入させたのがアレンジ所。
    タイトルは零式の主題歌から。
    本来ルルサスは個人名ではない。イベント中のフレーズ「大地は神代の時より姿を変えず、海は水を湛えている。なぜ、人間だけが死ななければならないのか」は豊聡耳神子に関連する言葉だが、実はルルサスの役を神子が勤める可能性もあった。さすがに可哀想すぎたのでそれは止めたが、かといって零式でのルルサスの位置にいる人物は同姓同名の別人として既に居たので本名が明かされないまま終わりを迎えている。
  • 深き追憶の残渣
    「KINGDOM HARTHS II FINAL MIX*1」の追加要素「追憶の洞」を意識したもの。
    追憶の洞はFINAL MIX版で追加された新マップで、強力な敵や珍しい新素材がゴロゴロうろついている高難度ダンジョン。
    その最奥には集積の庭園と呼ばれるホールがあり、強化された13りのボスとの再戦を行うことができる。
    この再戦対象を中世編のボスにあてはめた。
    ちなみに、FF11にも強化されたボス格と再戦できるファントムクォーツというアイテムがある。

地名

  • 砂漠の処刑場
    「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」より、中盤のダンジョンから。
    関係するイベントも元ネタの中ボスやボス戦そのまんまである。
  • 古き森
    名称はコナミのGBAのゲームソフト、ボクタイこと『ボクらの太陽』より序盤のダンジョン。
    霧が蔓延しているという設定や霧の発生源についてはゲーム『ドラえもん3 のび太の町SOS!』のエリア3に登場する「キラフの森」から。
    森の中は霧のせいで画面が見えにくく、霧を晴らす為には森の主であるキラフを倒し、そのうえで霧を吹き飛ばす秘密道具を使う必要がある。ちなみにキラフの森の奥にはうち棄てられた古城が存在し、紅魔城はこの辺りを意識した。
  • 紅魔城
    名称はFrontier Aja製作の二次創作ゲーム『紅魔城伝説』から。
    PCがお散歩感覚で散策できるところを見ると、元ネタのようにダンジョンめいた構造ではなさそうだ。
  • グランドシャンピニオン
    「ラ・ピュセル 光の聖女伝説」に登場する地名。作中ではキノコの楽園と説明されている。
    エリンギャーたちの他、オバケやキノコドラゴンが生息している。
    関連イベントで「キノコ汁」の入手の為にあくせく汗を流すはめになるのは原典と同じ。
  • 竜の巣
    一口に竜の巣と言っても色々あるが、関連イベントに青龍人が登場したり、
    イベントボスが「竜の卵」ということを鑑みると「ファイナルファンタジー零式」に登場するダンジョンが元ネタだろう。
    少なくとも某ジブリ作品の天空の城とは関係なさそうだ。
  • 追憶の洞
    「KINGDOM HARTHS II FINAL MIX」で新しく追加されたマップ。
    何故か「最深部」から侵入し、「坑道」を経由しながら「採鉱部」、「機関部」を通り、
    最後は強化ボスが待ち受ける「集積の庭園」に辿り付く。
    移動系アビリティをフルに要求される他、雑魚敵がとにかく強い。
    特にラストの連戦は通常版の最強ボスが易しく思えるレベル。

アイテム

  • キノコ汁
    『ラ・ピュセル 光の聖女伝説』四話におけるキーアイテム。作中に登場するある難病に対する唯一ぬにの治療手段。
    相当不味い&臭いらしく、渡された子供はキノコ汁の臭いにドン引きし、話のラストに主人公兼ヒロインが騙されて飲んでしまった際、中身がキノコ汁だとバラされた瞬間、思わず吐き出してしまっている。
    『魔界戦記ディスガイアシリーズ』にも最高位のMP回復アイテムとして登場。でも勿体なくて使いにくい。
  • 十握剣
    日本神話で須佐之男命が八岐大蛇を殺した際に使われたという剣。FF11にも両手刀として登場している。
    十握剣は「握り拳十個分の長さの剣」の意で、それぞれ固有名詞がある。
    ちなみに須佐之男命が八岐大蛇を斬ったのは天羽々斬、伊邪那岐が加具土を斬ったのは天之尾羽張。
    立ち位置の元ネタは『終わりのクロニクル』二巻に登場する、暴走した2nd-Gの概念核(異世界の存在を保つ為のコアみたいなもの。これがないとその異世界は滅ぶ)炎竜八叉を封じるために開発された機殻剣『十拳』。

キャラクター

  • 汚いアサシン
    名前は違うが、中世編の汚い忍者。
    アサシンクリードシリーズのアルタイル(無印開始時)とエツィオ(2終了直後)に汚い忍者を1:1:2の比率で混ぜた感じ。
    装備と技量はエツィオ並であるが、アルタイルのように慢心して人望が微妙で、汚い忍者の残念な小物臭がする。
    好きなものはチ・クーワ(ちくわ)。嫌いなものは騎士道、非効率。趣味はチ・クーワ(ちくわ)。
    本名はノブリス・オブリージュ・カサマツ。
    大仰な名前だが、れっきとした(暗殺者を祖先とした)平民の生まれ。名前負けが人生最大のコンプレックス。
    名前とは縁遠い家系と生き方もコンプレックスのひとつになっているかもしれない。
    幼少の頃から散々名前をネタにされたため、自分の名前を嫌う様になった。ついでに騎士も嫌いになった…という裏設定。
    卑怯度は藤木クンくらい。
  • セシル・ハーヴィ
    FF4の主人公…なのだが、いくつかのイベントにおいては盛大にキャラ崩壊をおこしており、原作を知ってる人は誰だお前は!?と言わざるを得ない。書いた本人すらどうしてこうなったと思っている始末。
    設定は、ウィンダスに生まれるも兄と違って魔法の才能がなく、偶然ウィンダスに立ち寄っていたザイドに見込まれて暗黒剣を師事するためにバストゥークに移籍するも、巨乳派であるが故ザイドの趣味とあわずに仲違いしてサンドリアに移籍、そこで巨乳の彼女をゲットするに至る。もげろ。いやもげなくていいから爆ぜろ。
    …最も彼女がいる身でありながら同じ巨乳趣味であるカインと巨乳談義をしては2り揃って彼女から制裁の矢を食らっているという。
    …ホントどうしてこうなった。
  • レミリア・スカーレット
    闇の王の娘として生を受けた際に彼の魔力と技の一部を受け継いでおり、ダークノヴァといった闇の王の技を使えるのはこのため。
    一応、闇の王と文通しているという設定だが、サンドリアに移住するにあたって「この度、人間の下に嫁ぐ事になりました。もう文通できません。ごめんなさい(意訳)」という手紙を最後にきっぱりとやめてしまい、闇の王は一週間にわたって寝込んだ挙句、人間を滅ぼす事を改めて強く誓った…という感じの裏設定があったが、色々考えた結果お蔵入りになった。
  • スカーレット・スウェア
    レミリア直属のメイド部隊。
    『スーパーロボット大戦D』の自軍部隊のデフォルト名称『ブルー・スウェア』。
    歌が上手いという設定はスカーレット・スウェアを訳すと真紅の誓い、つまり真っ赤な誓いになるというネタ。
    • リゲル&ベラトリクス&タビト
      スカーレットスウェアに毛が生えた程度の個性であるが、一応の元ネタは東方儚月抄にて、レミリアが三段ロケットにつけようとした愛称から。さらに元ネタは星の名前。
  • サーシャ
    中世編での左城宮則紗。
    設定の一部はFF11に登場するスカウトNPC、龍神アレヴァトから。
    高慢に見えて天真爛漫な性格や、口調や胸部装甲の薄さが似ていたことからの配役でもある。
    置き換えた上で、龍神という繋がりから、幻想郷に近しい立ち位置に当てはめた。
    元ネタのアレヴァトも真龍に変身するが、変身するのはオズマヌークというウィルムであり、ヨルムンガンドではない。何故そうなったのかというと、ヨルムンガンドの体色が彼女の髪色に合っているから。
    加筆直後はヨルムンガンドではなくジラントという別のドラゴンだったが、オズマヌークもジラントも体色が禍々しく、則紗のイメージに合わなかったため。
    動かしてみるとあまり違和感はなかったが、こじつけるにしてはかなり無理があったかもしれない。
  • ギルガメッシュ
    FFシリーズのギルガメッシュ。FF11的な要素(ノーグの首領)は無い。
    余という一人称、人間を超える体躯、暴走、などの要素はFF零式のギルガメッシュ。
  • 涅槃姫ヒナ
    涅槃姫という称号や「厄いわね」という口癖は、漫画「涅槃姫みどろ」から。
    追加しようと思ったのは単にアートマを扱える人物を登場させたかったからだったのだが、異空幸福追求編のメディスンを参考に雛として書いた途端、ジュノ攻防戦の繋ぎ役としてすぐさまギルガメッシュの知り合いになった。
  • 鈴仙
    アトルガンミッションで登場する、サラヒム・センチネル(ブーメラン・センチネルの元ネタ)の秘書アブクーバを意識している。
    ツンツンした様子の無い良識的な考え方や間延びした喋り方などが彼に由来している。
    また、内藤と合わせて原作での冒険者の立場の一部を頑張ったりしている。
  • 人形師アリス
    性格はアトルガンミッションで登場した愉快なカーディアン「キング・オブ・ハーツ」を意識している。
    終始言動とテンションがおかしいのは大体元ネタのせい。
    いつも真面目な進行役というのも芸が無いので、マイペースな面を強調した結果でもある。
  • ナシュメラ2世(コイシ)
    元ネタはアトルガン皇国の国家元首にして、アトルガンミッションの重要人物であるアフマウ。
    元々筆者が「アトルガン関係のキャラは地霊殿のキャラでまとめるかー」という考えで書き始めたため、妹キャラでよく出歩く、という共通点からアフマウの立ち位置にこいしを当てはめた。
  • 宰相サトリ
    元ネタはアトルガン皇国の事実上のトップであり、イベントの黒幕、アフマウの兄、ラズファード。
    アフマウがこいしならその兄であるラズファードには姉であるさとりしかいないだろうという理由で配置。
  • 不滅隊
    元ネタは宰相ラズファード直属の青魔道士部隊。メガスアタイアが制服。
    そもそもこいつらを青タイツにしたのは、さとりの直属、すなわちオールハイルサトリーン!!という連想から。
    この経緯から、不滅隊の隊長としてとある人物を起用しようかと思ったが、彼はあの騒動においてはさとりを救うために敵対するという役割であったために没に。…今思えば、起用しなくて正解だったと言わざるを得ない
  • オロチ
    元ネタは日本神話に登場する八岐大蛇。
    古事記やフィクション作品の内容から生け贄を要求し、退治される魔物の印象が強いが、解釈によっては神格化された火砕流、自然災害の象徴、山神、水神として捉えられる場合がある。また、岐阜県の伊富岐神社では「伊吹大明神」(一説によれば酒呑童子の生みの親)として祀られている。ともあれ様々な解釈が見出せることから、逆張り的な発想で雨水を司る龍神としてオロチを設定した。
    ガワは八岐大蛇だが、設定や要素はライトノベル「終わりのクロニクル」に登場するキャラクター、「炎竜八又」と「黒陽」を参考にした。
    彼らが中核となるエピソードでは「名前」が話に大きく関わってくる。オロチも同様に名前を、それを強調する約束を軸とした。

称号

  • 『大・大・大・大・大慢心』
    仮面ライダー鎧武より。
    鎧武・極アームズの変身音声「大・大・大・大・大将軍」から。
  • 『ファヴニル スレーヤー』
    『ニーズヘッグ スレーヤー』
    『ヴリトラ ヴァンクィシャー』
    『ティアマット トラウンサー』
    『ワールドサーペントスレーヤー』
    『パンデモニウムクウェラー』

    全てFF11における、HNMの撃破称号から抜粋。
    それぞれ、『ファヴニルの殺害者』『ニーズヘッグの殺害者』『ヴリトラを征服した者』
    『ティアマットを負かした者』『世界竜(ヨルムンガンド)の殺害者』『万魔殿を鎮めし者』
    といった意味。
  • 『正しい人々の味方』
    仮面ライダー鎧武より。
    主人公・葛葉紘汰の台詞「これが正しいかどうかは分からない。でも今の俺なら正しい人たちの味方ができる」から。
    平々凡々のフリーターからヒーローに「変身」した青年の決意表明。

コメント

  • アドゥリンにナズ追加した人、ナズは既にウィンダスにいるわけなんだが -- 2014-06-12 (木) 03:00:43
  • なんでソラールさんがいるんだwwww てか月光蝶といいエリンギ親分といいデモンズネタがちらほらしてるなwwwww -- 2012-03-13 (火) 22:02:36
  • せっかく設定もあるし闇王シナリオにも登場するんだからWolさんや霊夢を始めとする幻想郷勢の登場するシナリオもあるといいな。 何?自分で作れば良い? 時間も技術も足りない俺は隙だらけだったorz -- 2012-02-02 (木) 22:06:41
  • サンドリアの各領土を在郷騎士団として移しました -- 2012-01-10 (火) 16:39:47
  • 分割したイベントを時系列順?に並びかえてみました。 -- 2011-12-29 (木) 02:02:23
  • イベントを地方ごとに分割してみました。 -- 2011-12-29 (木) 01:47:09
  • キャラ設定見る限り、斧をメインに使ってるキャラが少なくてせっかくのシステムが機能しないのではと思い、三すくみの部分を少し変えてみました。 -- 2011-12-29 (木) 01:17:13
    • いい感じになったと関心するが、これだと早苗さんやガブラスの武器の利点が消えてしまうような? そこらへんどうしよう? -- 2012-01-29 (日) 08:42:53
      • 両手斧や両手剣とかの重量武器を打属性として扱うとか?ガブラスの武器は剣と槍だから変更による影響はそんなにないんじゃね? -- 2012-01-29 (日) 11:20:13
      • 斧打撃は賛成だが両手剣は斬撃で良くないか? スラッシュアックス剣形態って確か両手剣だったし、カナコ様の利点は騎士なのに棍持ち打撃属性な所に有るんだから。 -- 2012-02-02 (木) 22:12:34
  • アレンジされてるし別に追加してあげてもいいんじゃないカナ?カナ? -- 2011-11-04 (金) 09:03:08
    • キャラや地名などを置き換えてるようにしか見えないんだが?アレンジしてると言わないだろう、そんなの。 -- 2011-11-04 (金) 10:43:43
    • まぁ、追加してもらいたいならチャットじゃなくて依頼所のほうに貼ってくれと言いたい。ただやってくれるかどうかは別だけど。少なくとも俺はあの内容だと加筆したいとは思わん。 -- 2011-11-04 (金) 11:00:24
  • チャットにここの登場人物に対しての加筆だと思われるメモがあるんだがあれも加筆しとく? 前にも天下編でああいう感じのことがあったが -- 2011-11-03 (木) 19:10:47
    • どこか引っかかる文章だと思ってちょっと調べてみたら これ のコピペっぽい。どうしたもんか・・・ -- 2011-11-03 (木) 19:34:59
      • 放置でいいだろ、内容もそうだけど加筆して欲しいなら加筆依頼所に書き込めばいいのにしないし、そもそもPCなんだから自分で書き込むことも出来るんだし -- 2011-11-03 (木) 19:51:13
      • あれだけ読んだ時は別にいいんじゃないかと思ったがコピペか……こういうのは自分の言葉で書いてこそだと思うんだがなぁ。 -- 2011-11-03 (木) 20:07:31
      • FE厨…まだ生き残っていたのか -- 2011-11-03 (木) 23:20:03
  • 暗黒が病院を抜けだしてネカフェでアップをはじめたようです -- 2011-11-02 (水) 08:13:48
    • 暗黒は消えたからお前も消えろよクソアンチ -- 2011-11-02 (水) 09:47:09
      • おちけつ、そしてかまうな。目障りなのは分かるがお前さんまで空気を濁してどうする。 -- 2011-11-02 (水) 10:45:09
      • ですね、言葉使いには気をつけた方が宜しいのでは?ま、いいんですが(呆れ -- 2011-11-02 (水) 14:13:19
      • わざわざ嘘つくかまってちゃんも大概だけどね -- 2011-11-02 (水) 15:49:05

*1 FFでいうところのインターナショナル版