元ネタ解説
シナリオ/世界移動シナリオ-深紅のヴィランズ編の元ネタ解説ページです。
元ネタ以外にそのネタを入れた裏事情やボツエピソードも追記していいよ!
後は矛盾解消のための後付け設定もね!
ちょっとぐらいネタにまみれてもいいと思うが、原典元だけはきっちり入れよう。
※不足していたり誤っていたりする不具合がある可能性があるので適宜加筆修正をお願いいたします※
全般
全体としては『ファイナルファンタジー14』のパッチ5.0『漆黒のヴィランズ』をベースにしている。
FF14では主な舞台となるのが「原初世界」と呼ばれる世界であるが、漆黒のヴィランズでは「第一世界」と呼ばれる平行世界が舞台となる。
キャラクター
- 鈴仙
元ネタは『FF14』の『水晶公』。
漆黒のヴィランズにおける3人のキーパーソンの1人。
とはいえローブを着ていることとシナリオ中盤の立ち回りくらいなもので、殆ど別人である。 - リューサン
元ネタは『FF14』の『アルバート』。
漆黒のヴィランズにおける3人のキーパーソンの1人。
第一世界における光の戦士であり、同じく光の戦士であるプレイヤーキャラクターとは対になる存在。
元ネタではジョブが戦士なので武器が両手斧だが、リューサンは竜騎士なので武器が両手槍になっている。 - 汚い忍者
元ネタは『FF14』の『エメトセルク』。
漆黒のヴィランズにおける3人のキーパーソンの1人。
エメトセルクは「アシエン」というFF14での敵対勢力の幹部であり、赤い仮面はアシエン共通のもの。
漆黒のヴィランズではエメトセルクは一貫して素顔で登場するが、汚い忍者は常に仮面を被っている。
シナリオ中の立ち回りはエメトセルクと同一であるが、その動機は全く異なる。 - ドン・ヴァウスリー
元ネタは『FF14』の『ドン・ヴァウスリー』。元ネタそのまんまである。
最初は誰か別のキャラクター、例えば『FF7』の『ドン・コルネオ』等を代役として立てようかとも考えていたのだが、シナリオ中の立ち回りが元ネタまんまであり代役を立てる意義がなかったため、本人に登場してもらった。
悦楽都市ユールモア、メオル、イノセンスなど、ヴァウスリー周りの設定は元ネタからそのまま拝借している。 - 闇の巫女
元ネタは『FF14』の『ミンフィリア(リーン)』。
漆黒のヴィランズにおける重要キャラクター。
ミンフィリアはFF14においてPCが所属する味方組織「暁の血盟」の盟主である女性なのだが、このミンフィリアは第一世界でミンフィリアと呼ばれていた少女であり、原初世界の(暁の血盟の)ミンフィリアとは別人。
後に味方キャラのサンクレッドにリーンと名付けられた。
元ネタでは「光の巫女」なのだが、このシナリオでは真逆の闇の巫女と設定されている。
なお、エンディングに登場する名前は「光」を意味する単語であり、ルーミアと同語源である。 - ヨウジンボウ
元ネタは『FF14』の『ヨウジンボウ』こと『ギルガメッシュ』。
ヨウジンボウ=ギルガメッシュは原作通りだが、本来は漆黒のヴィランズではなく、『紅蓮のリベレーター』に登場する。
「ソボロ助広持ち逃げ」事件も、FF14で実際にやらかしたことである。 - ライトニング
元ネタは『FF13-2』及び『FF13ライトニングリターンズ』。
『FF13』の後、諸事情で女神の騎士に就任したライトニングさん。
ライトニングリターンズではまた別の神に仕えているが、目的は一貫して妹セラを守るためである。 - スノウ・ヴィリアース
元ネタは『FF13ライトニングリターンズ』。
ライトニングリターンズでは、婚約者セラを守れなかった自責の念から落ちぶれており、半身が異形化していた。 - ノクティス・ルシス・チェラム
元ネタは『FF15』。
FF15終盤、とある理由により10歳老けたノクティス。
世界を侵す脅威を排除するため、真の王として自分の身を犠牲にすることが元ネタ通り。
モンスター
- 罪喰い
元ネタは『FF14』。
概ね原作通りの設定であるが、実は原作より更に厄介になっている点がある。
大罪喰いを倒すと倒した者が次の大罪喰いと化すのは同じだが、実は下位の罪喰いはいくら倒しても別に罪喰い化しなかったりする。
FF14では、罪喰いとは体内の属性エーテルが光属性に偏り過ぎたことで生物の肉体が変質したものとされる。
なので、罪喰いと関わらなくても罪喰い化する場合がある。 - グリーヴァ
元ネタは『FF8』。
FF14でライオン型の罪喰いが登場することから大罪喰いとして登場させた。
…正直、数合わせ感が強い。 - シン
元ネタは『FF10』。
見た目の質感や名前の由来など、罪喰いに近しい雰囲気を持つと判断したため大罪喰いとして登場させた。 - ティターニア
元ネタは『FF14』。概ね原作通り。 - イノセンス
元ネタは『FF14』。概ね原作通り。 - フォーギヴン・ジェラシー
元ネタは『FF14』。
FF14では単なる雑魚罪喰いに過ぎないのだが、その名前故に重要な意味を持つ存在として設定した。
明言はしていないが、お察しの通り、パルスィが罪喰い化した個体である。
「心に光を、世界に闇を」で汚い忍者がわずかに口にした「――が罪喰いになって、俺がそれを殺して……」の「――」に入るのはパルスィの名前である。 - 影の王
元ネタは『FF14』。
第一世界において、アルバートら光の戦士たちが倒したとされる存在。
後のアップデートで、プレイヤーが実際にこの影の王と戦うことが出来るようになった。 - 暗闇の雲
元ネタは『FF3』。
光と闇のバランスが崩れた時、世界を無に返す存在。
そもそも漆黒のヴィランズの設定自体がこの暗闇の雲をヒントにしており、光と闇のバランスの内、光が強くなり過ぎたのが第一世界であり、逆に闇が強くなり過ぎた世界というのも存在している(していた、というべきか)。