登場人物-国・組織
いずれかの国や組織に所属するものたち。
砂上輸送艦ワンダフル・ヘヴン
地上や砂を高速で走行する輸送艦。艦長は天子。実質は副艦長のダール及びマザーコンピューター「冴月麟」。
八雲紫の命である「より良い未来のために」をスローガンとする独立部隊。艦の名前もそれに由来する。
フレームは相当古く、つい数年前に思い出したように装甲を取り付けられた。構造上は間違いなく欠陥品。
SUKIMA「まさかずっと昔に気まぐれで造ったハリボテの玩具が役に立つ日がこようとは・・・あ、いやっ・・・こんなこともあろうかと(キリッ)以前から用意していたの(キリリッ)」
計算され尽くされたかのような(スキマのことだから実際に計算しているのだろうが)美しいフォルムによって意外なほど高い耐弾性を持ち、ガチンコならともかく通常航行では奇跡的に問題が起きない。
あくまで輸送艦なので武器は搭載されておらず、対艦には逃げるか、隙を見て船員のメガフレアぶち当てるか、または岩石粉砕レーザーブレードや爆薬投擲機、艦首大型ドリル型バリア発生器といった改造大型工具でどうにかするかしかない。
- 比那名居天子
ワンダフル・ヘヴン艦長にして新鋭の傭兵。でも部下の尊敬はあんまり無い。
我が侭な性格まで直ったわけではないが、仮にも一部隊の長を務めるようになってからは、多少は謙虚になった。
高い知力と行動力を併せ持つ天才・・・ではあるのだが、挑発されてもおだてられてもすぐに有頂天になるのでそんな風はまるで無い。
既に両親は死去しているがその最後の日に一度も会ったことが無い兄と姉がいると聞き、その二人がどこかで生きていると信じ少しでもより良い明日の為に奮闘している。 - 霊烏路空
天子の右腕にして彼女自身も将来有望な傭兵。2つほどお姉さんなのに
朗らかで楽天家、艦内のムードメーカー。
空はさとりからの頼みである「少しでも不幸な人が減る未来」のためにワンダフル・ヘヴンへ参加した。
圧倒的な火力を誇り、場合によっては単独で機動兵器を破壊することも。 - ダール
ワンダフル・ヘヴンの副艦長で、天子の指揮能力がareなので実質的な艦長。
飄々とした人物で常にマイペース、決して自分の調子を崩さず、何を考えているか分からない男。
能力は本物で、数々の危機を乗り越えた実績があるのだよ。
愛用の神剣アルマスを抜けば比喩ではなく雷光が奔る。でも小物臭が消えない。
学園世界を基本とするパラレルワールドにしては珍しく、紋章鉄基準のダール。 - 冴月麟
ワンダフル・ヘヴンのマザーコンピューター。
非常に高性能で、何か雅。機械なのに風流。
艦が少数で運行できるのはひとえに彼女(?)のおかげ。 - アイザック・クラーク
初期スキル一覧 射撃術 3 基本的な撃ち方くらいは知っている 特殊格闘術 銃床殴打 いざというときは殴る 特効 機械解体 機械なら見るだけで弱点が分かる 弾道学 - 物にどう力を加えればどのくらいの威力でどのように飛ぶか理解している 容姿 普通 しがない普通のおっさん 精神 鉛の心 その心は鉛のように鈍く重い 善心 0 善でも悪でもない 悪心 0 同上 運 0 死にそうな危機に何度も遭うほど不幸で、それらを何度も切り抜けられるほど運がいい 霊感 8 死んだはずの恋人の幽霊がたまに見える 機械工学 7 機知に富んだ、かなり優秀な工学者 電子工学 7 病院のセキュリティを物理的・電子的なハッキングで破ることが可能 生物化学 3 専門ではないが、どのように傷つければどのように動けなくなるかは分かる 機械船舶 2 砂上船舶含む 機動兵器 1 扱うのは主に人型フォークリフト 機械いじり - メカを弄るのはかなり得意 サイコキラー 死体 死体やモンスターの手足を切り飛ばし踏み潰すことに抵抗も容赦もない
艦の整備から道具の開発、更には電子戦のハッキングまで引き受ける縁の下の力持ち。
切断用工具のプラズマカッターを改造し、医療用のレーザーメスを作成したこともある。 - キリコ・キュウベィ
ワンダフル・ヘヴンの乗組員の一人で、一応は戦闘員とされている。
卓越した操縦技術と銃の腕を持ち、不意の戦闘の際には艦載の改造人型フォークリフトを駆って活躍する。
なぜか軍事用のソフトウェア関係に詳しい、魅惑の妖精亭の主人と顔見知りであるなど妙な部分が多いが、
あまり過去を語りたがらない謎の人物。
「フィオナ・イェルネフェルト」という女性は彼のことを知っているらしいが・・・ - 有里湊
ワンダフル・ヘヴンの参謀兼交渉役。
頭は回るのだが、どうにも気だるげで無気力な男。 - 江迎怒江
ワンダフル・ヘブンの乗組員の一人、癒し担当。
普段は花を育てている普通のかわいい女の子、なんでも腐敗、劣化させる能力を持っている、ONOFF可能。 - ロミアス
ワンダフル・ヘブンの乗組員の一人、食料管理及び調理担当。
肉料理が得意で、アイザックが解体したモンスターの肉を使ってごちそうを作る。 - 窓付き
ワンダフル・ヘヴンの偵察兵。
斥候として入り組んだ地形や、廃墟などを先行して偵察する歩兵。常に冷静沈着、様々な専用エフェクトを駆使する事で死神の手を幾度も潜り抜けてきた。恐ろしく無口で、意志表示は大体仕草などで分かるのだが「無理」と「駄目」以外の言葉を聞いた者は居ない。横になると5秒で寝る特技が有る。
白兵戦のプロであり、その包丁捌きはあっという間に敵対者をキョァーェ!させてしまう。欠点は衝動的な自殺癖が有る事。夢を支配する自覚なき暴君。
死地に置いて片鱗が表層に現れる事もあり、その際は「赤の王」など強力なエフェクトを無意識・無差別に解き放つため大変危険。
トランス状態の窓付きは半ば非実体であり物理攻撃によるダメージが受けにくくなる。が、トランス終了後、高い確率で自殺を試みてしまうので厄介
暗黒の騎士達
一面砂の世界と化したこの世界がひとえに平穏であるのもこの騎士達のお陰である、とされている。
この世界にはかつてバットマンと呼ばれる、蝙蝠の衣服をまとうヒーローが居た。
だが老化により現役は貼れなくなり、その力も財力も世界を覆う終末戦争には事実上無力。
そこでバットマン…ブルース・ウェインは今の世界を捨て、戦争後にギリギリで世界が残る可能性を信じてその世界を守る後継者の育成を始めたのだ。
ブルースが特別な何かを感じた戦災孤児を大量に引き取り後継者としての特訓を開始。
更に、これは後継者育成以前から初めていた事でもあるのだが、もはや単独の力でがどうにもならねえと実感したブルースが自身の持ちうる財力、技術力を結集して大量の自動兵器群の生成、要塞のさらなる改造と資材や食料を全て内側で賄えるように規模と能力を拡大していった。
全ては順調だった……10年前に全てが破綻し、その数年後ブルースが死んだ事を除いては。
だが要塞は地下深くに隠されていたため一切の影響を受けず、子供たちと莫大な兵器群、最新テクノロジーの化身達が残された。
そして最年長女性の呼びかけにより、ほとんどのメンバーが10才前後と言うちびっ子ヒーローチームが結成。
子供達は無人超兵器群を率い、数々の悪を抑えつつ世界各地に散らばっていった。
全ては世界の幸せのために。
- 機甲師団DRAK~ダーク~
暗黒の騎士達が率いる大量の無人兵器軍。極少数のメンバーしか確認されていない彼らが世界最強と恐れられ、平和を維持できたのはこの力が大きい。
世界崩壊の5年後からその存在が確認され始め、当時悪政を敷いたり、大いに暴れていた悪党どもを悉く退治
そのお陰で世界は致命的な混乱から逃れ、無人兵器を率いる暗黒の騎士達の名は畏怖と共に刻まれた。
現在はあまり姿を見せることはないが世界の何処かで致命的なトラブルが起こる際に出現、その絶対的な力を振るい状況を解決する。- 機甲師団長
スキル一覧 鉄人 9 そのバットによる一撃は強化鎧すら一撃で叩き割る 格闘術 8 片手でバットを振り回しながらでも敵を捕らえ、人体を吹き飛ばすことも可能なほどの格闘センス 格闘術 蹴撃 地面にちょっとしたクレーターが残る、一応蹴りなのだが… 特殊格闘術 バット術 この騎士の操るバットはもはや「兵器」である 特殊格闘術 バットマン 「幸福」のため自らの得物とともに戦い続けた証 加速 超音速 これでも重量鎧のせいでスピードが落ちているらしい… 見切り 3 元々避けることには慣れていない。その必要が無いからである 戦略眼 8 その戦略眼と騎士団の力を持って数々の強敵を打ち破ってきた 破壊王 - もはや破壊の権化である 剛力 - その力の一撃は巨人すら打ち倒す 剛体 - その体の頑丈さは素でアーマー並み 機械工学 8 無人兵器達の性質を理解し、それを自らの手足のように動かせるほど オーラ 指揮・鼓舞 騎士団を自由自在に操る 容姿 - 全身鎧なため顔が確認できない 精神 銀の意志 全てを「幸せ」のために捧げるほどの精神力 善心 7 平和と幸せのためヒーローのようにひたすら戦いつづける 悪心 7 敵に対するその非道さは味方すら恐れるほど N 唯我独尊 自らの敵と定めた者には一切の容赦は無い 処刑 パニッシャー マジ震えてきやがった… 運 0 幸運も不運も「彼女」には関係ない
そこで騎士達しか知らない秘密のアジトに常駐、即座に動けるように待機するのが機甲師団長の役割である。
DRAKを動かすには騎士で多数決を行い、半数以上の許可が出ないと動くことは許されないがDRAKを動かすということは恐ろしく自体が逼迫しているのと同意義なので今まで出撃許可が降りなかったことはない。この世界のクラエア姉。
内藤に匹敵するレベルで腹芸が出来ず、その手の任務に付かせる事が不可能なクラエア姉は騎士本部に常駐し、上記の仕事をしている。
この数年間数える程度しかDRAKを動かす自体にはならなかったがその度にクラエア姉はほぼ単独でDRAKを率い、悪を滅ぼしてきた。
全ては「幸せ」の為に
- 機甲師団長
ディバイン・クルセイダーズ
通称「DC」。
かつては突如現れたS.Q.U.I.D.を調査し、その研究成果をフィードバックする事によって文明復興に尽くしてきた「評議会」から分裂した巨大組織。
曰く、「戦いの歴史を続けたことによって人類は急激な発展を遂げてきた」
「それ故、人類は常に強者と戦い続けなくてはならない」
つまり闘争=文明の発展が人類全体の幸せのため、というのが彼らの理念で、それは実際にS.Q.U.I.D.の存在によって証明された「未知の敵」に対する危機感からくるものである。
前提として「対等の闘争」、つまりあくまで闘争による互いの成長を促したいのであって、戦闘力を持たない相手との戦闘は無意味なものであり民衆からの略奪を潔しとしない。
現在、各地にメンバーを送り込み「民衆に平穏を与え戦いから遠ざける元凶」であるS.Q.U.I.D.を破壊して回っている。
彼らは民衆を戦いに駆り立てようとする「悪人」に違いないが、道理の無い極悪人ではない。
S.Q.U.I.D.の調査が一通り終了し、それが多くの物資を生み出す力がある反面、いつまた周りを砂に変えるかわかったものじゃないという不安も抱えることとなった評議会は、ある政策を立案する。
これまで研究の為に自分達で管理していたS.Q.U.I.D.を、世界の復興の為に全世界に譲渡する代わりに、生み出した物資の数%をレンタル料として評議会に支払うというシステムである。
これによって世界の復興を進めると共に、万一S.Q.U.I.D.が再び暴走しても自分達の拠点は痛手を負わないという意図があるものである。
しかしこれに対して、当時最高評議委員の一員にして評議会軍事組織の長、ロベルアクベル元帥が反発。
危険性があり、未だ全容の解明すら出来て居ない未知の技術で構成されたS.Q.U.I.D.に頼った復興より、時間が掛かっても人の力による復興を目指し、未知の脅威となりうるS.Q.U.I.D.を全基破棄すべきであると主張。
最高議員の全員一致による賛成によっての可決を原則とする評議会にとって、彼の主張は目の上のたんこぶ。しかも正論であるから無視することも出来ず、議会は停滞する事となった。
そんななか、ロベルアクベル元帥が戦闘任務中に向かう最中、輸送機の爆発事故に巻き込まれていくえ不明、MIA扱いとなる。
これ幸いと評議委員は、ロベルアクベルの後任を即座に据えて法案を可決、各地にS.Q.U.I.D.が配布される事になった。(最も幻想郷や新人類帝国のように、S.Q.U.I.D.への不信感から受け取りを拒否した場所もあるのだが)
しかしこの行動が、ロベルアクベルに近い軍部のヘイトを稼ぎ、更には「もしかしたら元帥は評議委員に暗殺されたのではないか」という疑念すら抱くことに。
そして軍の不信感は、きょうきょ提案された軍備縮小計画の立案によって有頂天に達し、勇儀を筆頭とした軍の離反を招くこととなった。
勇儀らは評議会の元に残っていたS.Q.U.I.D.を全て破壊、評議会が解体作業を始める寸前に軍事関連施設から技術機材を接収、後のDC本部へと撤退していった。
この一件の責任を取って、評議会最高評議委員は後任として据えられた1り……シャントットを除いて全員総辞職、現在の新体制に移行することとなり、同時に評議会にとって最大の問題、ディバイン・クルセイダーズが誕生したのだった。
- 星熊勇儀
DCの総帥。
性格は豪快、戦術は緻密、目的は巨大な戦鬼。
強烈な戦いへの欲動ではなく、本気で世界のことを考えている。
ただちょっと、ドンパチやると周りがどれだけ迷惑するか見えていないだけだ。世界が砂だらけになってから、どれだけの時間が経ったことか。
確かにあのイカが吐き出す資源で世界は元に戻りつつある。
暗黒の騎士とやらの大虐殺で、表立った悪党共は鳴りを潜めている。
化け物共を倒すハンターやらレイヴンやらが、集落を守っている。
世界は平穏と言ってもいいだろう。……これでいいのか?
誰かから与えられた平穏で無作為に過ごして、それでいいのか?
平穏は自分の力で勝ち取るべきものではないのか?イカから資源が取れなくなったとき、何も出来ないと嘆くつもりか?
暗黒の騎士が居なくなり、悪党に襲われたとき、抵抗すること無く殺されるつもりか?
ハンター共が打ち漏らした化け物が襲来したとき、ただ泣き叫んで貪られるつもりか?危機感が足りない。絶体絶命感が足りない。
生きるという事は、戦う事ではないか。
人は常に、困難と戦い、打ち勝ち、生きる権利を勝ち取ってきたのではないか。……人が戦う気概を失ったことが、この仮初めの平穏であるというならば。
闘争心を呼び起こすために、脅威が必要であるというならば。私がそれを奪おう。私が脅威となろう。
脅威を打ち倒すことで人が戦う意思に目覚めるというならば、私はそれを受け入れよう。
世界の未来を守るために私と言う脅威に立ち向かうというならば、私はそれに応えよう。
無論私は、負けるために戦うつもりは一切無い。
私と言う脅威すら倒せぬ輩に、世界の未来など預けられるわけがない。全ては、世界の未来のために。
「って台本に書いてあるんだけど、ちょっと小難しくないかい?これ?」
「決意表明とは常にそういうものです」 - 風見幽香
初期スキル一覧 片手棍 6 鈍器としても魔法の触媒としても実に馴染んでます 鉄人 6 傘は身体の一部です 格闘術 7 向こう側と比べて容赦なし度3割増し 格闘術 蹴撃+1 ゆうかりーん!俺だー!蹴り飛ばしてくれー!! むしろ踏んでくれー!!見切り 5 足が遅いとか言われているが寸前で見切った上で余裕で避けられるだけ 特殊格闘術 鉄拳 戦車の装甲くらいなら素手でぶち抜く 黒魔法 6 やはりマスパ専用 白魔法 3 ソロでの行動を好む以上、上げざるを得ない 剛力 - その細い腕のどこからそんなパワーが生まれてくるのか小一時間ほど(ry 剛体 - ロケットランチャーの直撃くらいなら耐えられます 怒りが有頂天 - 笑顔と言うものは本来攻撃的なものということを思い起こさせてくれます KO術 - ちょっと小突いただけで脳みそ揺れるとかsyれならんしょ・・・ エース - DCの若きエースは伊達じゃない 善心 6 全ては世界の幸せのために 悪心 6 その為に手段を選ぶ気はなし 声楽 3 機嫌がいいと鼻歌を歌ったりする。だいたい戦場でだが 楽器 3 最高に hai!機嫌がいいとウクレレを引いたりする。やっぱり戦場でだが話術 3 組織に属している以上、最低限の会話は出来ないと話になりませぬ 精神 鋼の魂 揺らぐことのない決意を宿している 精神 無関心 目的に関係ないものに関しては気にしないことにしている 精神 バトルマニア 自分に不利な状況であればあるほど燃えるタイプ 機械工学 3 出発前に自己点検くらいはするけど基本整備士任せ 生物科学 6 植物関係特化 調理 自炊 一応作れないこともない。戦場じゃ作ってる暇はないけど 園芸 7 某旅人からおねがいして譲って貰った花の種を世話しているとかなんとか 容姿 絶世の美女 だって「女王様」ですもの 容姿 巨乳 胸元にたわわに実ってます オーラ 一匹狼 特定の部下を持つ気は無いんだとか 運 0 勝利とは力ずくで奪い取るもの さでずむ - ゆうかりーん!俺だー!いじめてくれー!! N 唯我独尊 ゆうかりんマジ女王様 処刑の心得 パニッシャー 「靴を舐めなさい。その全身で」 種族 人間 こっちのゆうかりんは人間です。 素手で戦車をぶち抜く人間がいるか?気合でなんとかしてるんですううん知らないけど絶対そう
自分より強い者との戦いにカタルシスを感じる危険が危ないお姉さん。
一方、この世界では本当に貴重な花に心を動かされる一面もあり、砂漠のど真ん中ならともかく、花の咲くような豊かな地では決して争わないようにしている。
常に笑みを浮かべているが其の裏にあるのは…?実は暗黒の騎士の一人。
恵ちゃんに次ぐ過激思想の持ち主で騎士団からも危険視されている。
世界に争いを広めるDCを内部から潰すために送り込まれたスパイ。
だがどうやら幽香自身こちらの思想に寄りかけているようで…? - ガーランド
初期スキル一覧 片手剣 7 得物の大剣を片手で振るう他、分解して双剣としても扱う 両手剣 8 生半可な使い手では扱いきれない武器も苦も無く使いこなせちぇしまう 両手槍 6 自慢の大剣は槍にも変わる。なんなんだこの剣 鉄人 6 大剣の先端を折りたたむと斧に変化。ホントなんなんだこの剣 見切り 4 鎧を脱いだら+2される 黒魔法 7 地水火風の4属性を完備 剛力 - 馬鹿重い大剣を片手で振り回せる超パワー! 剛体 - 鎧の防御力で目立たないが、素の防御力も高い 戦略眼 6 正しい脳筋とはどうすれば最大のダメージを効率よく与えられるかを考えられる者のことである 破壊王 - 攻撃の範囲が広いから被害も凄い 片手持ち - 彼にとって武器など体の一部に過ぎない 善心 4 少なくともDCの理念に共感するくらいには 悪心 7 人工生命を作り出すくらいですから 舞踏 5 卓越したリズム感の賜物 ジョイヤー!!ペチペチ話術 7 彼にとって論戦もまた「戦い」なのである 精神 銀の意思 この身はただ戦いのために 精神 バトルマニア 戦いこそ我が宿命! 機械工学 3 出発前の自己点検は必須 生命科学 7 この技術で多くのジェノムを作り出してきた 容姿 異形? 鎧の下を見た事のあるものは誰もいない・・・ オーラ 指揮 ジェノム軍団、アターック! 運 -1 どちかというとついてない方 悪漢 ヴィラン 記念すべきシリーズ初のボス敵は格が違った
闘争を是とするDCの理念に共感、参入。
正面からの真っ向勝負を好み、自慢の大剣のみならず地水火風の強力な魔術をも会得、遠近問わずに破壊力バツ牛ンの大火力で攻めて攻めて攻め立てる。
武力のみならず、生命工学にも通じており、自身の私兵として人造生命体ジェノムを製作、戦力として投入している。 - 少佐
本名はモンティナ・マックスだが、誰もその名で呼ばず皆「少佐」としか呼ばない。
元々自分が率いていた吸血鬼の一個大隊ミレニアムと共にDCに入り、以後はDCの旗の元で戦争を楽しんでいる。
DCの所有する巨大飛行船団の総指揮者であり有事の際は常に最前線に出る。
少佐を含むミレニアムの面々は何処か死に場所を探しているフシがあり、死にゆく同胞を見るたびに羨む様な顔をして、死ぬ時には歓喜の笑みを浮かべる。 - バラライカ
元ソ連軍人で部下達と共にDC入り。
第三次大戦の開幕により部下達と共に世界中を転戦。
しかし核戦争にまで悪化したことにより祖国は消滅。
死に場所を見誤り、生きる場所を失った彼女達は、あちこちで闘争を続ける日々を送りその日々の中勇儀に見初められDCに入る。
彼女たちは血と硝煙の匂いがあるところならどこでもいい、何時までも戦場の夢の中に居たいと思っており極上の戦いを楽しんでいる。 - ムラクモ
初期スキル一覧 片手刀 6 得物はどう見ても両手刀なんだけど片手で扱う 両手刀 7 当然だが普通に両手で扱っても強い 格闘術 6 格闘ゲーム出身だし、このくらいはあって当然 見切り 6 不意打ちは効かないというかむしろコイツ自身が不意打ちの達人 鉄拳 - 攻勢防禦ブロッキングを使い手黒魔法 10 転生の法を会得した産物。雷属性特化 特効 機械解体 電光機関の副産物 加速 快速 電光機関の副産物 ダカダカダカダカ加速 マッハ・スペシャル ハッハハッハハッハハッハハッハッハ……楽しそうだなおい 剛力 - 電光機関の賜物。装備無しだとそれほどでもない 剛体 - 同上 居合い - ハナトチレッ! 戦略眼 6 敗戦国とはいえ職業軍人、戦術戦略の類は習得済み 火事場力 - アカツキは体力差の補正がマジsyれならんからなぁ…… 雷属性攻撃+ - コレデヨイ…… 片手持ち - 日本刀って見た目と違って意外と重いんですって 切り込み - 必殺切込走法!!……え?キャラが違う? 善心 6 世界の未来を憂うだけの心は持っている 悪心 8 その為に殺してでも人類の数を減らすという結論に達しちゃたわけだが 隠密 8 電光迷彩、発動! 話術 7 アカツキのEDを見る限りだと少なくとも演説できる程度の話術はある 精神 銀の意思 人類粛清なんて決意をするくらいだし 魔道階梯 小達人 転生の法を会得した産物 魔道階梯 魔道の導き手 人の上に立っている以上、教えることにも長けていなくてはならないものらしい 機械工学 8 電光機関の特性上、人道的なんてレベルじゃ修まらない 生物科学 7 同上 容姿 普通 髪は真っ白だけど老けてるわけじゃないよ オーラ カリスマ 伊達に現人神を名乗っているわけではない オーラ 指揮 部隊長としての必須スキルらしい 運 -3 まぁDCに入った経緯からして不幸としかいいようがない 幽体離脱 - 転生の法の一環。乗り移るクローンがある限り不滅の存在 ストックがない今は意味無いけどな!!礼儀 - 軍人として、上官には礼儀正しく振舞います いじられっ子 - げんじんしん故致し方無し ドジっ子 - どうも詰めが甘い一面がある 悪漢 パブリック・エネミー そりゃ人類虐殺なんて考えてりゃそう言われても仕方ない
クローン技術を用いて全世界に自身のクローンを多数配置、転生の法を使って身体を次々取り替えてきたのだが、冬眠制御で眠っている間に世界が崩壊、それに伴い世界中に配置したクローンのほぼ全てが全滅、更にクローン技術のプラントも巻き込まれて消滅。
かろうじて使い物になるクローンに転生するも、彼に残されたのは冬眠前に完成させていた六〇式電光被服と愛刀一振りのみというあるさま。なんという凋落ぶり
失意と共に荒野を彷徨ううちに、DCの噂を入手。「万物の理は闘争にあり」を信念とする彼が入隊するのはある意味必然だったのだろう。
入隊後は徐々に頭角を現し、あっという間に部隊長に。
現在は電光機関の強化・改良と共に、ガーランドが保有するジェノム生成のノウハウを狙い、再び現人神げんじんしんとして君臨しようと画策している模様。 - 石馬戒厳
初期スキル一覧 両手刀 5 一般人は歯牙にかけない腕前だろうが、組織全体ではまだまだ未熟 格闘術 4 訓練で無手での戦闘術も会得している 見切り 4 攻撃を見切った上で一撃を叩きこむ 鉄拳 - チャンスメイクブロッキングを使い手黒魔法 3 不老不死の研究に【興味があります。】 戦略眼 4 士官候補生の訓練として習得 切り込み - 神風見参!! 善心 4 かつての日本の政治のダメダメっぷりを嘆くくらいの愛国心を持ち手 悪心 6 そのためにクーデターでも起こそうかなぁと本気で考えてたくらいである 声楽 4 大和撫子の嗜みだそうで 楽器 5 主に琴とかを弾き手。お手入れだって出来ます 舞踏 4 日本舞踊を少々。いつそんな時間を取ってるのかは謎 話術 5 士官候補生の訓練の一環として交渉術は叩きこまれてきた 精神 覚悟完了 大儀に刃向かう者はバッサリと斬り捨てます 精神 努力家 日々是精進 機械工学 3 本来機械の類は苦手だが必要なので何とか覚えた 調理 家庭料理 料理の腕もあるが戦場でそれを活かす場面は今の所ない 容姿 美少女 凛とした顔立ちが素晴らしい 原作での実年齢は考えないように容姿 貧乳 ……まぁ、日本人らしくはあるよね 運 +1 世界崩壊を生き残ったという点では幸運だったんじゃないかと 礼儀 - 敵対者でも無い限り基本的に礼儀正しい人 N 大物 とはいえ、まだまだ発展途上
メインウェポンとして刀を使い手で、その腕前は達人級ではあるが、化け物揃いのDCの中ではまだ人の域は抜け出せて居ないのが現状。
出身は旧日本領で、重度の愛国者。崩壊以前の腐敗した日本の政権に辟易としており、国家機能が世界崩壊で停止したときは内心ざまぁwwwwwと思っていたとかなかったとか戒厳さんはそんなこと言わない
DCの掲げる理念に、自身が抱く理想の国家の片鱗を見出しDCに入隊。士官候補生としての訓練を経て、正規軍にはつい最近配属された。
ゆくゆくは日本をこの手で再興させ、国民に日本人としての心を取り戻して貰いたいと考えており、その為にDCでの地位が上がるよう日々頑張る毎日。
あとDCにおける貴重な常識人枠。
EVAC Industry
通称「E社」。銃から戦闘機、戦車、果てはトンでもネーミングの超兵器まで兵器関連を幅広く取り扱う軍事企業であり質・量と共に優秀と評判。商品として世界中に輸出される兵器にはE社のICチップが埋め込まれている。十年前の事件以前の傭兵・兵器企業等のメンバーが集まりが元となっている。商品を実際に売り出し始めたのは7年前。本社は人里離れた渓谷地帯の奥に存在する上機密ラインや攻撃体制も整っているため攻めいるのは困難。
善悪関係無く企業や組織からの依頼ならば受け付けるが、兵器関連がメインである為それ以外の種類の依頼は受け付けていない。
現状では目立った戦乱も起きていないがこの荒廃した世界では戦乱が無くとも兵器の需要は高く経営難には陥っていない模様。「DC」「NCR」辺りが現状の主なお客であり組織と世界中に兵器を輸出し続けている。
数年前から多数の強力な兵器を抱えているがため危険視され「BOS」や暗黒騎士達に目を付けられているとか。民間人の反発も高く表だって行動ができない位置にある。E社が所持している本来なら世界に侵攻できるほどの大量の兵器群を侵略を目的に使用せず「商品」として売り出している理由は不明。
- ロイド=エヴァンズマン
EVAC社の創立者の一人であり現社長。性格は完璧主義者であり冷血。目的の為には部下や仲間の命すら切り捨てる。社員や幹部問わず恐れられているが実際その器量と実力は高くEAVC社がここまで発展したのは彼の冷静冷酷な判断力や決断あってのことと認識されており支持者も多い。
…ただその性格以上に恐れられている噂や裏の顔があるとか。暗黒の騎士の一人…この世界の全ての黒幕…等では決して無く、知ったら消される的な事でも無い。彼がヤンガチホモというだけである。
ただそれだけなのだがE社の社員にとっては公然の事実となっており何よりも恐ろしい死活問題である。何か大きい不祥事やら失態を犯すと社長直々に「後で私のオフィスに来るように」と言い渡されホイホイ付いていった社員はそのまま骨になる。ぶっちゃけ死刑判決と同義である。 - 痛風
E社で働く若手社員。
その才覚は確かであり社内での信頼は厚い。
また開発部の連中とも仲良くしておりよく飲みに行ったりしている。
一方で戦闘能力も高く、トラブルバスターとしても動くことも。暗黒の騎士の一人。
世界最大級の軍事産業であるE社。
その莫大な兵装を危険視した暗黒の騎士達が送り込んだスパイが痛風。
極秘裏にE社の極秘データなどを騎士本部に送り続けている。 - 罪口積雪
E社お抱えの和装の武器職人であり、兵器開発部の現在の主任。
十年前の事件以前は裏の世界向けの武器職人をしていたが、その最高峰の武器製造技術がロイドの目に留まり、直々にE社にスカウトされた。
E社商品の中でのトンデモ兵器の大体は彼が創った物。
また、彼の新開発の武器のテストという名の拷問によって、よく痛風などの若手社員が犠牲となっている。
そのため社内ではロイドと並んで恐れられているらしい。 - リリー
この世界のリリーは多重人格者でE社お抱えのトラブルバスター。
普段はホワイトと呼ばれる人格が表に出てきておりその時の二つ名は「ホワイト・ザ・ダブルファング」
比較的理性的で優しさが有り、前後同時攻撃可能なマシンガン「ダブルファング」で戦う。
だが致命的に追い詰められたりして命の危機に陥ると凶暴な別人格「ブラック」が出てくる。
E社が開発した最強の個人兵装「パニッシャー」を背中に備えた義手も合わせた三本の手で三丁も操る恐るべき魔人。その際の二つ名は「ブラック・ザ・トライパニッシャー・オブ・デス」
その火力は個人の銃火器としては最高レベル、もし生身で戦うなら苦戦は免れまい。
だが致命的欠点としてピンチに弱い点がある、ある程度削り切るとだんだん行動がおかしくなって来る。そのチャンスを逃さないように。 - シュバルリッツ・ロンゲーナ
EVAC社の創立者の一人。E社兵器開発部主任にして、E社直系の軍隊である「首領蜂」の首領だった。
その手腕と戦略眼は人を滅多に信用しないアリスですら認めるほどであり、役職上は兵器開発部主任となっているが実際にはそれ以上の権限をアリスから与えられていた。
数年前にいくえ不明。「未来改竄素敵幸福計画」といういかにも胡散臭い独自の計画を考案していたようだが今となっては詳細不明。
E社の持つ大量の兵器群を侵略目的に使用せず「商品」として売り出そうと考えたのは彼だったらしい。
砂蒸気『ハイウィンド』
シド・ハイウィンド艦長が駆る巨大サンドスチーム。
砂蒸気とは要するに街と街を繋ぐフェリー定期便の砂海verだと思ってもらって差し支えない。
砂蒸気の中でも並ぶ物が無いほど巨大で、この砂蒸気自体が一つの街として機能している程。
海千山千が跋扈する砂の海において極めて安全な交通手段の一つであり、砂蒸気の防衛力を当て込んだ個人のクルマやキャラバン隊が砂蒸気の後ろにぞろぞろ付いて回るの光景が一般的。
航海時間は街にもよるが大体一週間ほどで、大体二~三ヶ月で一周する。
船内はおおまかに分けて一般居住区、商業地区、宿泊地区、学業地区に分かれている。
孤児だった者の人数が少なくない数で存在しているが、大きな孤児院と心優しい人達が多い為、いわゆるストリートチルドレンの類は滅多に見かけない。
街としての財源の根幹は複数積まれたS.Q.U.I.D.と複数の街との交易で賄っている。
- シド・ハイウィンド
初期スキル一覧 両手槍 6 昔取った杵柄。艦長になってからはちょっと鈍ったとか 格闘術 4 「大乱闘」で大暴れするくらいですし 蹴撃 - 地面を「蹴る」ことで脅威のジャンプ力を実現 見切り 4 実戦から遠ざかったことでこっちも昔より鈍ったらしい 戦略眼 5 仮にも艦長、緊急時に咄嗟の対応くらいは取れます 怒りが有頂天 - 喧嘩っ早いんです 省略 - 決断の早さには定評がある 感知 - またの名を「野生の感」 エース - 本能的に竜騎士タイプ。武器とかリミット技的な意味で 善心 6 柄が悪いが根はいい人なんです 悪心 3 禁煙のブリッジでも平気でタバコを吸っちゃう程度には人間出来てない 話術 5 口は悪いが話の筋はちゃんと通っている 精神 不屈の魂 艦長の辞書に「諦める」という文字はない 逃走 三十六計 乗客の安全のためなら逃げることも辞さない 機械工学 4 実は最新の機械には疎かったりするのでこの程度。整備とかは奥さん任せ 容姿 いぶし銀 タバコをふかしてる姿が様になってる。ブリッジは禁煙だけど オーラ 中心人物 まさにハイウィンドの中心的存在 オーラ 指揮 普段は副長任せだけどちゃんと指揮はできるよ 運 1 危険な砂海をどうにか進んでいる時点でそれなりに運はいいと思う ロマン - 意外な事にロマンチストなんです 状況判断 - そりゃ艦長ですから 大型船舶 - 世界最大の砂蒸気の艦長が無免許だったらsyれならんしょ?
口が悪く短気で喧嘩っ早いが根はいい人で、ハイウィンドでよほどの悪さをしでかさない限りは笑って受け流す懐の深さも持ち合わせている。
重度のヘビースモーカーで、よくブリッジでタバコをふかしては禁煙ですとクルーから注意を受けている。
ガーデンのイデアの旦那さんとは名前が同じで、ややこしいためもっぱら「艦長」と呼ばれている。 - シエラ・ハイウィンド
ハイウィンドの整備士長で、シド艦長の奥さん。
仕事は遅いが丁寧で、ハイウィンドが無事に航行できているのも彼女の働きがあってこそとの声も。 - オルステッド
ハイウィンドの副長を務める青年。
荒くれ者や曲者揃いのハイウィンドの運用を取りまとめる議会においては議長として、混沌とした内容の会議を脅威の理解力を持って分析・整理し、要点を纏めた上で艦長に提出する技術を持っている。
……尤も肝心の艦長が大雑把なところがあり、折角取りまとめた意見も「任せる」の一言で済ませることが多く、人知れず胃腸の痛みに耐えているとかいないとか。 - ジェクト
ハイウィンドの操舵士を勤める、豪快なオッサン。
世界崩壊前は漁師を営んでいたが、崩壊時に妻と生まれたばかりの息子と死別。
しばらくは荒んだ生活を送っていたが、ハイウィンド完成時にスカウトを受け、進むべき海を水から砂へと変えて舵を取る。
最近学業区で見かけるある孤児を見かけるたびに、息子が生きていたらこれくらいなんだろうか、と思いを馳せることがあるとかないとか。 - ルナチャイルド
ハイウィンド艦橋上部の観測所にて業務に携わっている夜間観測員。孤児であり何かトラウマを抱えているのか「夜だから眠れないの」とこの仕事に志願した。昼間は普通に学校に通ってたりするが、夜間観測員の宿命で強い光を避ける為にメガネを常用している。 - 弓スカ♀
主砲のトリガーを預かる砲術長。
今日もピアッシングシュートで船に近づく危険な奴らを吹き飛ばすんゆ。
- 魅惑の妖精亭
ハイウィンド内で営業する大衆酒場兼宿屋。
看板娘の早苗目当てに今日も荒くれ者達がビールを一杯引っ掛けにやって来る。- 妖精亭の主人
魅惑の妖精亭の主人で、シドとは旧知の仲。
紳士的で落ち着いたナイスミドルで、やたら強いのに客から冗談交じりに「尖兵」の愛称で親しまれる。
孫のように可愛がっている子がいる。 - 東風谷早苗
魅惑の妖精亭の看板娘。
世界が砂に変わった後、今の妖精亭の主人に拾われた後、ガーデンに入園。卒園後は拾われた恩を返すために妖精亭で働き今に至る。
ハイウィンドが街に停泊する度に外界を散歩するのが趣味で、いつかは世界を旅する冒険者になる為の準備を進めている。
彼女の部屋には冒険者になった時に使おうとしている剣斧があるとか。 - 伊吹萃香
妖精亭で飲んだくれているアル中。ちなみに飲み代はハイウィンドに襲撃してくる化物を処理することで払っている。
元々はクリムゾン・キャラバンの統率者でありそれなりに名が売れていたのだが…ある日やって来たアリスに部下も資材も名誉も全てを奪われた。
全てが明るみになった際は当然ブチ切れアリスを殺そうとしたが、ドラムカン夫婦を初めとした元部下達にリンチに遭いそのまま砂漠に放置される。
半死半生でハイウィンドに拾われた後はひたすら飲んだくれる日々。
ビジネスの手腕においてアリスに完全敗北、挙句部下達の裏切りにあったことでその心はへし折れもう商売が出来ない状態。
最初の内は復讐も考えたが……愛想を尽かされる程ビジネスに「義理、人情、約束」を持ち込み順守したのも自覚しているので復讐心は霞と消えた。
この現状については萃香自身もこのままではいけないと認識しており、自分を変える為に何かをしようとしている。 - 大妖精
通称「大ちゃん」。
早苗との二枚看板で、早苗とは客のニーズがちょっと違う気がする。
主人から溺愛されているようで、手を出す命知らずな客はいない。 - 十六夜咲夜
元はスカーレット家に仕えるメイドで、レミリア直属のメイドであった少女。
スカーレット家滅亡後、レミリアと離れ離れに。
その後、幻想郷にて再会、「働かざるもの食うべからず」の理念で農作業に従事するレミリアを少しでも楽をさせてあげようとハイウィンドへ出稼ぎに向かい、妖精亭で働くことに。
基本的に調理場での料理を担当しているが、場合によってはホールに立つことも。メイド服故目立つこと目立つこと - ダース
妖精亭の用心棒として働いている謎のダークエルフ。
自称「魔王の息子」「魔族の生き残り」だが、誰にも信じてもらえない。
外界を冒険したことがあるため外の事情にも結構詳しい上に意外と常識人だが、色々なイベントで死にそうな目に遭うオチ担当不遇なキャラでもある。 - セザール
魅惑の妖精亭の常連である緑髪の青年で、いつもここでくつろいでいる。
事あるごとに震える臆病者であり、ルイージよりヘタレでチキンである。ハィウインドが襲われた時は樽の中にずっと隠れている。おい大人。
- 妖精亭の主人
早苗「立派なのは名前だけですか?」
名前だけですね、はい。
- ジェンマ、ウェイン、クリント
セザールと同じくここでやさぐれている。
やさぐれ4人組の中ではセザールのヘタレ具合が目立つため、他の3人は影が薄くなっている。
ウェインに至っては、名前すら呼んでもらえない・・・。 - マッド・ドッグ
サンダウンの首をしつこく追い続けていた賞金稼ぎ。しかし、決闘でことごとく負け続けていた……。と言う訳でここで飲んだくれている。
ちなみに、女には弱い。 - ルナ・インバース
魅惑の妖精亭のウェイトレス兼用心棒。
ビームライフルを普通の包丁で叩き切る程度の実力を持った超人。彼女がここで働き続けている限り、この店で騒ぎを起こそうなどと考える愚者が現れることはないだろう。
- ザ・トップス・ハイウィンド
一等船客向けの高級宿泊所。
小規模ながらもカジノが併設されておりちょっとした息抜きに最適である。- ベニー
洒落たスーツを着込んだザ・トップス・ハイウィンドの支配人。
元々ニューベガスの三大ファミリーの一角を率いていた人物だが権力争いに敗れハイウィンドへ逃れた。その過程で性格はすっかり丸くなっており、ザ・チェアメンとして理想的な物腰を身に付けている。 - 多々良小傘
ザ・トップス・ハイウィンド内のカジノにてディーラーを勤める女性。
そのルーレット捌きは達人の領域とも言われている。
いつもより多く回っておりまーす
- ベニー
- ハイウィンド・ガーデン
ハイウィンドの学業地区にある学校兼孤児院。
ハイウィンドや紛れ込んだ孤児が一度は送られる場所。
孤児院の外の子供も通っている子は多く、ハイウィンドで最も子供が集まる場所となっている。
主な教育は読み書きそろばん、基本的な戦闘技術と魔法。
S.U.Q.I.D.の運用権利を所持している為、物資面においては運営に問題は無い。
だが教育者の人材不足が問われており、深刻化する前にどうにかしたいと対策を考えている。- イデア
ガーデンの孤児院部分の責任者。
ガーデン出身の孤児にママ先生として慕われている。 - 八坂神奈子
ガーデンの孤児院部分に勤務している、元神様。
世界が砂に変わった影響で守屋神社が消滅し、信仰も失い大幅に弱体化。
神としての力こそ失ったものの、何とか存在を維持し、ハイウィンドに流れ着き、そこで孤児院で働き口を見つけて就業。
時として優しく、時として厳しく接するその姿はいい意味で「お母さん」と呼ぶにふさわしい。まだ未婚なのに。
孤児院から1り立ちしてからもよき相談役として慕われており、特に早苗からは卒園してからも実の母のように懐かれている。
なお、能力は失いこそしたものの、培った戦闘技術は衰えてはおらず、いざとなったらオンバシラを振り回して立ち向かう。 - 洩矢諏訪子
ガーデンの孤児院部分に勤務している、元神様。
世界崩壊からガーデン勤務までの経緯は神奈子と同じため省略。
見た目はまるっきり子供であるためか、子供達からは「ケロちゃん」と呼ばれ、神奈子とは別の方向で慕われており、よく子供と一緒になって神奈子にイタズラを仕掛けたりして遊んでいたりする。それでいいのか元既婚者。
が、祟り神としての本質は忘れておらず、本気で怒らせたときの怖さは神奈子以上。特にちょとsyれならんイタズラをやらかした子供にはトラウマ級の恐怖を植えつけるとかなんとか。 - ファイナルタツヤ
ガーデンの戦技教官兼生活監督官。
厳しくも優しい性格から、子供からの人気は高く、仲間からの信頼も厚い。
主に盾を使った戦術と基本的な白魔法について教えている。
魅惑の妖精亭の咲夜さんとプライベートで度々会っているらしい。実は暗黒の騎士の一人。
砂蒸気としては巨大すぎるハイウィンドの動向を見守る為に派遣された。
ガーデンの教官をしているのは独自の判断で、自分の孤児同然の境遇だった事から。
だがガーデンでの穏やかで平和な日々の中で、自分が今まで信じてきた幸せの概念が揺らいでおり、このままで良いのか人知れず悩んでいる。
なお、暗黒の騎士としての訓練の一貫として、自身の心に他人から読み取ることの出来ないブラックボックスを作ることが可能。
そのおかげでアキラのテレパシー能力で自身の秘密を読み取られることは無いが、読み取れない部分があることが逆にアキラから疑惑の眼を向けられることになる。
尤も、実害が出ているわけではないため現状は静観という立場を取っているようだが。 - スコール・レオンハート
ガーデンの教官で、ガーデン出身の孤児。
「強くなりたきゃ生き残れ」をモットーに、戦闘技術とサバイバル知識を教えているが、正直この偏った知識が、そして子供と接するのが苦手な自分が本当にガーデンの役に立っているのか、内心不安に思っているらしい。 - 戯言遣い
ガーデンの学校部分に勤務する青年。本名不詳。あだ名は「いーちゃん」「いっくん」「いーたん」など。
人間としては欠陥品レベルのひねくれ者。だが、根の方は善人で、何だかんだで困っている人がいると放っておけないタチ。
学校では主に算数や語学などを教えている…のだが、教え方が壊滅的に下手、というか無駄に観念的で回りくどいため、先生としての評判はあまりよくはない。
BOSに所属している玖渚友とは恋人関係にあり、彼女が自作した特製トランシーバーで連絡を取り合っている。また、オーバーキルドレッドとも仲が良い。
自覚はないが、女子生徒たちに非常に好かれている。この年下限定フラグゲッターが! - プリシラ
ハイウィンドの孤児院で子供達の面倒を見る優しいお姉さん。昔、家族が何者かに襲われ、コンウォル家は離散したという過去を持つ。今は生き別れの兄レイモンドの行方を心配している。 - フィックブリック
ゴブリン族の子供で、ガーデンの生徒。
獣人の一種族であるゴブリンの出身だが、幼少時に両親と死別、訳隔てなく受け入れるガーデンに引き取られる。
以前ハイウィンドに乗船した人物から貰った花の種を植えて、いつか花を咲かせるであろうと毎日世話をしている。 - スターサファイア
子供達が作った組織『スターオニオンズ団』の参謀役を担う元孤児。
スターオニオンズ団とは悪い大人達を懲らしめるとの名目で組織されたブロント語で言うと喧嘩チームなのだが、平和なハイウインド内では特にそれといった問題も起きないので、実質子供のごっこ遊び色が強い。
そんな中でスターが参謀役をやってるのは、院の先生から監視役を任じられたからというのと自身もちゃっかりイタズラとかしようという裏心から。
最近はお使いに走り回る機関部の八重歯っ子を見て「担ぎ甲斐がありそう(調子に乗りやすそう的意味で)」と黒い笑みを浮かべている。 - ジタン
ガーデンの孤児で、スターオニオンズ団のメンバー。スターサファイアを除けば団のイタズラ活動の中心的存在。なおこちらでの年齢は10歳である。
他の同年代の子供と比べるとませており、女の子相手に「レディ」と呼んだり、妙に芝居がかったセリフ回しを多用したり。
なお、スカート着用の女性メンバーがいる場合は気を付けてください。高確率で捲られます。このエロガキ何しよるんかいいぞもっとやれ - ティーダ
ガーデンの孤児で、スターオニオンズ団のメンバー。10歳。違和感がないから困る
明るく元気で、空気が読めない節がある。語尾に「~ッス」とつくのが特徴。
最近、ブリッジの操舵士に父親の面影を感じているとかなんとか。 - バッツ
ガーデンの孤児で、スターオニオンズ団のメンバー。10歳。むしろこっちが適齢なんじゃね?
考えるよりも先に体が動く性分で、周りからしばしばアホの子呼ばわりされるが、全く気にしてないところを見ると案外大物なのかもしれない。
常にチョコボの人形を持ち歩いている。 - パズー
砂蒸気ハイウィンドの孤児院で暮らす少年。昔、亡き父親が発見した天空都市に行く事が彼の夢だが、毎日他の子供達に笑われている。しかし、シータに巡り会った時から彼の運命は変わり始める。 - シータ
砂漠で生き倒れていた所をパズーに拾われ、ハイウィンドの孤児院で暮らす記憶喪失の少女。亡き親の形見であるペンダントを大事に持っている。ラ・ピュータの王女である。飛空石のペンダントをムスカ大佐から奪い、知り合いのリボンと共に「あのお方」による独裁政治から逃れた。その後、砂漠で生き倒れていた。
- リナ・インバース
魅惑の妖精亭でウェイトレスをやってるルナの妹。御年6歳。
傲岸不遜を地で行く超わんぱくっ子。スターオニオンズ団のメンバーではないが、よく一緒になってイタズラをして回り…その度にブチ切れたルナにボコられている。
歳の割には勉強が出来、また魔法の知識なども豊富である。さすがにまだドラグスレイブは使えないが。 - モノ子
モノ子ッッ可愛いよおかわいいいよォモノ子ォォアアァァア アァッ!!
説明以上!イデアのそばに居るどこにもいるツインテールの可愛い女の子。
しかしそんな彼女を見ると男女問わず上記の台詞を叫ぶ。どういうことなの・・・?
彼女に窓付きを会わせると・・・? - うにゅほ
ガーデンで飼われているぷにぷにしたまるいいきもの。
無表情で愛敬豊かなのはこの世界でも変わらない。
ワンダフル・ヘブンの霊烏路 空に似ているが関係は無いと思われる。
他のシナリオの時とは違い、胸のヤタガラスっぽいものを取り外す事で翼とリボン、制御棒が無くなり戦闘力を持たなくなる。
普段は取り外しているものの、戦闘の必要がある時や怒ったりすると装着、戦闘モードに入る。
主人公達への好感度が上がると戦闘モードに入る際、変身ポーズを真似しながら装着してくれる。装着位置とかがおかしくなるかも知れないが気にするな!
最近では同種と見られる他のもいるらしい。
- イデア
- アキラ
商業地区の一角でタイ焼き屋を営んでいる少年で、ハイウィンド内の孤児院出身。
ハイウィンドへの乗客相手にタイ焼きを売っているが、相手を見て値段を決める節があり、法外な値段を要求することもあるが、不思議と事が大きくなることはない。
世界崩壊後、超能力に目覚めており、一時はその力の負荷で精神が崩壊を起こしかけるが、父親の友人だった男に救われ、以後能力を制御できるようになる。
使用する能力は実際にダメージを伴う幻覚やテレパシー等、精神に働きかける物に長け、念力やテレポート等の物理的な働きを伴う能力はやや苦手。というか以前テレポートを使用した時に使用中の女湯に飛び込んだ事があり、以後めったな事でテレポートは使わないようにしている。 - クラウド・ストライフ
シド艦長の旧友で、商業地区にてなんでも屋を請け負っている。
金次第で傭兵や用心棒等の荒事から、水道管やガスの元栓の工事、出前や酒場のウェイターまで何でもこなす。少しは仕事選べ
また、シドから直々の依頼で、艦内におけるsyれにならない事態が発生したときの処理も担当。その分の働きはきっちり請求する。本人曰く友情価格で3割引だとか汚いな流石守銭奴金にきたない
余談だが、艦がカジノ「ホタル」に近付くとやたらテンションが上がる。最終決戦に挑むときよりテンションが上がる。 - 羽の生えたリュックを背負った少女
アキラのタイ焼き屋の食い逃げ常習犯。
ダッフルコートにセーターとお前暑くないのかと突っ込みたくなる格好をしている。 - 野獣
いつのまにかハイウィンドに紛れ込んでいた一般貧弱人。
世界が変わろうともキャラがぶれないのが野獣のすごい所。
野獣にあやつれるMobがほとんどいないため戦闘はできない。
現在はコツコツ上げた彫金スキルを生かし、彫金製品の露店で日銭を稼いでいる。
メインの商品はもちろん各種サブリガであり、一定額以上お買い上げでブロンズサブリガ+1をプレゼントしている。 - ケンシロウ
北斗神拳伝承者にして、4兄弟の末弟。
本来ならば北斗神拳の継承者となるはずであったが、ジャギ同様有耶無耶になり修羅の国から離れることに。
現在は北斗神拳伝承者として、ハイウィンドを拠点に各地の悪党と戦いつつ、商業区にて世紀末カレーを開業、商売を行っている。
- 不破刃
シエラ整備士長の下で働く古株。
かつては幼稚園に勤務していた事もあり、折りを見て孤児院で戦闘技術の講習を引き受けている。 - サニーミルク
整備士見習いの少女。彼女もまた孤児であるが周囲の愛情を受けて真っ直ぐに育った良い子。
お使いで深夜のブリッジに行った日に「・・・凄いドリルだ」と、ある少女にすれ違って以来、その少女の事が気になっている。
クリムゾン・キャラバン
アリス社長率いる屈強なキャラバン集団。
主に武器と食料を取引しており各地に商隊を派遣している。
最近では武器を自前で製造する為の設計図を探しているらしく、手先の器用な社長自ら製作の陣頭指揮を執る所存との事。
- アリス・マーガトロイド
キャラバンを纏め上げる若きリーダーにして、同貿易会社の長。
ここ数年でS.Q.U.I.D始め多様な文明に触れた事で、科学技術にも明るい貴重な魔女。
車輛全般の統合制御システムの完全互換規格「Cユニット」の始祖として名を馳せ、一財を築く。
武器市場を掌握する事は必然と各勢力のパワーバランスを握るに等しく、
無用な流血が最小限に抑えられている現状の影の功労者でもある。賞金首である“魔人”アリスと同一人物。そこそこ歳を重ねたが、この世界では魔人であるため加齢が全く無い。
カチューシャを外し青いリボンを付ければ、その姿に震え上がる者もいるだろう。
新人類帝国が国として安定した頃、母である神綺の鎖国姿勢に疑問を抱き、身一つで出奔した。
一番最初にやった事が「美琴や一通に散々馬鹿にされた科学オンチを徹底して解消する事」である辺り根は外見相応の乙女。
その後Cユニットの販促として「紅の学士」を名乗ってクリムゾン・キャラバンと接触。
萃香の率いていたキャラバンをCユニットの特許と昔取った杵柄を駆使して事実上乗っ取ってしまう。
彼女には悪いと思いつつも、拡大するキャラバンと忙しなく動く品と人と財に年甲斐も無くwktkしながらの毎日を送っている。
目標の一つは、新人類帝国に貿易開国の商談を持ち出し。頷かせた上で神綺の前に謁見という名の凱旋を行う事。行動原理が子供である。 - ドラムカン
当キャラバンが纏まり始めた頃に、一台のバイクと一輌の戦車、そして妻(自称)と共にふらりと立ち寄った赤毛の男。
戦車や武器、そして砂漠を跋扈する異形の怪物どもを熟知しており、自身も改造人狼としての高い身体能力を持ち、軽戦車程度は身一つで返り討ちにする。
キャラバンの危機を幾度と無く救った縁もあり、現在は相互利益の為、事実上の専属護衛である。
同時に「商材」を其処かしこから調達してくる稼ぎ頭でもあり、萃香には相応の信頼を寄せられていた。
だが萃香があまりに善良で人を疑うことを知らないため内心は辟易、そんな時アリスから「こちらに付かないか?」とのオファーを受ける。
その当時アリスはキャラバンを殆ど支配しており、萃香に愛想を尽かしていたドラムカンは夫婦揃って寝返り萃香に三行判(鉛玉)を叩き込んだ。
強面だが話してみると意外に穏やか且つフランクで、商談・交渉もそこそこ出来るようだが、
そこは連れの妻(自称)「ドラム子」の分野であると乗り気ではない模様。
最近は立ち寄る先々で同業者を口説いて引き抜きに注力している。キャラバンの商圏拡大に備えている模様。
- ドラム子
ドラムカンの連れの女性。妻を自称しているが、ドラムカンは肯定も否定もしていない模様。
銀髪の麗しさに横へちょこんと伸びた尖り耳が可愛らしい年頃の娘。
ちょっとほんの僅かに喋り方が独特あるが、意外と交渉事に強く、キャラバンの広報担当をしている。
腕っ節も夫に負けず、生半可なモヒカン共は不良ハンマーでホムーランの目にあう。
ただ、その時の思いつきで旦那のバイクで走り出してしまう外出癖ゆえ、トラブルメーカーでもある。
得意料理はこんがり肉Gと野菜ジュース(粉砕して搾っただけ)。
アバウトな内容だがキャラバン内ではその解り易い味や片手間で食べられる手軽さから人気である。- ブロン子
冷血党から離反した賞金首ブレードトゥースが連れていた少女。
首領グラトノスによる気まぐれと戦力補強目的の産物で、人間台風の高い身体能力に目を付け、遺伝子サンプルから生み出したクローン体。
オリジナル譲りの高い身体能力と、貧弱一般人とはアレな方向で格が違う言語能力を持つ。
だが性格は別ものでありドラムカン以外の全てを無価値と断じて居る、その証拠にそれなりに恩のある萃香を旦那と共に躊躇なく裏切った。
ちなみにクローン技術はBOSの管理規制対象なので見つかると通報されてやばい。
とまあ結構訳ありな生い立ちだが、本人は全く気にしていなかったりする。
ブレードトゥースを恩人と慕い、良く似たというか本人なのだが彼女は知らないドラムカンの元で花嫁修業という名の腐れ縁ライフを満喫している。
ドラムカンの必死のレクチャーで辛うじて一般常識以外は習得した模様。
不良ハンマーはドラムカンが仕留めたガルルガをロックラックの工房で加工したもの。
- ブロン子
- 109式 炎陽
砂に埋まっていたところを金属探知機で複数機発見された今は亡き日防軍の支援型WAP。
オートマシン機構が生きていた為、とりあえず歩かせる事は誰にでも出来る。というかそれしか出来ない。
現在は車両での通行が困難なルートや、その頑丈さを生かし新たなルート開拓の斥候として利用されている。
ORCA旅団
ロックラックのハンターギルドと提携する傭兵と研究者たちの集団。少数精鋭による迅速をモットーとする。
大元は企業支配に異を唱え独立したリンクスたちの武装勢力だったのだが、
企業の無い今はその意義も失い、また混乱の中で多くの同志も喪い、自然消滅を待つばかりかと思われていた。
だが彼らは新団長を引っ提げ「人類の生存圏の回復を目標とする地球環境再生機構」として再び現れた。
砂蒸気一隻に加え、海洋航行手段である艦船を二隻所有するのが特徴で、砂界で分断されてしまった東西の海を「冥界の住人(オルキナス・オルカ。シャチの学名)」の名の如く統べる。
- ジャガンナート
今は壊滅した冷血党が拠点として使用していた、旧文明の決戦兵器である潜水艦。
核戦争の引き金を引いた忌まわしき船でもある。
だが冷血党殲滅作戦にて徹底的に破壊され、現在は旧太平洋の端にて打ち揚げられた鯨の亡骸の如く。
……しかし、ORCA旅団の手によって制御機構周りが復旧され、彼らの拠点として機能している。- ジャガン&ナート
姉妹型の並列擬似人格を持つ、ジャガンナートの制御中枢。
再フォーマットにより現在はORCA旅団を新たな主として認識している。
現在は再び海に向かう日に備えて機能復旧に努めつつ、ORCAの面々をサポートする日々。
その存在意義の本懐は、今満たされつつある。 - 宇佐美蓮子
旅団長に伴われ、ジャガン&ナートを復旧させた張本人。
専門は量子学方面だが、それ以外の分野も齧る若き天才少女、岡崎教授のゼミ生でもあった。
ジャガンナートの機能を回復させつつ、旅団員が集める情報を統合、考証に専念している。
だが偶には外界調査をしている相方と変わりたい、ともボヤいている。
現実主義的な論法とは裏腹にロマンを求める面もあり、最近の口癖は「かっこいいじゃん」。
- ジャガン&ナート
- クイーンズランス
旧BFF艦隊旗艦にして巨大な海上社屋。
BFFが壊滅した今も良好な状態で寧艦していた為、ORCAが頂戴した。
現在は旧大西洋へと続く湾にて寄港、汚染地域の境界を睨みながら、対策を練っている。- リリウム・ウォルコット
クイーンズランスを接収した際に付いて来た最強のオマケ。現在は艦長を務める。
王小龍が没し、彼女もまた運命を共にしたと思われていたが、最近になりORCA所属が確認される。
茫然自失かと思えば存外マイペースで刹那的な性格をしていただけだったり。
愛機アンビエントはとても使える状態では無いものの、あの王大人から仕込まれた戦術眼は本物。
直属となったサイレントアバランチからの信頼も厚く、その姿は正に「王女と騎士団」。
「全ては彼女の笑顔の為、そして彼女の賄いの紅茶の為」がモットーの屈強な英国紳士達である。 - ペイラー・榊
遠路はるばるアナグラから出向してきた、アラガミ研究の第一人者。
利益及び目的の一致により、自ら旅団のブレーン兼連絡役としてその知慧を提供する。アラガミは基本何でも捕食吸収が可能だが、何故かコアと種ごとにその嗜好が大きく偏る「偏喰傾向」を持つ。
博士はそれに着目し「汚染地域でアラガミが発生すれば、その汚染物質に対して偏喰するアラガミが発生、増加するのではないか」と推測。
比較的御し易いアラガミ「グボロ・グボロ」のコア検体を汚染された海に投下した。
博士の目論見は見事的中し、核とコジマとニュードで汚染された海は、黄金グボロの養殖場と化した。
黄金グボロは通常兵器でも討伐可能なほど極端な偏食傾向と脆弱さが特徴で、またその構成組織は濾過精錬されたエネルギー資源の塊となる。
このグボたんを「腑分け」しては市場で捌く事で、旅団とアナグラの運営を賄い切っている。- シオ
博士の秘蔵っ子、人間型アラガミの少女。この世界は終末捕喰が起きないので今もここに居る。
アラガミへの偏食傾向を持つ為に人間を襲う事は無く、またアラガミの中でもコア部分を好むので、黄金グボロの腑分けを担当する。
ルーミアとはアラガミハント生活時代からのお友達。最近手紙を書く事を覚えた。
過去にリリウムの前で紅茶セットを一式ボリボリ頂くという暴挙を敢行、彼女を失神させた事は旅団内であもりにも有名。イタダキマシタ!
- シオ
- リリウム・ウォルコット
- 砂蒸気列車「ヒロシゲ」
エンサ大砂海方面を徘徊する列車型砂蒸気。砂蒸気でも突出した速度を誇る。
ORCA旅団の本隊の母船であり、旅団長お付の最精鋭が集う。- プリッシュ
消え行かんとするORCAの前に突如現れた大胆不敵な少女。
人の心に響く話術と活力に満ちたポジティブな性格はカリスマとムードメーカー性を併せ持ち、
旅団再起の切欠となった。
その功績を称え、旧団長テルミドールが自ら新旅団長として任命。皆から「団長」と親しみと尊敬を込めて呼ばれる。
この世界に希望という名の光を齎すと掲げ、山積みの問題にも全く怯むことなく突き進む。
現在は腕に自身がある人間を集め、自らアビセアン討伐による砂漠の安全確保へ先陣を切る。
ロックラックのハンターギルドへの協力を取り付け、彼らと共に前線でアビセアンに立ち向かう姿に心打たれるものも多く、旅団へ身を寄せるハンターも着々と増えている。 - オッツダルヴァ
かつて旅団長テルミドールを名乗っていた男。
度重なる闘争で愛機を二機とも失い、己も古傷が重なって衰えたものの、その策略家振りは健在。
プリッシュの頭脳面サポートに回る。プリッシュ曰く「乙樽はいつも小五月蝿い」。
また皮肉屋でありロマンチストでもある彼の話術は定評があり、彼とプリッシュの漫談はどんな緊張状態にも心に余裕をもたらす。 - マエリベリー・ハーン
旅団長に伴われたもう一人。
団員のマネジメント・兼ヒロシゲ船長・兼「対アビセアン早期哨戒レーダー」。
アビセアンは「怪物の姿をした異界」であり、自分にはその出現の予兆が見えると語る。
今のところソレが外れた試しも無いため、彼女の存在が旅団の行動指針を左右するとも言える。 - ウォリアー・オブ・ライト
ORCA旅団専属の傭兵。この名前はコードネームであり本名は不詳。
元の世界とは違い鎧兜装備ではなく、赤系統の身軽な戦闘服を着ている専門用語でいえばサードフォーム
戦闘時においては団長同様前線に立ち、剣で敵をけん制しながら盾で攻撃を防いだり盾で敵を殴り倒したり盾を敵に投げつけたり、旅団のメイン盾として活躍している盾は立派な鈍器です(キリッ
非戦闘時にはヒロシゲの食堂車にて甘味とよくわからないフレーバーを使ったコーヒーを口にしながら、団長その他の悪ふざけが過ぎた場合、懐にしまってある小銃でツッコミを入れるツッコミってレベルじゃねーぞ!?
- プリッシュ
アビセアン
紅く染まった空の下に突如として出現したモンスター達。
彼らの血液の結晶は「クルオ」として実質通貨として利用されているようだ。
主なアビセアン
- ミストレックス
主に砂漠や雪山に出没する、大型爬虫類系アビセアン。
移動手段は四足歩行だが、稀に皮膜のついた前足を使って滑空飛行を行うこともある。
基本的に攻撃手段は物理的なもので、シャカシャカという音が聞こえてきそうな動きでの猛突進や噛みつき、尻尾振り回し、時々足元を叩いて岩を飛ばしてきたりもする。
その最大の特徴は口から吐き出す霧状のブレスで、これを吸い込んだものは荒廃前の世界の素晴らしさに思いを馳せたり、自分と他人の価値観の違いに勝手に絶望したりと、やたらネガネガしてしまう、通称「アトリーム症候群」に陥ってしまう。
なお、この名前はこのアビセアンを初めて討伐した夜霧の異名を持ちネガを自在に操る男性ハンターの名前から取られているらしい。 - ホモォ
ここ最近になって砂漠に出没するようになった未知の中型爬虫類系アビセアン。
胴体の横からついた昆虫のような関節の四本足で這うように動き、空は飛べないらしい。
アビセアンにしてはやけにおとなしい方だが、集団で何かを求めて徘徊する習性を持つ事しかわかっておらず、その生態については未だに多くの謎に包まれている…。
┌(┌^o^)┐ホモォ… - ディアソルテ
砂漠地帯に生息するモンスター、ディアブロスの異常進化固体、その名称。
G級ハンター四人がかりですらタダでは済まないレベルの強さで、ギルドから討伐依頼が出されている。
だがその強さと、なによりも縄張りに進入しなければ襲い掛かってくる事は無い事から依頼が受理された事は無い。
通常種との違いは片方が折れた角と血のように紅い斑点が体中に存在する事。
アビセアンとしての特性が、あるディアブロスと奇跡的に適合、急速な進化を齎したと考えられている。 - ゴンザレズ
柔術着を身に纏った、特殊はフェイスタイプのヒューム系シャドウ族の集団。
攻撃を仕掛けてきた相手に対し、集団で無敵時間のある前転でフルボッコにしてくる。
リンクこそするものの、ノンアクティブであるため上手く一体だけ引き抜いてタイマンに持ち込みたいところだが、タイマンはタイマンでこちらの攻撃が届かない位置から一瞬で懐に飛び込んで背骨をへし折るは空中から放り投げるは、挙句の果てには宇宙まで投げ飛ばすは……無理ゲーであると言わざるを得ない - ゴールデン・レトリパルドン
そんなゴンザレズの天敵。巨大な犬型のモンスターに寄生しているアビセアン。
その巨体故に投げられず、また寄生されている部分に攻撃しても本体には影響がないため、その巨体から繰り出される猛攻を止めることは不可能。
逆にいえば、本体に攻撃を当てられれば動きは止まるので、本体がある上部に攻撃が届く遠隔攻撃持ちか、ジャンプによる攻撃が得意な竜騎士などで挑むと案外楽に倒せる。 - 合成獣ダランビア
全長3m 体重270t
合成獣と呼ばれる全身に鉱物を纏ったアビセアンの一種。
五つ目に三本足の蜘蛛という奇妙な姿をしている。
周囲の物質と融合することで自身の肉体の構成を自由に変化させる能力を持つ。
体の構造が非常に脆く、強い衝撃を受けると粉々に砕け散ってしまう。 - 超合成獣ネオダランビア
全長6.5m 体重650t
脱皮を繰り返し、姿を変えたダランビア。
手足が生えて二足歩行になり、蜘蛛というよりは蜥蜴に近い姿になっている。
体の一部を触手のように伸ばし、捕獲した獲物に高圧電流を流し込み仕留める攻撃を行う。 - 合成獣ジオモス
全長5.6m 体重680t
前屈み気味のアルマジロに似た姿をした大型爬虫類系アビセアン。
ダランビアと同じ合成獣であり、非常に頑強な肉体を持っている。
体の一部が空間に影響を与える鉱石で構成されており、空間を歪曲させてバリアを発生させることができる。
尚この鉱石はジオモスの亡骸や抜け殻から採取可能。 - 超合成獣ネオジオモス
全長6.8m 体重790t
脱皮を繰り返し、恐竜の様な姿に進化を遂げたジオモス。
尾が全長の半分近くまで伸び、空間歪曲能力もより強化されている。
長い尻尾による攻撃が強烈だがそれ以上に耐久性が向上しており、砲撃程度では怯みすらしない。 - ユメノカタマリ
全長?m 体重?t
ウドの街のゴミの掃き溜りから生まれた存在。
廃棄されたガラクタから生まれた九十九神が汚染物質を取り込み誕生した。
あらゆる物質を吸収する特性を持つ。
内部に高圧ガスを溜め込んでおり、刺激を受けると大爆発を起こす危険性を孕んでいる。 - へドラ
無数のユメノカタマリが集合したことで誕生した、不定形生物型アビセアン。
全身が猛毒のヘドロで構成されており、その体に触れることは勿論、何の対策も施さなければ体中から発せられる猛毒のガスを吸うだけでも致命的な致命傷を受ける。
その毒性のボディを差し引いても、巨体から容易に想像できる怪力や、眼から発せられる破壊光線、吹き出される硫酸のブレスなど、素の戦闘力も非常に高い。
特筆すべきはその脅威の生命力で、乾燥には非常に弱く動きを封じ込められるものの、死に至らしめるまでには至らず、水分を僅かでも吸収すれば無数のユメノカタマリとして再生、再集結して新たなへドラとして復活してしまう。 - アパテー
全身が流体金属で構成されているアビセアン。
普段は鈍い銀色の甲冑を身に纏ったギャン騎士の様な姿をしているが、必要に応じて自身を槍に変形させたり、液体の様な流動的なフォルムに変化できる。
外見以上にタフであり、粉々に粉砕されても、胸にあるエネルギーコアの光を失わない限り何度でも再生する。 - アントリオン
エンサ大砂海を遊泳する遺跡を模した姿のアリジゴク型超大型アビセアン。
獲物を発見すると、竜巻や砂地獄を発生、標的を追い掛け、巻き込む。 - メタルフォシス
空飛ぶ巨大電気クラゲ。
エネルギーに吸い寄せられやすいという性質を持ち、大きな街や施設によく出現する。
攻撃方法は全身から放たれる高圧電流。また、子供に当たるシェイドジェリーやジェリーボールを体内から放流することもある。 - リビングポッド
墓場や壺などに度々出現するアビセアン。
人間の死体が何らかの原因で死人返しとなったものだと思われる。
瞬間移動で背後に回ったあと獲物に『とりつき』、多量のスリップダメージを与えてくる。 - ダークストーカー/ブラックソーン
ダークストーカーは全身を薔薇の鎖で縛り付けた悪魔の貌を持つ黒い球体のアビセアン。
ブラックソーンは踊るように暴れ回り野獣の如く猛り狂う、全身に棘を纏った闇色の魔獣のアビセアンで、ダークストーカーの戦闘形態。どちらも同一の存在である。
ダークストーカーは物質に取りつき、自らの支配下に置く能力を、ブラックソーンは自らの色素を調整し、周囲の風景と同化する能力を持つ。
最近になって確認された新種のアビセアンで、生態系などいまだ謎が多い。 - セフィロス
銀の長髪に素肌にロングコート、手に無駄に長い刀を手にした、シャドウ族アビセアン。
突如として上空から現れ、刀を標的に串刺しにする習性があり、道ゆく旅人や一般人を多く血祭りに沈めてきたが、現在はDRAKの全戦力集中投下による殲滅作戦により、絶滅したと伝えられている。 - 魔獣デスタンブラー
近年になって存在が確認された新種のアビセアン。
胴体部分が常に変形し続け一定の形を留める事はないが、頭部だけは鳥類によく似た形状に固定され、変動する事はない。デスタンブラーの放出する体液が付着するとその部分に寄生型のカビが発生し、生物に付着すると体力を奪い取り、無機物に付着すると段階的に腐食させていく。当然ながらその肉も摂取すると内側からカビに侵蝕されていくので大変危険。死亡するとこの体液は他のアビセアン同様に害のないクルオに変わるが、心理的なものから好んで狩猟される事は稀。 - ツインテール
古代から生息している怪獣がアビセアン化したモノ。
サイズは縮んだが、その分だけ身の肉が凝縮され、海老のような味が更に濃厚になった。
その肉を求めて乱獲され、研究のために絶滅危惧種に指定、ハンターズギルドからの認定が降りない限り殺してはならないことになっている(撃退は可能)
ゆゆ様のお気に入りアビセアンでもある(食材的な意味で) - ガララワニ
主に河川域に生息している、爬虫類型アビセアン。
八本の脚を持ち、巨体に似合わない機敏な動きを見せる。
食べるととても美味しい。 - パラサイトグレイヴ
棺桶に寄生する植物系アビセアンの一種。
本体である種が棺桶の中に収められた亡骸に寄生、寄生した亡骸をアビセアン・エルクゥに変化させ、そのエルクゥを核として機能させる事でようやくアビセアンとして活動する。
パラサイトグレイヴが張る根は個々が意志を持ち、爪の様に変形した根の先端で獲物を捕食、消化して本体に栄養を送る。
栄養がある程度たまると、本体と触手が活性化、高濃度の酸素を撒き散らしつつ栄養になるものを片っ端から吸収しようとする。
また触手だけでなく本体も非常に厄介で、ある程度衝撃を受ける度に棺桶に根付く蕾が開花、周囲に超高濃度の酸素を散布する。
棺桶の中のエルクゥも、伸縮自在の爪による攻撃で敵対者に致命的な致命傷を負わせてくる。
存在するアビセアンの中でも質の悪さから優先的に討伐対象となり、最終的には暗黒の騎士らの手によってほとんどの種が狩られたようだが・・・ - デモンズフォートレス
最近になり存在が確認された新種のアビセアン。
そのカートゥンチックかつ禍々しい砦のような外見から、名前の由来にもなった悪魔の城塞と呼ばれる。
現存するアビセアンの中でも抜きん出た巨体を持ち、一見、AFか砂蒸汽と見間違えてしまう程の威容を誇る。
攻守についても完璧で、攻撃面では遠~中距離はミサイルや多連装ハイレーザーキャノン、近距離は突進攻撃で迎撃、防御面でもその巨体は生半可な攻撃では全く響かない程強固。インテリオルの水上専用AFスティグロがアビセアン化したもの。
物体に寄生するタイプのアビセアンがエンサ大砂海に打ち棄てられたスティグロの残骸に取り付き、同化した結果、最大時速1800kmで砂上を奔る巨大アビセアンと化してしまった。
ワイルドキャットもとい暗黒の騎士の1り、猫狩の調査・討伐対象であり、彼女と幾度となく激戦を繰り広げている。 - パノン
まるでぬいぐるみのような姿を持つ小型のアビセアン。
顔があるべき所はカラフルなヘックスの集合体であり、表情は読み取れないがピーピーと鳴き声をあげる。
偵察用と考えられており、戦闘能力は低い。攻撃手段は体当たりのみ。
数こそ多いがハンター達からは軽くあしらわれている。 - ベル・パノン
パノンに類似しており、おそらく変異種と考えられている。
両腕が長くカギヅメ状になっている他、地面を走る冷気を発射する機能も備える。
パノンに比べて敏捷性が高く攻撃的で、その癖数は素パノン並なので、生半可な大型モンスターより危険度が高い。
初めて確認された際には、侮ったハンターを凍傷だらけの病院送りにしている。- ラギュ・オ・ラギュラ
使用スペルカード一覧 名称 消費 効果 説明 反撃「カウンタースウィープ」 0 2倍攻撃/単体 巨体から繰り出されるカウンター攻撃ッ! 衝撃「ジャイアントインパクト」 10 3倍攻撃/単体/スタン 大きい事は、いいことだッ! 虚無「ヴォイドエフェクト」 0 かかっているステータス異常・変化を打ち消す/全体 デスペルのようなものッ!お願いだからもっとエフェクト使ってくだしあ;; 紋章魔法「パラダイムポリューション」 24 2倍攻撃/全体/魔法防御無視 無属性魔法ッ!概念的な存在に著しい悪影響を与える。 四連続「パラダイムポリューション」 96 2倍攻撃×四回/全体/魔法防御無視 おいやめろ馬鹿ッ!一気に四連続とかマジでsyれならん;;;; 「100000000度」 70 2.5倍攻撃/炎属性/全体 一億度の火球を浴びせかけるッ! 「赤黒き世界への導き」 15 精神力大幅上昇/自 ラストスペル「1000000000000度」への前準備ッ! 「青白き世界への導き」 15 精神力大幅上昇/自 ラストスペル「-1000000000000度」への前準備ッ! 「1000000000000度」 300 10倍攻撃/炎属性/全体/一定確立で即死判定 ラストスペルッ!一兆度の火球を浴びせかけるッ!あったかいものどうぞ。 「-1000000000000度」 300 10倍攻撃/氷属性/全体/凍傷・凍結の効果 ラストスペルッ!マイナス一兆度の冷気を浴びせかけるッ!相手は死ぬ。 初期スキル一覧 名称 LVやランク 説明 格闘術 1 単一なモーションだが食らったら間違いなく即死レベルの破壊力ッ! 見切り 10 音や温度、臭いや不可視の物さえ視認できるッ! 黒魔法 10 この一兆度の火球で今まで多くの渡り鳥達を灰にしてきたッ! 剛力 - パンチの一撃で一切が消し飛ぶッ! 剛体 - その装甲はあらゆる衝撃を無効化してしまうッ! 話術 ? 機械的な反応。そもそも意志の疎通ができるのかすらわからないッ! 容姿 異形 どうみても宇宙恐竜。何故か語尾に「ッ!」をつけたくなるッ! 魔道階梯 大達人 別次元からエネルギーを吸収して活動しているッ! 精神 黄金の鉄の精神 全ての精神攻撃を完全に無効化するッ!でも睡眠は勘弁な! 運 0 こいつと出合う事自体が不幸ッ! 宇宙恐竜や月光怪獣とそっくりな姿をしている
「始まりと終わりを司るラギュ・オ・ラギュラ」「百魔獣の王」などの異名を持つ。
一度倒しても完全態に復活、攻撃面では物理攻撃に対しての強力なカウンター攻撃、無属性魔法「パラダイムポリューション」、火属性最強の「1000000000000℃」を使い手から、異空幸福編最強と名高い。
その強さは例えレベルをカンスト、最強装備で固めていようが、何も策を講じていなければ開幕から一瞬で骨にぬる程。
シナリオには一切関わらない隠しボスなので戦う必要はないが、ラギュ様から手に入る素材から非常に強力な武具を作れる。
余談だがあの宇宙恐竜と非常に酷似した姿から同種がアビセアン化したものではないかなどと囁かれている。真偽の程は定かでないが。
- ラギュ・オ・ラギュラ
カトゥラエ
カトゥラエ族と呼ばれる機械とも偶像ともとれぬ異形の生命体。アビセアンの出現と同時に姿を見せたためアビセアンの一種ではないかと思われる。
イカによる世界中の砂漠化と同時に、各地で目撃されているがどうやら単体ではなく、複数の個体が存在する模様。
その特殊な人型の容姿から、白玉楼はこのカトゥラエについて調査・考察しているが未だにその正体は不明。
形状も個体によって異なり、ボードゲームの駒のようにクラスのようなものが存在している。
他のアビセアンとは一線を画する力を持ち、その中でもRani(ラーニー)と呼ばれる個体は凶悪な能力を持ち手で、立ち向かった多くの冒険者達をカトゥラエにしてきた。
尚、Rani以外のカトゥラエ族は他者を同族に変化させるような能力は保有していない。
このことからRaniはカトゥラエの頂点に立つ存在ではないかと幽々子は予測している。
ブラザーフッド・オブ・スティール
通称BOS。この世界にあまた存在する旧世界の危険なテクノロジーを収集、管理することを目的とした組織。
其のやり口は基本手段を選ばないでテクノロジーを回収する。金や資源でケリがつくなら文字道理いくらでも払って回収するが…譲渡拒否も多い。だが拒否されてもモノが危険な場合は問答無用で「借りる」事にしている。
今まで「借りる」際に少なからざる血が流れた事もあり、冒険屋からは蛇蝎のごとく嫌われている。
だがBOSは排他的であり他所の評判など気にもせず、その上其の装備は紛れもなく世界最高レベルの為表立って攻撃を仕掛ける連中は居ない。
全世界で活動しておりエルダーと呼ばれる統率者が存在する。
- エルダー
本名不詳の若い女性。BOSの最高指導者。
その過去も正体も誰も知らないがBOSに存在する超装備は全てエルダーが用意した物。
テクノロジーの保護行為を「借りる」と称しており世界がそのテクノロジーを使いこなせる様になれば「返す」と公言している。この世界の霧雨魔理沙にして、暗黒の騎士達の一人。
暗黒の騎士達はこの世界は未だ旧世界のテクノロジーはこの世界には手に余ると判断。それ以上に自分達の力と権勢が脅かされれば世界の平和は揺らぐ、現にポーキー一人のせいでああなのだから。
よって魔理沙を支援しBOSを設立。旧世界のテクノロジーの独占に走っている。
正体については彼女の知人以外には隠されているものの、その知人が世界中に広がっている為、BOS自体の情報網や後述のRHEなどとあわせてかなりの広範囲に人脈を持っている。
なお始めのうちこそかなり過激な手段で旧世界の遺物を回収していたが、有るときひょんな事から佐山に重大な秘密を握られることとなり、それ以降は強攻策は少し控えるように。暗黒の騎士達の一人である事。
……などでは決して無く、数枚の恥ずかしい写真である。
具体的にどのような写真なのかについては彼女は黙して語らないが、その慌てぶりから考えると最低でもうふふ魔理沙級であることは確実である。恐るべしは旧日本UCATの盗撮技術よ……
なお、本当にバレてはいけない方の秘密については薄々感づかれかけてはいるが確証をもたれるまでは行っていないようだ。 - キューブ
エルダーが連れている、丸っこいロボットで、BOSのマスコット。
元々はBOSの任務で遺跡から回収した機械だったのだが、回収したそれは旧時代はおろか、暗黒の騎士達が保有する最先端の技術をもってしても完全な解析が不能な、いわゆるオーパーツであった。
どうしたものかと思案しているところ、突如起動したキューブが、あろうことかエルダーが所持していたミニ八卦炉を取り込んでしまった。
部品として組み込まれてしまっているため無理矢理取り出すことも出来ず、かといって破壊しようにも貴重なオーパーツであるためそれも敵わず。
幸いにもこの状態でもミニ八卦炉が使用可能ということが判明、苦肉の策としてミニ八卦炉代わりに連れて歩くことにした。
ミニ八卦炉を取り込んだ影響からか、主武装であるメーサーカノンの破壊力がマスパ級に向上している他、プログラムへのハッキング能力、ハイスピードオペによる医療技術を完備しており、持ち歩きの不便さを除けばお役立ち度は上がっているのでエルダーの心中は複雑な模様。
ちなみに始めのうちは『コロ』と名付けられる予定だったが、犬じゃないんだからという声が上がり、構成員一同の多数決の結果今の名前に。仕事しろよお前ら - ビックバイパー
BOSが万が一に備えて、EVAC社との営利取引や旧アイレムの技術協力を元に作り上げた特注品にして現時代における最高水準の技術をつぎ込んだ一品。性能重視で変形機構を初め様々な機能を取り付けた為量産を前提として設計されておらず、また製作の背景から実質BOSの最高指導者であるエルダーの専用機である。
特筆するべきは、戦闘機としても人型機としても現行の機体を遥かに越えるスペックを持ち、両者を使い分けることによりあらゆる戦況に対応可能となっていることが挙げられる。
主な武装として、物理衝撃により相手を突き飛ばす「ガントレット」、対地用の「ミサイル」、貫通力の高い「レーザー」や連射可能で広範囲を攻撃可能な「リップルレーザー」、そして名前の由来となりエルダーの強い希望によって取り付けられた本体と同じ性能の武器による攻撃を可能とした「オプション」など。 - ナイトホーク・ローレライ
BOSの実動隊長格の女性。
やや思慮に欠ける面もあるが、歌と料理が上手い。
積極的な性格で、他のメンバーより比較的多く各地を飛び回っている。
お世辞にも優れた指揮官とは言えないが、その歌は周りの者を元気付ける不思議な力がある。こちら側でのミスティア・ローレライ。
暗黒の騎士の協力者であるが、彼女自身は暗黒の騎士ではなくBOSの目的はともかく暗黒の騎士自体の目的は知らない。 - アドラー
初期スキル一覧 格闘術 7 無手での戦闘ならば多分BOSでは最強 ただし壁際に限る見切り 6 飛び道具見てから攻勢防禦余裕でした 鉄拳 - 攻勢防禦ブロッキングを使い手黒魔法 10 転生の法を習得した産物。雷属性特化 特効 機械解体 電光機関の効能 剛力 - 電光機関の効能に加え、クローン技術の応用で肉体を改造して付加させた能力 剛体 - 同上 戦略眼 6 バカとついても仮にも隊長、作戦立案くらいはしっかり出来ます 火事場力 - アカツキキャラは体力が少なくなってからが怖い 雷属性攻撃+ - フォイア! 善心 3 原作仕様だったらマイナスであってもおかしくないよね 悪心 7 原作仕様でなくて良かったな。原作だったら10でも足りないぞ 話術 5 口は立つはずだが尊大な態度や一言多いせいで実際はこれより-2くらい 精神 黄金の鉄の精神 揺るがないというかぶれないというか、少なくとも神経の図太さに関しては定評がある 魔道階梯 小達人 転生の法を会得した産物 魔道階梯 魔道の導き手 教わることも可能だが……まともな授業は期待しないように 機械工学 8 電光機関の性質上、人道的なレベルでは修まらない上、他にも研究していることがあるらしい 生命科学 8 クローン技術を使い手 容姿 不細工 顔色悪い上にキモイと評判 シャイセ!オーラ 指揮 ゾルダート達の指揮官ですし オーラ カリスマブレイカー マイペースにも程がある 運 +2 ムラクモと比べたら間違いなく運がいいといえよう 幽体離脱 - ゾルダートが居る限り、何度でも甦る 天才 - 何だかんだ言って、電光機関の解明やクローン技術の確立、転生の法の会得とやってる事は凄い ⑨ - まぁそんな事一切思わせないほどネタに突っ走ってくれてる訳なのだが 正しく有頂天 - そして調子に乗りやすい。まさにバカ隊長 情報収集 - どこで仕入れたのか小一時間問いただしたくなるほどの情報通 状況判断 - 指揮官かつ真面目な時限定。バカだの何だの言っても優秀な人材ではある KY - でも任務外では全力でネタに(ry いばりんぼ - 原作に比べればまだ有情 機動兵器 6 動かす機体は主に戦車 キューン甘党 - 味覚としての甘党というよりは……まぁ、「バカ隊長」ということでお察しください トリックスター - 最早わざとやってるんじゃないかってくらい場をかき回してくれる 黄金比のスタイル - キモイキモイと言われながらも、愛されてるキャラではある 主にプレイヤーにだけどな悪漢 ヴィラン バカでなければ、一流の悪役といっても通用したろうに…… 処刑 パニッシャー ハケッ!ハクンダッ!! 紙一重 - 分厚い紙一重って言葉は、コイツの為にあるんじゃなかろうか……
文明崩壊が起こる遥か以前、某組織にて古代文明の遺産の研究をしていた。
その後冷凍制御装置で冬眠状態に入り、目覚めてみたら一面砂世界。何と言う浦島太郎状態
その上目覚めて直ぐにBOSとエンカウント。訳もわからないウチに技術貸せやーと乗り込まれる始末。
状況の説明を受け、自身が持つ技術を自身が使用させることと、BOSの活動に参加させることを条件に技術の「貸付」を提案、エルダーはこれを承諾。
所持していたクローン生産技術と量産型電光機関を持って、BOSの戦力の大半を賄っているが、同時に生産にやたら金が掛かるため、その資金調達にもまた頭を悩ませている。
性格は一言で言えば有能だけどバカ。上記にあるように生産性を度外視して技術を使用して常時金欠状態に陥ったり、交渉時に余計な一言を言っては事を荒立てたり、白玉楼に滞在している腐れ縁に余計なちょっかいを出して(主に色事的な意味で)神風食らったり……部下であるクローンからも陰に日向にバカ隊長と言われる始末。
一応補足しておくが、実際は極めて有能なのである。ただそれ以上にバカが目立つだけなのだ。暗黒の騎士の説明を受けた彼は、その地位を奪い、自分が世界の頂点に立とうと画策。
機械兵器に対して絶対的なアドバンテージを誇る電光機関の十分な確保がなされた暁には、暗黒の騎士へ宣戦を布告し、これを打ち倒そうと考えている。
……尤も、エルダーが暗黒の騎士であるとは知らずにこの野心をあっさり吐露、これに対し騎士側は即座に電光機関の効果をキャンセルさせる装置を開発、各機にこれを搭載。
何も知らないアドラーが戦いを挑んできたときに見事なカウンターで返す腹積もりで、万全の準備を整えているのである。 - エレクトロ・ゾルダート
バカ隊長アドラーのクローンにして、BOSの実働兵。
クローンではあるがそれぞれの固体が自身の意思を持っており、アドラーに忠誠こそ誓っているが容赦なくディスる。 - セオドール
BOS所属の魔法技術研究・管理担当。パッと見タイタンそっくりな強面に半裸のマッチョと相当areな格好だが、見た目に反して正しい意味での紳士。
BOSの幹部格では数少ない常識人ではあるのだが、普段はBOSが以前接収した科学国、エスタの旧領内にてとある任務についており、多忙なために会議等には基本的参加できず、定期的に報告を本部に送ることがほとんど。
ちなみに魔法技術を「借りる」際には、自身の直属の部下が遂行に当たっている。エスタに封印されている魔女・アデルの監視。
かつてエスタは、強大な魔力を誇るアデルによって独裁体制が敷かれていたが、ある男によってアデルは倒され、封印された。
BOSが科学技術が発達していたとはいえ、小国に過ぎないエスタに接触したのも、科学技術は元より封印されていたアデルの復活を、ひいてはその魔力と科学力が合わさった全く新しい超技術の誕生によって世界の脅威となるのではないかと危惧、直接の管理下におくべきという考えに至ったところが大きい。
そこで魔法技術にも詳しいセオドールが赴くことになったのであった。 - 佐山・御言
BOS交渉役にして各地に散らばる調査チーム「レヴァイアサン」の長。
相変わらずの外道崖下具合を発揮しているかと思いきや、BOSの他の隊長役が悉くコミュ能力が欠けているあるさまなので、真っ当かつ穏便な交渉役を「渋々」行っている。
現状最高峰の技術水準で固められた数多の戦力を持ちつつも調子ぶっこき過ぎたりしないのもこの男あってである。
少なくとも素性が不明かつ強攻策を取りがちなエルダーよりは外部からの評判が良く、部隊内からさえ「エルダーの摂政」と言われる事も。
ただしそれも彼を仕事上でしか知らない人間の感想であり、一度でもプライベートで関わった者なら間違いなくこういう。「エルダーよりも佐山の方が関わりたくない」と……。
尊大だがその割には自分の分をわきまえることは出来るようで、エルダーとの権力差は大体4:6から3:7の間辺り。
流石に立場上ストレスが多いのは隠せないようで「これでは新庄君を愛でる時間もない」とぼやいてはその当人をPOPさせてネクタイをキュッとされる毎日。
リア充もげそうでもげない。主に首が。偶に爆殺もされる(Ex-st全力全壊16連射的意味で)。
ちなみに悪徳新聞の愛読者。BOSに対する辛辣な記事内容に対し特に大絶賛のご様子。
保存用と資料スクラップ用に態々2部も取っている程。嫁直筆コラムだけはスクラップ保存して後の紙屑は「新庄君切り絵アート(無修正)」の素材に消える。
だって編集前から内容知ってますし目瞑って言える程丸暗記してますしおすし。
勿論完成後本人がPOPして来て燃やされているが全く懲りてない。佐山マジ外道。 - 新庄・切
佐山の嫁である少年。
もう一度言おう。佐山の嫁である少年。
何かカワカミストが何か言いたい事が有るような顔でこっちを見ている気がするが原作ネタバレ配慮の為だ、許せ!
相方が余りにも奇人変人狂人過ぎるため相対的に常識人に見えるが、高い変人耐性や自重しない威力のツッコミは常識人が持っていてはいけない領域にまで達している。
デジタル関係の知識には疎く半世紀ほど感覚がずれており、回収した技術の説明を佐山から聞いてマジ驚きしてる姿をよく見かけるとか。
ちなみにBOSの間ではこっそり彼をモデルにしたグッズが取引されており(もちろん首謀者は某悪役)、交渉次第ではプレイヤーも手に入れる事が出来るとか。まロいよ!
毎日夜になると何処かへ行っていると言う噂が有るが……。原作から繰り上がり、1999年12月に滞りなく終了した。……概念核が留まっている以外は。
マイナス概念による滅びの危機は脱したのだが、概念核の「芯」に当たる部分が寄り代であった概念兵装の中に未だ留まっている。
概念自体は流布されているのだが、その効果を発揮するには従来どおり賢石燃料が必要。
まして賢石の生産ノウハウの大半を混乱で失った為、この世界の賢石は超絶貴重品。
故に概念兵装は使えるが本来のスペックを発揮できずにいる。ゲオルギウスに至っては使用不可。
佐山「お義父さんが不能とは難儀な……」
一番コミュ能力のある概念核Mさん(仮称)によると
「せかいが まっは なので とけこむ ひまも ない (りあるばなし」
らしいので、現在は世界復興に尽力している。
元UCATの変態連中は極一部の恥部を除いてBOSの一般構成員にシフトした。曲者揃いの幹部連中が相手でも慣れたものである。 - 玖渚友
雇われの技術者。青色の髪と瞳が特徴的な少女。何故か身の丈に合わない男物のコートを愛用している。
世界でも最高レベルの腕を持った技術屋であり、BOSの業務に使用されているシステムやアプリケーションなどを開発・管理している。また、機動兵器などの整備長も兼任。
感情表現が豊かで、いつでもどこでも楽しそうにニコニコ笑っている。しかし、怒ると非常に怖いので、取り扱いには注意する必要あり。
趣味は機械いじり。好きなものは賑やかで楽しいこと。そんな訳で、今の生活環境には非常に満足しているご様子。
ハイウィンドに所属している戯言遣いとは恋人関係にあり、自作した特製トランシーバーで連絡を取り合っている。
徹底した風呂嫌い。放っておくと一週間くらい平気で風呂に入らないでいるため、最近はエルダーの手で風呂場に強制連行されている。
リューサン・ハタテ・エクスプレス
この世界最大の運送会社、略称RHE。トップは創立者であるリューサンと共同経営者であるはたて。
通信機器がほぼ完全壊滅したこの世界で最も頼りがいのある情報入手手段は手紙であり、新聞である。
それらの運搬、配達をほぼ一手に引き受けるこの会社は暴力によらず絶大なる力を手にした。
基本的に代金さえ貰えれば何であろうと運び、運びきるだけの実力を持つ配達員のみなのでこの会社の利用者は多い。
暗黒の騎士達が設立した情報収集、そして情報統制機関。トップの二名は暗黒の騎士である。
暗黒の騎士同士は特殊な機器で連絡は取れるが騎士の絶対数が少ない為、どうしても手に入る情報には限界がある。その上デマ情報や過激な情報で死者が出る事態も考えられた。
そこで、真実を集める事と民衆の「幸せ」に不要な情報を仕分け、隠蔽するためにRHEを設立した。
BOSやニューベガスが情報戦で強い力を持つのはRHEとグルだからである。
流石に規模がでかいのでこの組織運営には二人が付いている。
- 地上走行社屋『グレートウォール』
今は亡き複合軍事企業『グローバル・アーマメンツ』の残した地上用大型アームズフォート。
現在の運転手であるローディーがRHE参入に際し、リューサンに譲渡したものである。
陸上最強と謳われていた武装車輛だが、世界の砂化とGA消滅、アビセアンとの戦いを経て武装はほぼ全て使用不能となりボロボロの状態であった。そこでリューサンの提案によりRHEの社屋として再生される事になり、全面的な改修が施された。その結果、武装はすべて取り払われた代わりに社長室や新聞編集室、受付ロビーや応接室、社員食堂などといった業務関係設備の整備、社員寮など居住設備の充実が図られ、全長約7kmに及ぶ巨大な社屋として生まれ変わった。本体も爽やかなカラーリングにリペイントされ、GAの力の象徴は今、RHEの看板として活躍している。- リューサン
RHE創立者である若社長。15才とは信じがたい落ち着きがある。
外見は紫プラモだが人を見る目は確かであり、配達員は一人残らず腕利きを揃えている。 - 姫海棠はたて
リューサンの共同経営者で立場としては副社長にある。
主に事務や経理を仕切っておりある意味一番仕事をしている人。 - 新庄・運
はたての補佐が主な仕事の一般社員。
RHEが発行する会報の編集、社員への仕事の集配を行っている二番目の働き者。
突然デスクから姿を消しては、汗だくになって帰ってくる事がある。
何故か夜中にしか働いている姿を見せないが……。新庄「何か用かな?(笑顔」
はたて「旦那絞めましたか?」
新庄「直したよ(笑顔」
はたて「えっ」
新庄「斜め45度シャイニングウィザードで直した(笑顔」
はたて「そ、そうですか返り血凄いですね;;」
新庄「それほどでもないよ?(笑顔」
リューサン「お、おおお血拭きたまえ^^;」つハンケチ - ローディー
RHE本社社屋『グレートウォール』の運転手兼相談役の高齢男性。
元GA所属のリンクスであり、AMS適性の低さを経験と技術で補い一流傭兵として名を馳せていた。
世界が崩壊し、GAと愛機『フィードバック』を失いながらも、奇跡的に残されていたグレートウォールを駆り過酷な世界を生き延びてきた。そんな折、RHE設立直後のリューサンと出会い意気投合し、RHE入社を決めるとグレートウォールをリューサンに提供、自身は重役待遇を断り現在のポジションに就く。
未来を創るのは若い世代だからと経営に関わる事はまずないが、良き相談役として慕われており、親しみを込めて「先生」と呼ばれている。目下自身の引退後の後進育成に励んでいる。 - 有澤隆文
GAに所属する軍事企業『有澤重工』の第43代社長兼リンクスという凄まじい経歴の持ち主。
世界崩壊前の有澤重工時代でも、企業の重要な役職に居ながら前線で戦う事を好む剛毅な男。
GAも有澤重工も消滅した現在の世界では、元有澤重工の社員を大勢引き連れ、奇跡的に無事だった自社製軍用車輛数台と愛機『雷電』をひっさげRHEに就職した。現在は輸送部隊隊長を務める。
社長の肩書が外れて幾分気が楽になったのか、「大手を振って仕事ができる」と語っている。
相変わらず前線で働いており、雷電を駆っての仕事ぶりに定評がある。 - メイ・グリンフィールド
元GA所属リンクスの女性。現在はRHE窓口の受付嬢を務める。
砂にのまれた世界でよるべなく途方にくれていた所、同じGA所属の縁でダンに声をかけられ、有澤隆文と共にRHEに集団就職した。
愛機の『メリーゲート』は世界崩壊のいざこざでいくえ不明となっており、はたてらの勧めもあって受付嬢の職に就いているが、現在砂上船の操舵係の訓練を自主的に行い輸送隊への配置転換を希望している。 - ダン・モロ
元GA所属リンクスの青年。現在は新聞の編集を行っている。
世界崩壊によってGAは消滅、途方に暮れていた所、偶然有澤と出会い同行。自身と同じ境遇にいたメイも誘い、RHEに転がり込み現在に至る。
リンクスとして活動していた頃は、望まずリンクスとなったことによる重圧に耐えるために虚勢を張っていたが、それが周囲からは口先だけで実力がともなわない、と評価される原因となっていた。
そのしがらみから解放された現在は、本来の気弱だが優しい性格が現れている。
- リューサン
アウトサイダー
組織としての単位で見れば最強クラスのBOSに対抗しようと考える馬鹿者、はぐれ者(アウトサイダー)の集まり。リーダーはザイド。
S.Q.U.I.D.を一基所持している。
現状、「あいつらムカつくよなぁ」と愚痴をこぼすので精一杯という情けない組織ではある。
ただ、「幸せは自分で掴むもの」、「幸せは管理されるものではない」という信念を持っており、見てる方が気の抜けるほど和気藹々といった様子。
- ザイド
やっぱりロリコンの業を背負うあんこくw最近「男の娘」という存在に対して「可愛ければなんでもいいんじゃないかなぁ」という奇妙な悟りの境地に達してしまった。
実力は間違いなくアウトサイダー随一で、普段はareだがここぞと言うときのカリスマも構成員たちは知っている。 - 因幡てゐ
砂漠化の際、このまま当時のネ実市に残ろうか迷ったが、結局ザイドと共に離れることに。
アウトサイダーの参謀を勤めている・・・が、これまでまともな戦闘が対モンスターくらいしか起きていないのでその手腕のほとんどは組織の経営に振るわれている。 - 綿月豊姫
文字通りの地獄と化した元月光女学院地区から妹を連れて逃走したフリーダムな姉。
元々外の世間に興味のあった豊姫はともかく依姫は逃げることを潔しとせず戻ってしまったが、彼女は暫く崩壊した各所を見て回りながら各地でのBOSの強行的な行動に真っ向から対立、自然とアウトサイダーと合流する形に。割と楽しんでいるっぽい。
「森を素粒子レベルで分解する扇子」をはじめ月光の技術をほとんど持ってきていない。っていうかよりにもよって携帯電話だけ。
輝夜の砂蒸気『月光』と携帯電話で連絡を取り合っており、それで地獄および妹と師匠の様子を逐一聞いてくる。
幻想楽団プリズムリバー
この世界のプリズムリバー三姉妹によって設立された組織。他の組織がテクノロジーや未発見エネルギーの発掘、開発に力を注ぎこんでいることに対し、彼らは砂に埋もれた文化遺産を保護することに全力を費やしている。
遺跡と化した前時代の建物に埋もれる歴史書や、砂の世界となった現在ではめっきり見ることもなくなった調度品や美術品の管理など、彼らは違ったベクトルから人々に活気ある生活を取り戻すよう日々世界中の遺跡に潜り込んでいる。
こういった目的から、遺跡発掘を主とする探索隊以外にも新たに音楽や絵画などの面で活動する者の保護を行っており、そういった技術を持つ人間であれば快く組織に迎え入れてくれるだろう。
といってもそういった趣味的な面を持つ文化に興味を見出す酔狂な人間は少なく、保護活動はあまりうまくいっていないらしい。
Sound Horizon Kingdomとは協力関係にある。
- プリズムリバー三姉妹
Sound Horizon Kingdom出身の三人姉妹。
小さい頃から音楽に触れており、三人が三人とも非常に優れた楽器の奏者である。
数年前、砂に呑まれた下界の人たちに文化の素晴らしさを伝えたいと思う一心から幻想楽団プリズムリバーを設立し祖国を飛び出す。
文化や娯楽に貴賎はない、が口癖。しかし、自身の生い立ちのせいか、若干ではあるが音楽を贔屓してしまうきらいがあるようだ。 - 菜食主義
幻想楽団プリズムリバーに所属する記憶喪失の音楽家。
口癖は悪くない
記憶を無くし砂漠を放浪していたが、目覚めた時に唯一持っていたファゴットを吹いていた所をプリズムリバー三姉妹に発見され、その優れた演奏技術に目をつけられ、記憶が戻るまでという条件付きで幻想楽団に入る。
また、楽器による戦闘能力が非常に高く、用心棒としても働いている。
名前の由来は彼がベジタリアンだから。そのため楽団内では [菜食さん]と呼ばれている。彼の本名は零崎曲識。
暗黒の騎士達に滅ぼされた零崎一賊の数少ない生き残りである。
記憶を無くしているため今のところ殺人衝動は起こっていないらしい。
記憶が戻った時、少女趣味の彼はその殺人衝動を押さえられるのか…全てはPCの選択次第だ。 - 紅渡
幻想楽団プリズムリバーに所属するファンガイアと人間のハーフ。
世界が砂に変わった後、両親を失い孤独に生きていた所を三姉妹に保護される。
しばらくは生きる希望を見出す事が出来なかったが、三姉妹の音楽に心を動かされ、自分もそんな音楽を奏でたい、伝えたいと思うようになる。
そんな中、キバの鎧と言う装備を纏って戦う術を身につけ、組織の活動に役立てている。
彼の目標は、親の形見のヴァイオリンブラッディローズの修復、そしてそれを超えるヴァイオリンの製作。
何時の日か、その二つのヴァイオリンでルナサとのセッションを行う夢がある。キバットバット
渡がキバの鎧を纏う時に使う蝙蝠型の変身アイテム。
手の甲を咬ませる事で現れるベルトにセットし、変身完了となる。
手の甲を咬ませたり、付属品のフエッスルと言うアイテムを吹かせると音声を発するが別に生き物と言うわけじゃない。 - バリカン
幻想楽団プリズムリバーに発掘された砂に変わる前の世界で作られたロボット(その奇跡的な生存から、敬意を表しておじいさんロボットと呼ばれているとかないとか)
貧弱一般人なら発狂してしまう音楽すら「いい曲」と言ってしまうなど、音楽センスは独特で、「旅行けば病院」「バリカン音頭」などといった曲は貧弱一般人には理解されないが、一部のかわいそうなお友達熱狂的なファンからは支持されており、バリカン大先生ともよばれている。
幻想楽団に協力する傍ら、離れ離れになってしまった泉家をさがしている。
ベルナルデリ保険協会
業界最大手。
人間台風絡みの保険金支払額がマッハになりつつあるので監視員を派遣し被害拡大防止に努めている。
- 射命丸文
人間台風ブロントさんを追う保険外交員。その任務はブロントさんが引き起こす(と客観的には思われている)騒動を未然に防止する、起こった場合は被害の拡大を防ぐ事と査定を行う事。
カメラが趣味で仕事の合間によくシャッターを切る。
鴉のような黒いコートの下には大量のデリンジャーを隠し持っており戦闘時はこれを使用するが、本人は銃の使用をあまり快く思っておらず文字通りの切り札として扱う。 - 犬走椛
文とコンビを組む新人保険外交員。文からは日夜パシリのように使われているが文なりに椛の事は信頼している。文の事は先輩と呼びとてもとても懐いている。小柄な体に似合わず怪力が自慢で規格外のスタンガン(鉄芯投擲機)を軽々と扱う程。
秘封倶楽部
10年前に世界の何もかもが砂と化した。貴重な歴史資料はもちろん、過去の歴史を伝える何もかもが。
それに危機感を抱いた有識者達が結成した組織であり、正しい歴史書を復活させて後世に残すことを目的としている。
砂になり損ねた歴史資料をそれなりの額で引きとってくれるので、ここに物を下ろす冒険者も多い。
- 稗田阿求
秘封倶楽部のメンバー。
体が弱いのでフィールドワークが不可能な立場ではあるが、その絶対暗記能力は秘封倶楽部に必要な不可欠な物。
微妙に皮肉屋なところがあるが相方の霖之助とはそれなりに上手くやっている。 - 森近霖之助
秘封倶楽部のメンバー。
この世界を生きて来たことも有りそれなりに強く、たまに来る野蛮なお客様は「ミニ八卦炉」の魔法で吹き飛ばしている。
決して弱くはないが霖之助の持つある種のサイコメトラー能力は運び込まれるブツの真贋鑑定の役に立つのでフィールドワークに出かけることはない。
かなり高度なアイテム制作能力を持つので要らないガラクタを持ち寄ればなにか作ってくれるかも?
尚、秘封倶楽部が編纂する歴史書とは別に日々の日記を付けている。
後世の資料にするつもりらしいがキバヤシ理論多数の上、主観が強いので出来はお察し。 - 上白沢慧音
秘封倶楽部のメンバー。
彼女は代々歴史編纂をしてきた一族の出身なので秘封倶楽部の存在を知るなり即座に参加を決めた。
満月の夜になるとビーストモードになって恐ろしい速さでペンが進むので、満月まで仕事を貯める癖がある。
ハーフ同士ということで霖之助にある種の親近感を覚えているが、そのキバヤシ理論には辟易している。
バド・ラド団
砂蒸気や銀行を狙う強盗団。
やってる事は犯罪で間違い無いのだが余りに鮮やかなその手口は狙われた方でさえ感嘆を漏らす程。
- 永江衣玖
バド・ラド団のお頭。
電飾が施された羽衣を纏い、左腕部に磁界を発生させ銃弾を逸らす装備を付けたその姿から通称ブリリアント・ダイナマイツ・イクと呼ばれている。
根っからの悪党と言うよりは生きる為の手段として強盗をせざるを得ないといった風であり、仕事で得たクルオを貧しい人達に度々配布している。 - ラグナ・レウァール
バド・ラド団の副頭目で、団の旗艦であるサンドスチーム『ラグナロク』の所有者。
この物語の主人公を自称しながらも、緊張すると脚がつったり、漢字を読み間違えたりと、イマイチ二枚目になりきれない男。
とはいえ、その明るいふいんき(何故か変換できない)と不思議なみりき(何故かry)を持ち手であり、気を張り過ぎる感のある衣玖さんの緊張をほぐしたりと、人望はある。
数多くの人脈を所有しており、その素性には謎も多い。かつては小規模ながらも技術の発達した国、エスタにて大統領を務めていたのだが、ある日BOSが技術を「借りる」ために接触。
国民の間には断固抵抗という意見が多かったものの、多かれ少なかれ犠牲者が出るであろう事を予測したラグナはこれを良しとせず、どうにか国民を説得し、一切の血を流すことなくエスタの技術を譲渡。
その際、責任を取って大統領を辞職し、砂だらけの世界を放浪しようとしていたところ、国民一同からの退職祝いとして、当時試作されたばかりの最新鋭艦『ラグナロク』を受け取り砂の海へ。
その直後に立ち寄った街の酒場にて、義賊として活動を始めようとしていた衣玖さんと意気投合、義賊活動も悪くないなと『ラグナロク』を提供、協力することに。 - ヴァン
バド・ラド団の団員。
本来の世界の彼同様空気気味ではあるが、僅かながらに存在感はある。あと声が変わってる。
バーテックス
ハンターギルドに所属しない傭兵達の集団の一つ。
モンスターの被害が出ていないサークシティの上層部を拠点とする。
僅かながら残された旧文明のテクノロジーを「借りる」の名の元に独占、保有するBOSに不信感を抱く文明崩壊を生き抜いたレイヴン達を中心に現指導者のジャック・Oの呼び掛けの元、結成された。
完全中立を貫くレイヴンズ・ネストとは距離を置くが、元同業のよしみで互いに依頼を回す程度に関係は保っている。
- ジャック・O
ハイエンドAC「フォックスアイ」を駆る男。
神算鬼謀と巧みな交渉手腕で人材・資財を瞬く間に集め、バーテックスを一大勢力へ持ち上げた。
とはいえ、信頼を置く傭兵で編成した直属「ボーダーズ」以外には好きにさせており、
また実働部隊はエヴァンジェが有能なので、専らビジネス面の渉外を担当している。八雲 藍
ジャックの顔写真が基本非公開だったのを利用して、男装して成りすましている。正に狐。
幻想郷へ逃げ込み、一宿一飯の恩で用心棒を務めていた初代ジャックだが、
パルヴァライザーとの戦禍が幻想郷に伝播するのを避けるため、彼らを守って没する。
遺言を聞いた紫の式と義理もあるが、橙の命の恩人であった彼に報いる為、名を継いだ。
その後セレンの鬼の指導の成果もあり、何とかフォックスアイを一丁前に扱えるようになった。
強化人間処置なんぞ無い上のあの尻尾、熱負荷の大きい当機故、劇的ダイエットに成功。
ちょっと胸が薄くなったが、男装には丁度良いと苦笑いしている。- 橙
ボーダーズ最初の側近。混乱の最中アスピナに囚われナニカサレテいた所をジャックに助けられた。
幸い実験はAMS処置のみで、適正が極めて高かった事も幸いし健康そのもの。
その高適正を活かし、バーテックス唯一のネクスト「ストレイキャット」で戦力に貢献する。
戦闘経験は当然浅いが、それ故常識に囚われない構築センスと戦術眼が育ちつつある。
サークシティの立地による豊富な物資量で遺憾なく発揮されるその暴力はたちまち有名になり、
早くも「バーテックスの首輪付き」と畏れられつつある。 - セレン・ヘイズ
レオーネメカニカ本社が砂と消え、帰る所も無くなっていた所をジャックに拾われた。
現在はバーテックスお抱えのオペレータ達の班長と、橙のもう一人の師を兼任する。
愛機シリエジオは状態が悪かったのもあり、大胆にも橙機の交換部品にしてしまった。 - エヴァンジェ
バーテックスに所属するレイヴンの1り、バーテックスの実働隊体長を務める男。
元はBOSの一員だったが、所属していたBOSを裏切ってバーテックスに参加した経緯を持つ。
その為彼によくない感情を持つ人間も少なくはないが、指導者であるジャックは彼の以前の所属先云々について一切無視しているので、皆もそれに倣って黙認している。
人柄に関しては思慮深く、部下に対しても面倒見がいいようで前線を共にした人間からの評価は高い。
操るハイエンドAC「オラクル」は彼がBOSを脱退した時に借りた技術を用いて強化されており、既存のハイエンドACに比べると若干だが高い性能を持つ。
また本人の操縦技術もあり、非常に優秀な戦力である。元BOSのエヴァンジェがバーテックスに加入する事については、ジャックでさえ、僅かながらの猜疑はあった。
建前とはいえ、組織が成立した動機はBOSへの反感なのだから。
傭兵稼業で裏切りなど常日頃の事だが、組織における裏切りは内部壊滅を引き起こしかねない。
そこでジャックはエヴァンジェとコンタクトを取ることにした。
直接対面とはいかないものの、無線上のやり取りなら充分可能な範囲である。
そのコンタクトで、エヴァンジェはバーテックスへの参加の意志を告げ、それに加えジャックに対し、ある話を持ちかけた。
自分が奪取したBOSの技術を「全て」バーテックスに提供する代わりに、サークシティに遺されているであろう医療技術の一部を譲渡して貰えないだろうかというものである。
この提案をジャックは承諾したが、ここで厄介な問題が生じる。
彼が必要としている医療技術が存在すると思われるエリアがサークシティの最下層だったのである。元々はパルヴァライザーを駆逐するために結成した組織だ。どの道奴とは決着をつけることになる。
しかし彼が提示した報酬では・・・
対価としてはあまりにも割りに合わないのではないのか?
最下層という事は「あの」パルヴァライザーに粘着にされる危険性が非常に大きい。
・・・本当にそれだけの条件で本当にいいのか?
ジャックの問いに対して、エヴァンジェは即答する。それで構わない、と
・・・以上の経緯を経てエヴァンジェはバーテックスに加入した。
この会話からジャックが彼に対しどのような評価を導き出したのかは定かではない。
- 橙
拳王軍
修羅の国における最大勢力。
トップは厳格な掟を敷いてこそ居るが末端ともなれば好き放題の殺し放題。
上が現状を知らない訳ではないのだがどうも意図的に無視しているフシがある。
いろんな暴虐以外にもそれ以外にも名のある武術家を取っ捕まえては幽閉、秘伝を聞き出しては殺害するなどの非道をも行っている。
腕利きの武道家を多数抱えているがレジスタンスの高性能な装備に押されつつある。
- ラオウ
拳王軍の支配者である拳王その人。
この乱世において拳一つで全てを分捕るため私設軍を率い修羅の国を制圧した。
実力は同程度であるが本編に比べると汚い性格をしており負ける勝負はしない。
その上最近は頭痛に悩まされており常に不機嫌な状態が続いている。
本人は気付いていないが……実は修羅の国に満ちる放射能により脳腫瘍を患っている。
一刻も早く除去しなければ命に関わる事になるだろう。
- レジスタンス連合
拳王を打ち倒し平和を作り出そうとする抵抗集団。
初めのうちはまごうこと無く貧弱一般人多数ではあるが、最近大量の武力支援を受けており徐々に拳王軍を圧倒している。
いろんな思惑が集まり一枚岩とは呼びがたいが、少なくとも拳王軍を滅ぼすまでは存在するだろう。- 御前良恵
レジスタンスのリーダー格であり最大の支援者。
限りなく劣勢に立たされているレジスタンスに現れ「みんなのためには拳王不要だから協力する」と言い出し、付いて来た墨樽と共にレジスタンスに入る。
初めのうちはガキに何が出来ると思われていたが卓越した能力と弁術、扇動能力。
何よりも大量の兵器を手土産として調達してくるため発言力は増しとうとう前のリーダーを押し退け現リーダーになった。
リーダーとしての能力が無い訳でないが、恐るべき欠点として「みんなのためにならない」と判断した味方に「総括」を行うことがある。
レジスタンス内での粛清行為自体は存在するが「総括」は恵ちゃんの好き嫌いで決められているフシがあり反対者も多い。
だがそれ以上に恵ちゃん個人を崇拝する連中も多いので…徐々にレジスタンスは割れつつある。暗黒の騎士達の一人。そして暗黒の騎士最悪の問題児。
恵ちゃんは騎士内最凶の過激主義者(具体的には他の騎士が「十のために一を殺す」なのに対し「七のために三を殺す」)であり修羅の国に付いても「レジスタンス支援よりもダーク使って皆殺しにしたほうが速いしみんなの為になる」と公言しDRAK使用を提言。
その他にも新人類帝国に対し「危険な少数派が集まってるんだからDRAKを動かしてみんなの為に駆除すべし」とまで公言した。
前者はその後の完全無法地帯化を懸念され、後者は道義的な問題で却下されたが、なら自分で動くとばかりに修羅の国に莫大な兵装と共に向かいレジスタンスに加わり現状に至る。
正直見捨てられても可笑しくないレベルの蛮行だが億が一暗黒の騎士の正体を恵ちゃんが吐いたら何もかもが崩壊するので暗黒の騎士の支援は継続中。
墨樽が何の為に自分に付いて来ているかは流石に理解しているので、基本的に墨樽の意見は聞くことにしている。
もっともトキについては恐ろしくウザがっておりなんとか総括出来ないかと考えている。 - 墨樽
レジスタンスの事実上の副リーダーで魔法使い。
古いメンバ-と衝突しがちな恵ちゃんのストッパー的役割を果たしており、組織を効率よく運用している。
その誤爆癖は変わることはないが肝心な事は漏らさないため場を和ませるジョークと認識している。暗黒の騎士達の一人。誤爆癖に似合わず騎士内最高の知性を持つ。
本来は恵ちゃんとまた違ったベクトルの問題児な内藤のストッパーをしていたのだが、恵ちゃんが洒落にならん独断行動おっぱじめたのでクラエア姉の指令により慌てて恵ちゃんに合流し支援を行う事になった。
墨樽の仕事は恵ちゃんの監視役件、いざという時の始末役である。
レジスタンスが砕け散る前にとっととラオウ仕留めて、恵ちゃん引き連れて帰ろうと思っている。 - トキ
レジスタンスメンバー。本来の世界と違いこの世界ではきっちりと死病に犯されている。
医療活動をして短い余生を送るつもりだったが、実の兄がトチ狂ったと聞き引導を渡すためにレジスタンスを結成。
しかしトキ個人の腕っ節は恐ろしく強く人望もあるが組織運営の才は無く後から来た恵ちゃんに全部乗っ取られてしまう。
トキはラオウさえ殺せればもう悔いはないのでレジスタンスを譲ることには抵抗はなかったが…恵ちゃんの暴走には辟易している。
「総括」が着実に自身に迫りつつあることは理解しており、味方に殺される前にラオウを仕留めようと考えている。
- 御前良恵
十三階段
この世界の終焉を見るために「狐面の男」が結成した奇人集団。その行動は傍から見てるとまるで一貫性がないうえに非常にまわりくどく、一見すると何がしたいのかさっぱりわからないというか鬼なる。
頭である狐面の男を始めとして、十三階段の構成員はいずれも超の上に超をいくつ付けても足りないような変人揃い。総合的な戦闘能力が突出しているわけではないが、相対すれば苦戦は免れないだろう。
ちなみに、加入条件は眼鏡を掛けていること(伊達眼鏡やサングラスでもオーケー)である。
- 狐面の男
2メートル近い長身に、狐の仮面が特徴的な男。《人類最悪》。
この世界は誰かが描いた物語である、という持論を持っており、そのエンディングを自分の目で見ることを強く望んでいる。
基本的に思いつきだけで生きている人間で、自分が面白いと思ったことに対しては異常なほどの執着心を見せるが、逆に興味を惹かれないものにはとことん無関心。また、興味の対象がコロコロ変わることも日常茶飯事だったりする。
彼に言わせると、早過ぎる倫理崩壊や世界を襲った急激な砂漠化は、この物語におけるクライマックスへの導入部で、起承転結でいうと転に当たるらしい。
最近はとある二人組の魔法少女に興味津々。無茶苦茶しつこくストーキングしながら彼女らを十三階段に勧誘しているが、その度に真赤な護衛役にボコボコにされている。自分の後継者を育てようとしていたバットマンことブルース・ウェインに、自身が設立したMS-2という超人育成機関の設備や、『赤き征裁』を『製造』する際に得た技術・ノウハウを提供した。
つまり、バットマンが暗黒の騎士達の父親だとするなら、彼は大叔父みたいなポジションにいることになる。、もっとも、騎士達はこのことを知らないのだが。 - 無桐伊織
十三階段の戦闘要員。加入した理由は『甘いものを奢ってもらったから』という至極単純なもので、世界の終わりに興味があるという訳ではない。
ニット帽とプリーツスカートが特徴的な少女。心持ち背は高め。掛けている伊達メガネのフレームは赤。
どんなシリアスなシーンでも茶化してしまう、というところを除けばごく普通の情緒豊かな少女に見える。が、『握り部分を半月輪状にした両刃式の和式ナイフを二振り、ネジで可動式に固定した大鋏』を口に咥え、表情も変えなければ躊躇もせず、呼吸をするように人を殺める一面も持っている。実は零崎一賊の生き残り。目下の目標は、世界中に散り散りとなった一賊のメンバーを探し出し、暗黒の騎士に復讐すること。
暗黒の騎士にその動きを悟られないよう、『零崎舞織』という殺人鬼としての名は封印している。 - 大城・一夫
アホ毛に白衣、不審者の様な眼鏡をかけた老人。全世界の恥部。
砂漠のド真ん中で行き倒れていた所を狐面の男に拾われたのだが、その経緯と言うのが、
「砂蒸気で移動中にちょっと失言したらたたき落とされた」と言うもの。だってご老体だし……。
趣味はエロゲにフィギュア作りに美少女の盗撮etc……。狐さんも眼鏡だからってよりにもよってこんなのをスカウトしなくてもいいだろうに。
本人の戦闘力は皆無だが、常人が即死するような攻撃でも生きていたり、あらゆる物を逸らす概念の複製を隠し持っていたりと生き延びる事に関してだけはやたらとしぶとい。
コメント欄
- ハイウインド襲撃系のイベントを見て思ったんだが、ハイウインドを襲撃するってこと自体がリスク高すぎないか?ハイウインドの住人の他に周りにキャラバンとかがいるわけだから戦力は十分だし、何より各地に交易して回っている船を襲うとか、多くの地域にもたらす被害を考えると大勢の勢力を敵に回しかねないんだが -- 2013-03-14 (木) 22:09:15
- 他のは知らんが少なくとも零崎はそんなこと関係無くつっこんでいくと思うぞ -- 2013-03-14 (木) 22:20:37
- 零崎一賊の生き残りって今のところ人識、舞織、軋識、曲識、問識か? -- 2013-03-13 (水) 12:50:30
- あれ? 確か戯言遣いはハイウインドの乗員として登録されてたような気が -- 2013-03-13 (水) 04:33:44
- 幸福追求編でちゃんとエンディングまであるイベントってどのくらいある? -- 2012-06-12 (火) 13:37:50
- ワンダフル・ヘヴンとAC関係、それと連鎖イベントはどれも完結してる -- 2012-06-12 (火) 20:23:13
- 貧弱だったテスカトリポカちゃんもイベントの力を借りることでこんなにタフガイに!…もしかしてテスカちゃんが実在(?)のアラガミなのご存知ない?意図的なものなら申し訳ない -- 2012-02-25 (土) 17:35:25
- 知っている上で進めてるよー。黒陽も同じテスカトリポカが元ネタだから、あれは電光戦車もどきが突然変異した代物ということで…やっぱ無理があるか -- 2012-02-25 (土) 18:37:26
- あれ?いつからプリッシュが暗黒の騎士になったの? -- 2012-02-25 (土) 00:36:02
- かつて暗黒の騎士の協力者だったというだけで、本人が騎士ってわけじゃないよ -- 2012-02-25 (土) 00:52:14
- それはそうと、何時どうやって暗黒の騎士が神竜の存在を知ったのかとか、恵ちゃんや幽香りんとか色々変わってね?とか気になるなあ -- 2012-02-25 (土) 02:06:46
- 自分で暖めてた裏設定を元に加筆してみた。無理があるかもしれんが、騎士自体が一致団結してる組織じゃないからある程度は仕方ないと思ってくれ -- 2012-02-25 (土) 03:23:55
- 恵ちゃんと幽香についてはプロマシアの邪気に当てられて過激になったってことで… -- 2012-02-25 (土) 17:33:34
- そもそも、神竜やらプロマシアの存在自体からして突然と言う気がしないでもないが、そうでもしないと話終わらないんだろうなあ。 まぁ、イベントの内容からしてそれらしいことは百も承知なんだが -- 2012-02-25 (土) 20:15:32
- と思ったら解決法あったのな、すまんが下のは忘れてくだふぁい。 なんなら消しておこうかともおもうがやり方が判らん;; -- 2011-10-04 (火) 18:35:56
- 消してほしいようだから、とりあえずコメントアウトしておいた -- 2011-10-04 (火) 18:55:50
- おお申し訳ない、感謝します。 -- 2011-10-04 (火) 19:34:53
- 消してほしいようだから、とりあえずコメントアウトしておいた -- 2011-10-04 (火) 18:55:50
- バド・ラド団編加筆してる人に言いたいことが3つある。1つ、登場人物のラグナのとこにBOSとの関係を読んだ上でBOS相手にちょっかいだしてるのかと。2つ、ワンダフルヘヴン編見ればわかると思うけど、あの口上衣玖さんじゃなくてラグナが言ってるんだが、なんで衣玖さんが自分で名乗ってる風な書き方なのか。3つ、パド・ラド団じゃなくてバド・ラド団だぞ、と -- 2011-08-23 (火) 21:46:53
- 1つは、BOSと関わりたくないと思うなら砂上船なんか受け取らないだろうと判断したのと、メインは衣玖さんだからその当たりは描写はまだ無いため。2つは、単純に本人が言ってたと勘違い。気にいったのかもしれない、かも。3つ目は……正直すまんかった -- 2011-08-23 (火) 22:16:55
- 寧ろ、ラグナはラグナロクについてはBOSと話をつけてると思うんだけどなぁ。 他は譲るけどラグナロクだけOKって感じで。 BOSもそこまで固い組織に思えないし -- 2011-08-23 (火) 23:47:51
- 【むむむ】…なるほど。代わりの理由は捏造できそうにないので、その方向でもう一度最初から練り直して見る -- 2011-08-24 (水) 00:14:41
- 1つは、BOSと関わりたくないと思うなら砂上船なんか受け取らないだろうと判断したのと、メインは衣玖さんだからその当たりは描写はまだ無いため。2つは、単純に本人が言ってたと勘違い。気にいったのかもしれない、かも。3つ目は……正直すまんかった -- 2011-08-23 (火) 22:16:55
- 思うところあってイベントを削除したので報告をば。削除した人間=消えたイベントの書き手です -- 2011-08-18 (木) 00:08:38
- もどってるけどどしたの? -- 2011-08-18 (木) 01:22:37
- 戻してません。一応報告はしたんだけどなぁ・・・ -- 2011-08-18 (木) 01:37:40
- もどってるけどどしたの? -- 2011-08-18 (木) 01:22:37