場所/夢の世界

眠りの世界のランダムダンジョンを初めてクリアすると訪れることが出来る異世界。
一度訪れた後は、ドレミーから渡される「スイート安眠枕」を睡眠時に使用することで再び訪れることが出来る。
夢幻世界とは別個に存在しているが、隣り合った結びつきの強い場所同士である。
「眠りの世界」は誰かが見ている個人の夢、「夢の世界」はみんなの夢が繋がった場所、夢幻世界は夢の世界に存在しているまた別の世界である。
「夢の世界」は本来はこれら全てをまとめて呼ぶ名前であるが、ここではドレミーの支配する世界を指す。

概要

• 怪しげな西洋風の城や観覧車、ジェットコースターらしき殆ど影だけに見える建物が居並び、☆型の星が煌めく夜空が覆う、絵本のような場所。
• 全ての生き物が見る夢は、実は根底部分で繋がっている。
  夢は他者と接続しているものであり、接続された他者の夢を通して見知らぬ場所へ行く事もできるし、見知らぬ人と会う事もできる。
  ドレミー・スイートはこの世界の支配者であり、夢の世界の秩序を守る管理者である。
• 夢の世界には夢の世界の住人がおり、現実の世界の住人と対応している。
  現実の世界の住人と瓜二つであるが、夢の世界の住人は概ね素直で感情的。
  そのため、夢の世界の住人は現実の世界の住人の隠された本心を表しているともとれる。
• ドレミーのいる「夢の世界」は上記した通りの場所だが、外は現実世界と全く同じ形をしている。
  現実世界で見ている者たちの夢が接続することで、近所で暮らしている者同士の夢も繋がる。
  その結果、現実世界と同じ形の夢の世界が形成されているのである単なる使いまわしともいう。
  これらの場所は「夢の」と冠されたエリア、例えば陰陽鉄学園であれば「夢の陰陽鉄学園」となる。
  夢の世界の住人はここで現実世界とさほど変わらない生活を送っている。
  たまに暴走して戦いを挑まれることもあるが、基本的には安全なエリアである。
  夢の世界の住人の暴走を防ぐため、ドレミーに任命された人間の管理者ウネが彼らの願いを聞いて定期的にガス抜きをしている。
  ウネに話しかけることで、PCはクエストという形で彼らの依頼を受けることが出来る。
   
• 夢の世界はドレミー・スイートが支配しているが、彼女とは別に夢の世界を統括している存在もいる。
  霊獣ディアボロスである。
  彼が作り出した夢の世界は「デュナミス」と呼ばれ、ドレミーの夢の世界とは異なる区域を有する。
  ドレミーとディアボロスはどちらが真の夢の支配者か争うライバルである…とはいえ、それほど仲は悪くない。
  単に支配区域を分担しているだけだとも言える。
  ディアボロスが支配する区域は「デュナミス・」と冠されたエリア、例えばゴールドソーサーであれば「デュナミス・ゴールドソーサー」となる。
  夢の世界の住人はデュナミスには住んでいない。
  理由は不明だが、元々は安全だったはずのデュナミスにはいつからか魔物が入り込み、危険な地と化してしまったからである。
  多くはドリームイーターのナイトメアだが、中にはナイトメアでさえない魔物もいる。
  ディアボロスも原因を探しているが、結果は芳しくないようだ。