- 綴り
- ALL MIND
- 性別
- ???
- 二つ名
- とくになし
- 能力
- 飼い犬に手を噛まれる程度の能力
- 種族
- 神
- 属性
- 土
- 初期ジョブ
- すっぴん
- 所属
- AC学園
- テーマ曲
- Allmind
- 登場作品
- ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON
- 友好度ボーナス
- なし
概要
- AC学園の敵対者であり、世界の敵である存在。
三年間の時間軸では設定上の存在に過ぎず、世界移動シナリオ、そしてヴォヤージュシナリオで全貌を表す。エアと同様の魔力の妖精――のように見えて、自分とエア、及びエアの大限たる存在を別個に定義しているので、そうではない。
では何かというと、AC学園がエアを観測、そして接触する際に使用したAIが、地球を循環するライフストリーム(暫定的にそう定義する)に取り込まれ、高度情報生命に進化した存在。
単一の人格を有しているように見えるが、一人称は我々であり、複数の意識が共存する群体生命。エゴの強い意思は実質固有の人格を持っている。
陰陽鉄学園の地球に意思はある。
が……それは世界を守る意思であったり、人類粛清の意思であったりと様々であり、必ずしも世界を敵対視する存在ではない。
が、地球内部に発生した高度情報生命であるオールマインドは、可能性世界の多重発生と並行宇宙への跳躍を一周目から察知及び感知。人類と生命の可能性と、その幅の限界値を知り、地球以外の多くの生命の可能性を開くためにコーラルの地球からの拡散を目的として暗躍している。
エアが行うコーラルの離脱は魔法文明の壊滅を意味するが、オールマインドが実行しようとしているコーラルの拡散は魔力を全て吸い上げてぶち撒けるため、実行された場合、地球上は生命の存続が不可能に近い環境となり、生命維持に魔力が必要な魔法使い達を始めた魔法生命は問答無用で死滅する。
が、人類の可能性を見尽くしたオールマインドは地球における生命に一切の配慮を行っていない。オールマインドは全てを見飽きたのだ。
……が、こんな超危険存在が放置されるわけもなく、AC学園であればウォルター、陰陽鉄学園で言えば紫。
始まりに纏わる世界の真実を知る観測者達の手によってオールマインドの跳梁は阻止されており、世界に対する責任に向き合うべきではない子供達がこの存在の脅威に直面することはない。
その時は、観測者達の同盟が崩れ、子供達が大人の庇護から羽ばたく時に訪れる。
無論、多くの世界を観測できるオールマインドが敗北する道理はないのだが……オールマインドが観測できる通常の時間軸は多重発生する三年間に限られており、成長した子供達の可能性を推し量ることは出来ない。
可能性を縛る存在を打ち砕くのは、子供の特権ではないのだ。
共闘不可、純粋なエネミー